西丹沢・玄倉川小川谷廊下

2013年08月24日(土) [日帰り]

• GPS: 08:30
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,068m
• 下り: 1,058m

コースタイム

8:10 玄倉バス停 - 9:30 穴ノ平橋 - 9:50 入渓点 - 11:40 大岩 - 13:00 石積み堰堤上（大休止） - 13:30 東沢出合（遡行終了点） - （中ノ沢経路） - 14:30 穴ノ平橋（大休止／プチ宴会） - 16:40 玄倉バス停

天候

曇／一瞬晴／雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

小田急線新松田駅よりバス。玄倉下車。

コース状況／危険箇所等

穴ノ平橋下の河原に余計な荷物、ビール、トマト、キュウリ等をデポ。橋下からヤブ沢を下降（堰堤を7つ越える）して小川谷本流へ。遡行ルートは特に問題なし。「古代遺跡のような」堰堤を越え東沢出合の先にある次の堰堤手前で遡行終了。右岸の踏跡を辿り、赤テープを目印に斜面を登ると、中ノ沢経路に至る。中ノ沢経路はところどころ崩壊しており要注意。

写真

8/24 8:44

私たちの車ではありません。貼られて当然です。何故かっつーと……↓

8/24 8:44

林道の分岐点。7/1〜9/30は車はここまでしか入れないそう。だからと言ってこんなトコに駐車するかレクサス？　

8/24 9:21

穴ノ平橋。今回はこの橋の下に余計な荷物をデポ。流水にプールを作り、缶ビール君たちとトマトやキュウリなどの新鮮野菜君たちを泳がせておきます。2cmくらいのチビヒル君たちがわらわら寄ってきました。無理やり「可愛い」と思って見ると可愛いです。

8/24 9:59

穴ノ平橋がかかるヤブ沢を下降。堰堤を7つ下り越える。こんな短い距離に7つも堰堤作る意味不明。

8/24 10:08

ヤブ沢を降りて、右が小川谷本流。新宿からここまで4時間以上……遠かった。

8/24 10:14

スタート直後、最初の3m滝。右から簡単に越えられる。

8/24 10:18

次の5mCS（チョックストーン）。「インディ・ジョーンズみたい！」とハシャぐ若手メンバー。

8/25 8:01

んで、イズミが持ち上げてみました。どーだ重いか？

8/24 10:22

5mCS左ルートを果敢に攻めるシンヤ。あと一歩でギブしたので、上部ボルトにスリングかけてフォロー。

8/24 10:26

さらに続く6m滝。ここは問題なし。

8/24 10:28

今日は厳選メンバーなので、ロープ出さずに済むかな〜？

8/24 10:34

水が綺麗なので、淵があるとつい浸かってしまいますね。

8/24 10:34

ナメと小滝が続く。気持ち良し。

8/24 10:38

上5m＋下2mの2段滝。写真のところから左のバンド沿いに抜ける。メンバーで一番元気なシンヤが流芯ルートにチャレンジ。落口へ抜けたところで頭から5m滑落した。幸いにも下の釜が深く、買ったばっかのメットを壊し、額に傷を負い左腕打撲で済んだ。

8/24 10:53

大岩も多い。

8/24 11:01

んで滝壺に潜み、突如飛び出して後続メンバーを驚かすヨーヘイ。水中で寒さに震えながらジッとタイミングを見計らう。その体力を別のところで使え。

8/24 11:15

綺麗な釜が次々と。

8/24 11:16

同じ芸を繰り返すヨーヘイ。そろそろ他メンバーに見透かされてきた。

8/24 11:23

大岩手前の3m滝。滝の裏側を潜って右側を登ると楽しい。

8/24 11:26

滝裏のイズミ。この後、滝に打たれて「修行」す。

8/24 11:28

ちびヘビちゃん、こんにちは。

8/24 11:32

名物「つるつるの大岩」。ロープがフィックスされているので苦もなく登れるが、昔ここは助走つけて駆け上がったもんです。ロープなんて無い方が絶対面白いはず。取っちゃおうかな……（う、嘘ですよ〜）。

8/24 11:39

大岩を上から見るとこんな感じ。コケと雨でつるっつる。アクアステルスソールでも歯が立たないらしい……。

8/24 11:48

ヒエ畑沢を分けると再びゴルジュに。

8/24 11:50

石棚のゴルジュ。実にいい感じです。

8/24 11:53

磨かれた石英閃緑岩が無茶苦茶美しい。石棚のゴルジュ後半。

8/24 11:56

この沢は積極的に水と戯れる事で楽しさは倍増しますね。水圧に負けずシャワークライム！

8/24 11:56

5月のデビュー戦以来、だいぶ「沢慣れ」してきたイズミ。今回は「景色を楽しむ余裕が出来た」と。もはや欠かせないメンバーだ。

8/24 11:59

スダレ状の右岸枝沢。空になったウォーターボトルをここで満たす。

8/24 12:05

10m＋10m＋7mの石棚。これは直登出来ないので、左側の岩塔の左から高巻く残置ハーケンやボルトがいくつか。難しくはないが高度感がある。

8/24 12:16

石棚（計27m）の落口から下を臨む。怖え〜。

8/24 12:22

終盤のゴルジュを突っ張りで越えるヨーヘイ。

8/24 12:30

淵が多く水が本当に美しい。ゴールはもうすぐ。

8/24 12:35

倒木＆蔓フェチのイズミ。嫁入前の娘が豚丸ポーズ。

8/24 12:36

2〜4mクラスの滝がいつまでも続く。堪らん。

8/24 12:40

流芯突破部長が頑張ります。

8/24 12:52

最後の8m滝。その先には「古代遺跡のような」崩れた石積み堰堤が見える。

8/25 8:11

堰堤を越えて大休止ティータイム。

8/24 13:31

堰堤を上流側から見るとこんな感じ。要塞みたいだ。

8/24 13:37

左岸に合流する東沢を越えると次の堰堤が。ここの手前を右岸の踏跡へ。

8/24 13:38

踏跡は容易に見つかる。

8/24 14:21

仕事道の中ノ沢経路を、ご帰還ビールが冷えている穴ノ平橋へ向かう。

8/24 14:24

穴ノ平橋上の駐車スペース（トイレあり）。夏季はここまで車で入れない。

撮影機器：

TG-1 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

ヘルメット

1

ハーネス

1

エイト環

1

環付カラビナ

1

スリング

2〜3

共同装備

8m×30mロープ

1

ミニバイル

1

ハーケン

4

アッセンダー

1

ヌンチャク

4

感想

Luigi

今回はチームの若手厳選メンバーと共に、メンバーから希望のあった小川谷へ。一応ギア類は持参したものの、今回のメンバーなら使わずに済むだろう。結局ほとんど使わず（お助けヒモ程度を2〜3回）スピーディーに行動、その分カマやスライダーでたっぷり遊びました。