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Yamareco

記録ID: 3381252
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

子連れ登山・甲武信ヶ岳を小屋2泊でゆっくり目指す

2021年07月22日(木) 〜 2021年07月24日(土)
 - 拍手
子連れ登山 MtBenzo その他2人
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
25:36
距離
24.0km
登り
2,271m
下り
2,301m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:46
休憩
0:40
合計
6:26
10:47
11
11:10
11:10
19
12:27
12:34
48
13:21
13:29
115
15:24
15:32
81
16:53
17:00
25
17:25
2日目
山行
7:37
休憩
1:51
合計
9:28
17:25
19
7:08
7:21
58
8:19
8:25
121
10:26
10:35
44
11:18
11:19
54
12:13
12:38
89
14:08
14:08
25
14:33
14:52
27
15:19
15:57
20
3日目
山行
8:04
休憩
1:00
合計
9:04
16:17
34
8:10
8:13
10
8:23
8:24
161
11:05
11:37
230
15:27
15:51
2
15:53
15:54
8
16:28
16:29
13
天候 晴れのち曇り(遠雷聞こえる)3日間とも
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道の駅みとみ
コース状況/
危険箇所等
全般的には良好。
登りの沓切沢橋〜雁坂峠間で熊の目撃情報あり。
その他周辺情報 雁坂小屋:小屋泊人数制限あり。オリジナル手ぬぐいはコロナの影響で工場が閉鎖し入荷未定とのこと。
甲武信小屋:小屋泊人数制限あり。
道の駅みとみ:山梨土産多数。桃の販売も始まっていた。レストランスペースは17時終了。
登山口。沓切沢橋までアスファルトの道を進みます。
2021年07月22日 11:01撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
7/22 11:01
登山口。沓切沢橋までアスファルトの道を進みます。
雁坂トンネルのゲートを見ながら
2021年07月22日 11:28撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
7/22 11:28
雁坂トンネルのゲートを見ながら
沓切沢橋からの山道を進むと、沢(河原)歩きになります。
2021年07月22日 13:26撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
7/22 13:26
沓切沢橋からの山道を進むと、沢(河原)歩きになります。
何度か沢を渡りながら進みます。1箇所ロープが渡してあるややスリリングな場所を通ります。
2021年07月22日 13:37撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
7/22 13:37
何度か沢を渡りながら進みます。1箇所ロープが渡してあるややスリリングな場所を通ります。
山道になり高度を上げると眺望が開けてきます。
2021年07月22日 16:06撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
7/22 16:06
山道になり高度を上げると眺望が開けてきます。
2021年07月22日 16:22撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
7/22 16:22
少しガスが出てきました
2021年07月22日 16:36撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
7/22 16:36
少しガスが出てきました
遠くに雷を聞きながら
2021年07月22日 16:40撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
7/22 16:40
遠くに雷を聞きながら
雁坂峠に到着
2021年07月22日 16:49撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
7/22 16:49
雁坂峠に到着
雁坂峠
2021年07月22日 16:50撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
7/22 16:50
雁坂峠
雁坂小屋
2021年07月22日 18:30撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
7/22 18:30
雁坂小屋
雁坂峠から富士の眺め
2021年07月23日 07:33撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
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7/23 7:33
雁坂峠から富士の眺め
青空も気持ち良い
2021年07月23日 07:44撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
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7/23 7:44
青空も気持ち良い
尾根道をゆく
2021年07月23日 07:51撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
7/23 7:51
尾根道をゆく
雁坂嶺
2021年07月23日 08:18撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
7/23 8:18
雁坂嶺
東破風山
2021年07月23日 10:13撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
7/23 10:13
東破風山
高度が高い地点では石楠花の花が少し残ってました
2021年07月23日 10:26撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
7/23 10:26
高度が高い地点では石楠花の花が少し残ってました
早くもモクモクしてきました
2021年07月23日 10:30撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
7/23 10:30
早くもモクモクしてきました
岩場も多数
2021年07月23日 10:47撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
7/23 10:47
岩場も多数
西破風山
2021年07月23日 11:18撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
7/23 11:18
西破風山
温暖と寒冷のせめぎあい!?
2021年07月23日 11:32撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
7/23 11:32
温暖と寒冷のせめぎあい!?
今日もガスが出てきました
2021年07月23日 12:08撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
7/23 12:08
今日もガスが出てきました
破風山避難小屋
2021年07月23日 12:27撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
7/23 12:27
破風山避難小屋
賽の河原
2021年07月23日 13:32撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
7/23 13:32
賽の河原
石楠花の間をゆく
2021年07月23日 13:44撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
7/23 13:44
石楠花の間をゆく
道標、急登にあるからかかなり斜めに設置されている
2021年07月23日 13:49撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
7/23 13:49
道標、急登にあるからかかなり斜めに設置されている
綺麗に咲いてるところも
2021年07月23日 14:06撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
7/23 14:06
綺麗に咲いてるところも
甲武信小屋
2021年07月23日 14:51撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
7/23 14:51
甲武信小屋
満開の時期は登山客で賑わうそう
2021年07月23日 14:54撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
7/23 14:54
満開の時期は登山客で賑わうそう
今回のピーク!甲武信ヶ岳登頂
2021年07月23日 15:19撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
7/23 15:19
今回のピーク!甲武信ヶ岳登頂
甲武信小屋のテント場
2021年07月23日 18:33撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
7/23 18:33
甲武信小屋のテント場
日の出も綺麗に見えました!
2021年07月24日 04:46撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
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7/24 4:46
日の出も綺麗に見えました!
振り返ると絶景
2021年07月24日 07:45撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
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7/24 7:45
振り返ると絶景
木賊山付近の石楠花
2021年07月24日 08:06撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
7/24 8:06
木賊山付近の石楠花
木賊山山頂
2021年07月24日 08:10撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
7/24 8:10
木賊山山頂
道標
2021年07月24日 08:12撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
7/24 8:12
道標
戸渡尾根に下ります
2021年07月24日 08:22撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
7/24 8:22
戸渡尾根に下ります
二股の樹木
2021年07月24日 12:32撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
7/24 12:32
二股の樹木
なかなかの急坂を下る
2021年07月24日 13:51撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
7/24 13:51
なかなかの急坂を下る
すれ違う登りの方は皆かなりキツそう。
2021年07月24日 13:56撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
7/24 13:56
すれ違う登りの方は皆かなりキツそう。
なんとか登山口に下り立つ。
2021年07月24日 15:38撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
7/24 15:38
なんとか登山口に下り立つ。
子連れゆっくり3日間コースでした。
子連れゆっくり3日間コースでした。

感想

子供の夏休みの思い出にと、三密を避け家族3人での山登りを計画。山小屋も感染防止対策や人数制限をしっかり行っていることも確認済みで。
マイカーでスタート地点の道の駅みとみへ。
前日の仕事帰りが遅く、3日分の準備に時間が掛かり大きく出遅れる。登山開始が11時。
沓切沢橋までのアスファルト路の長いこと。標高約1,100mとは言え、暑さは真夏のそれ。早く木陰の山道に入りたい。沓切沢橋ですれ違ったハイカーの男性二人組が急登手前で熊を目撃したと教えてくれた。周囲にはいつも以上に気をつけて進む。山道を進み、沢に出る。何度か沢を渡り、1箇所はロープが渡してありトラバース気味に進むまあまあスリリングな地点も。
河原のように開けた地点で遅い昼食の休憩を取り、子供のペースなりに先を急ぐ。
熊に遭遇することも無く歩を進めると、鹿の鳴き声に驚く。少し先からこちらを見て木々の中に消えていった。
徐々に山の木々の丈が低くなってきた。なんとか16時半過ぎに雁坂峠に到着。まずは初日の達成感に浸り、雁坂小屋へ下り初日はここまで。

2日目、支度を整え6時半過ぎに小屋を出発。2,000m地点からの2,475mへの尾根歩きになるので、侮っていたが、いくつかのピークを越えていくためアップダウン多く、歩きごたえは十分。おにぎり休憩した破風山避難小屋あたりでは雷もゴロゴロ聞こえ、一瞬大粒の雨が落ちてきたがすぐにおさまり、そのまま15時過ぎに甲武信小屋到着。宿泊の受付を済ませ、荷物はデポして、身軽になって今回のピークを目指す。家族3人、ここまでやっと歩いてきたのが嘘のようになんと軽やかなこと。
そしてほどなく、甲武信ヶ岳山頂に。子供にとってこれまでの最高到達点2,475mだったが、なんだか涼しい顔してる。そんなもんか。
甲武信小屋の夕飯はカレーライス!大人でも少し辛口かと思ったが子供も普段の倍速ぐらいでペロリ平らげ、驚かせてもらった。山の力も大きいな〜。

3日目、素晴らしい日の出を見て、小屋の朝食をしっかりとって、支度を整えて下山開始。
木賊山を通るためまた登るが、すぐに開けた賽の河原からは最高の眺望。まだ残っていた石楠花の花を楽しみながらほどなく木賊山山頂を経て戸渡尾根に分岐。あとはひたすら急坂を下る。子連れでこちらからの登りは時間的にも難しいかもしれない。いや、自分一人でも2泊分の荷物を背負っては厳しいかも。新道分岐で小休憩し、徳ちゃん新道の急坂をまたひたすら下る、下る、下る。すれ違う人は皆息を切らして登っていく。凄いなぁ。ラストひと踏ん張りのところで既に15時ちかくなっており、軽食補給して最後の力を振り絞る。子供は急坂に足を取られ3度ほど転んだが、なんとか最後まで歩き切った。自身は既に兆しが現れている激しい筋肉痛の予感とともに3日間の行程を無事終えた。

一般的には1泊のコース、日帰りする強者もいるようだが、自身のレベルと子連れということもあり、無理のないゆとりの3日間コースをとったが、それで丁度良かった。我が家にとって充実の小屋2泊コースだった。子供の自信にもなったことと思う。

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