また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 3385894
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
飯豊山

飯豊連峰縦走(丸森尾根in弥平四郎out)

2021年07月23日(金) 〜 2021年07月25日(日)
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
24:08
距離
40.2km
上り
3,245m
下り
3,213m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:18
休憩
0:43
合計
8:01
9:11
9:11
47
9:58
10:20
16
10:36
10:38
25
11:03
11:03
35
11:38
11:43
11
11:54
11:54
59
12:53
13:07
19
2日目
山行
8:27
休憩
1:57
合計
10:24
4:27
39
5:06
5:06
26
5:32
5:32
48
6:20
6:28
77
7:45
7:54
20
8:14
8:14
43
8:57
9:22
35
9:57
9:58
29
10:27
10:29
5
10:34
10:42
6
10:48
11:29
8
11:37
11:38
14
11:52
11:52
16
12:08
12:08
14
12:22
12:22
32
12:54
12:54
16
13:10
13:29
4
13:33
13:33
16
13:49
13:50
15
14:05
14:06
4
14:10
14:10
16
14:26
14:27
24
14:51
3日目
山行
5:14
休憩
0:02
合計
5:16
4:59
6
5:05
5:05
14
5:19
5:19
17
5:36
5:37
33
6:40
6:40
32
7:12
7:12
14
7:26
7:27
13
7:40
7:40
43
8:23
8:23
56
9:19
9:19
54
10:13
10:13
2
天候 1日目 ガス時々晴れ又は雨
2日目 快晴時々ガス、一時土砂降り
3日目 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー 飛行機
7月22日
飛行機 7:15福岡→8:50新潟
空港バス 9:15新潟空港→9:40新潟駅
(新潟駅周辺のホテルに一部荷物を預け、モンベル新潟万代ラブラ2店へ徒歩にてガス購入)
JR 11:42新潟→12:44坂町
米坂線 13:31坂町→14:09小国
(小国駅で待ち、駅内にエアコン装備の待機室あり。小国駅から歩いて直ぐの所に“ショッピングセンターアスモ”があり、そこで1日目のパンを購入。)
南部線バス 15:42小国→16:28飯豊山荘

7月25日
デマンドバス 11:00弥平四郎→11:45温泉ロータスイン
バス要予約https://www.town.nishiaizu.fukushima.jp/soshiki/3/728.html
タクシー 温泉ロータスイン→野沢
(野沢駅内にエアコン装備の待機室あり)
磐越西線 15:23野沢→17:11新津
JR 17:13新津→17:34新潟

7月26日
空港バス 7:30新潟駅→7:55新潟空港
飛行機 9:20新潟→11:10福岡
コース状況/
危険箇所等
天狗平ロッジ〜丸森尾根:急登な登りが続きます。岩場は大したものではありません。丸森峰までは樹林帯が続き、それより先は稜線沿いの景観が広がります。
夫婦清水の水場は、冷たい水が潤沢に流れています。

丸森尾根〜御西小屋:楽しい稜線歩きで、天気が良い景観が望めます。ただ、想定よりアップダウンがありますし、山域が大きいので距離も結構あります。雪渓も出てきますが、この季節アイゼン等は無くとも進めます。
門内小屋の水場は、今回見てませんが、潤沢のようです。
梅花皮小屋の水場は、近くに、ジャブジャブと豊富に冷たい水が出ています。
御西小屋の水場は、少し歩きますが、雪渓の側にあり冷たく、眺めも良好です。

御西小屋〜大日岳:序盤はなだらかな稜線ですが、後半は大日岳まで一気に標高を上げるため、そこそこ厳しい登りが続きます。

御西小屋〜本山小屋:楽しい稜線歩きが続きます。今回は、飯豊山直前で土砂降りにあい、雨を遮るものが無く雨具の装備に難儀しました。また、稜線沿いなので、一時退避する場所が無く、皆、本山小屋側などに待避していました。
本山小屋の水場は、土砂降りで確認する余裕はありませんでした。

本山小屋〜切合小屋:徐々に標高を下げて行きます。御秘所に岩場があり、最初に鎖付きの所は両サイド切れ落ちている感じです。雨で濡れかつストックを持っていたので、慎重に進みましたが、晴れでストックを収納して三点支持で進めば問題ないでしょう。なお、登る際は、大日岳や飯豊山などを見ながらとなります。
切合小屋の水場は、小屋前に緑のホースから潤沢に出ています。量が細く時には並びます。また、山頂地域ほど冷たくなくペチャポリが結露しませんでした。

切合小屋〜上の越: 稜線沿いを歩きます。今回下山でしたが、アップダウンを繰り返すほか、切合と三国の間は、鎖付きの岩場などがあり、ストックが邪魔な所もありました。後半は徐々に樹林帯へと突入します。
三国小屋近くの水場ですが、場所が分かりませんでした。

上の越〜弥平四郎:少々の登り返しはありますが、比較的なだらかな下山道と感じました。ここからはほぼ樹林帯です。弥平四郎登山口から先は、車道の林道を進みます。登山者の車に注意が必要でしょう。

この時期、快晴だと日差しが暑く水の消費量が激しいほか、強風でない限り2000メートル級の標高なので、行動中はフリースなど不要で長袖で十分でした(半袖でも十分でしたが、怪我と日焼け防止で肌の露出をなるべく回避しています)。
その他周辺情報 登山前日は、天狗平ロッジに泊まりました。要予約です。飯豊山荘は、今年、日帰り温泉のみのようで、16時30分受付終了で、今回は入れませんでした。
https://www.ic-net.or.jp/home/iide/rojji.html
下山後の温泉は、デマンドバスにお願いし、ロータスインに入りました。食事&休憩施設もあり、温泉後、電車まで時間があるので、ここでのんびりしました。
https://www.lotosinn.com/stay/
前泊でお世話になった天狗平ロッジ
2021年07月23日 05:19撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/23 5:19
前泊でお世話になった天狗平ロッジ
1日目出発。
丸森尾根を登ります。
2021年07月23日 05:22撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
5
7/23 5:22
1日目出発。
丸森尾根を登ります。
岩場は、こんな感じ。
2021年07月23日 05:53撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
7/23 5:53
岩場は、こんな感じ。
ようやく丸森峰に到着。
2021年07月23日 09:13撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
7/23 9:13
ようやく丸森峰に到着。
前を見ると、稜線の風景が。
2021年07月23日 09:13撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
7/23 9:13
前を見ると、稜線の風景が。
チングルマ
2021年07月23日 09:18撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
3
7/23 9:18
チングルマ
ハクサンコザクラ
2021年07月23日 09:19撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
7/23 9:19
ハクサンコザクラ
イワカガミ
2021年07月23日 09:20撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
7/23 9:20
イワカガミ
梶川尾根が見えました。
2021年07月23日 09:58撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
3
7/23 9:58
梶川尾根が見えました。
ここで休憩
この先は楽しみなイイデリンドウの群生地( ^ω^ )
2021年07月23日 10:02撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
7/23 10:02
ここで休憩
この先は楽しみなイイデリンドウの群生地( ^ω^ )
花びらが六つだが、イイデリンドウだと思う。
六つは珍しいのでは。
2021年07月23日 10:25撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
3
7/23 10:25
花びらが六つだが、イイデリンドウだと思う。
六つは珍しいのでは。
イイデリンドウ
2021年07月23日 10:27撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
3
7/23 10:27
イイデリンドウ
カンチコウゾリナ?
2021年07月23日 10:29撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
7/23 10:29
カンチコウゾリナ?
ニッコウキスゲとトンボ
2021年07月23日 10:35撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
7/23 10:35
ニッコウキスゲとトンボ
地神山に登頂
2021年07月23日 10:39撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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7/23 10:39
地神山に登頂
ミヤマクルマバナ
2021年07月23日 10:42撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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7/23 10:42
ミヤマクルマバナ
シロバナニガナ?
2021年07月23日 10:42撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
7/23 10:42
シロバナニガナ?
稜線沿いはガス
2021年07月23日 10:46撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/23 10:46
稜線沿いはガス
梶川尾根の分岐
2021年07月23日 11:06撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
7/23 11:06
梶川尾根の分岐
イブキトラノオ
2021年07月23日 11:13撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/23 11:13
イブキトラノオ
ガスの中に、門内小屋が薄ら小さく見えました。
2021年07月23日 11:19撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/23 11:19
ガスの中に、門内小屋が薄ら小さく見えました。
タカネマツムシソウ
2021年07月23日 11:19撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
7/23 11:19
タカネマツムシソウ
門内小屋。
換気のためか、窓と戸は開放中。まだ誰もいないみたい。
2021年07月23日 11:42撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
7/23 11:42
門内小屋。
換気のためか、窓と戸は開放中。まだ誰もいないみたい。
少し稜線が見えるようになってきたかな。
2021年07月23日 11:49撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
7/23 11:49
少し稜線が見えるようになってきたかな。
門内岳に登頂
2021年07月23日 11:54撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
3
7/23 11:54
門内岳に登頂
クルマユリ
2021年07月23日 11:56撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
7/23 11:56
クルマユリ
タテヤマリンドウ
2021年07月23日 11:57撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
7/23 11:57
タテヤマリンドウ
ガスだが、これはこれで、いい雰囲気。
2021年07月23日 12:02撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
7/23 12:02
ガスだが、これはこれで、いい雰囲気。
おっ、振り返ると、青空が。
門内岳のお社も見える。
2021年07月23日 12:08撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
7/23 12:08
おっ、振り返ると、青空が。
門内岳のお社も見える。
再び、イイデリンドウ
2021年07月23日 12:09撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
7/23 12:09
再び、イイデリンドウ
ハクサンフウロ
2021年07月23日 12:14撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
3
7/23 12:14
ハクサンフウロ
ニッコウキスゲの群生地かな
2021年07月23日 12:21撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
7/23 12:21
ニッコウキスゲの群生地かな
ニッコウキスゲ
2021年07月23日 12:21撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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7/23 12:21
ニッコウキスゲ
ハクサンシャジン
2021年07月23日 12:22撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
7/23 12:22
ハクサンシャジン
ヒメシャジン?
2021年07月23日 12:34撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
7/23 12:34
ヒメシャジン?
北股岳に登頂
2021年07月23日 13:01撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
7/23 13:01
北股岳に登頂
今年もガスの中で、周りの山は見えない。
2021年07月23日 13:01撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
7/23 13:01
今年もガスの中で、周りの山は見えない。
梅花皮小屋。
1日目のお宿。到着後、続々と登山者がやってきたが、とりあえず、一人分を使えるスペースは確保出来た。
2021年07月23日 13:26撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
7/23 13:26
梅花皮小屋。
1日目のお宿。到着後、続々と登山者がやってきたが、とりあえず、一人分を使えるスペースは確保出来た。
何度か雨が降り、夕方には虹が。
2021年07月23日 17:27撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
7/23 17:27
何度か雨が降り、夕方には虹が。
石転び沢を撮りたいが、上からでは、こんな程度しか見えない。
2021年07月23日 17:28撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
7/23 17:28
石転び沢を撮りたいが、上からでは、こんな程度しか見えない。
2日目。
日の出前に出発。
2021年07月24日 04:20撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/24 4:20
2日目。
日の出前に出発。
まずは梅花皮岳。
2021年07月24日 04:35撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
7/24 4:35
まずは梅花皮岳。
ご来光( ^ω^ )
2021年07月24日 04:39撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
3
7/24 4:39
ご来光( ^ω^ )
赤く照らされる梅花皮小屋と北股岳
2021年07月24日 04:47撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
7/24 4:47
赤く照らされる梅花皮小屋と北股岳
先日登ってきた稜線も赤く染まる。
2021年07月24日 04:49撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
7/24 4:49
先日登ってきた稜線も赤く染まる。
大日岳。
最初、大日岳かどうか自信無かったが、後に地図で確信。
2021年07月24日 04:57撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
7/24 4:57
大日岳。
最初、大日岳かどうか自信無かったが、後に地図で確信。
正面の遠くに、小さく御西小屋も見え出しました。
2021年07月24日 05:06撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
7/24 5:06
正面の遠くに、小さく御西小屋も見え出しました。
梅花皮岳に登頂
2021年07月24日 05:08撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
7/24 5:08
梅花皮岳に登頂
飯豊山方面
2021年07月24日 05:08撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
7/24 5:08
飯豊山方面
大日岳方面
2021年07月24日 05:08撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/24 5:08
大日岳方面
振り返って、登ってきた稜線。
そいうや、途中で石転び沢が見れたかもしれない。
2021年07月24日 05:09撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
7/24 5:09
振り返って、登ってきた稜線。
そいうや、途中で石転び沢が見れたかもしれない。
登山道にも雪渓が出てきました。
2021年07月24日 05:11撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
7/24 5:11
登山道にも雪渓が出てきました。
これから進む、稜線が見えてきました( ^ω^ )
絶好の晴天で、ワクワク、楽しみo(^▽^)o
2021年07月24日 05:22撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/24 5:22
これから進む、稜線が見えてきました( ^ω^ )
絶好の晴天で、ワクワク、楽しみo(^▽^)o
烏帽子岳に登頂。
思い返せば、ここからの飯豊山と大日岳の景観が、一番良かったのかも。
2021年07月24日 05:35撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
7/24 5:35
烏帽子岳に登頂。
思い返せば、ここからの飯豊山と大日岳の景観が、一番良かったのかも。
稜線の左右に飯豊山と大日岳
2021年07月24日 05:35撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/24 5:35
稜線の左右に飯豊山と大日岳
大日岳
2021年07月24日 05:35撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
7/24 5:35
大日岳
飯豊山
2021年07月24日 05:35撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
7/24 5:35
飯豊山
そして、歩いてきた稜線を振り返る。
しばらく烏帽子岳で景観を楽しみたいが、今日は先が長いので、進む。
2021年07月24日 05:35撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
7/24 5:35
そして、歩いてきた稜線を振り返る。
しばらく烏帽子岳で景観を楽しみたいが、今日は先が長いので、進む。
雪渓越しの飯豊山。
何度も見て、何度も撮ってしまう。
2021年07月24日 05:46撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
7/24 5:46
雪渓越しの飯豊山。
何度も見て、何度も撮ってしまう。
稜線の先にある御西小屋が、明瞭に見えてきた。
2021年07月24日 05:51撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
7/24 5:51
稜線の先にある御西小屋が、明瞭に見えてきた。
小屋アップ
2021年07月24日 05:51撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
7/24 5:51
小屋アップ
日差しは暑いが、この御手洗の池の手間、笹トンネルの中は風が冷たくて涼しかった( ^ω^ )
2021年07月24日 06:23撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/24 6:23
日差しは暑いが、この御手洗の池の手間、笹トンネルの中は風が冷たくて涼しかった( ^ω^ )
雪渓、稜線、そして飯豊山。
2021年07月24日 06:34撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/24 6:34
雪渓、稜線、そして飯豊山。
飯豊山からのびるダイグラの尾根。
相当厳しいルートらしく、巻道ではなく、あの尾根沿いがルートだそうな(^◇^;)
2021年07月24日 06:42撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
7/24 6:42
飯豊山からのびるダイグラの尾根。
相当厳しいルートらしく、巻道ではなく、あの尾根沿いがルートだそうな(^◇^;)
天狗の庭。
大日岳のビューポイント。
2021年07月24日 06:59撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/24 6:59
天狗の庭。
大日岳のビューポイント。
最高峰の大日岳をバックに自撮り
2021年07月24日 07:01撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
5
7/24 7:01
最高峰の大日岳をバックに自撮り
飯豊山には、早くも雲が湧き始めてきた。
2021年07月24日 07:28撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
7/24 7:28
飯豊山には、早くも雲が湧き始めてきた。
御西小屋まで、最後の登りの大雪渓か?と思ったら、夏道が出ており、雪渓の上は、ちょびっとしか歩かないみたい。
2021年07月24日 07:32撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
7/24 7:32
御西小屋まで、最後の登りの大雪渓か?と思ったら、夏道が出ており、雪渓の上は、ちょびっとしか歩かないみたい。
ヨツバシオガマの後ろに大日岳
2021年07月24日 07:35撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
7/24 7:35
ヨツバシオガマの後ろに大日岳
雪渓、小屋、稜線、飛行機雲と、いい雰囲気を詰め込んだ景色。
2021年07月24日 07:40撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
7/24 7:40
雪渓、小屋、稜線、飛行機雲と、いい雰囲気を詰め込んだ景色。
御西小屋
2021年07月24日 07:48撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
3
7/24 7:48
御西小屋
分岐の標識。
ここでザックをデポし、サブザックで大日岳へと向かう。
2021年07月24日 07:48撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
7/24 7:48
分岐の標識。
ここでザックをデポし、サブザックで大日岳へと向かう。
飯豊連峰最高峰の大日岳へ、いざ❗
2021年07月24日 07:57撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
7/24 7:57
飯豊連峰最高峰の大日岳へ、いざ❗
ヒメサユリ。
今回、是非見たかった花の一つ。ここでしか見なかった。
2021年07月24日 08:24撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
7/24 8:24
ヒメサユリ。
今回、是非見たかった花の一つ。ここでしか見なかった。
大日岳の最後の登り。
烏帽子岳から見た感じ、なだらかな稜線に見えていたが、意外と最後は標高を上げる。
2021年07月24日 08:29撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
7/24 8:29
大日岳の最後の登り。
烏帽子岳から見た感じ、なだらかな稜線に見えていたが、意外と最後は標高を上げる。
振り返り、飯豊山方面を見るが、山頂付近は雲の中だ。
2021年07月24日 08:45撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
1
7/24 8:45
振り返り、飯豊山方面を見るが、山頂付近は雲の中だ。
コバイケソウの群生地かな。
2021年07月24日 08:51撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
2
7/24 8:51
コバイケソウの群生地かな。
大日岳に登頂。
雲が多い。最後の登りは辛かった(^◇^;)
2021年07月24日 09:03撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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7/24 9:03
大日岳に登頂。
雲が多い。最後の登りは辛かった(^◇^;)
誰もおらず貸し切りなので、のんびりしていると、雲が抜け出した。
2021年07月24日 09:19撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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7/24 9:19
誰もおらず貸し切りなので、のんびりしていると、雲が抜け出した。
改めて、大日岳に登頂。
2021年07月24日 09:19撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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7/24 9:19
改めて、大日岳に登頂。
では、御西小屋へと戻ります。
道中、イイデリンドウ発見。
2021年07月24日 10:08撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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7/24 10:08
では、御西小屋へと戻ります。
道中、イイデリンドウ発見。
小屋まで戻ってきました。
この標識、小屋の方の手作りなのだそう。
2021年07月24日 10:31撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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7/24 10:31
小屋まで戻ってきました。
この標識、小屋の方の手作りなのだそう。
御西小屋の水場から、小屋と青空を見上げる。
2021年07月24日 10:37撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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7/24 10:37
御西小屋の水場から、小屋と青空を見上げる。
昼飯食べて、飯豊山に向け出発。
ガスガスも、いい雰囲気かも。
2021年07月24日 11:42撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/24 11:42
昼飯食べて、飯豊山に向け出発。
ガスガスも、いい雰囲気かも。
イワイチョウ
2021年07月24日 11:44撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/24 11:44
イワイチョウ
シナノキンバイ
2021年07月24日 11:50撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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7/24 11:50
シナノキンバイ
またもや、沢山のニッコウキスゲ。
2021年07月24日 11:56撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/24 11:56
またもや、沢山のニッコウキスゲ。
ガスが薄れ、飯豊山の山頂が見えてきました。
晴れてないけど、これだけ見えれば十分。
2021年07月24日 12:11撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/24 12:11
ガスが薄れ、飯豊山の山頂が見えてきました。
晴れてないけど、これだけ見えれば十分。
山頂手前の登山道。
いい雰囲気だ。
2021年07月24日 12:30撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/24 12:30
山頂手前の登山道。
いい雰囲気だ。
さあ、標識が見える飯豊山まで目前に迫った所で、雨が降り始めます。
2021年07月24日 12:33撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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7/24 12:33
さあ、標識が見える飯豊山まで目前に迫った所で、雨が降り始めます。
飯豊山に登頂。
雨も酷くなり、土砂降りに(T-T)
大日岳に続き、貸し切りだけれども。残念。
2021年07月24日 12:59撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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7/24 12:59
飯豊山に登頂。
雨も酷くなり、土砂降りに(T-T)
大日岳に続き、貸し切りだけれども。残念。
本山小屋のトイレなどで雨宿りするも、止む気配なし。
だが、1時間後、晴れ出すとの情報も得て、下山開始。
何しろ、今日は一番距離が長いし、先を急ぐ。
ちなみに、ここは、本山小屋のテン場付近。
2021年07月24日 13:35撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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7/24 13:35
本山小屋のトイレなどで雨宿りするも、止む気配なし。
だが、1時間後、晴れ出すとの情報も得て、下山開始。
何しろ、今日は一番距離が長いし、先を急ぐ。
ちなみに、ここは、本山小屋のテン場付近。
下山道。
雨は弱まるも、まだ止まない。
2021年07月24日 13:38撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/24 13:38
下山道。
雨は弱まるも、まだ止まない。
御前坂。
青空が見え始めた。
2021年07月24日 13:52撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/24 13:52
御前坂。
青空が見え始めた。
鎖場の登場。
ここは、両サイド切れ落ちているので、慎重に。
2021年07月24日 14:03撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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7/24 14:03
鎖場の登場。
ここは、両サイド切れ落ちているので、慎重に。
ここが、御秘所。
2021年07月24日 14:08撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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7/24 14:08
ここが、御秘所。
下ってきた岩場はこんな感じ。
2021年07月24日 14:08撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/24 14:08
下ってきた岩場はこんな感じ。
大日岳と稜線が見えるようになった。
ただ、雨降っているかのような曇り空。
2021年07月24日 14:10撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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7/24 14:10
大日岳と稜線が見えるようになった。
ただ、雨降っているかのような曇り空。
飯豊山も見え、こちらは青空が広がっている。
今だったら、山頂晴れてんのか〜(^◇^;)
2021年07月24日 14:22撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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7/24 14:22
飯豊山も見え、こちらは青空が広がっている。
今だったら、山頂晴れてんのか〜(^◇^;)
下山道も晴れてきた。
切合小屋とテン場が見えてきました。
2021年07月24日 14:32撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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7/24 14:32
下山道も晴れてきた。
切合小屋とテン場が見えてきました。
切合小屋。2日目のお宿。
ツアー客など、多数の登山者がいて、泊まれるか心配だったけど、結果、2人分くらいのスペースを利用でき、ゆっくり休養出来た。
2021年07月24日 15:57撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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7/24 15:57
切合小屋。2日目のお宿。
ツアー客など、多数の登山者がいて、泊まれるか心配だったけど、結果、2人分くらいのスペースを利用でき、ゆっくり休養出来た。
3日目。
小屋の小窓から、日の出前の空を望む。今日も晴れそうだ。
2021年07月25日 04:38撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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7/25 4:38
3日目。
小屋の小窓から、日の出前の空を望む。今日も晴れそうだ。
ご来光を望み、いざ下山開始。
2021年07月25日 04:47撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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7/25 4:47
ご来光を望み、いざ下山開始。
飯豊山方面も、赤く染まる。
2021年07月25日 04:47撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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7/25 4:47
飯豊山方面も、赤く染まる。
遠くに見えるは、朝日連峰だろうか。
2021年07月25日 04:50撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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7/25 4:50
遠くに見えるは、朝日連峰だろうか。
こちらは、吾妻山や安達太良山かな。
2021年07月25日 04:50撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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7/25 4:50
こちらは、吾妻山や安達太良山かな。
少し進むと、テン場があり、ここから見える景色は最高( ^ω^ )
まずは、ありがたいお天道様。
2021年07月25日 04:53撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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7/25 4:53
少し進むと、テン場があり、ここから見える景色は最高( ^ω^ )
まずは、ありがたいお天道様。
飯豊山
2021年07月25日 04:54撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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7/25 4:54
飯豊山
大日岳
2021年07月25日 04:54撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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7/25 4:54
大日岳
下山道方面。
時間に余裕がありそうだし、折角の景色と朝日なので、しばし自撮りタイムとする。
2021年07月25日 04:54撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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7/25 4:54
下山道方面。
時間に余裕がありそうだし、折角の景色と朝日なので、しばし自撮りタイムとする。
飯豊山をバックに。
2021年07月25日 05:01撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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7/25 5:01
飯豊山をバックに。
大日岳をバックに。
2021年07月25日 05:02撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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7/25 5:02
大日岳をバックに。
そして、朝日を望む。
2021年07月25日 05:02撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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7/25 5:02
そして、朝日を望む。
では下山再開。早々に分岐。
2021年07月25日 05:07撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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7/25 5:07
では下山再開。早々に分岐。
吾妻山に、安達太良山。磐梯山も見える。カッコいいね。
2021年07月25日 05:26撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/25 5:26
吾妻山に、安達太良山。磐梯山も見える。カッコいいね。
これから進む稜線。
2021年07月25日 05:26撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/25 5:26
これから進む稜線。
岩場もあるよ。
2021年07月25日 05:30撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/25 5:30
岩場もあるよ。
三国小屋
2021年07月25日 06:18撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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7/25 6:18
三国小屋
大日岳が素晴らしい。
小さいけど、御西小屋も見える。思えば、凄い場所に小屋があるもんだ。
2021年07月25日 06:19撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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7/25 6:19
大日岳が素晴らしい。
小さいけど、御西小屋も見える。思えば、凄い場所に小屋があるもんだ。
飯豊山。
大日岳の方が、大きくて、前に遮る山や尾根が無いので、目に入り易い。
2021年07月25日 07:11撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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7/25 7:11
飯豊山。
大日岳の方が、大きくて、前に遮る山や尾根が無いので、目に入り易い。
素晴らしい山々の見納め。
2021年07月25日 07:14撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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7/25 7:14
素晴らしい山々の見納め。
分岐。
しばらく稜線沿いを進みたく、上ノ越へと進みます。
2021年07月25日 07:29撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/25 7:29
分岐。
しばらく稜線沿いを進みたく、上ノ越へと進みます。
稜線はこんな感じ。
次第に標高を下げ、樹林帯へと突入。
2021年07月25日 07:31撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/25 7:31
稜線はこんな感じ。
次第に標高を下げ、樹林帯へと突入。
上ノ越の分岐。
2021年07月25日 08:26撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/25 8:26
上ノ越の分岐。
今回、新ルートで、登山口駐車場まで下ってきました。
結構、停まっている車あり。
車ならここで終了も、今回は、バス停まで林道を歩きます。
2021年07月25日 09:22撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/25 9:22
今回、新ルートで、登山口駐車場まで下ってきました。
結構、停まっている車あり。
車ならここで終了も、今回は、バス停まで林道を歩きます。
車道の林道でもあるので、登山道と違い、ストレス無しでどんどん進める。
2021年07月25日 09:23撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/25 9:23
車道の林道でもあるので、登山道と違い、ストレス無しでどんどん進める。
林道入口。入口を振り返って撮りました。
ここで林道も終わり、集落へと入ります。
2021年07月25日 10:13撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/25 10:13
林道入口。入口を振り返って撮りました。
ここで林道も終わり、集落へと入ります。
バス停
2021年07月25日 10:17撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
7/25 10:17
バス停
3日目の縦走無事に終えました( ^ω^ )
2021年07月25日 10:19撮影 by  HX-WA30 , Panasonic
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7/25 10:19
3日目の縦走無事に終えました( ^ω^ )
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ フリース ダウンジャケット タイツ ズボン 靴下 グローブ レイングローブ 雨具 スパッツ 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー サブザック 食料(パン マジックライス マジックパスタ) 行動食(アミノゼリー系含む) 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル 温泉タオル ストック カメラ 三脚 小型充電器 体温計 アルコールジェル マスク

感想

昨年、飯豊連峰の登頂を目指したが、途中撤退。
今年の4連休を利用して、1年越しのリベンジを狙う。
これまでに入念に調査したとおり、飯豊温泉から入山し、弥平四郎へと下山する大縦走計画だ。


1日目
天気はガスも、丸森尾根の急登なので、幾分か涼しく登れた。
丸森峰を越えると、稜線の素晴らしい風景と、お花畑に再開出来た( ^ω^ )
梅花皮小屋までの稜線歩きでは、時折、ガスも薄れ、山容も見えた。
この日、最高峰の北股岳は、昨年に続きガスの中だったが、山頂にいた男性二人組と話し込む。
お花畑に、雪渓付きの山容など、こんなにも素晴らしい山なのに、地元の方はあまり登らない、なんてことを教えてもらった。


2日目
天気は良好で、出発直後、ご来光が見れた。
また、超快晴で御西小屋までの稜線、そして右に大日岳、左に飯豊山の山容など眺めながら、素晴らしい山行であった。
朝6時、7時でも日差しが暑い。7時半を過ぎると、飯豊山には次第に雲が湧き始めていた。
御西小屋に荷物をデポし、大日岳登頂を目指す。
見えていた稜線からは、なだらかと思っていたが、意外と最後は標高を上げる。
飯豊連峰最高峰だし、まぁそうか。
大日岳登頂までは、天気は持ったが、雲が多く、飯豊山など主だった山々や稜線は雲の中。

早出やデポったこともあり、コースタイムを巻いたので、御西小屋の水場で給水し、腰を据えての昼食とする。
水場では、朝3時からダイグラを登ってきたという女性と話し込む。様々なルートで登っているようで、飯豊連峰の素晴らしさを聞かせてくれた。
楽しい話しで、飯豊連峰に何度も訪れたくなるが、福岡からは容易には登りに行けない。九州にも飯豊連峰が欲しいくらいだ。

御西小屋では、マッジクライスの昼食としたが、折角なので、尾西のご飯系が良かったかな(^◇^;)
その後、ガスの中、時折見える飯豊山に向け進んでいたが、飯豊山の登頂目前で雨が降り始めた。
約1時間、土砂降りが続き酷かった。幸いは、大日岳登頂までは天気が持ったことか。
下山中、御秘所を抜けた所で再び晴れ出し、振り返れば、大日岳と飯豊山の山容が見えていた。


3日目
この日も朝から快晴で、ご来光が見れた。下山まで絶好の天気が続いたが、稜線は日差しが暑いし、樹林帯に入れば木陰になるも、平地の熱気と山の地熱で暑かった。
切合から三国までは意外とアップダウンがあり、あまり標高を下げる感じでは無かった。
ただ、稜線沿いなので、飯豊連峰の山容と、福島方面の山々が一望でき、素晴らしかった( ^ω^ )
特に、シルエット的に磐梯山の山容が見事だったな。


今回、見事に飯豊連峰縦走を成し遂げ、昨年のリベンジを果たした。
百名山もこれで94座目だ。

飯豊連峰を縦走してみて感じたことだが、烏帽子岳など北の縦走路から、大日岳と飯豊山を見ると、遠くに鎮座する飯豊山の方が、より連峰の中で偉大な山のように思えた。
何故、大日岳が飯豊連峰最高峰として、一角に名を連ねているのか。
その答えは南の縦走路にあると思う。
福島県側から飯豊連峰を登ると、ひときわ目に入るのが大日岳である。
一番大きい山容で、所々残る雪渓が更に良さをかもし出している。
南の縦走路から大日岳と飯豊山を見ると、大日岳が、より連峰の中で偉大な山と思えた。
しかも、近くに見えるが、登頂するまでの距離が長く、実際には遠い。
大日岳と飯豊山、北側と南側と、見る向きによって、こうも違うとは。

それに、飯豊連峰は人の心も寄せ付けるようだ。
昨年も感じたが、北股岳や御西の水場で出会った地元の方々は、この山がとても好きだという気持ちが伝わってくる。
それに、登山体力が凄い。
テン泊装備で平然と縦走しているし、ダイグラを登ってきた女性は日帰りで下山するという。
自分には、とてもそんな体力はないだろう。

あと、今回、早出早着の重要性を改めて感じた。
日の出が早いので、朝6時ともなると、直射日光は暑い。
気温が上がる前に、そして雲が湧く前に、行動を開始し、雨に降られる前に行動を終えたい。
特に、下山口へ近くづくに連れ、平地の熱気と共に気温が上昇するため、早い時間帯での行動を終えることは重要だ。
今回は、ほぼ日の出と共に行動を開始し、下山は午前中に終えるなど、良い対応だった。

今回の縦走は、前日入りの公共交通機関の移動を含め、ほぼ4日間の実行困難かと思われた山行だったが、計画どおり実現出来て良かった(*´꒳`*)
歩き易いように笹払いなど、登山道を整備してくれた方々の有り難さを、とても感じた。

いずれ百名山を達成し、落ち着いたら、再び飯豊連峰に登ってみたい。
晴れた飯豊山に登頂してみたいし。
その時は、福島県側から登ってみよう。

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コメント

toraumaさん、こんにちは。
飯豊連峰の縦走、お疲れさまでした。
飛行機や電車、タクシーなどを活用されての遠征は、計画立案から大変だったのでないかと拝察いたします。
車で行って周回することが難しい飯豊連峰ですが、また私が行く機会があったらtoraumaさんの今回のレコを参考にさせていただきます。
百名山あと少しですね。頑張ってください。
2021/7/27 8:29
24c さん
コメント有難うございますm(_ _)m
飛行機を利用した遠征は、北海道や東北の山で結構経験済みなので、多少慣れていましたが、今回は、その飛行機に加え、電車バス乗り継ぎ、そして、縦走しながら、大日岳と飯豊山の2座に必ず登頂するという体力的に厳しいし、天気に恵まれないと無理と思ったので、何とか計画どおり実現出来て良かったです。
今回の縦走は、特に稜線が素晴らしかったので、お勧めですが、私自身、もう一度同じ縦走を実行する自信は無いかも(^◇^;)
2021/7/27 20:20
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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