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Yamareco

記録ID: 338625
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

薬師岳 黒部五郎岳 (折立より薬師峠を起点に二座ピストン)

2013年08月26日(月) 〜 2013年08月27日(火)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
36.4km
登り
2,785m
下り
2,784m

コースタイム

【26日】
7:02 折立登山口
8:10 三角点
9:52 太郎小屋
10:14 薬師峠テント場(テント設営)
11:05 薬師岳にアタック開始
11:52 薬師岳山荘
12:31 薬師岳山頂(休憩)
12:49 下山開始
13:59 薬師峠テント場
 1日目行動終了
【27日】
3:10 薬師峠テント場
4:56 北ノ俣岳
6:53 五郎の肩
7:03 黒部五郎岳(休憩)
7:32 下山開始
10:44 薬師峠テント場(テント回収)
11:45 折立に向け下山開始
14:08 折立登山口
天候 26日 晴れ
27日 早朝、雨その後、快晴
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・有峰林道開通時間 午前6時より午後8時(通行料金1800円)
・林道ゲート(小見線)手前に7〜8台可能な駐車場あり。(無料、トイレ有り)

・折立登山口には70〜80台位駐車可能、少し離れたところに臨時駐車場有(無料、トイレ有り)
コース状況/
危険箇所等
 登山ポスト
・折立登山口付近には見当たりませんでした。
太郎小屋に登山相談所と登山届提出場有ります。

 コース状況
・全体お通して良く整備された明瞭なルートで歩きやすく道迷いの少ないルートだと思います。
・薬師岳 薬師峠より」先に沢の登りがあるので増水時にはスリップに注意が必要になると思います。
・黒部五郎岳 アップダウンが続くロングルートです
折立登山口付近の駐車場。
既に満車状態でした。 でもあいているスペースに何とか止めることが出来てギリギリセーフ‼
2013年08月26日 06:59撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/26 6:59
折立登山口付近の駐車場。
既に満車状態でした。 でもあいているスペースに何とか止めることが出来てギリギリセーフ‼
しかし、アウトの方は臨時駐車場があるので心配なく(*^^)v
2013年08月26日 07:02撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/26 7:02
しかし、アウトの方は臨時駐車場があるので心配なく(*^^)v
折立登山口です。ここから長い長い道のりのスタートです。
2013年08月26日 07:02撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/26 7:02
折立登山口です。ここから長い長い道のりのスタートです。
愛知大学十三重の塔に今回の山行の安全を祈願して、出発〜‼
2013年08月26日 07:07撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/26 7:07
愛知大学十三重の塔に今回の山行の安全を祈願して、出発〜‼
アラレちゃん。  
 きーーん‼
飛ばします!
2013年08月26日 07:47撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/26 7:47
アラレちゃん。  
 きーーん‼
飛ばします!
樹林帯の登りです。歩きやすいですがあまり展望は有りません。
2013年08月26日 08:01撮影 by  DSC-WX1, SONY
8/26 8:01
樹林帯の登りです。歩きやすいですがあまり展望は有りません。
三角点より、一気に展望が開けます。
気持ち〜(^^♪
2013年08月26日 08:09撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/26 8:09
三角点より、一気に展望が開けます。
気持ち〜(^^♪
良く整備された登山道です。
木道が有りとても歩きやすいです。
2013年08月26日 08:22撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/26 8:22
良く整備された登山道です。
木道が有りとても歩きやすいです。
豪雪地帯なのか、雪量を図るポール?
印象的な存在です。
2013年08月26日 08:26撮影 by  DSC-WX1, SONY
8/26 8:26
豪雪地帯なのか、雪量を図るポール?
印象的な存在です。
青空が気持ち〜‼
2013年08月26日 08:26撮影 by  DSC-WX1, SONY
8/26 8:26
青空が気持ち〜‼
所々こんな標識が有りどのくらい進んだのか分かりやすい。
2013年08月26日 08:32撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/26 8:32
所々こんな標識が有りどのくらい進んだのか分かりやすい。
今度は、石畳の登山道。
これもまた歩きやすい登山道です。
2013年08月26日 08:43撮影 by  DSC-WX1, SONY
8/26 8:43
今度は、石畳の登山道。
これもまた歩きやすい登山道です。
本日目指すピークも見え始めました。
ん〜!まだまだ遥か遠くって感じです(;´Д`)
2013年08月26日 09:09撮影 by  DSC-WX1, SONY
8/26 9:09
本日目指すピークも見え始めました。
ん〜!まだまだ遥か遠くって感じです(;´Д`)
憧れの劔岳もちらほら顔を見せます。
待っててね‼
2013年08月26日 09:10撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/26 9:10
憧れの劔岳もちらほら顔を見せます。
待っててね‼
何処までも続く木道。
整備されてくだっさた方に感謝です。
2013年08月26日 09:16撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/26 9:16
何処までも続く木道。
整備されてくだっさた方に感謝です。
太郎小屋が見え始めました。
2013年08月26日 09:47撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/26 9:47
太郎小屋が見え始めました。
薬師岳方面。
全貌が見え、登頂意欲が増しますね。
2013年08月26日 09:47撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/26 9:47
薬師岳方面。
全貌が見え、登頂意欲が増しますね。
この景色、エネルギーチャージです。
2013年08月26日 09:47撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/26 9:47
この景色、エネルギーチャージです。
この景色、幸せを感じます。
2013年08月26日 09:49撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/26 9:49
この景色、幸せを感じます。
太郎小屋到着。
2013年08月26日 09:52撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/26 9:52
太郎小屋到着。
太郎小屋より明日目指す五郎ちゃん。
待っててね(^^♪
2013年08月26日 09:53撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/26 9:53
太郎小屋より明日目指す五郎ちゃん。
待っててね(^^♪
tanukigoここでようやく登山届を提出。
ちなみにここは、太郎小屋です。
2013年08月26日 09:55撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/26 9:55
tanukigoここでようやく登山届を提出。
ちなみにここは、太郎小屋です。
本日の我が家。
2013年08月26日 11:01撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/26 11:01
本日の我が家。
豊富な水場です。
2013年08月26日 11:04撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/26 11:04
豊富な水場です。
そして綺麗なトイレ。
これテン場のにあるトイレです。管理している太郎小屋の方に感謝です。
2013年08月26日 11:04撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/26 11:04
そして綺麗なトイレ。
これテン場のにあるトイレです。管理している太郎小屋の方に感謝です。
テン場よりすぐ沢の登りとなりました。
でも、慎重に登れば問題ましです。
2013年08月26日 11:12撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/26 11:12
テン場よりすぐ沢の登りとなりました。
でも、慎重に登れば問題ましです。
薬師平のケルン。
立派です。
2013年08月26日 11:27撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/26 11:27
薬師平のケルン。
立派です。
この光景。
言葉になりません。
2013年08月26日 11:33撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/26 11:33
この光景。
言葉になりません。
薬師岳山荘到着。
2013年08月26日 11:52撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/26 11:52
薬師岳山荘到着。
ガスがかかり始めてきました。
もう少し待ってて、薬師岳。
2013年08月26日 12:08撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/26 12:08
ガスがかかり始めてきました。
もう少し待ってて、薬師岳。
金作谷カール。
2013年08月26日 12:22撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/26 12:22
金作谷カール。
もう少しで薬師岳山頂です。
2013年08月26日 12:22撮影 by  DSC-WX1, SONY
8/26 12:22
もう少しで薬師岳山頂です。
無事登頂。
久しぶりにtanukigo一家そろって登場です。
2013年08月26日 12:39撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/26 12:39
無事登頂。
久しぶりにtanukigo一家そろって登場です。
二日目、真っ暗中ヘッデンの明かりを頼りに木道の登山道を辿ります。
2013年08月27日 03:15撮影 by  DSC-WX1, SONY
8/27 3:15
二日目、真っ暗中ヘッデンの明かりを頼りに木道の登山道を辿ります。
登り始めかすかに月明かりが有りました。
このまま照らし続けていて〜!
2013年08月27日 03:45撮影 by  DSC-WX1, SONY
8/27 3:45
登り始めかすかに月明かりが有りました。
このまま照らし続けていて〜!
真っ暗です。
段々この時点で天候が天候が怪しくなってきました。
2013年08月27日 03:46撮影 by  DSC-WX1, SONY
8/27 3:46
真っ暗です。
段々この時点で天候が天候が怪しくなってきました。
北ノ俣岳に到着。
既にこの時点で本降りの雨に(;´Д`)
2013年08月27日 04:56撮影 by  DSC-WX1, SONY
8/27 4:56
北ノ俣岳に到着。
既にこの時点で本降りの雨に(;´Д`)
段々明るくなってきました。それと同時に雨も上がります。
このまま天候が回復してくれれば。
2013年08月27日 05:23撮影 by  DSC-WX1, SONY
8/27 5:23
段々明るくなってきました。それと同時に雨も上がります。
このまま天候が回復してくれれば。
ガスで殆ど視界が有りません。
2013年08月27日 06:18撮影 by  DSC-WX1, SONY
8/27 6:18
ガスで殆ど視界が有りません。
オヤッ!
何だか日差しが差し込んできました。
もしや〜?
2013年08月27日 06:18撮影 by  DSC-WX1, SONY
8/27 6:18
オヤッ!
何だか日差しが差し込んできました。
もしや〜?
感動です。
神秘的な光景が目の前に広がりました。
2013年08月27日 06:20撮影 by  DSC-WX1, SONY
8/27 6:20
感動です。
神秘的な光景が目の前に広がりました。
今までの天候が嘘のように一気に好転しました。
こんなの初めて〜!
2013年08月27日 06:21撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/27 6:21
今までの天候が嘘のように一気に好転しました。
こんなの初めて〜!
ガスが晴れ、目の前には本日、目指していたピークが突如現れました。
2013年08月27日 06:24撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/27 6:24
ガスが晴れ、目の前には本日、目指していたピークが突如現れました。
鷲羽、水晶方面はいまだ雲の巣の中。
2013年08月27日 06:24撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/27 6:24
鷲羽、水晶方面はいまだ雲の巣の中。
振り返ると通って北ルートが望むことが出来ました。
2013年08月27日 06:25撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/27 6:25
振り返ると通って北ルートが望むことが出来ました。
昨日登頂した、薬師岳も顔を出し始めました。
2013年08月27日 06:25撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/27 6:25
昨日登頂した、薬師岳も顔を出し始めました。
見て見て〜!
歩って来た縦走路。
2013年08月27日 06:42撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/27 6:42
見て見て〜!
歩って来た縦走路。
五郎の肩に到着。
2013年08月27日 06:53撮影 by  DSC-WX1, SONY
8/27 6:53
五郎の肩に到着。
五郎のカール。
歩くと気持ち良いんだろうな〜。
2013年08月27日 06:53撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/27 6:53
五郎のカール。
歩くと気持ち良いんだろうな〜。
北アルプスのシンボル。槍ヶ岳のシルエット。
2013年08月27日 06:54撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/27 6:54
北アルプスのシンボル。槍ヶ岳のシルエット。
大キレット。
2013年08月27日 06:54撮影 by  DSC-WX1, SONY
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大キレット。
鷲羽岳。
2013年08月27日 06:54撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/27 6:54
鷲羽岳。
肩より、五郎のピークです。
もう少し。
2013年08月27日 06:54撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/27 6:54
肩より、五郎のピークです。
もう少し。
念願のピークに無事登頂(*^^)v
2013年08月27日 07:03撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/27 7:03
念願のピークに無事登頂(*^^)v
素晴らしいカール。
2013年08月27日 07:04撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/27 7:04
素晴らしいカール。
2013年08月27日 07:05撮影 by  DSC-WX1, SONY
8/27 7:05
立山連峰方面も顔を出し始めました。
2013年08月27日 07:05撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/27 7:05
立山連峰方面も顔を出し始めました。
やっと会えた黒部五郎さん(#^.^#)
2013年08月27日 07:10撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/27 7:10
やっと会えた黒部五郎さん(#^.^#)
何だかいつもより勇ましく見えます( ;∀;)
2013年08月27日 07:11撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/27 7:11
何だかいつもより勇ましく見えます( ;∀;)
言葉になりません。
2013年08月27日 07:26撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/27 7:26
言葉になりません。
白山も望むことが出来ました。
2013年08月27日 07:26撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/27 7:26
白山も望むことが出来ました。
2013年08月27日 07:26撮影 by  DSC-WX1, SONY
8/27 7:26
2013年08月27日 07:30撮影 by  DSC-WX1, SONY
8/27 7:30
2013年08月27日 07:32撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/27 7:32
登頂で来た喜びを胸に、下山開始です。
名残惜しい〜。
2013年08月27日 07:32撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/27 7:32
登頂で来た喜びを胸に、下山開始です。
名残惜しい〜。
2013年08月27日 07:33撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/27 7:33
2013年08月27日 08:09撮影 by  DSC-WX1, SONY
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登りではガスの為気付かなかった池塘群。
2013年08月27日 08:38撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/27 8:38
登りではガスの為気付かなかった池塘群。
帰りも登り返すけど気持ち良い登山道。
2013年08月27日 08:38撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/27 8:38
帰りも登り返すけど気持ち良い登山道。
だからもう一枚。
2013年08月27日 08:38撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/27 8:38
だからもう一枚。
薬師岳。
2013年08月27日 09:34撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/27 9:34
薬師岳。
2013年08月27日 09:34撮影 by  DSC-WX1, SONY
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北ノ俣岳より、有峰湖。
2013年08月27日 09:34撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/27 9:34
北ノ俣岳より、有峰湖。
2013年08月27日 09:34撮影 by  DSC-WX1, SONY
8/27 9:34
素晴らしい。
言葉が見つかりません。
2013年08月27日 09:35撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/27 9:35
素晴らしい。
言葉が見つかりません。
2013年08月27日 09:35撮影 by  DSC-WX1, SONY
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漸く太郎小屋が見え始めました。
2013年08月27日 09:35撮影 by  DSC-WX1, SONY
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漸く太郎小屋が見え始めました。
この辺りより名残惜しくて、写真撮りまくりです。
2013年08月27日 09:55撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/27 9:55
この辺りより名残惜しくて、写真撮りまくりです。
2013年08月27日 09:55撮影 by  DSC-WX1, SONY
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2013年08月27日 10:13撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/27 10:13
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ようやく太郎小屋到着。
2013年08月27日 10:29撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/27 10:29
ようやく太郎小屋到着。
既に本日宿泊するテント組が設営していました。
2013年08月27日 10:44撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/27 10:44
既に本日宿泊するテント組が設営していました。
2013年08月27日 12:01撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/27 12:01
分かりずらいけど、雷鳥さん。
2013年08月27日 12:11撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/27 12:11
分かりずらいけど、雷鳥さん。
2013年08月27日 12:11撮影 by  DSC-WX1, SONY
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無事下山しました。
2013年08月27日 14:08撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/27 14:08
無事下山しました。
お疲れ様でした。
2013年08月27日 14:12撮影 by  DSC-WX1, SONY
8/27 14:12
お疲れ様でした。
行きより少しは、空きがありました。
2013年08月27日 14:14撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/27 14:14
行きより少しは、空きがありました。
帰りに、有峰湖。
2013年08月27日 14:59撮影 by  DSC-WX1, SONY
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8/27 14:59
帰りに、有峰湖。

感想

昨年、小さなアクシデントの為登頂を諦めた黒部五郎岳…悔しさを胸に再度挑戦するために行ってきました。
昨年は新穂高からアプローチしたのでどうせ行くなら違うルートでアプローチしたいと思い富山側の折立からにしました。
そして、せっかく折立まで行くので途中の薬師岳にも行く山行計画をたて実行すべく、前日PM10時30分に自宅を出発。
片道400K越えの道のりです。
AM3時30分に林道ゲートに到着。
ゲート脇の駐車場にはすでに3台ほど車中泊されている車が有りました。
ゲートオープン時刻はAM6時の為少し仮眠をとります。
5時30分過ぎには続々と車がやってきてゲートオープン前には15〜20台位ならんでいました。
ゲートオープンを通過すると30分位で折立駐車場に到着できます。
既に駐車場は満車状態、かろうじて空いているスペースに駐車することが出来ました。
少し離れたところに臨時駐車場が有ります…が、今回は、登山口に近い方に停められたのでラッキーでした。
すぐに準備をして登山開始。
登山者は多かったですが、tanukigoが思っていたほど多くなく以外に静かなスタートです。
良く踏まれた明瞭な登山道を辿ります。
登山口から三角点のあるところまでは木が張り出した急登となります。
この区間で一気に高度を稼ぐ感じです。
樹林帯の登りで展望もあまりないのでどんどん進み三角点に到着。
ここで一気に展望が開け、気持ちの良い登りへと変わっていきます。
太郎小屋までは石畳や木道が有り傾斜も先ほどよりは緩むので歩きやすく、眼下に有峰湖が広がり、目の前には本日目指すピークがそびえ立って景色を楽しみながら太郎小屋到着。
多くの人が休憩しているのを横目に本日の宿泊地(テント場)に向かいテント設営。
広くて、静かで、展望が良く文句の付けどころのない立地です。
tanukigoこんなところでテン泊できると思うと幸せを感じます。
テント設営後、空身になって本日の目的である薬師岳にアタック開始。
テント場より少し登ると岩ゴロの沢を登る登山道へとなりなす。
増水時は注意が必要かな…順調に高度を上げ薬師山荘到着。
ここから今度は、ガレた登山道になります。
変化に富んだコースで登りがいがあります。
山頂手前に避難小屋?があり、下から登ってくるとそこが山頂の様に見え到着したとき、山頂30分の看板を見るとテンションガタ落ち(泣)
でも、気を取り直して進み、薬師岳山頂に立ちました。
残念ながら山頂に立つ頃にはガスがあがり展望はあまりよく見えませんでした。
なので、明日に期待して、下山。
テン場に戻り、1日目行動終了。


2日目、朝?夜?どっちだろうと思う時間の午前2時起床。
軽く、食事を取り準備をし、今回の山行の本命でもある黒部五郎岳に向け登山開始。
出発し始めは天に月明かりがあったものの少し離れた天には雷光がありなんだか不安定な天候。
太郎小屋を過ぎる辺りから濃霧になり、北ノ俣岳手前では既に本降りの雨に変わりました。
まだ、真っ暗でガスと雨も降りコンディションは最低。心が折れて引き返そうかと頭の中をよぎります。
しかし、天気予報では本日の天気は晴れの予報。
それだけを信じて先の進みます。北ノ俣岳を過ぎ少し行った辺りからようやく明るくなり始め幸い雨も上がりました。
しかし、相変わらず濃霧です。
もうこの時点で、展望は諦めました…。
しかし、昨年の悔しさから五郎のピークを踏むと決意しどんどん進みます。
このルートはアップダウンが多くロングなので体力を思った以上に使います。
ガスで展望がきかず、ピークはまだかなぁと思って進んでいるといきなりガスがさり一気に展望が広がりました。
すると目の前に五郎がそびえ立ち、まさに神秘的なシチュエーションです。
こんなすごい演出があるのかと思うくらいです。
念願の山頂に立つ頃には今までの天候が嘘のように快晴に変わっていて360°の展望を満喫することが出来ました。
しばらく山頂の余韻に浸ってから下山開始。
長い長い道のりを今回の山行の余韻に浸りながら折立まで下山してきました。
今回の山行は素晴らしい行程、本当に良かったです。
また来たいなぁ〜♪

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無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [2日]
薬師岳/折立起点太郎平小屋薬師平薬師岳山荘経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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