三ツ下谷で沢三昧＆滝遊びして天狗岩へ！

2021年07月25日(日) [日帰り]

• GPS: 07:11
• 距離: 7.4km
• 登り: 476m
• 下り: 458m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:05
• 休憩: 3:05
• 合計: 7:10

8:49 谷上駅
9:08 9:08 山田道分岐
10:16 10:16 三ッ下谷分岐
10:21 10:21 丸山上流砂防ダム
10:47 12:04 F1
12:13 12:29 F2
12:30 12:50 F3
12:54 13:25 F4
13:33 13:40 F5
13:43 13:43 三ツ下谷左俣右俣分岐
13:56 14:18 天狗岩尾根取り付き
14:38 14:50 天狗岩
14:57 14:57 石楠花山
15:05 15:05 炭ヶ谷下降点
15:59 15:59 谷上駅
15:59 ゴール地点

■本日のコース■
谷上駅〜山田道〜三ツ下谷分岐（道標「行き止まり」方向へ進む）〜丸山上流堰堤〜三ツ下谷〜三ツ下谷左俣右俣分岐〜右俣〜天狗岩尾根（仮称）〜天狗岩〜炭ヶ谷〜谷上駅

天候

午前中晴れ、のち薄曇り。

アクセス

利用交通機関：

電車

神戸電鉄・北神急行「谷上」

コース状況／危険箇所等

特筆するほどの危険箇所は特に無いが、三ツ下谷は訪れる人の少ないマイナールート。1日ほぼ誰とも会わないような場所DEATH！何かあっても通りかかった人に助けを求めることは出来ません。
滝はツルツル＆ヌルヌルなど、ところどころ危険な場所もあるので、しっかりした万全の安全確保をした上で登ってください。

その他周辺情報

炭ヶ谷で下山した場合、神戸電鉄・谷上または花山駅が最寄りなので、三田寄りに３〜４駅離れてはいるが唐櫃台駅前に「からとの湯」(入浴料700円）あり。食堂（生ビール、ソフトクリームあり）も併設されています。
谷上駅ビルや駅周辺にはスーパーやファミマ、みなと銀行、交番などあり。
谷上駅にはコインロッカーあり。駅ナカなので改札出る前に預ける必要あり。

写真

7/25 8:51

谷上駅からすぐの登山口は駐輪場の隣で高架下をくぐって(ラ)

7/25 8:57

ここは見応えあって、マムシもいます(k)
マムシ、慌てふためいて堰堤からダイブ&泳いで逃げました！(ラ)
ここは正規山田道ではなくラムちゃん（犬）の散歩道です(H)
ラムちゃんは「道じゃないとこ」好きなので(ラ)

7/25 9:07

最近設置されたようですが、けっこう馴染んでました(k)
まだホヤホヤと言えるぐらい新しいのに既に年季入っててビックリ(ラ)

7/25 9:09

ここで山田道とお別れ。スイッチバックして「左行止り」へ下ります (H)
かなり古い道標に見入ってしまう(k)
ジモティーの飼い主でさえ毎回見入っちゃいます(ラ)

7/25 9:09

「右行止り」から下るとすぐ、二俣になってる沢を渡る(ラ)

7/25 9:21

三ツ下谷三名所（勝手に作るなっていう声が聞こえそう）の一つ、恐怖の斜橋 (H)
あーもう、ここマジで苦手！手すりが崩壊したトラウマ以来渡れず下を行きます！(ラ)
体幹の強さが試されます(k)
もちろん皆さん全員スイスイ(ラ)

7/25 9:44

斜橋の上で沢装備で入渓しました(H)
ここでも子マムシがいました(k)
マムシ天国DEATH!!(ラ)

7/25 9:36

おお、これが噂に名高いkuroさんの手作りわらじか！リアルに見られて感動。あたしも作りたい！(ラ)
今のところ最強バージョンです(k)

7/25 9:49

Let's 入渓♪でもここ、実はまだ三ツ下谷じゃないんだよ(ラ)

7/25 9:51

早速3m小滝登場。この渓流を遡るため早めに入渓したのです (H)

7/25 9:54

下水谷と三ツ下谷の二つの沢が合流しているので水量豊富。水を浴びて涼めます(H)
そう！この小滝を登りたいが為に、三ツ下谷より手前だけど喜び勇んで入渓したというわけDEATH!!(ラ)

7/25 9:56

Hamさん、難易度をあげて左岸より登りますが・・・(k)

7/25 10:00

うはー！Hamさん挟まっちゃったよ！抜けられるの？登る時より抜ける方で苦労されてました(爆)(ラ)
kuroさんが立つ方へ抜けるべきでした (H)

7/25 10:01

・・・おいしい所もっていかれました(笑)(k)
結局、こーなるのね(笑)(ラ)

7/25 10:05

つづいてラさん。念のためロープで確保 (H)

7/25 10:21

なんとも歩幅のあわない急な巻き道です(k)
三ツ下谷三名所、二つ目の丸山上流砂防ダムの高巻き黒階段(H)
なんというかもう、ほぼハシゴ！(笑)(ラ)

7/25 10:23

丸山上流堰堤を越えた先、砂と小石の堆積地にはタケニグサが群生してたよ。背が高いから群落は圧巻！(ラ)

7/25 10:29

グッと秘境感が出て来る三ツ下谷(ラ)
この上堰堤がないので水が清らか (H)

7/25 10:41

小滝を登る眩しすぎるIBEX女子隊(H)
うは！光っておる！後光か？後光なのか？？(笑)(ラ)

7/25 10:44

samaさん(ラ)

7/25 10:45

序盤の和やかな雰囲気(k)
そりゃもう、皆さん余裕DEATH(ラ)

7/25 10:45

Hamさん(ラ)

7/25 10:48

F1（勝手に名付け）。ハングっててフットホールドがない。高巻きしてトップロープをセットすることに (H)
小滝で簡単そうなのに、いやらしかったです(k)
ほんと！高さは無いけど大変でした(ラ)

7/25 10:55

常に水で濡れてて幸せそうな子たちはツヤツヤぴかぴか☆(ラ)

7/25 10:58

右から左から攻めまくり。この岩、今までの岩人生でこんなに長時間＆何人もに立て続けに登られ続けたことあるんだろうか？超モテ期到来じゃん！w(ラ)

7/25 11:24

足つりそうなぐらい高く上げないと無理なんざーんす！(ラ)
気合一発！(k)
なかなか立ち込めませんでした (H)

7/25 11:25

samaさんの降りて来る姿はいつ見てもスマートでかっこよくて大好き♪見とれる(ラ)

7/25 11:30

samaさんのトライ (H)

7/25 11:36

「ここ！ここしかない！」と見つけた超狭いフットホールドをせっせとタワシでゴシゴシする、の図(ラ)

7/25 11:42

kuroさん、今度はこっちも行くのね(ラ)
kuroさん、右からクリアした後、左からもトライ！（H)

7/25 11:45

おおー！Hamさん行きました！すご！めでた！パチパチ〜♪(ラ)
タワシ効果です (H)
今日はタワシ三兄弟でした(笑)(ラ)

7/25 11:51

ラさんもクリア。遊びに夢中になり、この滝一つに1時間以上費やしてしまいました (H)
ムキになりすぎました(k)
しかし大満足！体もすっかりほぐれました(ラ)

7/25 11:55

飼い主が登れたんだから、samaさんが登れないはずがない！ラストをビシッと締めてチョモランマ〜♪イェーイ(ラ)

7/25 12:09

F1で時間掛けすぎたので先を急ぎます。ここはミニゴルジュ。この日の最深（おへそライン）を記録 (H)
良い湯加減(？)でした(ラ)

7/25 12:14

ゴルジュ奥にある5mのF2。ここも登れるかどうか微妙 (H)
三ツ下谷の滝は高さと難易度が全く比例しません(ラ)

7/25 12:15

イワタバコ。咲き始め超フレッシュ。まだまだツボミいっぱい！葉っぱがすっごく大きくて立派(ラ)

7/25 12:18

我先にと登る男性陣ww(ラ)
Hamさんが支点作るまでに別ラインを・・で、この後見事に滑落しました！！(k)
キャー(*_*)(ラ)

7/25 12:20

リアル・スパイダーガール！(ラ)

7/25 12:24

ヒャッホー！kuroさん♪(ラ)
トップロープだと安心です（さっき打ったとこ痛いけど）(k)

7/25 12:28

女性隊はロープで安全確保してトライ (H)
おとなしく支点構築まで待てばよかった(k)
気が急いてたのね(笑)(ラ)

7/25 12:30

直ぐ上にあるF3は8m程のくの字滝。いつもは高巻きしてたので間近に見るのは初めて。早速、kuroさん取り付いています (H)
ここでもやっぱり気が早いのね(笑)(ラ)

7/25 12:31

kuroさん、ガンガン攻めていっちゃいました！(ラ)
上部は厳しいものがりましたが、見事クリア！ (H)
落ちたらシャレにならない高さで緊張しました(k)

7/25 12:32

最上部は下で見ててドキドキだった！岩がツルツルめっちゃ滑りそうだったから！！(ラ)
アブ除けラケットが滝口の樹に引っ掛かりもがいていたのです(k)
アブよりkuroさんが退治されたらシャレにならん(ラ)

7/25 12:36

次はHamさん。kuroさんとは違うルートで攻めます(ラ)
やはり最後が厳しかったです (H)

7/25 12:45

ここでもロープをセットし、ラさん登ります (H)
いやぁ〜最後予想通り大変でした！(ラ)

7/25 12:47

ラストはsamaさん！がんばってー(ラ)

7/25 12:48

高度感伝わるかな？(ラ)
滝口の核心部ですね(k)

7/25 12:54

三ツ下谷三名所中の名所、F4斜滝約30m (H)
いつ見ても大迫力！下の滝と繋がってるから、落ちたらマジで洒落になりません(ラ)

7/25 12:56

春先は水流傍を楽に登れたのですが、苔がヌルヌルで最後巻いてしまいました (H)
滑ったら、はるか下まで止まらない(k)
想像するだけでゾッとします。まさに「奈落の底」へ！(ラ)

7/25 12:58

ところどころやけにヌルヌルやツルツルしてて、一歩一歩探るように登りました。緊張感を強いられた！(ラ)

7/25 13:11

滝上で遅そめのランチタイム (H)
マジで「最初の滝でどんだけ遊びほうけてたんだ？」て話DEATH！(笑)(ラ)

7/25 13:10

samaさん手作りの浅漬け胡瓜が抜群に旨い (H)
旨すぎてヤバかったー！おかわりー！！(ラ)
ホントおいしかった！冷凍みかん共々ごちそうさま(k)
そうだそうだ！Hamさん冷凍みかんごちでした(ラ)

7/25 13:29

三ツ下谷の特徴のひとつ。岩が赤い！美しい谷です。この岩大好き(ラ)

7/25 13:33

F5、Hamさん登る気満々(k)
いえいえ、kuroさんに譲ります (H)
永遠に滝行を続けるとんがりコーン岩があるF5(ラ)

7/25 13:34

次回の攻略法を考え中(ラ)
ロープがあれば何とか登れそう...(H)

7/25 13:39

黒滝（仮称）は次回の宿題に置いておきました(H)
だってー！時間が足りないんだもーん(ラ)

7/25 13:45

「ラスト先頭できれいな沢を歩いてください」と、皆さん優しい(k)

7/25 13:46

F5を高巻きして越えた先ですぐ、三ツ下谷は右俣と左俣にわかれるので、右俣に進む(ラ)

7/25 13:47

もうすぐ谷と別れて天狗岩尾根（仮称）を登るので、沢との別れを惜しみつつ最後の小滝群を楽しむのよー♪まずはsamaさん！(ラ)

7/25 13:49

kuroさんも(ラ)
分かるかなぁ〜、ワラジがめちゃくちゃキレイなんです(k)
そう！それ！！(ラ)

7/25 13:51

しんがりのラさんも頑張る(k)
えいやー！(ラ)

7/25 13:53

そして最後の小滝 (H)
この先の天狗岩からの尾根端で沢装備解除。沢特有の嫌なコケ臭さもなく、最後まで快適な三ツ下谷は最高です(k)
ほんとに嫌な匂いナッシング〜(ラ)

7/25 14:29

ヤマドリ？綺麗な羽根(ラ)
クマタカじゃない？(k)
おおー！そうか！さすが！(ラ)

7/25 14:38

天狗岩直下の急登がキツイ！(k)
ふくらはぎのストレッチか？って感じでした(笑)(ラ)

7/25 14:38

最後は岩場となります (H)
コケが無ければ大丈夫(k)
マムシが日向ぼっこしてないかドキドキしながら登りました(ラ)

7/25 14:40

北天狗岩（仮称）に出ました (H)

7/25 14:46

何はともあれ天狗岩で全員写真 (H)
ヤッホー＼(^o^)／(ラ)
風が心地いいです(k)

7/25 14:55

天狗岩からの道は笹が茂りこの状態。天狗岩を訪れるなら冬がいいですね (H)
めっちゃ伸びてた！刈らねば(笑)(ラ)

7/25 15:08

炭ヶ谷道で下山 (H)
炭ヶ谷道最大の難所は下りはじめのジクジクずるずるドロドロ斜面。源頭部だから仕方ないんだけど靴がドロドロになるの必至！(o)
ここは炭ヶ谷ではなく実は三ツ下谷東俣源流部。炭ヶ谷道七不思議（そんなもんあるか！）の一つです (H)
そう！みなさま騙されてはいかんですぞー！(ラ)

7/25 16:02

北神弓子ちゃんだー(ラ)
予定より時間オーバーで谷上駅に戻ってきました。ここでデポしていた着替えをゲット (H)

7/25 16:03

涼んでる人みっけ！w(ラ)

撮影機器：

iPhone 7 Apple

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

AQUOS sense3 basic SHV48 au シャープ

装備

個人装備

沢靴 ヘルメット ハーネス カラビナ ハーネス等

共同装備

25m 8.8mmロープ

感想

Kuro

「三ツ下谷は泳いだりしない、難易度の低い沢だよ」と、聞いてはいましたが・・。
結構連続する小滝がテクニカルで、なかなか侮れないコースでした。調子にのってると、私のように滑落します(笑)
嬉しいのは抜群の水質の良さ。遡行中も水から上がっても「全く匂わない」のです。まるでミネラルウォーターが流れているようでした。
やり残しというか課題を残したままなので、また水量の多いときに再訪したいと思いました。

Samayoeru

裏六甲らしい落ち着いた川で水も綺麗。沢歩きにちょうど良い頃合いでしょうか。
堰堤がないのも魅力です。
沢を詰めてからの登りがキツいので、逆回りで沢下りしても面白いと思います。

Ham⭐

　昨秋、地元ラ（oo）さんと初めて訪れた三ツ下谷。2月には三ツ下谷と天狗岩、烏帽子岩を繋ぐことが出来ました。その時、IBEXメンバーと夏のシャワクラに来たいねと話あったのが実現。
　三ツ下谷には30mの大斜滝を含め、滝登りの対象となる滝が5本あります。どの滝も巻き道がありますが、ハングってたり、ホールドが少なかったりとかで、チャレンジ心をくすぐる滝揃いです。今回はロープを使って4本の滝を登ることが出来ましたが、F1で遊びすぎたこともあり、最後の滝（F5：黒滝）は時間切れでトライすることが出来ませんでした。おそらく五本の滝で最難と思われますが、また機会を見てチャレンジしたいと思います。
　梅雨明け後に猛暑が続きましたが、水流もそこそこ残っており、熱中症とは無縁の涼しい時間を過ごすことが出来ました。やはり夏は沢ですね。滝で遊びすぎて予定時間を超過したけど、下山後の温泉と一杯のビールは格別でした。

ookaminokodomo

飼い主が大好きな三ツ下谷をIBEXで訪れることになって大興奮( ☆∀☆)
(ラムちゃんはお留守番でプンスカ怒ってましたが！)
夏に来るのは初めてだから、いつもは横目で見てスルーしてた滝を実際に登るのはチョー楽しかったDEATH!!
それもこれも信頼できる仲間にしっかりと安全確保してもらってるお陰。
楽しすぎて夢中で何度もトライしてるうちに、タイムアウトと相成りまして〜(笑)、ラスボスの黒滝(仮称)別名とんがりコーン滝(飼い主が勝手にそう呼んでるだけ！笑)に挑む時間は全くナッシング〜。次回じっくり取り組みましょう♪
美しい三ツ下谷を心ゆくまで遊ぶことができて、幸せな1日でした(^_^♪
もちろんこの日の夜も、楽しすぎた興奮覚めやらずで全く眠れなかった飼い主DEATH!!わはは♪