鳥海山の沢 檜ノ沢(ひのそ)の詰めはお花畑


- GPS
- 10:01
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,314m
- 下り
- 631m
コースタイム
- 山行
- 9:41
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 10:02
07:55〜08:00 渡戸
08:50 沢へ向けて下降
08:55〜09:10 遡行準備
11:20 1135m分岐
14:25〜14:35 分水点
14:53 脱渓 Co1490
15:35〜15:45 T字分岐
16:55 鉾立下山
メンバーひとり絶不調のため、2.5時間ほど多めにかかっています
天候 | 晴れ/曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
もう1台で登山口の一之瀧神社へ向かいました |
写真
4連休とはいえ予想外の賑わいでビックリですよ!
涼しくて快適でしたが、暗いうちに出発する人たちの熊鈴騒音は迷惑だったな
d)あまりの混雑で驚いた
装備
個人装備 |
20m補助ロープ・シュリンゲ3本・カラビナ2枚を用意したが不要
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感想
■鳥海山で沢登り
鳥海山は日本有数の春スキーエリアです。私はすっかり鳥海山LOVEになっていて、近年は毎年かかさず山スキーに訪れています。
初夏からの花の鳥海も素晴らしいようですが、残念ながら自宅から片道6時間走って花見に来る勇気はありませんでした。
山スキーと高山植物の鳥海山ですが、意外にも沢登りが出来るって事は知っていました。
沢の名は「檜ノ沢」と書いて「ひのそ」と読む。 ちょっと魅惑的な名ですね。
地形図には「南折川」と表記されているのに「ひのそ」とは、不思議な事です。
数日前に新潟県の友人パーティが遡行すると聞いて、俄然僕も行きたくなったのです。
■鳥海山といえばdenkiさん
鳥海山付近には、森吉山桃洞沢や山スキーで何度もご一緒しているdenkiさんという人がおります。ネイティブ語を巧みに操る氏の言葉は最初は5割くらいしか理解できなかったのですが(笑)、長い付き合いのおかげか現在の識別率は9割までアップし、昨今はそのリズムとイントネーションに心地よさを感じます♪
今回は直近にお誘いしたにも関わらず、kozoさんと二人で別の沢へ行く予定だったのを変更してお付き合いいただけるとの事です。サングラスの顔はターミネーターみたいでちょっと恐いのですが、心優しい秋田県人なのです。
元々好きなトーホクが、さらに好きになってしまいました。
■檜ノ沢(ひのそ)と鳥海山
「ここの巨岩ゴーロはなぜか楽しい」と聞きましたが、たしかに飽きずに歩けました。不思議ですね。念のために補助ロープを持ちましたが不要でした。denkiさんのお助けシュリンゲに出番があっただけです。
「日本の源頭三選に入れたい」みたいな表現をとある会の記録で見ました。ちょっとオーバーかなとも思いますが、素性が花の100名山であるだけに、なるほどな!とも感じました。
遡行開始点から脱渓点まで、お空はずっと開けています。素晴らしい開放感でした。
「ひのそ」はちょっと変わった沢登りでしたが、唯一ここだけの魅力に満ちた沢です。
ただし、今回の入渓点より下部では遡行困難な部分が多くて高巻き主体になると、Luskeさんの記録にありました。
遡行を終えて鉾立への下山中、やや季節外れとは言えヨソ者にとっては充分に美しく広大なお花畑で歓声をあげまくりました。 なんか、得した気分の鳥海山でした♪
以前から行きたかった檜の沢に行かないか、とがんこさんからお誘いが有った。
地元なのに下調べもしないでお任せで参加したが、ほぼゴーロ歩きの沢だった。
上流に雪渓が有るのに水は意外と温く震える事も無かった。
最後の花畑はまるで天国の様な所でした。行ったことは無いけれど。
これでイワナが居れば最高だったな。
コメント
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百宅口から登ったので、gankoyaさんとdenkiさんとは擦れ違う事もありませんでしたが、御二人が来てると知ってれば鳥海湖辺りまで足を延ばせば良かったです
檜ノ沢、遡行した事がありますが、良い沢ですね。
ゴーロが多くて少し物足りないかもしれませんが、源頭の花畑が楽園感満載で、とても良かったです。
下流は登れない滝が殆どで巻き主体の面白味のない遡行になるので、やはり今回のように上流の美味しい所だけ遡行するのが良いと思います。
沢登りだけではなく、檜ノ沢はスキー滑走の記録もあるそうなので、私はいつか滑ってみたく思っているところです。
こんにちは。
今回は、ご存知のdenkiさんに無理お願いして付き合ってもらいました。
確かに風変わりな沢登りでしたが、中盤以降はステキでしたよ♪
鳥海山の記録を拝見してきましたが、唐獅子小屋ベースのスキー山行だったんですね
スタンダードなお花見みに加えて、沢登りも山スキーも同時にできちゃう鳥海山はやっぱりスゴイや
さすがに今月でスキーは仕舞うのでしょうね
ひのそのスキー記録は僕もみた事ありますが、アプローチが難ですかね?
お花畑も魅力ですが、以前、9月下旬に鳥海山に登った時の草紅葉の景色が素晴らしかったので、また、その時期に行きたいですね。
こんにちは。
一般的には、水に濡れたくない秋が人気なのかもしれません。
笙ガ岳は数年前にスキーで東斜面を滑りましたがスゲー良かったです
滑走後の登り返しはひのそを辿って。
夏の笙ガ岳はお花畑で人気だそうです。
素晴らしい沢ですワン💕
気持ち良さそうな沢ですね
近年は、奥多摩の沢しか経験が無いので、毎度の事、こんな沢に驚きます。
よく、こんな沢をご存知ですね。
ガイドブックとかに出てるのですか❓
雪が残ってますが、水は冷たく無いのかな。
お疲れさまデシタ。
怪我、無くて良かったワンです
こんにちは。
滝をガシガシ登るような沢じゃありませんが、こうゆう沢も良いでしょう♪
暑いので流れの中に身体を横たえてみたのですが、あまりの冷たさで5秒ガマンできませんでした。
水流を歩いてシャワーを浴びるくらいでちょうど良いです
トーホクの山はステキですよ
レコを参考にさせていただいて、先日、ヒノソに行ってきました。「さて、どう越えようか?」の岩は無事越えました。雪渓は1週間でとても小さくなっていました。初めての沢が素敵なところで良かったです!
こんにちは。
檜ノ沢の記録、拝見しました。 驚きました
僕らの時には残雪渓が多かったせいと思いますが、全身を水に浸けられないほど冷たかったですよ。
コースタイムを拝見しましたが遡行は順調だったようですね。
下山で難儀されたようですが、楽しまれて良かったです
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