爺ヶ岳中峰

2021年07月26日(月) 〜 2021年07月27日(火)

• GPS: 05:08
• 距離: 9.2km
• 登り: 427m
• 下り: 1,427m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:57
• 休憩: 0:08
• 合計: 5:05

6:24 冷池山荘
6:43 6:43 冷乗越
7:20 7:20 爺ヶ岳北峰
7:38 7:38 爺ヶ岳中峰
7:56 7:57 爺ヶ岳南峰
9:27 9:28 種池山荘
9:50 9:54 富士見坂
10:10 10:10 水平岬
10:36 10:38 駅見岬
10:42 10:42 ケルン（柏原新道）
11:18 11:19 柏原新道登山口
11:32 扇沢駅

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

バス

扇沢橋 登山道入口

コース状況／危険箇所等

問題無し。種池山荘手前の小さな雪渓は、下山時には夏道が切られていました。

その他周辺情報

小屋のトイレは通行利用は使用料200円。冷池山荘、水はペットボトル購入のみ、500ml300円、2リットル400円。

写真

7/26 6:45

7/26 6:45

7/26 7:35

種池山荘下

7/26 7:35

コバイケイソウ群落

7/26 7:46

種池山荘

7/26 11:44

7/26 12:07

鹿島槍ヶ岳北峰

7/26 12:08

鹿島槍ヶ岳北峰から五竜方面を望む

7/26 12:38

ライチョウ母、登山道で砂浴び中。

7/26 12:54

さっきと別の親子

7/26 19:25

テント場から、大町方面と、白馬の夜景が見られました。

7/26 19:26

鹿島槍夕景19時30分ころ

7/26 19:34

19時半ころやっとガスが飛んで、立山の峰が見えました。

7/27 4:34

朝、テント場から、強い風でガスがとれました。絶景。

7/27 4:54

日の出はなくとも朝焼けしています。

7/27 6:19

冷池小屋前の休憩所から、鹿島槍。ここからの眺めがやっぱり一番かな。

7/27 6:24

冷池から扇沢へ。

7/27 6:37

冷池のっこし

7/27 6:38

のっこしから山荘を振り返る

7/27 7:01

7/27 7:53

爺ヶ岳山頂より。とても眺めのよい山です。

7/27 8:15

種池山荘は絵になる。

7/27 9:15

7/27 9:15

アルペンムード！

7/27 9:21

最後にまたライチョウさん。

7/27 9:28

種池山荘のテント場。あまり面白味がないなぁー。

7/27 9:51

雪渓上の夏道。パトロール隊の方、整備ありがとうございます。

7/27 14:51

黒部ダムカレーで〆

感想

sakako

一泊二日で鹿島槍へ。
初日のログはつけていません。二日目のみ。

台風接近でお天気が心配でしたが、初日はＡランクだし、覚悟を決めて出発。
緊急事態宣言下でバスでの外出も悩むところでしたが、、雨なら人も少なそうだし、すみません！

扇沢橋の登山口を4時40分頃スタート。
出だし焦らずゆっくりすすみましたが、予定より早く３時間ほどで種池山荘着。小屋前の斜面にコバイケイソウの群落があり満開でした。
しかしこの辺り7時45分で既にガス。下りてきた登山者に聞くと昨日も爺ヶ岳辺りからガスで眺望無しとのことだったので、まぁ今日もそんな感じかと進む。それより昨日は午後の雷雨は無く、夜に少し降っただけと聞いて安心する。

爺ヶ岳はガスで眺望なし。
冷池山荘にはほぼコースタイム2時間ほどで到着。テントの受付を済ませて10分ほど登ったテント場へ。速攻でテントを張って、明朝予定だった鹿島槍のピストンに出かけたのが11時30分頃。
サブザックなので飛ばしたら布引山には40分かからず到着。鹿島槍南峰には30分ほど。
あまりに早かったので、予定になかった北峰まで足を伸ばすことにしました。

途中山岳パトロールの方に、「南峰から北峰は急にガレて危険度が上がりますから十分慎重に！」
と注意を頂き、確かに難易度が上がる山域だと感じました。それでもほぼ空身なので自分はずいぶん楽でしたが、縦走するパーティーはヘルメット装着でゆっくり進まれていました。

北峰まで30分ほど。ガスっているものの、キレット小屋と五竜方面の登山道が見晴らせ、アルプスの荒々しい側面が見られました。縦走してみたいです。

引き返すと南峰までの間にライチョウの親子と二組遭遇。いつまで眺めていても飽きないのですが、登山道で砂浴びされると進めなくて困ります。

テント場から往復3時間余りでした。

トイレは離れているものの、冷池のテント場は広くて適度に石もあって使いやすいです。多少の傾斜は気にならないです。
晴れると立山剣の峰々が眼前に広がり、素晴らしい景色でした。

翌朝は朝日は見られませんでしたが、ガスはとれて山々がくっきり。前日見られなかった眺望をほんとにゆっくりと楽しみながら下りました。種池山荘のすぐ手前の斜面にまたもライチョウファミリーがいて、もう先になかなか進めません。遭遇率高かったなぁー。
しかし種池山荘を過ぎたらいきなり雨が。さすがにのんびり下りすぎたと反省して雨具を着込み飛脚の速さで下りきりました。

前日通った雪渓が壊されて？夏道が通っていました。雪渓の穴を見て、ここを昨日通ったのかと、逆にびびりました。
種池山荘から登山道入口まで1時間45分。

路線バスで大町温泉郷へ出て、薬師の湯を使ってアルペン号で帰宅です。

山熱が上がりそうです。