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Yamareco

記録ID: 3411881
全員に公開
ハイキング
道東・知床

知床縦走中止の代替コース 雄阿寒岳(1日目)、西別岳から摩周岳縦走(2日目)

2021年07月30日(金) 〜 2021年07月31日(土)
 - 拍手
ちゃむ f1sena その他6人
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
14:36
距離
26.8km
登り
1,991m
下り
1,788m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:58
休憩
0:43
合計
7:41
8:59
9:03
61
10:04
10:07
109
11:56
12:06
53
12:59
13:09
45
13:54
14:04
86
15:30
15:33
58
16:31
16:34
0
16:34
駐車場
2日目
山行
5:51
休憩
1:03
合計
6:54
5:49
67
6:56
6:56
29
7:25
7:46
7
7:53
7:53
40
8:33
8:39
45
9:24
9:50
36
10:26
10:35
127
12:42
12:43
0
12:43
第一展望台駐車場
天候 7/30 曇り(山頂近くはガス)
7/31 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
雄阿寒岳 国道240号線の雄阿寒岳登山口標識から数十mほど入った駐車場(トイレあり)
標茶町の西別小屋(標茶町山岳会が管理されている立派な無人小屋)宿泊
コース状況/
危険箇所等
どちらも登山道はよく整備されています。
雄阿寒岳は一合目から九合目まで標識がありますが、とても不条理な標識で五合目で距離、標高ともに8割。八合目から山頂はほんの指呼の間
西別岳〜摩周岳ではアブの大群にまとわりつかれ満身創痍に。これも猛暑の影響か?
阿寒湖畔にある雄阿寒岳登山口。この日は、百名山の雌阿寒岳組と雄阿寒岳組に分かれて登山をすることになりました。自分は、未踏の雄阿寒岳を選択しました
2021年07月30日 08:58撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/30 8:58
阿寒湖畔にある雄阿寒岳登山口。この日は、百名山の雌阿寒岳組と雄阿寒岳組に分かれて登山をすることになりました。自分は、未踏の雄阿寒岳を選択しました
入山します。先に登山者名簿の記入ボックスがあります
2021年07月30日 09:04撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/30 9:04
入山します。先に登山者名簿の記入ボックスがあります
曇っていて雄阿寒岳も中腹から上は雲の中でした
2021年07月30日 09:06撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/30 9:06
曇っていて雄阿寒岳も中腹から上は雲の中でした
太郎池
2021年07月30日 09:15撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/30 9:15
太郎池
一合目標識。標識は一合毎にきちんと整備されていました
2021年07月30日 09:39撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/30 9:39
一合目標識。標識は一合毎にきちんと整備されていました
二合目から四合目の道中には風穴が至る所にあります。そんな風穴の前で涼むU氏
2021年07月30日 10:21撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/30 10:21
二合目から四合目の道中には風穴が至る所にあります。そんな風穴の前で涼むU氏
三合目
2021年07月30日 10:43撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/30 10:43
三合目
四合目からの長い登りに耐えてようやく五合目に到着。標識には「ここまで来たら8割クリア」とあります
2021年07月30日 11:58撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/30 11:58
四合目からの長い登りに耐えてようやく五合目に到着。標識には「ここまで来たら8割クリア」とあります
行程グラフで見ても、やはり水平距離で3/4、標高差でも8割以上に来ているのは確かでした。
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行程グラフで見ても、やはり水平距離で3/4、標高差でも8割以上に来ているのは確かでした。
アキノキリンソウでしょうか
2021年07月30日 12:27撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/30 12:27
アキノキリンソウでしょうか
アザミ
2021年07月30日 12:30撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/30 12:30
アザミ
七合目通過
2021年07月30日 12:33撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/30 12:33
七合目通過
露で濡れたハイマツ帯でびしょ濡れになりました
2021年07月30日 12:34撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/30 12:34
露で濡れたハイマツ帯でびしょ濡れになりました
シモツケソウの仲間かな
2021年07月30日 12:34撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/30 12:34
シモツケソウの仲間かな
山頂直下の九合目あたり。。ガスが濃い
2021年07月30日 12:53撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/30 12:53
山頂直下の九合目あたり。。ガスが濃い
雄阿寒岳山頂到着です。少し様子を見ましたが改善する様子はなく風も強いので下山することにしました
2021年07月30日 13:00撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/30 13:00
雄阿寒岳山頂到着です。少し様子を見ましたが改善する様子はなく風も強いので下山することにしました
イワブクロの群生
2021年07月30日 13:23撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/30 13:23
イワブクロの群生
倒木に付いた大きなキノコ
2021年07月30日 15:20撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/30 15:20
倒木に付いた大きなキノコ
ノリウツギだそうです(オオカメノキかと思いましたが似ていますね)
2021年07月30日 15:27撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/30 15:27
ノリウツギだそうです(オオカメノキかと思いましたが似ていますね)
阿寒湖と対岸のフップシ岳が姿を見せてくれました。少し明るくなってきたように思います
2021年07月30日 15:34撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/30 15:34
阿寒湖と対岸のフップシ岳が姿を見せてくれました。少し明るくなってきたように思います
次郎池。。濃い緑の場所はマリモなのでしょうか。
2021年07月30日 16:09撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/30 16:09
次郎池。。濃い緑の場所はマリモなのでしょうか。
太郎池と阿寒湖畔を少し歩きます
2021年07月30日 16:15撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/30 16:15
太郎池と阿寒湖畔を少し歩きます
でっかいサルノコシカケです。結構なお値段なのだそうです
2021年07月30日 16:19撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/30 16:19
でっかいサルノコシカケです。結構なお値段なのだそうです
登山口近くから。青空が出てきましたが、雄阿寒岳にはまだ雲がかかっているようでした。
2021年07月30日 16:30撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/30 16:30
登山口近くから。青空が出てきましたが、雄阿寒岳にはまだ雲がかかっているようでした。
登山者名簿に下山のチェックをして登山終了です
2021年07月30日 16:31撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/30 16:31
登山者名簿に下山のチェックをして登山終了です
下山後の温泉は摩周湖温泉でした
2021年07月30日 17:24撮影 by  SC-04J, samsung
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7/30 17:24
下山後の温泉は摩周湖温泉でした
一晩ご厄介になった西別小屋。西別岳の登山口にあり、無料の山小屋ですがとても清潔でゆったりと利用できました
2021年07月31日 05:31撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 5:31
一晩ご厄介になった西別小屋。西別岳の登山口にあり、無料の山小屋ですがとても清潔でゆったりと利用できました
西別岳登山口。登山者名簿の記入ボックスもあります
2021年07月31日 05:33撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 5:33
西別岳登山口。登山者名簿の記入ボックスもあります
ルートマップ。西別岳は名前も知りませんでしたが、摩周湖方面へ縦走でき、お花の綺麗な山のようです
2021年07月31日 05:34撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 5:34
ルートマップ。西別岳は名前も知りませんでしたが、摩周湖方面へ縦走でき、お花の綺麗な山のようです
ササを刈り払った登山道を登ります
2021年07月31日 06:09撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 6:09
ササを刈り払った登山道を登ります
ウツボグサのように見えますが、どうなんでしょう
2021年07月31日 06:14撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 6:14
ウツボグサのように見えますが、どうなんでしょう
がまん坂を登ります。アブが多くて、みんなのウェアや腕、首などに黒々と集ってくるのがとてもいやでした。これは摩周岳付近までずっと続きました
2021年07月31日 06:14撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 6:14
がまん坂を登ります。アブが多くて、みんなのウェアや腕、首などに黒々と集ってくるのがとてもいやでした。これは摩周岳付近までずっと続きました
ツリガネニンジン
2021年07月31日 06:24撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 6:24
ツリガネニンジン
チシマセンブリというのだそうです
2021年07月31日 06:25撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 6:25
チシマセンブリというのだそうです
リスケ山に近づくとガスが晴れて青空が見えるようになってきました
2021年07月31日 06:32撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 6:32
リスケ山に近づくとガスが晴れて青空が見えるようになってきました
トウゲブキのお花畑に入ったようです
2021年07月31日 06:33撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 6:33
トウゲブキのお花畑に入ったようです
オンタデも左手に広がります
2021年07月31日 06:37撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 6:37
オンタデも左手に広がります
チシマセンブリ
2021年07月31日 06:49撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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チシマセンブリ
美しい雲海の上に斜里岳が望めました
2021年07月31日 06:49撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 6:49
美しい雲海の上に斜里岳が望めました
チシマフウロ
2021年07月31日 06:51撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 6:51
チシマフウロ
緑の稜線の奥に西別岳の山頂が頭を出してきます
2021年07月31日 06:53撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 6:53
緑の稜線の奥に西別岳の山頂が頭を出してきます
ウメバチソウでしょうか
2021年07月31日 06:54撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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ウメバチソウでしょうか
綺麗な雲海です
2021年07月31日 06:55撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 6:55
綺麗な雲海です
前日ガスの中を登った雄阿寒岳がすっきりとお鉢を伏せた姿を見せてくれました。左側に見えるのが百名山の雌阿寒岳と阿寒富士です
2021年07月31日 06:59撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 6:59
前日ガスの中を登った雄阿寒岳がすっきりとお鉢を伏せた姿を見せてくれました。左側に見えるのが百名山の雌阿寒岳と阿寒富士です
リスケ山をトラバースして過ぎると目指す摩周岳が見えました
2021年07月31日 07:05撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 7:05
リスケ山をトラバースして過ぎると目指す摩周岳が見えました
西別岳へ続くなだらかなで気持ちの良い稜線です
2021年07月31日 07:10撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 7:10
西別岳へ続くなだらかなで気持ちの良い稜線です
摩周岳。噴火口の縁にある山頂のようで荒々しい火口壁が目を引きました
2021年07月31日 07:10撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 7:10
摩周岳。噴火口の縁にある山頂のようで荒々しい火口壁が目を引きました
振り返るとリスケ山から歩いてきたなだらかな稜線が見渡せました
2021年07月31日 07:18撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 7:18
振り返るとリスケ山から歩いてきたなだらかな稜線が見渡せました
西別岳山頂はもうそこ
2021年07月31日 07:19撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 7:19
西別岳山頂はもうそこ
やっぱりウツボグサだよな
2021年07月31日 07:25撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 7:25
やっぱりウツボグサだよな
ウメバチソウ
2021年07月31日 07:26撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 7:26
ウメバチソウ
2時間足らずで西別岳山頂に到着できました。
2021年07月31日 07:26撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 7:26
2時間足らずで西別岳山頂に到着できました。
斜里岳
2021年07月31日 07:27撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 7:27
斜里岳
雌阿寒岳、雄阿寒岳。。雲海に浮かぶ姿は美しい
2021年07月31日 07:29撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 7:29
雌阿寒岳、雄阿寒岳。。雲海に浮かぶ姿は美しい
摩周岳。。噴火口跡の向こう側に摩周湖があるのでしょう
2021年07月31日 07:29撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 7:29
摩周岳。。噴火口跡の向こう側に摩周湖があるのでしょう
気持ちの良い山頂で撮っていただきました
2021年07月31日 07:31撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 7:31
気持ちの良い山頂で撮っていただきました
雲が晴れたら摩周岳の右奥に摩周湖の湖面が見えました
2021年07月31日 07:47撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 7:47
雲が晴れたら摩周岳の右奥に摩周湖の湖面が見えました
摩周岳へ向かいます
2021年07月31日 07:55撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 7:55
摩周岳へ向かいます
ノリウツギの白い花があちこちで目を楽しませてくれました
2021年07月31日 08:00撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 8:00
ノリウツギの白い花があちこちで目を楽しませてくれました
摩周岳まで後3km
2021年07月31日 08:04撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 8:04
摩周岳まで後3km
摩周岳が近づいてきます
2021年07月31日 08:25撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 8:25
摩周岳が近づいてきます
白樺の林の中の道は日差しを和らげてくれて助かりました
2021年07月31日 08:26撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 8:26
白樺の林の中の道は日差しを和らげてくれて助かりました
コオニユリ
2021年07月31日 08:28撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 8:28
コオニユリ
西別岳と摩周岳の分岐まで来ました。暑いので暫し休憩しましたが、アブの多いのには参りました
2021年07月31日 08:34撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 8:34
西別岳と摩周岳の分岐まで来ました。暑いので暫し休憩しましたが、アブの多いのには参りました
ヨツバヒヨドリに蝶がとまって蜜を吸っています。アサギマダラかなあ
2021年07月31日 09:07撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 9:07
ヨツバヒヨドリに蝶がとまって蜜を吸っています。アサギマダラかなあ
摩周岳直下の登りだけはかなりの急坂でした
2021年07月31日 09:12撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 9:12
摩周岳直下の登りだけはかなりの急坂でした
リスケ山、西別岳から歩いてきた稜線
2021年07月31日 09:12撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 9:12
リスケ山、西別岳から歩いてきた稜線
摩周岳山頂に到着です。標識もなく少し殺風景でした
2021年07月31日 09:27撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 9:27
摩周岳山頂に到着です。標識もなく少し殺風景でした
でも、遮ることのない360度の大展望です。火口壁の向こうに摩周湖が見えました
2021年07月31日 09:27撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 9:27
でも、遮ることのない360度の大展望です。火口壁の向こうに摩周湖が見えました
摩周湖ブルーというのでしょうか。何とも言えない色でした。奥に斜里岳がどっしりとした姿を見せてくれています
2021年07月31日 09:28撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 9:28
摩周湖ブルーというのでしょうか。何とも言えない色でした。奥に斜里岳がどっしりとした姿を見せてくれています
イワキキョウ
2021年07月31日 09:41撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 9:41
イワキキョウ
ゴールの第一展望台の建物が湖の反対側の崖の上に小さく見えています。あそこまで行くのか〜
2021年07月31日 09:41撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 9:41
ゴールの第一展望台の建物が湖の反対側の崖の上に小さく見えています。あそこまで行くのか〜
セリ科の花
2021年07月31日 09:46撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/31 9:46
セリ科の花
西別岳の分岐まで戻りました
2021年07月31日 10:27撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/31 10:27
西別岳の分岐まで戻りました
ここから正面の道を第一展望台へ向かいます
2021年07月31日 10:36撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/31 10:36
ここから正面の道を第一展望台へ向かいます
西別岳
2021年07月31日 10:49撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 10:49
西別岳
火口壁をめぐる道はほぼ平坦で歩きやすい。気持ちいい〜
2021年07月31日 10:56撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 10:56
火口壁をめぐる道はほぼ平坦で歩きやすい。気持ちいい〜
ハクサンシャジン?
2021年07月31日 10:56撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/31 10:56
ハクサンシャジン?
小島も見える摩周湖展望台
2021年07月31日 11:11撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 11:11
小島も見える摩周湖展望台
ハナイカリ
2021年07月31日 12:03撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 12:03
ハナイカリ
静かな湖面です
2021年07月31日 12:39撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 12:39
静かな湖面です
第一展望台の駐車場へ到着です
2021年07月31日 12:43撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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第一展望台の駐車場へ到着です
レストハウスの屋上から快晴の摩周湖。右奥の摩周岳から歩いてきました。お疲れさまでした
2021年07月31日 12:53撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/31 12:53
レストハウスの屋上から快晴の摩周湖。右奥の摩周岳から歩いてきました。お疲れさまでした

装備

MYアイテム
ちゃむ
重量:-kg

感想

楽しみにしていた秘境知床の縦走が、猛暑による雪渓消失というトラブルによって中止になった。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3410608.html

その代わりの山行としてガイドが提案したコースは、1日目は雌阿寒岳と雄阿寒岳の2つのグループに分かれて好きな方を登るというもの。そして西別小屋へ移動して合流し、2日目は西別岳から摩周岳(カムイヌプリ)、摩周湖第一展望台へ縦走するものだった。
初日の阿寒岳については、自分は、2年前に雌阿寒岳に登っていたので未踏の雄阿寒岳を選択した。
木下小屋を早朝に出発。国道240号線から少し入った雄阿寒岳登山口へ。曇り空で、山は雲の中に隠れてはいたが、駐車地近くの阿寒湖畔からガイド1名を含めて3名のパーティで出発した。前日の羅臼岳とは違って直接の日射しはなく、気温もそれほど高くはなかったが、森の中は意外と湿度が高く、歩くごとに汗が染み出すような感じだった。このコースも登山道としては分かりやすくよく整備されてはいるが、標識の表示は少し首をかしげたくなるようなものだった。なぜなら五合目までの間隔が長く、特に急坂に変わった四合目から五合目がなかなか来ないのには参った。五合目の標識にある「ここまでくれば8割クリア」という言葉は嘘でなく、実際、ここは山頂台地の下にある肩にあたる場所で、距離的にも高度的にも80%前後のラインにあることが後で分かった。実際に登る登山者にとってこれが良いのか悪いのかはその時の気分によっても変わるだろうが、自分には楽に感じた。
六合目を過ぎて入ったハイマツ帯では露でびしょびしょになりながら八合目で山頂台地の端に登りつき、あとは一旦下って登り返したところが山頂だった。
残念ながら周囲はガスに閉ざされて期待したような阿寒湖や雌阿寒岳などの展望は得られなかった。
風も強かったので早々に下山することになった。次郎池まで下ってきたころから少し太陽も出てきて青空も見えるようになったが、登山口から眺めた雄阿寒岳は最後まで雲をまとった姿だった。
この日、雄阿寒岳を登ったパーティは、ほぼ一緒にスタートして途中引き返した単独の人と下山時にすれ違ったカップルだけだったので我々を入れても6人だけの静かな山行だった。

翌日の山行に備えてその日に移動した標茶町にある西別小屋は、無人ではあるが広々とした清潔な小屋だった。遅い時間の到着だったが他の利用者もなく、ガイドが作ってくれた暗い中での夕食もまた美味しく楽しい語らいの時間だった。
翌朝は、西別岳から摩周岳への縦走。ガイドに提案されなければ名前も知らなかった西別岳、摩周岳も有名な摩周湖にある山かなという程度の知識であった。
6時前に小屋を出発し、笹の刈り払い斜面を8名全員で登る。登り始めてすぐから困ったのは大群のアブに纏わりつかれたことだった。でもいきなりの急坂、がんばり坂を登るうちに靄も薄らいで青空が広がるにつれ周囲の山が綺麗な雲海の上に浮かんできた時にはそんな煩わしさも忘れてしまった。西別岳への登りのお花畑、摩周岳へ向けたなだらかで気持ちの良い稜線歩きは雲上の楽園を楽しむ気分だった。
第一展望台からの道に合流して摩周岳を目指す。火口壁の縁を辿って最後の登りを詰めればそこは摩周岳(カムイヌプリ)の山頂だった。
西別岳も摩周岳のどちらも山頂からは360度の大展望で、この日の快晴の天気で眼前のブルーに輝く摩周湖は勿論、遠くは西に雄阿寒、雌阿寒岳、北に藻琴山、少し東に斜里岳などの山並みを見晴らす幸運に恵まれた。
今回のようなことが無ければ恐らく生涯で訪れることのなかっただろう山々を歩き、最高の景色に恵まれたことに感謝しなければならないだろう。

【2021年の山行13回目】
雄阿寒岳
 今回の歩行距離:12.7km 2021年の累積距離:185.3km
 今回の累積標高:1,272m 2020年の累積標高:17,138m
西別岳〜摩周岳
 今回の歩行距離:14.7km 2021年の累積距離:200.0km
 今回の累積標高:1,073m 2020年の累積標高:18,211m

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