鹿倉山・白亜の仏舎利塔 探訪

2013年09月03日(火) [日帰り]

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• 距離: 9.2km
• 登り: 829m
• 下り: 724m

コースタイム

奥多摩湖・深山橋駐車場〜丹波山温泉 4:00

天候

曇りときどき青空

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

コース状況／危険箇所等

危険個所はないが、鹿倉山(ししくらやま)下山の途中から、大丹波峠までの荒れた林道には閉口。疲れた足の捻挫や転倒に注意したい!

写真

9/4 16:27

今日の山トレは、奥多摩湖の稜線に光る仏舎利塔の大寺山から鹿倉山(ししくらやま)〜大丹波温泉までのハイキング。

9/4 16:27

登山口と駐車場、食堂は同じところなので便利です。

9/4 16:27

お店の前の駐車場は無料。20台位OK。

9/4 19:51

手打ちそば「陣屋」の右手が登山道入り口。

9/4 16:27

入り口の指導票。

9/4 16:27

いきなり急な登りが始まる。古タイヤの階段のクッションが心地よい。

9/4 16:27

振り返ると、陣屋の屋根と奥多摩湖の水面が見える。

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鹿よけネットの向こうは山菜畑。

9/4 16:27

ヒノキのあいだをジグザグ登って行く。

9/4 16:27

最初の小さなピーク。

9/4 16:27

山は大きく見えても、ときには両端が落ち込んだ急峻な狭い尾根もある。

9/4 16:27

コースの左手に小さな踊場。

9/4 16:27

突端まで行って覗き込むと、下は垂直に落ち込んだ岩場でした。

9/4 16:27

大寺山手前の急登。

9/4 16:27

林の中から突如現れた白い構造物。山には不釣り合いな白い建物が見えてきた。宮崎駿監督の世界がよぎる。

9/4 16:27

登り切って見上げると、真っ白にペイントされた仏舎利塔があらわれた。

9/4 16:27

しかし階段の下には、工事で使ったと思われる廃棄物が供物のように放置されている。

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ペンキの剥離も激しい。

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施設を知る手掛かりは、この小さな掲示板ひとつ。

9/4 16:27

由緒由来が長々と書き連ねてある。シベリア抑留犠牲者を慰霊する仏塔らしい。

9/4 16:27

登山道は裏手から入る。

9/4 16:27

最初はこんな感じ。

9/4 16:27

左はヒノキ林、右は自然林です。

9/4 16:27

文字の剥がれた標識は何の役にも立たない。やっぱり木彫りでしっかりしたものを設置してほしい。

9/4 16:27

鹿倉山の山頂が見えてきた。

9/4 16:27

自然林に囲まれた静かなピークです。

9/4 16:27

手作りの標識がうれしい。

9/4 16:27

ガイドブックに展望ありとあるが、見た通り夏は木が生い茂り何も見えない。秋から冬に落葉すれば見通しはよくなるのかも。

9/4 16:27

古い三角点と二本立て？

9/4 16:27

山頂のあちこちにシカの糞が。

9/4 16:27

今日も雲足が速い。きのうは埼玉と千葉で大規模な竜巻が起こったばかり。

9/4 16:27

大丹波へ向かって下る。

9/4 16:27

しばらく下ると突然、林道が現れた。

9/4 16:27

営林署の作業道らしい。

9/4 16:27

自然の芸術発見!

9/4 16:27

15分ほど歩くとふたたび林道と合流。

9/4 16:27

荒れた林道が大丹波峠まで続く。硬い砂利道は加齢のヒザにひびく。

9/4 16:27

大丹波峠に到着。

9/4 16:27

小菅、大丹波、鹿倉山の三叉路になっている。

9/4 16:27

立派な掲示板・・・

9/4 16:27

しかし、内容は大ざっぱで情報量は少ない。せめてコースタイムや地域名くらいは入れてほしい。

9/4 16:27

ようやく水の染み出る沢に辿りつく。山のしずくのような、自然の恵みは本当に有りがたい。疲れた体に心地よくしみ込んでいく。

9/4 16:27

雨の少ない夏のせいか、水量は少ない。

9/4 16:27

ぐんぐん下っていく。落ち葉の道は足にも心にも優しく癒してくれる。

9/4 16:27

沢伝いの道が明るくなってきた。

9/4 16:27

大丹波のシンボル、ローラーすべり台が見える。長さ247メートル、高低差42メートルで、大人も子供にも大人気らしい。

9/4 16:27

私設の渓流魚の養殖場。

9/4 16:27

真っ黒な番犬が一斉に吠え立ててきた。数匹がゲージの中に入っているが、一匹は鎖につながれ、もう一匹は放し飼いだ。熊よけなのか。

9/4 16:27

笑顔で声を掛けながら、手を振って親愛のサインを送りながら、番犬の庭先を無事通過。まりこ川を渡る。

9/4 16:27

Yの字を右へいく。

9/4 16:27

もう少しで丹波山温泉だ。

9/4 16:27

左の山道はローラースケートへの道。

9/4 16:27

車道右の巨木と祠の脇を大丹波へ下る。

9/4 16:27

巨木と祠が登山道へ入る目印。

9/4 16:27

大丹波の里に出た。

9/4 16:27

標識に沿って大丹波温泉方向へ。

9/4 16:27

街ではもう終わったノウゼンカズラが満開だ。

9/4 16:27

大丹波温泉の裏手に出た。

9/4 19:45

正面入り口を通過。

9/4 16:27

つり橋を渡る。数人が一緒に歩くと、地震のような揺れ方をする。普通にまっすぐ歩けない。震度でいえば5前後はあるのでは。でも作りはしっかりしているので大丈夫です。

9/4 16:27

丹波山温泉停留所。脇には手作りの犬？、シカ？が愛らしい。

9/4 19:46

タッチの差で15時47分の奥多摩駅行きが行ってしまった。次のバスは18時52分の最終便までなし。待ち時間はたっぷりある。　さてと・・・。

9/4 16:27

さっき歩いてきた山並みが、西日に照らされている。

9/4 19:47

2時間以上の空き時間を有効利用。火照った体を清流でクールダウンする。超気持ちいぃ〜!

9/4 16:27

とっぷり日が暮れて、ようやく最終バスがき到着。バス停には他にもう一人、ザックを背負った中年男性が一人。

9/4 16:27

深山橋のたもとでバスを降り、反対側の駐車場まで歩く。

9/4 16:27

7時27分到着。ご苦労さ〜ん!

撮影機器：

PENTAX Optio E80 PENTAX

感想

tomioooo

下山口(大丹波・まりこ川)の手前、渓流魚養殖場には、黒い中型の番犬が数頭いて、その内の一頭が放してある。けたたましく吠え立てるので一瞬足が止まったが、ステッキなどで威嚇したりせず、情愛の笑顔と呼びかけで、手を振りながらゆっくりと通り過ぎました。

山で動物と遭遇すると、いつもこの手で？写真に撮ったり、やり過ごすことにしています。動物にも人間の気持ちが、少しは分かると信じていますが。