蓬莱山・ホッケ山・打見山(薬師ノ滝↑キタダカ道↓)山の日週間第二弾!


- GPS
- 07:13
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,312m
- 下り
- 1,312m
コースタイム
- 山行
- 5:43
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 7:12
天候 | 晴れときどき曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:JR志賀駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●蓬莱駅〜薬師ノ滝〜小女郎峠 蓬莱駅から登山口までは舗装路で、3kmで400m標高が上がりますから、そこそこの傾斜です。登山道は案内表示はないものの、明瞭で迷うことはないでしょう。途中の堰堤を越えたあと、渡渉しなければならないところだけが、少し解りにくくなってます。 ●小女郎峠〜小女郎が池〜ホッケ山〜蓬莱山〜打見山 案内表示が適切で、よく整備されており問題ありません。 ●打見山〜志賀駅 キタガタ道への下山道の入り口が、案内表示がなく解りにくいです。びわ湖バレイの観光客が間違って進んでしまうことを考慮しているためかもしれませんが、施設マップにも載ってません。ロープウェイの駅ととリフト乗り場の間を抜けていきます。登山道に入ってしまえば、迷うことはありません。倒木などはありませんが、登山道には石がゴロゴロ転がっており、結構歩きにくいです。地形図では急傾斜ですが、つづら折れになっていますので、危険な箇所はありません。 |
その他周辺情報 | ●蓬莱駅には、自動販売機はありますが、飲食店等はありません。 ●びわ湖バレーには、観光客用の飲食店等がいくつかあります。自動販売機もありますが、ペットボトルは1本200円です。 ●志賀駅周辺には、少しだけ飲食店があります。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
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感想
私には、毎年夏の恒例になりつつある比良山系。
今年は初めて相棒のkumakumoと二人で行くことに。
武奈ヶ岳もよいが、最も眺めの好きな蓬莱山からホッケ山にかけての稜線へ。
倒木によるアスレチックな要素の金比羅道にも心惹かれつつも、
薬師の滝から登り、キタガタ道へ下るルートを選択。
それにつけても、この時期はヤマビルと虻が多くて悩まされました。
初めてヤマビルが靴に飛びついてくるところも目の当たりにし、
ヤマビルは飛ぶのかとびっくりしました。
注意していたにもかかわらず、虻には三箇所刺されました。
それを乗り越えた上での、稜線上に出てからの眺めは格別のものでした。
蓬莱山から打見山の間は人の多さに辟易しつつ、びわ湖テラスを見学したあと、
キタガタ道の単調な下りに心折れそうになりました。
期待していなかった志賀駅で、美味しいキーマカレーに出会えましたので、
終わりよければすべてよしでしょうか。
大抵のカレンダーでは11日が祝日「山の日」となっているが、東
京五輪の順延開催に伴い、いつの間にか今年は8日が山の日、9日
はその振替休日と変更された。そこで今週を「山の日週間」と勝手
に制定。第一弾が京都の西部だったので、第二弾は東方へ。
【参考】
山の日週間第一弾! 小倉山(六丁峠〜嵐山公園亀山地区)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3423532.html
今回は久々に半日を超える山行なので、飲料水は持参or最寄り駅調
達で2リットルは必要だという。「蓬莱山の頂上にカフェがあるけ
れど」と聞き、思い浮かんだのは、長野の志賀高原などにあるロッ
ジ風の小さなカフェ。平日あるいは感染症対策で営業休止というこ
ともあり得る。あまり期待しないようにしてJR湖西線に乗った。
降り立った駅は、その名も蓬莱。仰ぎ見た山々は布団のような層雲
を被っており、ますます仙人の領域を思わせる。ただ、飲料2リッ
トルは肩にずしりと重く、こんなことなら皮下脂肪を2kg落として
おくべきだった。
それでも、渓流沿いの往路はなにかと楽しい。滝が涼しげ。蛙が
跳ねる、蜥蜴が走る、蛭が飛ぶ。ときおり、大きな岩がおもしろい
顔を見せることもある。虻蜂に纏わりつかれ、ゆっくりと撮影はで
きなかったが。
小女郎峠に上り切れば、あとはしばらく尾根道である。ホッケ山か
ら蓬莱山まで、眼下の琵琶湖、歩いてきた道、これから行く山々を
交互に眺めながら、涼風の中を舞うように行く。
琵琶湖は、いままでにも比叡山から何度も見たことがあるが、ここ
から見る琵琶湖はその形がよくわかり、目新しい光景が広がった。
そうこうしながら蓬莱山頂に近づくと、山の上にいきなり人が湧き
出てきた。遠くから樹木か何かだと見ていたのは、人だったのだ。
しかも、スカート。膝上丈、くるぶし丈。サンダル、パンプス。
ロープウェイが、山麓との間をひっきりなしに往復して都会の空気
を集め、山頂をすっかり行楽地に仕立て上げていた。聞いていたカ
フェというのも、素朴なロッジどころかリゾートのテラスカフェ、
カフェスタンドだ。
ほころびからこぼれるように賑わいの地を抜け出して、ロープウェ
イをくぐり、下山道へ。岩礫の斜面は歩きづらく、なかなか高度の
下がらないつづら折りではあったが、これでまた、健康長寿に必要
な余裕力が養われたように思う。さすが蓬莱。富士が不死ならここ
は不老。
帰りのデパ地下で「蓬莱」のアイスキャンディーを生まれて初めて
買って帰ったのも、きっと何かの因果なり。
【蛇足】祝! kumakumoヤマレコ・デビュー三周年記念
はじめてのヤマレコ山行記録は「大文字山(2018.8.14.)」
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1557217.html
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