稲村ヶ岳 (観音峰経由、みたらい渓谷)テント泊
- GPS
- 28:32
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 1,577m
- 下り
- 1,589m
コースタイム
- 山行
- 5:05
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 5:13
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 7:14
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
『ルート選定』
稲村ヶ岳にテント泊という話。他の方の観音峯レポから、一度あの展望台に行ってみたいと思っていましたので、観音峯経由で稲村ヶ岳山頂を目指すのはどうか?と提案。賛同され、実行へ。(往路で友人が膝を痛めたため、ピストンは止めて結果下記のルートとなりました)
1日目、観音峯登山口出発、法力峠経て稲村ヶ岳山荘(ここで一泊)
2日目、稲村ヶ岳登頂し、稲村ヶ岳登山口へ下山、
洞川温泉からバスにて観音峯登山口。
みたらい渓谷を散策。
(参考:稲村ヶ岳山荘のテント場:800円. 山荘入口に料金箱あり)
『山の特徴』
観音峯山頂までは、多少迷いやすいところがありますが、気を付けて歩めばほぼ大丈夫です。時々、観光客用?に南北朝時代のゆかりの内容が書かれた銘板などあり、楽しく歩けます。
観音峯山頂を越えると、平日のためかほぼ無人。静かです。こんな静かな山を歩くのは久しぶりで、聞こえるのは風の音だけ。紅葉もほぼ終わっていましたが、時々綺麗な紅葉が見える場所もありました。
稲村ヶ岳からは、前回登った山上ヶ岳〜大普賢の尾根がまぢかに見えます。春には、あそこを歩いたが、こうしてみると短いんだけど、と思いながら、眺めていました。
『装備・水などの準備』
稲村ヶ岳山荘は平日は営業していません。水場も近くにないので、水の入手が困難(とは言え、実際には水をためている桶はあります(山荘で使われる水と思われる)。ただ桶には落ち葉など浮いており煮沸は必要そう)。そこで、4リットルの水を持参。ただ総重量が15kg を越えると私はへなちょこですので持てません。そこで、
1.シュラフは3シーズン用 ダウン450g (重量850g )。シュラフカバーはいつものエスケープライトヴィヴィ(150g)。(インナーシュラフはまだ調査中。未だどれがいいのかわかってない)。マットは、Neo Air Xtherm (400g弱)
2. レイヤーは、ベースはメリノウールの長袖。その上にフリース、さらにポリゴン2UL(150g)、一番上がモンベルのダウンウエア(360g)
3.毛糸のセータ―は重量の関係でもっていかない。
4.顔・首回り:前出のダウンウエア(パーカ)と毛糸の腹巻帽子。
5.靴下は、冬用靴下(ゴムが伸び、非常用として利用)。
6.シュラフの中の熱源は「マグマ」とナルゲン1L の中のお湯(を胸かお腹のあたり当てて寝ることにする)
7 食事の簡素化(できてないか。)
一日目昼:コンビニのスティックパン、夜:アルファ米+インスタントカレー
二日目朝:フォー+野菜スープ+フィルタ式コーヒ
行動食・その他:ドライレーズン、ウィスキー 50ml + スティックチーズ
非常食:チキンラーメン
『結果は?』
湯たんぽの効果は大きく、シュラフの中に熱源が十分効いている時は暖かく気持ちよく寝られました。湯たんぽを作るためのお湯なかなか沸かせず困りました(実は SOTO トリプルミックスの家庭用のガス缶から登山用の缶に再充填してます。家庭用ガス缶からの2回目の充填なので、ガスの中身のバランス悪そうで、冷えるとガスが出ない)。マグマを缶の底に密着させるなどしてガスがでるようにして火をつけるなど対応しながらお湯をなんども沸かしました。寒さはありましたが。湯たんぽのおかげか、ブルブル震えつづけるということはなく朝まで迎えられました。
『重量』
・14.8 kg (ウェストポーチ+リュック)
・使用した水:2.5リットル
・使用ガス量 196g → 153g(43g利用)
夜:カレー用に3分程度煮沸、湯たんぽ2回
朝:ラーメン、スープ、コーヒー用にコッヘル3回(各200cc 程度)
「追伸」
この日が最初のテント泊というツワモノ?の単独登山女子が夕方ごろにテント場にこられました。外でテントを張る場合、風も吹き、テント本体やシートが飛ばされる可能性があるということを考慮しながら張る必要がありそう。また、夜も大変寒かったようです。おっさん二人のテント泊ノウハウが多少役にたったらよかったですが😄。
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