ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 344229
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

高ワラビ尾根から小持山・大持山、今日もマムシに遭遇

2013年09月14日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
14.0km
登り
1,312m
下り
1,215m

コースタイム

浦山口駅8:40−高ワラビ尾根取付き9:00−尾根上9:20−9:50城山10:00−785mピーク10:30−11:25伐採地跡11:35−1040mピーク12:15−12:15武士平分岐13:10−武甲山への巻き道分岐13:40−武甲山・小持山縦走路合流13:55−小持山13:58−大持山14:35−14:40大持山の肩14:50−妻坂峠15:35−林道終点15:55−16:45名郷バス停
天候 晴れ後曇
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往き:秩父鉄道・浦山口
帰り:名郷→西武・飯能駅
コース状況/
危険箇所等
高ワラビ尾根取付きから武士平分岐までは、一般登山道ではありませんので、道標は一切ありません。地図及びコンパスが必須です。
また、岩場の通過など危険箇所も多いので、経験者向きコースです。
武士平分岐以降は、道標が整備されています。
橋立橋からみた高ワラビ尾根の末端部
1
橋立橋からみた高ワラビ尾根の末端部
橋立橋から城山方面
橋立橋から城山方面
高ワラビ尾根の取付き。石垣に階段が設けられている
1
高ワラビ尾根の取付き。石垣に階段が設けられている
尾根に登り上がる地点
1
尾根に登り上がる地点
尾根に登り上げたところから進行方向を見る
2
尾根に登り上げたところから進行方向を見る
背高のっぽのキノコ。食用になるらしい
2
背高のっぽのキノコ。食用になるらしい
城山に上り詰めた
城山に上り詰めた
城山の三角点(705.5m)
城山の三角点(705.5m)
手製の山名板が取付いている
手製の山名板が取付いている
758mピークに向かうところの岩場。これを巻く様に踏み跡があったので踏み込んでみた
1
758mピークに向かうところの岩場。これを巻く様に踏み跡があったので踏み込んでみた
巻き道に踏み込んだところか振り返ってみた様子。結果的には758mピークを大きく巻いて、ピークを過ぎたコルに上り上げた
1
巻き道に踏み込んだところか振り返ってみた様子。結果的には758mピークを大きく巻いて、ピークを過ぎたコルに上り上げた
巻き道の途中でガマガエルに遭遇
4
巻き道の途中でガマガエルに遭遇
登り上げたコルから758mピークを振り返る
登り上げたコルから758mピークを振り返る
途中こんな岩場が幾つも現れる
途中こんな岩場が幾つも現れる
伐採地跡から武甲山方面。この頃には雲が多くなって、武甲山も雲をかぶっている
2
伐採地跡から武甲山方面。この頃には雲が多くなって、武甲山も雲をかぶっている
1040mの小ピーク。ここでほぼ直角に左に曲がる。右方向は進入禁止
2
1040mの小ピーク。ここでほぼ直角に左に曲がる。右方向は進入禁止
1055mピーク手前の岩場
1055mピーク手前の岩場
武士平手前の1060mピークに上る岩場。ここがコースの中で一番きつい登り。
武士平手前の1060mピークに上る岩場。ここがコースの中で一番きつい登り。
1060mピークから登ってきた箇所を振り返る。白いテープのところから上がってきた
1060mピークから登ってきた箇所を振り返る。白いテープのところから上がってきた
武士平への分岐の道標。道標には来た道の方面を「山道進入禁止」と表示していた
武士平への分岐の道標。道標には来た道の方面を「山道進入禁止」と表示していた
途中の岩のテラスから仙元尾根方面
1
途中の岩のテラスから仙元尾根方面
写真を撮ったテラスの足元にマムシが!!とぐろの中に頭を入れ昼寝中
10
写真を撮ったテラスの足元にマムシが!!とぐろの中に頭を入れ昼寝中
武甲山方面の分岐は踏み跡も消えている
武甲山方面の分岐は踏み跡も消えている
武甲山・小持山縦走路に合流
武甲山・小持山縦走路に合流
小持山頂上
小持山頂上付近の萩の群生。見ごろを少し過ぎた感じ
小持山頂上付近の萩の群生。見ごろを少し過ぎた感じ
同じく萩の群生
紫色の葉にピンクの花の植物も群生している。花の名前は知らないが、きれいだ
紫色の葉にピンクの花の植物も群生している。花の名前は知らないが、きれいだ
大持山の頂上。
大持山の三角点
大持山の肩の道標
1
大持山の肩の道標
横倉山も霧に包まれている
横倉山も霧に包まれている
都心方面もうっすり見える程度
都心方面もうっすり見える程度
もみじが色付き始めている
もみじが色付き始めている
妻坂峠のお地蔵さん。今日の山行の安全を感謝
2
妻坂峠のお地蔵さん。今日の山行の安全を感謝
林道終点。今日は、大持山から下る時に2人組みに追い抜かれた以外人に会わなかった。
1
林道終点。今日は、大持山から下る時に2人組みに追い抜かれた以外人に会わなかった。

感想

小持山からさくら湖沿いに延びる高ワラビ尾根はルートが記載されていないが、地図上では登れそうに見えていたので、登ってみることにした。
ヤマレコでもいくつか記録がされているので、それを参考にさせてもらった。

浦山口駅から武甲山への道を行き、橋立鍾乳洞の手前で上を走る道路に上がり、橋立橋を渡って直ぐのところに石垣に階段が切られた取付き口があった。
ここから、上を見上げると尾根筋が見え、それに向かって登る。登り上げると、尾根沿いに作業道がついているが、尾根が広がるところでは踏み跡が薄くなる。
いずれにしろ、尾根を追って行くのであまり踏み跡を気にせず進む。
取付きから約1時間で城山に到着する。三角点と手製の山名板で城山とわかるだけの小さなピークだ。
一旦コルに下り、次のピークに上り返す。登って行くと岩場が現れそれに向かう道もあったが、巻き道らしき踏み跡が見えたので、それに踏み込んでみた。
踏み跡は、ピークを大きく巻いて行く様に延びさらに大きな岩場の下を通過する頃には消えてしまった。戻るのも面倒なので方向を定め進み、小さなコルで何とか尾根に戻った。地図でみると785mピークを大きく巻き、ピークを過ぎたコルに登り上げた様だ。
その後、岩場の多い尾根筋を50m程下り植林の中の道をしばらく登と、伐採地跡に出た。ここまで、蒸し暑く風の無いしかも眺望の無い尾根をひたすら登ってきたが、初めて眺望があり風も通るところに出たので一休みする。
伐採地跡から少し登ったところで、短いが急な岩場が現れ、上り詰めると、道がほぼ直角に左に曲がる小ピークにでる。反対側方面は枯れ枝が横たえられ進入禁止を示していた。
さらに進むと、岩場の小ピークを越えた先に、急な岩場のがけが現れる。色々な記録で一番の難所とされている場所である。下から見ると道筋が見えるが、上から見たら下れないと判断するのはもっともと思われる。
岩場を、立ち木にすがったりして30m程のぼり小ピークに上がる。下る場合は、尾根先端の少し手前右側に立ち木に白テープが下がっているところから下れば良い。
この小ピークの先で、武士平への分岐に合流する。ここで、昼食休憩とする。
1時間程休憩した後、小持山に向けて出発する。ここからは、岩場も多いが、踏み跡はしっかりして迷わず歩ける。
しばらく進んだところに小さな岩のテラスが現れ、仙元尾根方面が見渡せる。仙元尾根方面の写真を撮り終わって足元を見ると、1m程先にマムシがいる。とぐろを巻きその中に頭を入れ昼寝中だった。マムシの写真を撮ると、その音で気づいたのか大急ぎで逃げ去って行く。8月に大持山の下のウノタワでも遭遇したが、どうもこの山域はマムシが多い様だ。
小さなアップダウンを繰り返し、武甲山への巻き道の分岐にでるが、巻き道は踏み跡も絶えて廃道の様だ。ここから急な道を直登し2時前に、武甲山・小持山の縦走路に合流する。ここまで1人も会わず来た。
小持山から大持山に進み、大持山の肩で休憩する。この頃には、霧が出て小雨もぱらつく様になる。横倉山も雲にまかれ、都心方面もかすかに望める程度。
近くのもみじがわずかに色付き秋が迫ってくるのを感じた。
休憩後ゆくりと妻坂峠に下る途中2人組の男性に追い越されたが、今日始めてかつ唯一出会った登山者だった。
妻坂峠で、お地蔵さんに山行の無事を報告感謝して、林道に下り、4時45分に名郷バス停に到着する。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1154人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥武蔵 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら