常念岳
- GPS
- 16:26
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 2,634m
- 下り
- 2,609m
コースタイム
- 山行
- 6:56
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 7:21
- 山行
- 7:58
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 8:51
天候 | 曇り、雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(2時で7割ほど、4時過ぎには満車) |
コース状況/ 危険箇所等 |
雨。泥濘あり |
その他周辺情報 | 安曇野 しゃくなげの湯♨️ |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
今年の8月は悪天候続きで夏山登山らしい登山が全くできていない😢
これが最後のチャンスかな、と思いつつひと月前に予約して居た常念小屋を目指して北アルプスへ🚗
てんくら予報はA
この週末から南アルプスの山小屋休業の件もあって混みそうな予感がしつつ深夜2時頃三股駐車場に到着。上の第一駐車場はもう6割以上埋まってる!(どうやら4時前には満車になったようです)
仮眠から明けると青空がのぞいている!期待に胸を膨らませ胃袋にはサンドイッチを詰め込み出発🚶♂️
しばらくは樹林帯を進みますが寝不足のせいで中々ペースが上がりません。予約の時山小屋のオジちゃんには📞「三股?そっちからは8時間以上掛かる人もいるからね」と言われた通りでこれは結構時間がかかりそう😅
やっとこさ樹林を抜け岩稜帯に出ると下から☁️が追ってくる。いやーな予感に焦る一方で身体は重くペースが上がりません。みるみるうちに追い抜かれ前常念を越え常念岳の稜線に出た合流点では遂にポツポツ始まった😢常念岳山頂にたどり着くも360度霧の中。心の目で槍穂高連邦を想像しながら記念撮影しソッコー退散。小屋までの小1時間は雷の伴奏付きでヒヤヒヤでした。
山小屋に着き受付を済ませると「乾燥室」のご案内。「あ、山小屋ってコレがあったねぇ。嬉しいねぇ」と久々小屋泊の快適さに感激。夕食までの時間は食堂で缶ビール飲みながら外の様子を眺めて居ましたが、ほんの一瞬お槍さんが顔お出しただけで後はずーっと朝まで雨でした。
withコロナで様変わりしても山小屋生活自体はとても快適で🍚をたらふく頂き小屋をあとにします。
2日目は雨☔️
今回2度目の常念岳山頂も☔️
蝶ヶ岳までの道中は顔面を叩く風雨と闘いながらのズブ濡れ山行☔️
所々おに花畑がありましたが☔️
蝶槍山頂は🌪
蝶ヶ岳に着いてやっと雨が小降りになりましたが穂高連邦は見渡せず☁️
そして下山途中に出逢いました!
雷鳥ファミリー😍
登山道のすぐ脇で餌を探し羽繕いしている親子の姿が愛らしい。「ググッ」と鳴く声も間近で聴くことができました😊
今回はこの為の登山だったんだね。
と雨男くんと話しながら、下山後の温泉とお気に入りのお蕎麦屋さんに想いを馳せてひたすら三股駐車場を目指します🌲
そしてそして、遂に出会ってしまいました🐻
「ゴジラみたいな木」「力水💧」と過ぎてあと少しでゴールとなる平坦な登山道。突然先を行く雨男くんが血相を変えて飛び退きます!「ぎゃー!」とまでは言いませんでしたがそれ位のびっくり仰天😵
熊さんを刺激しないようにじっと様子を見ながら、そっとウェストポーチにしまってある熊スプレーを取り出して噴射の構え。
熊さんの方も不意のヒト出現に驚いたのでしょうね。ノソノソと藪の中に潜り消えて行きました。
その後無事に駐車場まで降りてホッとするのも束の間。おおかたの車が去った駐車場にはニホンザル🐒の姿も。
今回は間近に自然を感じ、登山は動物達の生活圏にお邪魔しているのだという事。だからゴミや食べ残しの置き去りが許されない事を改めて認識した山旅でした。
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