高嶺

2021年08月26日(木) [日帰り]

• GPS: 10:55
• 距離: 18.5km
• 登り: 1,794m
• 下り: 2,000m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:12
• 休憩: 1:44
• 合計: 10:56

距離 18.5km 登り 1,870m 下り 2,030m

6:07 スタート地点
6:16 6:22 白鳳峠入口
8:45 9:06 白鳳峠
10:06 10:41 高嶺
11:21 11:26 アカヌケ沢の頭
12:02 鳳凰小屋分岐
12:43 12:44 鳳凰山
13:02 薬師岳
13:11 13:20 薬師岳小屋
13:24 砂払岳
13:58 14:17 南御室小屋
14:44 苺平
15:06 火事場跡
15:33 15:41 杖立峠
16:30 16:32 夜叉神峠小屋
16:33 16:34 夜叉神峠
17:05 夜叉神峠登山口
17:05 ゴール地点

天候

晴時々曇

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

　自家用車は、下山予定の夜叉神峠登山口駐車場(100台　無料)に駐車。5時前の到着でガラガラの空きだった。
　夜叉神峠からは、予約しておいた乗り合いタクシー(1100円+協力金200円)に乗車。5時30分にゲートが開くのを待って出発。広河原まで、約30分。

コース状況／危険箇所等

白鳳峠登山口〜白鳳峠
　900mを一気に登りあげる。
　登り始めは、急登でやや荒れた感じ。雨水が踏み跡を流している。
　樹林帯の登りが続くが、ピンクテープが絶え間なく見つかる。赤や黄色のペンキマークが時々あるが、基本上りではよく見えるが、下山方向からでは全く見えなかったり、見えにくかったり。
　黄色く着色された鉄棒が、岩に階段状に打たれているが、上りでは使わなくても行けそう。鎖はその横に。
　ロープも一箇所出てくるが、これも上りでは使わなくても行ける。
　ハシゴは二箇所。一つ目は、4つのハシゴが続き、二つ目は2つ。
　ハシゴ、鎖、ロープ、初心者でも安心な親切な設置となっている。樹林帯の上部に、山梨の森100選のシラビソの森があるためかもしれない。
　樹林帯を抜けて、ガラ場になると、ペンキマークはほとんど消えかかっている。基本、這松に沿った踏み跡を辿っていく。
　這松やシャクナゲの枝が伸びた藪っぽい箇所も出てくるが、足元にしっかり道がある。

白鳳峠〜高嶺
　背丈の低い緑の中を展望を楽しみながら進める。
　緑に覆われた高嶺はルートが見えない。急登が始まる山頂直下からは、その緑の中に岩場を隠し持っていた。高嶺の山頂からは360度の大展望。

高嶺〜赤抜沢ノ頭
　高嶺の山頂直下からの上りより、赤抜沢ノ頭への下りの方が穏やか。

写真

8/26 6:15

白鳳峠登山口。

8/26 6:24

岩にあるペンキマーク、上りではよく見えるが、

8/26 6:44

下りでは分かりにくい。

8/26 7:15

木橋の先には

8/26 7:16

アスレチック階段。鎖まである。

8/26 7:24

ロープもあったりするが、上りでは使わなかった。

8/26 7:29

一つ目の梯子。ここからだと三本見えたが、

8/26 7:32

その先にもう一本あった。
どれも丸いお椀のような頭が付けてあって、安全配慮が行き届いていた。

8/26 7:34

二つ目の梯子。ニ本続いていた。

8/26 7:38

赤ペンキマーク、上りではよく見えた。

8/26 7:39

唯一しっかり立っていた。

8/26 7:54

ピンクテープ、途切れなくあった。

8/26 7:56

「やまなしの森林　100選
　白鳳峠のシラビソ林 」
親切な案内はここに来てほしかったから?

8/26 8:00

峠へは、更に登る。

8/26 8:01

森林限界を越えて

8/26 8:03

ガラ場出現。

8/26 8:03

ここからは親切なピンクテープもペンキマークもほとんどなく

8/26 8:12

踏み跡を辿っていく。

8/26 8:15

微かであっても踏み跡はある。

8/26 8:20

一本だけあった立木にピンクテープ。

8/26 8:28

踏み跡を辿っていく。

8/26 8:30

ハイマツ沿いのトラバース道。

8/26 8:40

振り返ると、北岳が、懐広く、両手を広げて

8/26 8:43

再び森林帯へ。

8/26 8:44

白鳳峠到着。
しばし休憩後、稜線を進むと

8/26 9:08

甲斐駒ヶ岳、八ヶ岳の大展望。

8/26 9:08

八ヶ岳がくっきり。

8/26 9:13

ハイマツとシャクナゲロード。

8/26 9:14

枝が伸び藪っぽいが、足元には道がしっかりある。

8/26 9:19

展望が良く、また甲斐駒ヶ岳。

8/26 9:20

北岳から小太郎山。次はあの稜線かな。

8/26 9:21

こちらも存在感凄い。つい見てしまう。

8/26 9:33

高嶺目指して、進む。

8/26 9:40

高嶺、見えてきた。

8/26 9:44

ズボッと緑。

8/26 9:47

岩の中の花畑。

8/26 9:47

高嶺は緑の中に隠し岩。

8/26 9:48

岩に登ると北岳が見ている。

8/26 9:49

岩ロード。

8/26 9:51

緑の中に岩場を隠し持つ。

8/26 9:58

岩壁ドン。

8/26 10:00

弱点探して

8/26 10:01

乗り越える。

8/26 10:03

岩、

8/26 10:04

おとなしくなってきた。

8/26 10:05

ビクトリーロード。

8/26 10:07

高嶺山頂到着。

8/26 10:07

北岳バック、豪華。

8/26 10:09

岩の上に落ちていた。

8/26 10:10

360度の展望台。観音岳。これから進む稜線。

8/26 10:11

北岳、間ノ岳、農鳥岳。

8/26 10:12

仙丈ヶ岳。

8/26 10:12

甲斐駒ヶ岳、八ヶ岳。

8/26 10:13

大展望を楽しんで、高嶺を赤抜沢ノ頭へ下る。

8/26 10:46

地蔵岳のオベリスクが天に延びる。

8/26 10:58

今日お初のタカネビランジ。

8/26 10:58

白洲のオブジェ。

8/26 10:59

白が眩しい。

8/26 11:02

白鳳シャジンが優雅に垂れる。

8/26 11:06

タカネビランジは岩場が好み。

8/26 11:07

白洲を抜けて

8/26 11:08

また岩場のタカネビランジ。

8/26 11:09

この岩にもタカネビランジ。

8/26 11:13

ここの岩にもタカネビランジ。

8/26 11:22

赤抜沢ノ頭に到着。

8/26 11:25

地蔵岳のオベリスク、かっこいい。

8/26 11:27

銅葉色の白鳳シャジン、オシャレ。

8/26 11:27

タカネビランジ、まだ元気。

8/26 11:32

観音岳に進む。

8/26 11:36

オブジェ１
枯れ木が抱え持つタカネビランジのブーケ

8/26 11:38

オブジェ２
疾走するウッドアニマル

8/26 11:41

オブジェ３
長い髪を風になびかせて

8/26 11:55

オブジェ４
公認オブジェ

8/26 12:02

先に進んで

8/26 12:03

白鳳小屋への分岐。

8/26 12:10

振り返ると地蔵岳のオベリスク。

8/26 12:36

観音岳へのビクトリーロード。

8/26 12:38

観音岳到着。

8/26 12:39

山頂のオブジェ。覗くと北岳。

8/26 12:40

観音岳の岩にもタカネビランジ。

8/26 12:41

観音岳のオブジェの後ろに地蔵岳のオベリスク！

8/26 12:41

歩いてきた稜線。

8/26 13:01

薬師岳へのビクトリーロード。

8/26 13:03

薬師岳到着。

8/26 13:04

薬師岳のオブジェは

8/26 13:05

白い花崗岩。

8/26 13:06

薬師岳小屋の赤い屋根。
気さくな主によると、小屋は11月迄と年末年始やっているそうだ。

8/26 13:57

薬師岳小屋で一休みして、次は水場のある南御室小屋へ急ぐ。

8/26 14:00

南御室小屋の周辺はお花畑。

8/26 14:00

小屋は開いているようだが、人気はない。

8/26 14:01

水場の背後はヤナギランの花畑。

8/26 14:02

もう一つの水場、湧き水。冷たくて美味しい。
南御室小屋でも一休みして

8/26 14:34

辻山はパスして

8/26 14:34

先を急ぐ。

8/26 14:44

苺平でも

8/26 14:44

ちょっと休んで

8/26 14:46

千頭星山、甘利山への分岐を左に見て

8/26 15:06

杖立峠ヘ急ぐ。

8/26 15:34

杖立峠。

8/26 15:34

この看板のタイム、急ぎ足だと合う。

8/26 16:21

夜叉神峠の由来。なるほど。

8/26 16:22

夜叉神峠の祠。

8/26 16:23

夜叉神峠小屋は閉まっていた。

8/26 16:24

登山口迄あとひと下り。

8/26 16:33

ここを左に下る。

8/26 17:05

ようやく、下山。長かった!

8/26 17:06

駐車場、朝より空いていた。

撮影機器：

SH-41A SHARP

感想

yattin72e

　高嶺へのルート、最近のヤマレコ投稿を拝見すると、夜叉神峠から入山して広河原に下山する記録がほとんどでした。
　白鳳峠からの下りで、ご苦労されている方が多い印象でした。その大変だったところをもう少し詳しく知りたいと思いました。
　核心部である白鳳峠登山口から高嶺までを最初に丁寧に登ってルート状況を把握しようと計画しました。
　登山してみての結果、私は白鳳峠登山口から高嶺間は、下りより上りで使ったほうが、スムーズに行くのではないかと感じました。
　これはあくまでも私の山行スタイルでの感想です。何処にポイントを置くかでまた違った考えがあるかも知れません。