G→鹿島槍→八峰切戸→五竜（冷池山荘幕営）

2021年08月26日(木) 〜 2021年08月27日(金)

• GPS: 16:30
• 距離: 24.4km
• 登り: 2,806m
• 下り: 2,709m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:45
• 休憩: 0:25
• 合計: 5:10

距離 9.3km 登り 1,546m 下り 498m

7:49 スタート地点
8:01 柏原新道登山口
8:55 ケルン（柏原新道）
9:04 9:05 駅見岬
9:46 水平岬
10:09 10:13 富士見坂
10:41 10:54 種池山荘
11:36 爺ヶ岳南峰
11:52 11:59 爺ヶ岳中峰
12:14 爺ヶ岳北峰
12:32 冷乗越
12:51 冷池山荘
12:59 冷池山荘テント場

2日目

• 山行: 9:23
• 休憩: 2:00
• 合計: 11:23

距離 15.1km 登り 1,284m 下り 2,224m

3:28 冷池山荘テント場
4:10 布引山
4:47 5:29 鹿島槍ヶ岳
5:47 5:54 鹿島槍ヶ岳北峰
6:42 6:49 八峰キレット
7:03 7:10 八峰キレット小屋
8:44 北尾根ノ頭
10:38 11:15 五竜岳
11:56 12:03 五竜山荘
12:07 12:08 遠見尾根分岐
12:10 白岳
12:45 西遠見山
13:13 大遠見山
13:41 13:48 中遠見山
14:01 小遠見山
14:34 地蔵の頭
14:45 14:50 白馬五竜アルプス平
14:51 ゴール地点

天候

1日目→稜線上はガス、夕方雨
2日目→快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

・信濃大町駅前駐車場　
　日数に関わらず、上限1500円
・信濃大町駅→扇沢　　バス1390円
・五竜テレキャビン　　片道1300円
・エスカルプラザ→神城駅　
無料シャトルバスを利用
・神城駅→信濃大町駅　JR420円

コース状況／危険箇所等

①扇沢→柏原新道→爺ヶ岳→冷池山荘
道は明瞭ですが、種池山荘までの区間で落石、崩落注意箇所あり
②冷池山荘→鹿島槍
特に迷う区間はありません。
③鹿島槍→八峰キレット→五竜
鎖場、ハシゴ場、ガレザレの急登など連続する、アップダウンの激しい区間です。

その他周辺情報

冷池山荘テント場　2000円
特定日以外は予約不要
https://www.kasimayari.jp/annai.htm
岩多め、微妙に傾斜している所が多い。
テント場が小屋から10分ほど登ったところにあり、トイレや買い物がちょっと億劫…
でも眺めは抜群です！！！

写真

8/26 6:59

7:20発、扇沢行きのバスに乗り込みます。
乗客は座席の1/5くらいだったかとおもいます。

8/26 7:44

扇沢着。初めて来ました。

8/26 8:00

しばらく車道を下って柏原新道に入ります

8/26 8:15

歩きやすい坂道をひたすらひたすら登る。
前の日の雨のせいか、物凄く蒸し暑くて汗が止まりません。

8/26 8:50

要所要所でアテンションがあって有難いです。

8/26 8:52

扇沢が眼下に

8/26 8:52

ケルン着ー

8/26 9:09

駅見岬

8/26 9:48

水平道。ほんとに水平。

8/26 10:27

鉄砲坂を登ると

8/26 10:39

種池山荘に着きます。

8/26 10:53

種池。
大きな池なイメージでしたが、結構小さいのね。

8/26 10:57

さて、コーラとバッジをいただいたので
Gへ向かいます。ガスが上がってきてるので眺望は効かなそう…

8/26 11:04

G南峰にガスがぁぁ

8/26 11:16

振り返って種池山荘。

8/26 11:35

G南はガスまみれ。ざんねんー

8/26 11:52

G中峰も（略）

8/26 12:14

G北峰の真下だと思われる巻道からは写真のような標識があり、上がれませんでした。
どこかで道を見落としたかなー

8/26 12:32

先に進みます。冷乗越。ここはザレザレ

8/26 12:33

本日のお宿が近くなってきました。

8/26 12:43

冷池山荘着

8/26 13:00

テント場は小屋から10分ほど登った所です。
G岳が見渡せる良い場所です。
平日でしたが、最終的に8割は埋まったかな

8/26 14:28

自宅完成。
非常に軽く、非常に狭く、異常に撤収速度が速い、今までテン場で被った事の無いテントです。

全くの余談ですが、私はザックへの外付けはあまり好きではないので、マットはエア式でザックの中、ヘルメットもザック内収納。ローカット靴だしサンダルとかも無し。

故に「おいらテント泊装備担いでまっせ！！」的な見た目のアピールが不足します（笑）

8/26 14:15

時間はたっぷりあるのでコーヒーを入れたところで、雨が降ってきました。
しばらくするとかなり強く降ってきたので
そそくさとテントに逃げ込みました。

8/26 16:32

しばらくテントの中でうたた寝。起きても雨の音は続いてたので、メシを作りました。
メニューは大正義マルタイラーメン、ハムと乾燥野菜添え。一袋2人前を1食分です。

ふと気付くと雨が上がってました！

8/26 16:58

雨も止んだし、ぼんやり景色を眺めつつ、
持参したラムをチビチビ飲んで過ごします。

8/26 17:01

明日も晴れますよーに。

8/27 4:10

翌日。3時前に周りの物音で目が覚めました。
どうやら天気は良いみたい。計画より少し早いですが、どうせ寝れないならと撤収して行動開始。

8/27 4:52

ヘッデン行動なので途中略。
鹿島槍南峰へ着きました。
ここで日の出を待ちます。

8/27 5:05

だいぶあけてきました。

8/27 5:06

五竜方面、滝雲が綺麗。

8/27 5:08

G岳方面
風は強いですが360度眺望が開けました。

8/27 5:14

あーたーらしーい
あーさがっきったっ！
きーぼーぉーのーあーさーだっ！

8/27 5:16

うーん。
綺麗です。

8/27 5:47

吊尾根を超えて北峰着

8/27 5:49

これから向かう稜線

8/27 6:00

ヘルメット付けて、ここを左

8/27 6:08

振り返って、鹿島槍南峰。
北峰を巻くように進みます。

8/27 6:40

キレット小屋手前のハシゴ場

8/27 6:40

このアイコン可愛い。。。

8/27 6:46

落ちると終わる所は結構沢山あります。
ここも下は切れ落ちてます。

8/27 6:51

キレット小屋。凄い所に建ってますね。

8/27 7:13

長いハシゴ

8/27 7:37

ここが一番長い鎖場だったかな

8/27 7:47

振り返って鹿島槍

8/27 8:27

北尾根の頭、ここは鹿島槍と五竜、立山&剱がとても良く見える最高の展望台でした。

8/27 8:38

五竜が近づいてきました。

8/27 8:45

またまた長ハシゴ

8/27 9:11

ザレザレの急登を登ります

8/27 9:18

登山道の傍らで愛を育むセミさん達。

8/27 9:25

立山側（写真右から左方向）から風が吹くため、上がってきたガスを押し戻しています。

8/27 9:28

鎖場

8/27 9:28

五竜

8/27 9:37

鎖場

8/27 10:03

鎖場

8/27 10:30

五竜岳到着！
奥は立山、剱方向

8/27 10:45

白馬方面

8/27 10:53

鹿島槍と奥に槍ヶ岳！
小さくて写真には映せなかったですが、
富士山と八ヶ岳も見えました。

8/27 11:21

ちょうど同タイミングで登頂された、
冷池でソロテン泊のお二方と楽しくお喋りさせていただきました。楽しかった。

さて五竜山荘に向かいます

8/27 11:44

五竜山荘。

8/27 11:51

コーラとポカリとバッジを購入。

山が好き酒が好きTシャツは……
やめときました。

8/27 12:06

ここを左に、遠見尾根へ

8/27 12:06

さよならー

8/27 12:12

遠見尾根ですが、前日の雨で蒸し暑い！
汗がやばいです

8/27 13:45

結構アップダウンするのねー

8/27 14:43

ついたー

8/27 14:53

帰りはちょっと楽をさせてもらいました！

撮影機器：

PENTAX K-70 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

hirosio

今シーズン初めてのテント泊。
本当は後立山を2泊か3泊で縦走したいなと思っておりましたが、残念ながら五竜と唐松のテン場が予約取れず。。。。
不帰キレットはまた次回にして、
今回は八峰キレットを歩くことにしました。

初日は雨に降られてしまいましたが、
2日目は晴れて絶景の稜線を堪能できました。

コメント

yamamossan

良いですね。味わい深い稜線をしっかり楽しむスタイル。

どれだけ距離を稼いだとか、どれだけ難所を越えたとかの価値観では測れない、山そのものに対する謙虚さが伝わってきます。

挑戦や征服とは異なる山との向き合い方を模索している身には、おおいに参考になりました。

幕もシャレてますね、今度教えて下さい。

hirosio

yamamossさん、コメントありがとうございます😊凄く肯定的にみてくださって、なんだか恐縮です（笑）

距離と時間を稼ぐ的なのも時折やりますし、難所を超える的なのもやりたいです（ご存知とは思いますが…笑）が、
テント担いで歩く時はあんまり挑戦的なことはせず、ただ楽しむ的な行程が多いかなぁと思います。山はいつもそこにある訳ですから、色々な楽しみ方ができた方がお得よね〜、とか思ってます。

テントはBig SkyというところのWisp1pMWといいます。UL系ってやつです。今度紹介します😊

haruko1234

五竜岳でお喋りしたハルコオです(^^)同じルートを同じ日に同じよーに写真撮って、でもコメントが違ったりするのが面白いですねー遠見尾根下山お疲れさまでした、ワタシは唐松岳に泊まって祖母谷温泉におりノンビリ♨

hirosio

haruko1234さん、コメントありがとうございます！唐松行きたかったなぁ…
たしかに、同じ日に同じものを見ても、切り取り方って個性でますねー。人によって見えてる世界は実は違うんでしょうね、不思議。

またどこかで同じ景色をみたいですね、そのときはまた写真撮ってくださいね😊