親子登山 走れ砂走り！富士山（富士宮ルート）

2021年08月28日(土) 〜 2021年08月29日(日)

• GPS: 10:27
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,588m
• 下り: 1,579m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:52
• 休憩: 2:57
• 合計: 7:49

9:02 富士宮口五合目
9:13 9:13 富士宮口新六合目
9:17 9:17 六合目雲海荘
10:12 10:18 新七合目御来光山荘
10:46 11:04 元祖七合目山口山荘
11:26 11:58 八合目池田館
12:18 13:02 九合目万年雪山荘
13:18 13:38 九合五勺胸突山荘
14:07 14:07 頂上富士館
14:13 14:30 富士宮口頂上
14:35 14:35 頂上富士館
15:01 15:14 富士山
15:22 15:22 三島岳
15:32 15:33 駒ヶ岳
15:36 15:37 頂上富士館
15:51 16:01 九合五勺胸突山荘
16:16 16:31 九合目万年雪山荘
16:51 八合目池田館

2日目

• 山行: 1:48
• 休憩: 0:25
• 合計: 2:13

7:07 八合目池田館
7:27 7:35 御殿場口七合五勺・砂走館
7:37 7:37 御殿場口七合四勺・わらじ館
7:43 7:44 御殿場口七合目
8:03 8:03 御殿場口下り六合（走り六合）
8:07 8:07 宝永山馬ノ背
8:14 8:15 宝永山
8:35 8:45 宝永第一火口
8:52 8:52 宝永第一火口縁
9:02 9:03 宝永山荘
9:06 9:07 富士宮口新六合目
9:15 9:18 富士宮口五合目
9:20 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

8/28
04:00赤津インター
06:37水ヶ塚駐車場着
中央のトイレ男子個室1つ。ペーパー切れ
08:00シャトルバス乗車
09:05富士宮登山口入山
駐車場1000円
往復バス2000円/人
入山協力金1000円/人

8/29
09:15下山
10:005合目シャトルバス乗車
ふじかぐやの湯700円/人
「炭焼きさわやか」1時間待ち
14:00新富士インター
16:10赤津インター

コース状況／危険箇所等

富士宮ルート往復では面白くない 。下りはプリンスルートがおすすめ

その他周辺情報

５号目にあったレストハウスは火事でなくなってました。

写真

8/28 6:54

06:54　水ケ塚駐車場
高2息子のリクエストで日本最高峰へ。
2年ぶりの親子登山。

8/28 7:27

07:27　この時間なら許容範囲のバス待ちの列。7時前の行列は凄まじかった。

8/28 8:30

富士宮5合目登山口前で、高度順応のため30分ステイ。3000m超えは小2の御嶽山以来だから、と正直気を遣う必要は全くなかった

8/28 8:45

8:45　出発！

8/28 8:59

今日はそれにしても暑かった。お茶一本500mlをそれぞれ携行。ちょっと富士山をなめてました

8/28 9:04

09:04　雲海荘

8/28 9:07

人も少ないし期待通りの天気。

8/28 9:21

09：21　目標物がみえるというのはメンタル的に楽ですね

8/28 9:51

09:51　7号目御来光山荘。慌てずゆっくり各山荘ごとに休憩をいれます。

8/28 10:34

10:34　歩き始めて1時間30分、もう標高3000m。

8/28 10:45

10:45　元祖七合目。コロナ対策のため、基本マスクを着用させます。

8/28 11:17

11:17　8年前に登ったプリンスルートに比べ、富士宮ルートは歩きやすい。プリンスは今回は下りで利用します

8/28 11:27

11:27　8号目池田館着。CT予定では14時着のはずでした、ん〜時間早すぎてチェックインできず。えっ？荷物デポもだめ？富士山の山小屋は冷たい！

8/28 12:29

12:29　萬年雪山荘で塩分チャージ
　暑さと高山のせいか、父吐き気もよおす。たまらず昼食タイム。味噌ラーメンは一杯1,000円。西穂ラーメンほど美味しくないけど、味噌でちょっと息を吹き返しました

8/28 13:15

13:15　9号5勺胸突山荘。本日はどこの山荘も予約でいっぱいとのこと。

8/28 13:15

山頂が見えた！が、私はまた気分が優れず、引き返すか否か何度も迷ってしまった。

8/28 13:57

13:57　大丈夫？と何度も息子に励まされ、やっと山頂へ。いつの間にか立場が逆転していることに何とも言えない気持ちが…

8/28 14:00

休憩もかねて一枚お願いしました。息が上がってなかなか進まなかった。遅くなってごめん（笑）

8/28 14:06

浅間神社。

8/28 14:23

剣ヶ峰と噴火口

8/28 14:39

8/28 14:39

14:39　剣ヶ峰直下。
父「足、つって歩けん、一人で行ってこい」とまじで言ってしまった。結局荷物をデポし、身軽になって山頂へ

8/28 14:52

14:52　富士山3776m
いろいろありましたが、何とか登頂

8/28 15:02

15:02　静かな山頂も珍しいんじゃないかな

8/28 15:01

お鉢巡りも連れて行きたかったが、時間も時間だし、わし、調子が上がらんし、残念！

8/28 16:38

16:38　9号5勺山荘でのスポーツドリンク一気飲みにより、吐き気が収まりました。塩分水分はこまめにとらなきゃだめだわ、特に年配者にはね

8/28 17:26

17:26　本日のごはん。お替りできないカレーライスと、1杯のホットティー。正直寂しいです。暑さのせいもあり、山荘の飲料水は全て売り切れ。確保できたのは紙パックコーヒー牛乳、4個（1200円）。

8/28 17:47

17:47　影富士

8/28 18:18

18:18　黄昏のとき

8/28 18:38

18:38　まだまだ登ってくる登山者のヘッデンと下界の夜景。外人さんは宿なし寝袋のみで上がってくるのでびっくり。

8/29 1:34

8/29　1:34
山頂でご来光を見るため身支度です。父は迷惑かけるので寝床でお見送り。

8/29 2:51

02:51　下界の夜景

8/29 2:53

月が出てましたが、星空が撮れました。
息子が一人で山頂いくとは思わなかったので、心配して眠れなかった。子離れせんといけませんね

8/29 5:01

05:01　8合目のご来光。山荘泊まりの登山者のほとんどは3時までに出かけていきました。

8/29 5:04

幻想的な景色がみれました。頂上はどんな風景が広がっているのか。

8/29 5:05

05:05　一日の始まりです

8/29 6:34

06:34　父、待つ事数時間。やっと降りてきた。山荘はわし一人、待ちくたびれました。

8/29 7:07

8合目の池田館から御殿場ルートにトラバースし、プリンスルートで下山します。

8/29 7:10

本日も快晴！

8/29 7:13

下りはこっちの方が歩きやすいんだよね

8/29 7:22

07:22　砂走館！懐かしいなあ、もうあれから8年かあ。

8/29 7:38

砂走を体験せずして富士山は語れない。息子のテンションはまだまだ子供でした（笑）

8/29 7:41

この感触は病みつきです

8/29 7:47

マスク、耳栓なしだと、穴という穴は真っ黒になります。勿論、ゲイターは必須ですよ

8/29 7:48

砂走、物凄い勢いで走り抜ける猛者もいます

8/29 7:59

別の惑星にきたみたいです。富士の雄大さは、なかなかこの写真では伝わらないでしょう。

8/29 8:07

08:07　宝永山
江戸時代の噴火でできたんでしたっけ？

8/29 8:11

さて、引き続き走って帰りましょう。

8/29 8:51

08:51　下山してきた雲海荘は雲の中　

8/29 9:25

09:25　バス待ち
腹減った〜。「炭焼きさわやか」に行きたいって勘弁してほしいです。さて、幾つまで親子でのぼれますことやら

撮影機器：

α6400 ILCE-6400 ボディ SONY

感想

take0317

今回は坊主のリクエストで日本最高峰「富士山」。自分が登山を始めたきっかけとなった山で8年ぶり2回目。

　要所要所の休憩で快調に登っていきましたが、宿泊地8合目で気分の悪さに気づいたときには既に時遅し。暑さと高山にやられていました。そこでやめときゃいいのに、坊主の誘いに乗って頂上に向かったもんだから、なおさらいけなかった。山頂の平坦地で足がつって、思うような方向に足が置けない、歩けない。初めての体験です。もう、坊主に心配されるわ、励まされるわで、何とも情けない有様をさらしてしまいました。

　ただこの失態のおかげで、坊主の成長ぶりを直接見ることができました。
何と翌朝も「ご来光が見たいので、山頂にひとりで行ってくる」と、びっくりです。小2で御嶽山に連れて行って以来、2年に1回ぐらいのペースで、ピラミッドピークやら燕岳はつれていきましたが、まさか一人で、夜中の1時半に暗闇の中、富士山の山頂へ！！？？　心配じゃん、送った後も当然心配で寝れません。寒くないかと滑落してないかとか、色々想像してしまします。
　7時前、下りてきた姿をみて、逞しくなったなあと
　　富士山登れたら「槍ね」なんて言ってしまいましたが、立場が代わりました。自分こそ体力を落とさない努力しないと、次の親子登山はないのかもしれません。