記録ID: 3473808
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アルパインクライミング
剱・立山
源次郎尾根(剱岳)
2021年08月27日(金) 〜
2021年08月29日(日)


体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 15:51
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 2,554m
- 下り
- 2,564m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 6:21
距離 8.1km
登り 997m
下り 896m
2日目
- 山行
- 5:53
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 7:27
距離 6.2km
登り 1,170m
下り 1,171m
天候 | 午前晴れ 午後はたまに雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
室堂〜剣沢キャンプ場:一般ルート 剣沢キャンプ場〜源次郎取り付き:ポイントはどこから雪渓に移るか。明朝は雪も硬いのでストックなしチェーンアイゼンで十分いける。 源次郎尾根:意外に辛い岩が二箇所あった。白いスラブは何も考えなくても登れる。全体を通してルート明瞭で、あまりルーファイの必要性を感じなかった。二峰からの懸垂は60mロープを持っていったが、たぶん50でも足りる。 剱岳山頂〜剣沢キャンプ場:一般ルート ソロで挑戦したい人へのアドバイス ・ボルダリング5級くらいはできないときついかな。実際そんな難しいはずはないんだけど、アプローチシューズでやるせいか、そのくらいには感じた。というかカツカツの登攀力じゃフリーできない。 ・ロープは50mで足りる。心配なら60mだけど、まあ重いよね。 ・ルーファイはあまり神経質にならなくてもいい。適当に登ってもいける。 ・前日の明るいうちに必ず取り付きを下見すること。そしてらどこから雪渓に移るかを考えておく。暗いと結構見えない。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
朝3時起床。4時前に発つ。取り付きあたりで3人の先行パーティーと合う。一人はニュージーランド人だとかなんとか。余談だが、僕はキウイが大好物で、下界では毎朝必ずゼスプリのキウイを食べている。もう5年以上はやってるから、一体何個食べてることになるんだ?ちなみに皮ごと食べる派だ。月に何度か断食してる時などは、頭の中がキウイの甘酸っぱさでいっぱいになる。
二峰の懸垂視点。この裏にもピカピカのリングがあるので、2パーティくらい同時に懸垂できるんじゃね?感はある。まあほんとはリング二つに捨て縄つけてやるのがいいんだろうけど、めんどくさいから適当に懸垂した。懸垂直前にガスが晴れて周囲がスッキリ見え始めた。日頃の行いがいいからだろう。
事前情報通り60mロープ持ってきたが、これ50mで足りるでしょ……。一段上のテラスまで降りられれば、そこからは普通にクライムダウンできるし、次来る時は50のハーフとかで軽量化したいところ。ハーフならちょっと伸びるし、いけるっしょ、みたいな。
源次郎尾根・完!午後は天気が崩れると聞いたので、ノンストップ休憩なしで登った。テント場からおよそ4時間半。自分でもなかなかのタイムだと思う。ほんとは次の日に八ツ峰を落とすという贅沢な計画もあったが、早く帰ってモンハンしたかったから、八ツ峰は今度の楽しみにとっておくことにした。
3日目。さよなら剱、また会う日まで……。源次郎は5月あたりにも狙ってみたいルートだ。天気はいいがやけに風が強く、飛ばされているテントをいくつか見た。こことか槍ヶ岳のテン場は風が強いことも多いので、きちんとでかい石を使いまくって抑えた方がいい。
感想
下部はジャングル、上部は岩稜帯が楽しめるいいルート。モンハンで探索してる気分になれた。冒険ってこういうルートを言うんだろうね。
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