蓼科山より双子山・縞枯山を経て麦草峠

2013年09月21日(土) 〜 2013年09月22日(日)

• GPS: 27:05
• 距離: 15.9km
• 登り: 1,704m
• 下り: 1,289m

コースタイム

☆1日目☆
　11:10　蓼科登山口BS
　12:20　標高2113m（30分滞在、南八をおかずに昼食）
　14:10　蓼科山山頂（20分滞在）
　15:05　将軍平
　16:15　大河原峠
　16:45　双子山山頂
　17:15　双子池ヒュッテ

☆2日目☆
　 6:30　双子池ヒュッテ
　 7:20　天狗の露地
　 8:20　大岳分岐（ザックをデポして大岳往復する）
　 8:35　大岳山頂（10分滞在）
　 9:55　北横岳北峰
　10:55　坪庭
　11:05　縞枯山荘
　11:14　雨池峠（10分）
　11:53　縞枯山山頂
　12:10　縞枯山展望台（30分）
　13:10　茶臼山
　14:15　麦草峠　

天候

晴れ。2日目は時々ガス。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：JR茅野駅より蓼科高原ラウンドバス乗車、蓼科山登山口下車（アルピコ交通）
帰り：麦草峠BSより終点JR茅野駅までバス（アルピコ交通）
※行き・帰りとも特定日運行

コース状況／危険箇所等

双子池から大岳へ登る途中は大岩の道が続きますので、
バランスが悪い人や、薄暗くなってから下る人は慎重に通過した方が良さそうです。
岩の隙間に落し物が多いです。
また原生林の中では、踏み跡を誤って辿りそうになりました。

写真

9/21 11:10

蓼科山登山口BSより出発。赤岳が見えます。

9/21 11:10

登り始め。蓼科山への登山道は、全体的に歩きやすい道でした。

9/21 12:19

霧ヶ峰が見えます。コロボックルヒュッテかな。

9/21 12:27

登っても眺めても良い山。最近は阿弥陀と権現がお気に入り。

9/21 12:44

南八ケ岳を眺めながら昼ごはんにします。

9/21 13:05

後半、ぐんぐん高度を上げていきます。

9/21 13:37

縞枯れに突入。空がとっても青い。。。

9/21 13:49

そろそろ樹林帯を抜けそうな予感。。。

9/21 14:03

樹林帯からガレ場に出た。山頂の南側を巻いて進みます。

9/21 14:13

これから進む大岳・北横岳方面

9/21 14:20

広い山頂の中心にまします神様に、無事登頂のご報告。

9/21 14:23

9/21 16:48

双子山山頂は気持ちよさそうな草原。この日に宿泊した双子池ヒュッテで、この草原に関するショッキングな真相を知る。（後述）

9/21 16:49

逆光でも無理やり撮った蓼科。

9/22 6:10

朝の双子池（雄池）

9/22 6:13

残月が映る双子池（雌池）

9/22 6:29

双子池ヒュッテ前のお地蔵様。

9/22 6:42

9/22 7:03

感じがうまく出ないのですが、双子池から天狗の露地への道は、コケがいい感じ。ダブルストックの人がコケの中にストックを衝いたのが、無造作で驚いた。

9/22 7:20

9/22 8:37

9/22 8:38

9/22 9:59

北横岳から坪庭までは、観光客も多くて大混雑！

9/22 10:57

9/22 10:58

9/22 11:14

雨池峠は登山道の交差点。人通りが多いです。

9/22 11:48

赤土が崩れて少々歩きにくい。大岳の登りも、荒れたらこんなになってしまうんだろうか。

9/22 12:14

縞枯山展望台より。紅葉が始まっています。

9/22 12:56

茶臼山へ向かう途中の縞枯れロード

9/22 13:55

大石峠にてオトギリ平に向かういい感じの道。（を横目に見て、麦草峠に向かう。）

9/22 14:06

今回の山行はキノコが多かった。
麦草峠の近くに生えていた焼き立てパンのような姿のキノコ。食べたい。。。

9/22 14:10

毒キノコとそうでないきのこの区別ができないため、食べてみたくても食べられない。

撮影機器：

COOLPIX S610 NIKON

感想

rainbow

連休だったので、蓼科山頂と北横岳は大変な人でした。

双子山山頂は、時間があればぼーっとしていたくなるような気持ち良い草原、と思いきや、
昔は濃いピンクのヤナギランや、紫色のマツムシソウが咲くお花畑だったそうです。
ある時、ニホンジカがヤナギランを食べ尽くし、その後で新たに出てきた芽も全てシカが食べ尽くし、ヤナギランは全滅。
マツムシソウも食べられてしまったそうです。

コメント

kintac

ストックの跡
岩の上とかもお構いなしですね。
編笠山では黒い岩肌が白くなって傷だらけの所も。

ゴムキャップを付けて欲しいですね。

rainbow

山を楽しむために
編笠山の岩も傷付けられていましたか。
何でゴムキャップ着けないんだろう。。。

人が歩けば山が荒れると言いますので、せめて山にダメージを与えないようにと
気を付けながら歩いています。
ですので、明らかに山にダメージを与えた痕を見かけると、がっくりする時があります。
山の景色を愛でて楽しみに来たのに、山が痛められている。。。

ストックは自分も時々使いますし、歩きが楽になるのは承知していますが、
使う人には少しでも慎重になって欲しいと思いました。

双子池、大岳間の登山道がぼろぼろになったら寂しいです。