【ちゃちゃっと沢歩き】アシ谷〜中山谷山
- GPS
- 06:06
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 817m
- 下り
- 817m
コースタイム
- 山行
- 5:24
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 6:09
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ヒルはそこそこいます |
写真
感想
毎週、ころころ変わる天気予報に悩まされる今日この頃。
この週末もあんまりよくないと泊りの山行を断念したところだったが、日曜日は意外と天気がよさそうということで、京都美山のマイナー沢へ。
詰め上がるのは中山谷山。以前は中山谷川から詰めたことがある。
今回はもう一つ下流側のアシ谷から。
毎度、中山谷山というのは不思議な名前だなと思う。
登山道で登るA川さんとともに田歌の集落へ。
北陸新幹線のルートになっていて、少し揺れているあたりだ。
いつもの田歌舎のところで左折し、五波峠へ至る道の途中で駐車。
途中、沢登りの格好の方とすれ違う。まさか被るとは。
そんなこんなでちゃちゃっと準備を済ませ、沢沿いの林道を歩き始める。
アシ谷の二股を過ぎると林道は高度を上げる。ここでA川さんとはしばしのお別れ。
中山谷山での合流を目指し、我々は沢沿いをいく。
地形図にも破線がついているのもあり、壊れた橋を渡って、踏み跡ちっくなところを歩いている。
最初は大したことのない渓相で、倒木も多くブタ沢かなと思ったが、途中からは、芦生の沢らしく黒い岩盤が優占し小滝やミニゴルジュを備えた滝となる。
植林もいつしかトチの木を中心とした広葉樹林に変わりいい感じ。
ホトトギスやナツエビネなんかを愛でながらのんびり歩いていく。
立派なミズが繁茂していたり、はやくもツキヨタケがでていたりもした。
そんなこんなで高度を上げていき、最後は詰め切らずに右岸のなだらかな尾根に適当に乗る。
途中ヤマドリタケモドキをゲットしたりしながら山頂へ。
静かな山頂。なんか可愛い看板が増えていた。
なにやらハチがブンブンするので、少し下したところで待っていると、ほどなくA川さんも登ってきた。
お菓子をわけわけしたりして、しばし休憩して下り始める。
ムラサキアブラシメジモドキや大きなタマゴタケ、ウスヒラタケをゲットしながら下る。
オニシロタケがいたることこから生えている。猛毒だが、幼菌から老菌まで表情豊か。
芦生の尾根地形は分かりにくく、ぼんやり歩いていると尾根間違いしそうになるので、注意が必要。
下山尾根に入ってからはホオベニシロアシイグチを何本かゲット。干からびたアカヤマドリに後ろ髪をひかれつつ下山。
片付けがてらヒルチェック。靴を脱ぐと大小5〜6匹くらい。一か所やられていた。
そそくさと片付けて久々に河鹿荘で汗を流す。売店などはリニューアルしていた。
その後は、山岳会の会長に家にお邪魔したり、T町さんの中華料理で晩御飯をいただき、思い付きの割には充実した日曜日となった。
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