勢いで行った 上高地〜徳沢〜涸沢 【テン泊】
- GPS
- 29:27
- 距離
- 37.9km
- 登り
- 3,105m
- 下り
- 3,100m
コースタイム
上高地バスターミナル(7:17)〜(7:54)明神館(7:59)〜(8:45)徳沢(8:58)〜新村橋(9:11)〜(9:54)横尾(10:18)〜(11:24)本谷橋(12:05)〜(15:00)涸沢
■9月23日
涸沢(6:41)〜(8:04)本谷橋(8:22)〜(9:20)横尾(9:49)〜新村橋(10:29)〜(10:42)徳沢(10:55)〜(11:53)明神(11:59)〜五千尺ホテル前(12:40)〜(12:50)上高地バスターミナル
天候 | 晴れ時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特段危険な場所はありません。 体力の無い自分にとって、本谷橋を過ぎてから徐々にきつくなりました。 遠くに涸沢キャンプ場のテントがちょこっと見え始めてから試練がありました。 |
写真
感想
思いつきの涸沢だった…。
地図を見ると、横尾までは平坦に近かったので、「勢いで…」のノリで涸沢に急遽行くことに。
今回の目的は以下の3点だった。
1)ヒュッテでおでんを食らう。
2)おでんと一緒に生ビールを飲む
3)徳沢でソフトクリームを食べる
朝方上高地バスターミナルに着いて、7時過ぎに出発。本谷橋までは予定より早く着いた。
「体力ついかたかな。」
ちょっと勘違いして再出発。ところが…。
人がそこそこ多く、譲り合いながらの登りだったので、なかなか自分のペースが掴めず。更にずっと登り。樹木の切れ目から涸沢キャンプ場が見え、一旦は気合いが入るが、そこからのガレ場の上り坂を見たとたん、戦意喪失。
「別に生ビール、家で呑めばいいじゃん。おでん、家で食べればいいじゃん」
今回の目的自体を全否定する自分。
でも今更前へ進まなければ「おでん・生ビール」をGETできないので、ひたすら登る…。
テン場に着いたら疲れ切っていたので、受付から近い場所でテン場探し。
直ぐに設営。
休む間もなくヒュッテへ行って、おでんと生ビールを注文。目的の2つを達成。
相当喉が渇いていたのか、「待ってました!」とばかり、ジョッキをそのママ一気に飲み干してしまった。
もう1杯飲みたかったが、トイレが近くなるのを避け、1杯でガマンしてしまった…。
疲れはそれだけでは取れず、テン場に戻ってボーッとし、食欲もなくそのまま19時位には就寝。
ガレ場で寝にくいと思ったら、意外と快適!熟睡できた。
夜中1時過ぎに目が覚め、星空を見ると、それなりに綺麗だった。
翌朝、4時に起床。既に穂高目指している方のライトが目に入る。
熟睡出来たのに疲れが取れてない。
昨晩食事を取っていなかったので、夕飯用に準備していたカレーを食し、いざ下山準備。
ちょっと気は重かったが、体が糖分・炭酸を欲していたので、とりあえずの目標を「コーラ」に決定し、ちょっと急ぎ気味でとりあえず、横尾に向かう。
下山時はさすがにそれほど時間もかからず、テンポよく進めた為、気分的にはあっという間に横尾に到着。
大好きなコーラを飲みたかったが、真っ先に目に入ってきたのが、「マウンテンデュー」。
「山にはやっぱりマウンテンデュー」
都合良く解釈し、購入。一気に飲み干し、徳沢へ。
平地になると、更に楽に、速くなり、またまたあっという間に徳沢に到着。
待ってましたとソフトクリームを食す。
今回3つめの目的もクリア。
行きは辛かったが、目的が全て達成されると過去の苦労はなんてことない。
ふと、
「食べてばかりだな。どうせなら明神館でも…。」
と思い、そそくさ出発。
途中「明神館と言えば…」と、何が浮かぶか考えながら歩き「リンゴジュース」に決定。到着と共にリンゴジュースも飲む。
さすがにリンゴジュースまで飲むと満足し、そのまま上高地バスターミナルを目指し出発。
五千尺ホテルの前で、
「コロッケでも…」
なんて思ったが、もう満足していたのでそのままスルー。
バスターミナルでのバスの待ち時間もなく沢渡岩見平駐車場へ戻った。
今度来るときは、
「徳沢で牧草フカフカキャンプ。瓶のコロナビール呑んで、ソフトクリーム食べてで満足だな」
そう確信した山行でした…。
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