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Yamareco

記録ID: 3496879
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

北方稜線 またも敗退

2021年09月05日(日) 〜 2021年09月06日(月)
 - 拍手
nishibuto その他1人
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
27:16
距離
19.3km
登り
2,480m
下り
2,471m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:54
休憩
2:11
合計
13:05
2:59
60
3:59
4:00
202
7:22
7:42
148
10:10
10:32
61
11:33
12:50
129
14:59
15:10
54
16:04
2日目
山行
13:10
休憩
0:14
合計
13:24
6:06
69
7:15
7:18
219
10:57
11:08
502
19:30
天候 1日目 ガス雨
2日目 ガス雨晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
剱岳の麓で10万キロ達成!
2021年09月05日 01:52撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/5 1:52
剱岳の麓で10万キロ達成!
馬場島荘も、こんな時間から電気が点いてる
2021年09月05日 02:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/5 2:56
馬場島荘も、こんな時間から電気が点いてる
駐車場もほぼ一杯
2021年09月05日 02:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/5 2:57
駐車場もほぼ一杯
さあ、いよいよリベンジスタートです
2021年09月05日 03:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/5 3:01
さあ、いよいよリベンジスタートです
いきなり、こんなに藪だったけ?
2021年09月05日 04:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/5 4:48
いきなり、こんなに藪だったけ?
岩屋
2021年09月05日 05:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/5 5:20
岩屋
うーん
天気あまり良く無いというか、いきなりの藪漕ぎで
雨具を着ていても濡れてきている
2021年09月05日 05:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/5 5:53
うーん
天気あまり良く無いというか、いきなりの藪漕ぎで
雨具を着ていても濡れてきている
ここで、3日分の行動水と共同水を補給。1人6リットル
ガツンと荷物が重くなる
2021年09月05日 05:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
9/5 5:55
ここで、3日分の行動水と共同水を補給。1人6リットル
ガツンと荷物が重くなる
ブナクラ峠着!
思ったより時間かかった
2021年09月05日 07:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
9/5 7:22
ブナクラ峠着!
思ったより時間かかった
赤谷山方面
うーん、2年前より藪がやはり濃い。
この先、思いやられそうだ。
2021年09月05日 08:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/5 8:06
赤谷山方面
うーん、2年前より藪がやはり濃い。
この先、思いやられそうだ。
2021年09月05日 08:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/5 8:45
張れてきた!?
もう全身濡れているが
2021年09月05日 09:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/5 9:02
張れてきた!?
もう全身濡れているが
赤谷山着。
順調に着いたが、登山靴も靴下も
完全に水浸し、寒い
ツラい行程になりそうだ
2021年09月05日 09:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/5 9:56
赤谷山着。
順調に着いたが、登山靴も靴下も
完全に水浸し、寒い
ツラい行程になりそうだ
お!雪渓!
2021年09月05日 10:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/5 10:31
お!雪渓!
さあ、白萩山に突入だ!
2021年09月05日 10:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/5 10:32
さあ、白萩山に突入だ!
有名?な岩
2021年09月05日 10:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/5 10:37
有名?な岩
本格的な藪漕ぎが始まります
2021年09月05日 10:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/5 10:37
本格的な藪漕ぎが始まります
2021年09月05日 10:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/5 10:42
順調に進んでいます
2021年09月05日 10:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/5 10:45
順調に進んでいます
2年前にビバークした処かな
2021年09月05日 11:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/5 11:26
2年前にビバークした処かな
また迷ってしまったが抜けた〜!
白萩山のコル到着
2021年09月05日 13:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/5 13:11
また迷ってしまったが抜けた〜!
白萩山のコル到着
でっかい池糖で食事用の水を汲む
2021年09月05日 13:19撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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9/5 13:19
でっかい池糖で食事用の水を汲む
ジェットボイルで大量のパスタ
2021年09月05日 17:04撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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9/5 17:04
ジェットボイルで大量のパスタ
超寝にくい場所でビバーク
ツラかった。。。
2021年09月05日 17:58撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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9/5 17:58
超寝にくい場所でビバーク
ツラかった。。。
食事のあとに焼肉大会
2021年09月05日 18:52撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2
9/5 18:52
食事のあとに焼肉大会
夜明け前
遠くに街の灯りが見える
2021年09月06日 04:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/6 4:14
夜明け前
遠くに街の灯りが見える
ここにテントを張った、、、
2021年09月06日 05:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/6 5:29
ここにテントを張った、、、
二日目スタート
いきなり岩稜をのっこす
2021年09月06日 05:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/6 5:29
二日目スタート
いきなり岩稜をのっこす
白ハゲ着
でっかい池平山
右にはガスのかかった剱岳
2021年09月06日 05:58撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4
9/6 5:58
白ハゲ着
でっかい池平山
右にはガスのかかった剱岳
横を見ると立派な雷鳥が三羽
2021年09月06日 06:02撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1
9/6 6:02
横を見ると立派な雷鳥が三羽
2021年09月06日 06:02撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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9/6 6:02
雷鳥と分かれ大窓を目指します
2021年09月06日 06:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/6 6:09
雷鳥と分かれ大窓を目指します
2021年09月06日 06:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/6 6:09
岩稜と藪漕ぎが続く
2021年09月06日 06:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/6 6:14
岩稜と藪漕ぎが続く
2021年09月06日 06:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/6 6:14
2021年09月06日 06:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/6 6:16
2021年09月06日 06:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/6 6:16
2021年09月06日 06:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/6 6:16
2021年09月06日 06:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/6 6:24
大窓が見えた!
2021年09月06日 06:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/6 6:34
大窓が見えた!
前半はハイマツを降りて行く
後半はガレと滑りやすい草付き
2021年09月06日 06:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/6 6:45
前半はハイマツを降りて行く
後半はガレと滑りやすい草付き
2021年09月06日 06:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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お地蔵様が倒れて首も落ちてる。。。
2021年09月06日 07:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/6 7:09
お地蔵様が倒れて首も落ちてる。。。
2021年09月06日 07:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/6 7:10
2021年09月06日 07:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/6 7:10
お地蔵様を立てて首も戻して、2人でこれからの安全登山を祈る
2021年09月06日 07:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/6 7:10
お地蔵様を立てて首も戻して、2人でこれからの安全登山を祈る
さてと池平山が近づいてきた!
2021年09月06日 08:43撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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9/6 8:43
さてと池平山が近づいてきた!
2021年09月06日 08:43撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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9/6 8:43
2021年09月06日 08:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/6 8:51
しかし、撤退決定、、、(泣)
2021年09月06日 08:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/6 8:51
しかし、撤退決定、、、(泣)
中仙人谷を降りる事に、、、
2021年09月06日 11:15撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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9/6 11:15
中仙人谷を降りる事に、、、
2021年09月06日 11:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2021年09月06日 11:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/6 11:29
ながーいながーい沢下りが始まります
2021年09月06日 12:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/6 12:14
ながーいながーい沢下りが始まります
2年前にビバークした場所発見
2021年09月06日 13:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/6 13:27
2年前にビバークした場所発見
2021年09月06日 13:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/6 13:48
2021年09月06日 13:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2021年09月06日 13:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/6 13:55
2021年09月06日 13:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/6 13:55
2021年09月06日 13:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/6 13:55
2021年09月06日 14:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/6 14:05
2021年09月06日 14:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2021年09月06日 14:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/6 14:14
2021年09月06日 14:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/6 14:18
晴れてきた、、、
2021年09月06日 14:43撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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9/6 14:43
晴れてきた、、、
ホントに綺麗
2021年09月06日 16:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/6 16:16
ホントに綺麗
輝いてる
2021年09月06日 17:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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輝いてる
登山道から林道に出た
2021年09月06日 18:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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登山道から林道に出た

感想

2年前の9月に敗退した北方稜線、ほぼ同じ計画でリベンジに行きました。そして、またもや敗退。。。2日とも雨が降ったりやんだり、晴れたり曇ったりで、そこまで悪い天候ではなかったのですが雨が降ることによって藪や草木に水滴が付き、その中をどうしても突っ込んで行かなくてはならないので、初日から全身、靴も靴下もズブ濡れになる。冷たい風も吹き歩いていても寒さにやられるほどだった。藪漕ぎしても濡れない方法ってないのだろうか?思いながらの2日間だった。。。

4日、仕事終わりに出発し、2人で運転を交代しながら馬場島を目指す。山に入る前に腹一杯食べとこうと立山町のすき家に寄るが店内は飲食不可、テイクアウトのみ。中学生の頃にように深夜の駐車場に座って牛丼を食べ馬場島へ向かう。3時前に到着。予定を30分早め、3時ちょうどに馬場島を出発。暗闇の中、2年前が懐かしいなあ〜と思いながら林道を進んでいると、いきなりルートミス(笑)間違って小窓の方へ行く林道に行ってしまった。相棒にゴメンゴメンと言いながら正しい道へ行く。思えば、この間違ったルートから明日、帰ってくるとは思っていなかった。ブナクラ峠へ向かう山に入って行く。入口には目印はなく、草が茫々と茂っている。あれ?2年前もこんな感じだったけなあ〜と思いながらイキナリの軽い藪漕ぎ。足下に流れる水も少し多い、二俣付近で3日分の水を汲みズッシリと重くなったザックを背負い、ブナクラ峠を目指す。けっこうハイペースで進んできたと思ったのに峠に着くと考えてたより30分遅い。なんでかな?と思ったけど良くわからない。ここから赤谷山までは普通の登山道のイメージだったが、かなり藪が多い、、、この藪に水滴が付いていて、どんどん身体が濡れてきて遂に靴の中にも浸水してきた。赤谷山に着いて靴下を脱いで絞ってみると大量の水が絞り落ちてきた。これはこの先が大変になりそうな予感がする。もちろんシャツもパンツもビショビショなので身体はとても寒い。雨は止んでいるが草木が濡れているので身体が乾く間もなく、どんどん濡れる。赤谷山から庭園のような場所を降りて行くと、すぐに藪漕ぎゾーンに入っていく。昨年は、前半でも間違ったので注意して進む。順調に進み、前半の藪核心、白萩山付近から強烈な藪漕ぎが始まる。ここでまたやってしまい、2年前ほどではないが少し迷ってしまい藪の登り返しで体力と時間を消耗してしまう。GPSを信じれば良かった。。。登り返した後、GPSを信じて藪を漕いでいくと、白萩のコルに出た。前は気づかなかったが大きな池糖があり、ここで休憩し調理用の水を汲み浄水器で濾過し大窓を目指す。また雨がポツポツの降ってきた。今度は赤ハゲだ。踏み跡はあるものの急登と藪漕ぎがツラい、地形図では直ぐそばだが、なかなかピークに着かない、、、ここでも体力を消耗しながら突き進んで行く。いつの間にか赤ハゲのピークは過ぎていた。。。次は白ハゲだが、ここも強烈な藪漕ぎがあった。2年前は、こんなに苦労した記憶がないので、ルートが違うのかと不安になりながら進んで行く。
相変わらずガスが出たりで、進行方向の尾根が見えず判りにくい、白ハゲまであと少しかな〜と思いはじめた岩稜帯で雨が降ってくる。岩が一気に濡れ始めるし濡れた身体なので少しの風でツラい。相棒が、ここらへんでビバークをしようというが、狭い岩稜帯で2人天を張れるようなスペースもない。もう少し頑張って進み安定した場所に行きたかったが、ここでビバークをする事にする。雨が降る中、なんとか1.5人分ぐらいだけ岩を詰め整地しテントを張る。寒くてとりあえずテントの中に入りたい。過去2番目ぐらいの床が不安定なテントに入り、とりあえず温かい飲物を飲み、濡れた服を脱ぎ、素肌に薄いダウンを着ると、漸く人心地。濡れた服はダウンの中にいれ明日の朝まで体温でできるだけ乾かす。靴下は乾かしても靴が濡れているので諦めた。しかし、テント内が落ち着かない。真面に座るのさえ難しい。こんな状態で眠れる事ができるのだろうか。明るいうちに夕食を済ませ、早々に寝袋に入り少しでも身体を乾かす。相棒はグーグー寝ていたが、私は寝る姿勢が定まらず、何度も起きながら朝を待つ事になった。3時起床、暗闇の中、テントから顔を出すと濃いガス、そばの草木を見ると大量の水滴が付いている。また出発直後からビショビショになると思うと気が滅入った。雨は降っていないが星も街の光りも見えない。とりあえず身体を起こす為に朝食をとり、外を見てみるとガスがとれ遠くに富山の街光が見える。凄く近くに見えるようで感動する。5時頃出発しようと考えていたが、ガスもありヘッデンの光りでは岩稜帯のルートが判らないの明るくなるまで出発を遅らす事にする。少しづつ片付けながら、明るくなるまでテント内で待機。6時に出発。岩稜を越え、藪を越えると直ぐに白ハゲについた、広い山頂でここまで来れていれば、快適なテント生活だったと思うと悔しいがしかたない。正面に見えるはずの剱岳はガスで見え隠れ。ここからの剱も相棒に見てほしかったが、感動するほどは見させてくれなかった。雷鳥3羽の遭遇。雷鳥も剱の方を見ていた。ここからは大窓まで下り!滑りやすい草付きからハイマツを漕ぎ、ガレ場を下り、また滑りやすい草付きをいくと大窓に到着。2年前は、ここから中仙人谷を下り敗退した。ここから初めてのルート、濡れた身体でつらい状況だが目の前に見える巨大な池ノ平山を目指す。スタート直後の濡れた草が滑りやすく、なんども転ける。そこを越えると藪漕ぎが始まる。一旦、尾根道からそれ、右側の側面から、また尾根を目指すような感じで登って行く。急な登りと藪漕ぎが続くが、初めてのルート、その先がどうなっているのか?やはり楽しい。少しづつ高度をあげ大窓の頭に到達。なんとか雨が降らず少し休憩し、北峰を目指す。岩稜を少し下り藪混じりの細尾根に取り付いた頃、少し強い雨がまた降ってきた。ここで、進むか大窓まで戻り撤退するか相談。そして安全を考え敗退する事になった。苦労して登った道を大窓まで戻っていく。大窓まで戻っても馬場島までは、長くツラい中仙人谷、やはり進んだ方が良かったのではないかと、何度も思いながら下っていく。11時ぐらいに着。なんとか明るいうちに馬場島まで戻れそうだ。2年前と同じようにひたすら長い、そしてもの凄い透明感のある美しい沢をずっと見ながら馬場島まで帰りました。

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