初秋のお花畑【伊吹山】

2021年09月11日(土) [日帰り]

• GPS: 06:00
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,180m
• 下り: 1,180m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:32
• 休憩: 0:58
• 合計: 6:30

6:24 伊吹登山口バス停
6:26 6:27 三之宮神社
6:44 6:49 ひろきち地蔵
6:53 6:53 伊吹山一合目（伊吹高原荘）
7:07 7:08 伊吹山松尾寺
7:12 7:13 伊吹山二合目
7:29 7:29 徳蔵山
7:56 7:56 伊吹山三合目
8:05 8:10 伊吹山四合目
8:14 8:14 伊吹山五合目
8:17 8:18 上平寺尾根分岐
8:22 8:26 伊吹山六合目避難小屋
8:28 8:28 伊吹山六合目（標識）
8:34 8:37 伊吹山七合目
8:53 9:00 伊吹山八合目
9:07 9:08 山頂周回道分岐・合流点
9:17 9:19 日本武尊像（伊吹山）
9:21 9:21 伊吹山
10:58 10:59 弥高山
11:12 11:13 弥高尾根・上平寺尾根 分岐点
11:27 11:48 弥高寺跡
11:56 11:57 伊吹山 弥高尾根登山口
12:11 12:14 カミ山地蔵尊
12:32 12:32 弥高尾根入口(林道分岐)
12:53 12:53 伊吹山上野登山口
12:54 ゴール地点

天候

曇り、六合目あたりからガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口有料駐車場(400円)

コース状況／危険箇所等

登りは迷う事のない登山道、下山は踏跡もないわかりにくいルート。

写真

9/11 6:21

登山口横の駐車場（400円）に停めさせていただきました。

9/11 6:28

いざ、出発。

9/11 6:52

イブキノエンドウのようです。

9/11 6:53

1合目通過。雨がショボショボ。

9/11 6:54

ヤマゴボウがいっぱい。

9/11 6:59

紅いメハジキ。

9/11 7:04

白いメハジキ。紅白でめでたい。

9/11 7:11

フジバカマ。

9/11 7:18

向かい側に霊仙山。

9/11 7:18

琵琶湖に浮かぶ竹生島。

9/11 7:20

ヤマガラとシジュウカラの団体さん、撮れたのはヤマガラだけ。

9/11 7:38

頂上はガスの中。
あ〜、眺望はないのかな。

9/11 7:41

山頂駅手前のお花畑でしばしお花鑑賞。
ゲンノショウコはたくさん咲いてます。

9/11 7:42

案内板によるとキセワタらしいです。

9/11 7:42

かわいい。

9/11 7:43

9/11 7:44

ツリガネニンジンもかわいい。

9/11 7:45

9/11 7:44

イブキボウフウ。

9/11 7:46

イブキアザミ、伊吹山固有種なんでしょうか。

9/11 7:47

シラヤマギクは終盤のようです。

9/11 7:50

ママコノシリヌグイ、名前の由来が知りたい。

9/11 7:52

ワレモコウ。

9/11 7:52

ヤハズソウでしょうか。

9/11 7:54

シシウドの結実。

9/11 8:04

3合目の看板を見つけられませんでした。

9/11 8:14

9/11 8:27

9/11 8:40

9/11 9:11

アキノキリンソウ。

9/11 9:10

少しアップで。

9/11 9:11

サラシナショウマ。

9/11 9:12

頂上手前に群生してました。

9/11 9:16

ガッスガスです。

9/11 9:21

9/11 9:22

1等三角点、タッチしました。

9/11 9:26

セルフで。
ガスも晴れそうにないので長居は無用。
弥高尾根登山口に向けて下山開始。

9/11 9:49

フェンスに沿って左側に進みます。
踏み跡も道もありません。ヤマレコさんの軌跡通りに下りていきます。鹿5〜6棟が駆け下りていきました。

9/11 9:49

立派なツノを持ったオスがこちらを見てます。

9/11 9:51

急下りです。

9/11 10:03

稜線から左側はガスが。
尾根沿いに下りて行きますが、踏み跡、道は全くありませんでした。

9/11 10:07

イブキジャコウソウ。

9/11 10:10

美味しそうなマムシグサの実。

9/11 10:15

イブキトラノオ。

9/11 10:19

ヒメフウロのようです。
小さな花でした。

9/11 10:23

クサボタンでしょうか。
群生してるところが1か所だけ。

9/11 10:24

これも小さい花です。

9/11 10:25

9/11 10:26

可憐。

9/11 10:51

この道標の奥から下りてきました。
ここからやっと普通の登山道になりました。

9/11 10:56

弥高山最高点があるようです。
行ってみましょう。

9/11 10:57

プレートが1枚だけ。

9/11 11:12

しばらく進むとまた別の名も無きピークに4等三角点。
山名はないようです。

9/11 11:12

立派な三角点。

9/11 11:15

この分岐は弥高寺跡の方に行きます。

9/11 11:24

少し広々としたところがあります。

9/11 11:26

弥高寺本坊跡らしいです。

9/11 11:31

この草むらでランチタイムにしました。

9/11 11:48

トウバナでしょうか。

9/11 11:50

カヤの実のようですね。
食べられるみたいです。

9/11 11:57

林道のようなところに出ました。

9/11 12:35

弥高尾根登山口におりてきました。
駐車地まで車道歩きで戻ります。

9/11 12:38

綺麗なマルバルコウが川沿いにいっぱい。

9/11 12:38

9/11 12:41

舗装道路の脇にもたくさんのお花。
クズでしょうか。

9/11 12:42

ミソソバ

9/11 12:43

でかい栗でした。

9/11 12:49

ニラかな。

9/11 12:54

駐車地に戻りました。
本日も無事下山できました。

撮影機器：

OLYMPUS SZ-11 オリンパス

HUAWEI P20 lite HWV32 au HUAWEI

感想

Duo-Jet

初秋の山行、本日は近江の国に堂々と鎮座する百名山「伊吹山」へと向かいます。空はあいにく厚めの灰色の雲。

名神(米原)で降りると、20分程でお馴染みの正面登山口近くに到着しました。有料駐車場にとめ、長円寺横のアーチをくぐって入山します。

1合目、2合目と低灌木の整備された登山道を進むと、三合目辺りから麓や琵琶湖が見渡せるパノラマが開けていて、流石気持ちいい登山道です。大切に保護されているお花畑もあり、同行者は嬉しさの余りお花畑に溺れて、なかなか戻りませんでした。

4合目に差し掛かると、昔スキー場であった頃の建物やスキーゲレンデが懐かしく思い出され、何とも言えない哀愁を感じました。

そうこうしてるうちに、少し急登のゴロゴロとした岩の道となり、頂上へ到着です。
頂上はガスに覆われてほとんど眺望が望めませんでした。
伊吹山寺山頂本堂にお参りをして、このあと「弥高山」を経由し、弥高道より下山します。

こちらのルートは踏みあとが薄いですが、やはり見事に眺望の拓けた道でした。下山道では、立派なツノを持った鹿に何度も遭遇しました。鹿の居場所に私達がお邪魔している感じですね。

メインのルートではたくさんの方々が歩かれていますが、こちらはぐっと静かなルートです。
気持いい、ひらけた草原のような弥高寺跡地で、ゆっくりとお弁当を頂き一休みです。

山里に降りる少し手前では、薄暗く湿り気のある落ち葉の道にさしかかり、「この辺り怪しいな」という、この夏のヒルバトルで培われた勘が働き、靴を確認したのですが何匹かのヒルを駐車場までお持ち帰りしました。

なんとなく、登る機会のなかった「伊吹山」
てすが、今回皆さんに親しまれている理由が良くわかりました。たくさんの高山植物に出会えて楽しい山行でした。
ちなみに伊吹山の標高1377.31mは左からみても右からみても同じ数字の並びになってるそうです。頂上でお会いした親切な方に教えて頂きました。