富士山・一合目から登ってみた（吉田口・馬返しからピストン）【59.6】

2021年09月11日(土) [日帰り]

• GPS: 12:51
• 距離: 23.2km
• 登り: 2,433m
• 下り: 2,419m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:53
• 休憩: 0:21
• 合計: 3:14

20:45 馬返し
20:48 20:48 富士山お休み処（大文司屋）(明大山荘)
20:54 20:54 吉田口一合
21:16 21:17 吉田口二合
21:30 21:31 吉田口三合
21:48 21:50 吉田口四合大黒天
21:59 21:59 吉田口四合五勺御座石浅間神社
22:11 22:12 吉田口五合
22:24 22:26 佐藤小屋
22:39 22:43 里見平★星観荘
22:59 22:59 吉田口六合目・富士山安全指導センター
23:35 23:45 花小屋
23:48 23:48 日の出館
23:53 23:53 七合目トモエ館
23:59 富士一館

日帰り

• 山行: 5:43
• 休憩: 3:51
• 合計: 9:34

0:01 富士一館
0:09 0:15 本七合目鳥居荘
0:19 0:19 東洋館
0:23 0:25 吉田口七合目
0:37 0:37 太子館
0:39 0:40 吉田口八合
0:50 0:55 蓬莱館
1:10 1:46 白雲荘
1:48 1:54 元祖室
2:04 2:06 本八合目 富士山ホテル
2:08 2:09 本八合目トモエ館
2:15 2:19 御来光館
2:21 2:24 須走口・吉田口登山道 八合五勺
2:25 2:41 御来光館
2:41 2:42 須走口・吉田口登山道 八合五勺
3:04 3:10 須走口・吉田口登山道 九合目
3:26 3:27 吉田口・須走口頂上
3:27 4:26 扇屋
4:28 5:03 吉田口・須走口頂上
5:04 5:07 扇屋
5:09 5:09 吉田・須走ルート下山口
5:14 5:14 成就岳
5:23 5:29 朝日岳
5:33 5:34 伊豆岳
5:37 5:43 成就岳
5:42 5:43 吉田・須走ルート下山口
6:07 6:07 須走口・吉田口登山道 八合五勺
6:16 6:16 胸突江戸屋
6:22 6:22 江戸屋
6:28 6:28 須走口登山道 八合目
7:18 7:26 吉田口下山道七合目
7:26 7:26 獅子岩
7:42 7:43 吉田口六合目・富士山安全指導センター
7:56 7:58 里見平★星観荘
8:01 8:02 佐藤小屋
8:11 8:15 吉田口五合
8:22 8:29 吉田口四合五勺御座石浅間神社
8:32 8:34 吉田口四合大黒天
8:46 8:50 吉田口三合
9:02 9:02 吉田口二合
9:23 9:23 吉田口一合
9:31 9:32 富士山お休み処（大文司屋）(明大山荘)
9:34 ゴール地点

天候

スタート時は星も見えていたけど、7合目から徐々に風が強くなり、山頂では歩けないほどの強風。弱い雨も混じるが、風の強さで雨粒が痛い。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

馬返しの駐車場を利用。道が少し分かりにくく、グーグルマップのナビでもちゃんと案内してもらえませんが、写真付きの道案内を説明してくれているHPもあるので、参考になると思います。

写真

9/11 20:54

御来光目指して、夜にスタート。明け方にライト持参で歩くことはあったけど、夜を徹しての登山は初めてになります。

9/11 21:16

途中途中で、崩れた建物がある。怖いのでそちらの写真は撮れず（建物以外の何かが写っていたらどうしてくれるのか…）。

9/11 21:30

自分の熊鈴以外に音がしない…。怖いのでワンセグで音を流す。『世界ふしぎ発見！』やってた。人の声があるって、安心しますね。

9/11 21:48

道はとても分かりやすいので、夜でも迷うことはなさそう。4合目も順調に通過〜。

9/11 22:09

5合目。ちなみにライトは、ヘッドライトではなく、自転車の前照灯（充電式）を外して持ってきました。腕時計のベルトを緩めて装着すると、手が自由になります。

9/11 22:14

おや？さっきも5合目あったような。
ここまでは風もなく、星も時々見えるくらいのお天気。

9/11 22:24

頭上からエンジン音（発電機？）がしてきたら、間もなく佐藤小屋の灯りが。人の気配があるって、なんて安心するんだろう！！ここまで心細かった…。

9/11 22:39

ここからはまた暗い道。5合目からは登山者が多くなるかなと思っていましたが、誰もおらず。昨日が閉山だったけど、土日だからもう少し人がいるかと思った。

9/12 0:46

山小屋もほとんど閉まっているけど、2か所、トイレが使わせてもらえるようでした。ありがたや。

9/12 2:20

7合目から先はなんだかとってもしんどいです。既に一般的な山の高度も超えているし、空気の薄さもあるのかな。それとも、日中の仕事の疲れか？

9/12 5:40

8号5勺からは強風と寒さのために写真を撮る余裕もなく…。山頂は本当に厳しかった…。御来光も拝めず、お鉢巡りも危険を感じたため断念。油断すると体を持ってかれるような強風です。

9/12 5:40

出発直前まで天気予報の確認はしてきたんだけどな〜。諦めて下山します。

9/12 5:57

僅かにお日様の雰囲気。

9/12 6:00

9/12 6:24

少し眼下の雲が薄れると、山梨の山並みが望めました。奇麗だなあ。

9/12 7:52

往路で撮れなかった小屋。昔の山小屋等のようです。こうしたものが途中にいくつもありました。

9/12 7:54

明るければ素敵な登山道。

9/12 8:09

吉田口ルートでは所々でこうしたものを見かけましたが、いったいどんな効果があるものなのでしょう？？？

9/12 8:25

結構たくさんの方々とすれ違う。

9/12 8:48

装備や服装から見るに、5合目のターミナルまで行かれるのかな。確かに、安全で気軽に歩けそうな道です。

9/12 9:22

お子さん連れも何組かいらっしゃいました。

9/12 9:29

馬返しまで戻ってきました。

9/12 9:30

狛犬や狐はよく見るけれど、お猿さんが鳥居を守っているのは珍しいような？

9/12 9:31

9/12 9:33

帰ってくると駐車場には車がいっぱい。10台以上あるかな？ほとんど県外ナンバーでした。

撮影機器：

HUAWEI nova lite 2 SIMフリー HUAWEI

感想

pumi3

さすが日本一の標高。厳しさは、登山道そのものではなく、環境でした。
山梨はこの数日、30度の夏日が戻ってきていましたが、富士山頂はとにかく寒かったです。それなりの装備はしていたつもりですが、飛んでくる雨粒は小石が飛んでるくらいの衝撃で顔に当たってきますし、レインウエアを着ていても冷気が内側に流れ込んでくるのが感じられるほどの風圧です。火口付近では、しゃがんでいないと体がもっていかれそうな風も時々吹いて、非常に危険を感じました。
そうそう、スマホ以外にデジカメも持って行ったのですが、デジカメについた雨粒が凍ってしまい、うまく動かなくなってしまいました。0度以下だったのかな。

下山すると、山頂の荒れ模様が嘘のように穏やかです。1合分降りる度に、薄着になっていきます。3合目くらいで1枚になりました。

10年以上前、開山中に登った時にも御来光には恵まれず。またリベンジしなければ。次は別のルートから登ってみようかな。とにかく安全に。