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Yamareco

記録ID: 3512470
全員に公開
ハイキング
近畿

火とぼし山-音羽山-松尾山

2021年09月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
nakazo55 その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:03
距離
10.5km
登り
707m
下り
694m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:53
休憩
0:11
合計
7:04
9:42
82
スタート地点
11:04
11:08
21
11:29
11:32
28
12:00
12:00
85
13:25
13:29
197
16:46
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
南矢代、古市
コース状況/
危険箇所等
一部踏み跡薄い箇所もあるが、おおむね整備されている。危険個所は無い。
早朝の雨も上がり、青空も見える。南矢代駅で下車したハイカーは我々のみ。車道を北にしばらく歩き、墓地の横から山道に入る。植林と自然林が入り混じる明るい尾根。
2021年09月11日 10:16撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
9/11 10:16
早朝の雨も上がり、青空も見える。南矢代駅で下車したハイカーは我々のみ。車道を北にしばらく歩き、墓地の横から山道に入る。植林と自然林が入り混じる明るい尾根。
地蔵様が迎えてくれる。この尾根道が松尾山(高仙寺山)に通じる道として古くから使われていたようだ。
2021年09月11日 10:20撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
1
9/11 10:20
地蔵様が迎えてくれる。この尾根道が松尾山(高仙寺山)に通じる道として古くから使われていたようだ。
p317、こんもりしたところが南矢代城址。石垣などの痕跡は何もないが、平たくなったところには桜の木が植えられている。まわりは樹木が背を伸ばし展望もないが、切り払われるとすこぶる見晴らしの良さそうなところだ。
2021年09月11日 10:20撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
9/11 10:20
p317、こんもりしたところが南矢代城址。石垣などの痕跡は何もないが、平たくなったところには桜の木が植えられている。まわりは樹木が背を伸ばし展望もないが、切り払われるとすこぶる見晴らしの良さそうなところだ。
送電線と交わる鉄塔の足元からは北東の槇ヶ峰が良く見える。
2021年09月11日 10:32撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
9/11 10:32
送電線と交わる鉄塔の足元からは北東の槇ヶ峰が良く見える。
この辺りはたくさんの城跡がある。そのひとつ大沢城址への分岐を通過。
2021年09月11日 11:04撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
9/11 11:04
この辺りはたくさんの城跡がある。そのひとつ大沢城址への分岐を通過。
分岐を過ぎると木々が切り払われ、篠山盆地と多紀連山の端から端までが一望される。
2021年09月11日 11:09撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
9/11 11:09
分岐を過ぎると木々が切り払われ、篠山盆地と多紀連山の端から端までが一望される。
よく見るとカエンダケが辺り一面に群生している。その姿はまさしく炎があがるよう。
2021年09月11日 11:21撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
9/11 11:21
よく見るとカエンダケが辺り一面に群生している。その姿はまさしく炎があがるよう。
急登を過ぎると分岐があり、ここが火とぼし山。
2021年09月11日 11:29撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
9/11 11:29
急登を過ぎると分岐があり、ここが火とぼし山。
木々の隙間からは篠山盆地が見える。
2021年09月11日 11:29撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
9/11 11:29
木々の隙間からは篠山盆地が見える。
真新しい可愛らしい標識。
2021年09月11日 11:32撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
9/11 11:32
真新しい可愛らしい標識。
再び、送電線と交わりる鉄塔からは展望が広がる。
2021年09月11日 11:54撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
9/11 11:54
再び、送電線と交わりる鉄塔からは展望が広がる。
東西に長細い山頂の西には音羽山の三等三角点。
2021年09月11日 11:59撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
9/11 11:59
東西に長細い山頂の西には音羽山の三等三角点。
火とぼし山とおなじ作者の標識。
2021年09月11日 11:59撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
9/11 11:59
火とぼし山とおなじ作者の標識。
この季節は展望が利かないが、隙間からみえる松尾山。なるほど東西から見るとピークが2つ見える。この後、肩越の辻(四ツ辻)にて昼食休憩とする。だれにも会わない。ここから北に下ると見間、文保寺。こちらからは沢筋のコースがあるようだ。
2021年09月11日 12:11撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
9/11 12:11
この季節は展望が利かないが、隙間からみえる松尾山。なるほど東西から見るとピークが2つ見える。この後、肩越の辻(四ツ辻)にて昼食休憩とする。だれにも会わない。ここから北に下ると見間、文保寺。こちらからは沢筋のコースがあるようだ。
グラデーションのきれいな茸を見る。
2021年09月11日 13:21撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
9/11 13:21
グラデーションのきれいな茸を見る。
人工的な石が見えてくる。
2021年09月11日 13:23撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
9/11 13:23
人工的な石が見えてくる。
松尾山(高仙寺山)到着。酒井城跡とある。石垣などは残っていないが、平坦な場所がいくつかある。かつての曲輪のようすを想像するのは難しい。
2021年09月11日 13:24撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
9/11 13:24
松尾山(高仙寺山)到着。酒井城跡とある。石垣などは残っていないが、平坦な場所がいくつかある。かつての曲輪のようすを想像するのは難しい。
南のピークへの途中、千年杉と呼ばれる大杉がある。
2021年09月11日 13:35撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
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9/11 13:35
南のピークへの途中、千年杉と呼ばれる大杉がある。
二本が合体した大木。
2021年09月11日 13:35撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
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9/11 13:35
二本が合体した大木。
樹皮の彫りが深く、迫力がある。南のピークは広くはなく、いつの間にか通過してしまう。
2021年09月11日 13:35撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
9/11 13:35
樹皮の彫りが深く、迫力がある。南のピークは広くはなく、いつの間にか通過してしまう。
「仙の岩」の標識に導かれて進むと東に開けた岩場がある。修行の場であったようだ。
2021年09月11日 13:38撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
9/11 13:38
「仙の岩」の標識に導かれて進むと東に開けた岩場がある。修行の場であったようだ。
南へ激下りすると卵塔群と呼ばれる墓地がある。独特の形をした高仙寺、歴代高僧の墓が並ぶ。
2021年09月11日 14:00撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
9/11 14:00
南へ激下りすると卵塔群と呼ばれる墓地がある。独特の形をした高仙寺、歴代高僧の墓が並ぶ。
2021年09月11日 14:00撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
9/11 14:00
2021年09月11日 14:01撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
9/11 14:01
墓地から水平の道を進むと開けた場所がある。
2021年09月11日 14:12撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
9/11 14:12
墓地から水平の道を進むと開けた場所がある。
2021年09月11日 14:12撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
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高仙寺本堂跡。大正10年まではこの地にあったようだ。慶佐次盛一著の「兵庫丹波の山」によると、最盛時には7間4面の本堂、阿弥陀堂、不動堂、勝軍地蔵堂、鐘楼、その下に26坊ありとのこと。
2021年09月11日 14:13撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
9/11 14:13
高仙寺本堂跡。大正10年まではこの地にあったようだ。慶佐次盛一著の「兵庫丹波の山」によると、最盛時には7間4面の本堂、阿弥陀堂、不動堂、勝軍地蔵堂、鐘楼、その下に26坊ありとのこと。
建物の礎石だろうか。平坦地は狭く、7間4面とは南東面に大きく張り出していたのかもしれない。
2021年09月11日 14:15撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
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9/11 14:15
建物の礎石だろうか。平坦地は狭く、7間4面とは南東面に大きく張り出していたのかもしれない。
山と人との関わりの歴史を感じるところだ。
2021年09月11日 14:16撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
9/11 14:16
山と人との関わりの歴史を感じるところだ。
少し下るとまた平坦地がある。
2021年09月11日 14:20撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
9/11 14:20
少し下るとまた平坦地がある。
案内板がある。地形図ではこの辺り、緩い傾斜地が広がっている。この周辺に25もの坊が集まっていたのかもしれない。
2021年09月11日 14:20撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
9/11 14:20
案内板がある。地形図ではこの辺り、緩い傾斜地が広がっている。この周辺に25もの坊が集まっていたのかもしれない。
今日は住山集落へは下りずに、尾根道を通って古市駅に下山することにする。古くから使われていたであろう道には地蔵様が祀られている。頭部の石が胴体と違っているような。これが首無し地蔵だったのかもしれない。
2021年09月11日 14:38撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
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9/11 14:38
今日は住山集落へは下りずに、尾根道を通って古市駅に下山することにする。古くから使われていたであろう道には地蔵様が祀られている。頭部の石が胴体と違っているような。これが首無し地蔵だったのかもしれない。
p407の分岐点。南には砕石場を越して、虚空蔵山の山並みがくっきりと見える。
2021年09月11日 15:11撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
9/11 15:11
p407の分岐点。南には砕石場を越して、虚空蔵山の山並みがくっきりと見える。
p366は三角点。控えめな標識も設置されている。
2021年09月11日 15:43撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
9/11 15:43
p366は三角点。控えめな標識も設置されている。
注意深く竹林の下り道を進むと学校裏に着陸する。古い石柱と頭が当りそうな門かぶりの松。歴史のありそうな小学校だ。
2021年09月11日 16:17撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
9/11 16:17
注意深く竹林の下り道を進むと学校裏に着陸する。古い石柱と頭が当りそうな門かぶりの松。歴史のありそうな小学校だ。
陸橋を渡って登下校するんだ。線路わきにはコスモスが風になびいている。
2021年09月11日 16:19撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
9/11 16:19
陸橋を渡って登下校するんだ。線路わきにはコスモスが風になびいている。
駅前の道の端にある酒屋でビールを買い、店の前でお疲れ様とする。右手には今日、歩いた松尾山。左手にはアップダウンありそうな姿の白髪岳が見える。
2021年09月11日 16:29撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
9/11 16:29
駅前の道の端にある酒屋でビールを買い、店の前でお疲れ様とする。右手には今日、歩いた松尾山。左手にはアップダウンありそうな姿の白髪岳が見える。
どっしり構える松尾山。低山は少し歩くとその姿が変わっていく。その変化も楽しみのひとつかもしれない。
Tさんのお陰で、一日だれにも会わない静かなハイキングを楽しむことができた。
古市駅の自動販売機で冷たいお茶を買っていると、大阪行きの快速が到着。慌てて列車に滑り込んだ。
2021年09月11日 16:37撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
9/11 16:37
どっしり構える松尾山。低山は少し歩くとその姿が変わっていく。その変化も楽しみのひとつかもしれない。
Tさんのお陰で、一日だれにも会わない静かなハイキングを楽しむことができた。
古市駅の自動販売機で冷たいお茶を買っていると、大阪行きの快速が到着。慌てて列車に滑り込んだ。
撮影機器:

感想

訪れる人も比較的少なく、静かなハイキングを楽しむことができそうです。また、豊富な歴史を背景に、調べれば調べるほど面白くなりそうなエリアです。

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