丹沢 檜岳山稜（通行止めの雨山峠付近の崩落部確認）

2021年09月13日(月) [日帰り]

• GPS: 08:16
• 距離: 17.6km
• 登り: 1,374m
• 下り: 1,372m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:39
• 休憩: 1:34
• 合計: 8:13

距離 17.6km 登り 1,374m 下り 1,379m

6:11 みやま運動広場駐車場
6:13 6:21 寄バス停
6:23 寄自然休養村管理センター
6:26 6:27 宇津茂公衆トイレ
6:52 6:53 寄大橋
7:08 後沢出合
7:13 宇津茂林道終点(=登山口)
8:04 8:25 釜場ノ平
8:32 8:36 寄コシバ沢
9:14 9:27 雨山峠
10:01 10:07 雨山
10:37 11:03 檜岳
11:34 伊勢沢ノ頭
12:20 秦野峠
12:45 林道秦野峠
13:26 13:34 シダンゴ山
13:54 13:57 水場
14:07 猪防護柵
14:12 14:15 トイレ
14:24 寄バス停

天候

曇（多少晴れ間）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

みやま運動公園駐車場に駐車させていただきました。

コース状況／危険箇所等

神奈川県の情報では、寄大橋-雨山峠は、9/19現在も登山道崩落のため通行止めとなっています。もし行かれる方は自己責任でお願いします。

その他周辺情報

コロナにつき直行直帰。

写真

9/13 6:26

薄曇り。寄大橋に向かい県道を歩きます。

9/13 7:10

ここから登山道になります。

9/13 7:16

最初の渡渉点。水量はいつもより若干多い。渡りやすくしてありました。ありがとう。

9/13 7:24

2回目渡渉点。以前は流路が中央だったのですが・・・

9/13 7:25

右側（左岸側）に変わっていました。

9/13 7:31

3回目の渡渉点。流路は左側（右岸側）のまま変わっていません。奥に見える砂防ダムは・・

9/13 7:35

さらに破損して、メイン流路がダム袖の外側になっています。

9/13 7:40

4回目の渡渉点。以前はここに押し出されたゴロタ石がたまっていたのですが、すっかり無くなり、段差が大きく沢に降りにくくなっている。

9/13 7:44

4回目渡渉後のススキ等で先が見にくかったところは、この通りさっぱりしましたが、この先のピンクテープのところのにあった黄色い道標が無くなっています。ここで右折し慰霊碑の方に向かわねばならなのですが、それがわかりにくくなっています。

9/13 7:59

その先の支流渡渉点。段差が大きくなっています。

9/13 8:02

本流5回目の渡渉点。玉石の山が出来ていました。木製の5mくらいある梯子の手前の沢です。

9/13 8:06

それを振り返って撮影。

9/13 8:28

ホウキタケ？

9/13 8:30

シロヨメナ

9/13 8:35

マツカゼソウ

9/13 8:48

向こう岸が侵食され、木橋が落ちている。右側の橋の傾きが小さいのでそれで渡り、流路内を5mほど右へ移動してから岸へ登りました。

9/13 8:56

ハンカイシオガマ

9/13 9:00

箱庭のようなところ。ここから流路を歩きます。

9/13 9:03

シラヒゲソウ

9/13 9:04

9/13 9:06

アオダイショウかな？

9/13 9:09

峠手前の金属製梯子が流され、通せんぼをしていました。元の位置から3・40mくらい下流に流されています。

9/13 9:11

以前は、左寄りのところに金属製梯子があり、それを登っていました。この日は写真のように右側の流路に白いロープが設置してあったので、それを利用して登りました。ありがとうございます。

9/13 9:13

そこを登ってから振り返って撮影。以前は右寄りに梯子がありました。

9/13 9:13

そこからの登り。木の階段は多少荒れていますが・・。もう峠まで50m程度であの金属製梯子が流されるような水が集まる流域は無いはずなのに・・・

9/13 9:14

と考えていたら、その上で斜面が滑り落ちた跡がありました。左寄りのへこみです。

9/13 9:16

雨山峠側から振り返って撮影。正面が土砂の滑った跡です。これだけの土砂が滑っていけば、あの金属製梯子もひとたまりも無いですね。

9/13 9:24

イワシャジン。

9/13 9:35

雨山の急な階段の登り。馬鹿尾根の階段とは雰囲気が全然違います。

9/13 9:38

クワガタソウの狂い咲き？

9/13 9:45

葉っぱからコフウロ

9/13 9:47

9/13 9:49

トリカブト

9/13 10:01

コフウロ

9/13 10:15

雨山先の崩壊地から、檜岳。

9/13 10:18

そこのすぐ先から

9/13 10:36

檜岳頂上。アザミだらけです。

9/13 11:07

檜岳山頂の先、この辺カエデ系樹木多い

9/13 11:19

9/13 11:27

ムグラ系？

9/13 11:30

檜岳超えると、踏み跡薄くなっているところもあります。

9/13 11:31

キンミズヒキ。踏まれないように。

9/13 11:35

伊勢沢の頭の先、トリカブトの大群落。たくさんのクマンバチ（クマバチ）が花に潜って食事中でした。

9/13 11:52

さらに踏み跡が薄く・・

9/13 11:56

遠景は霞んで。酒匂川とその先の海岸線がかすかに見えます。

9/13 12:02

トンボと富士山。

9/13 12:51

林道秦野峠からシダンゴ山手前までの林道。ブロック積擁壁の上でカモシカさんが休憩中。体調でも悪いのでしょうか。

9/13 12:58

その先、法面工事中。

9/13 13:14

林道から登山道に入る手前。左寄りは鍋割山・塔ノ岳かな？

9/13 13:25

シダンゴ山山頂から歩いてきた檜岳山稜。

9/13 14:23

寄に戻ってきました。

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） 常備薬 保険証 携帯 タオル ストック カメラ

感想

nonbem

雨山峠への登山道が峠付近の崩落により通行止めとのことで、引き返す覚悟で状況確認も兼ね、檜岳山稜を歩いてきました。
この日は平日で、入山後出会ったのは檜岳先で単独行男性1人とすれ違い、あとはヘビ2匹、カモシカ1頭と出会っただけで、静かな山行が楽しめました。
なお、登山道状況は写真のコメントをご覧ください。渡渉点の状況が大きく変わっていたり、重要な道標が無くなっていたり、また梯子が落ちて斜面をよじ登らないとならない箇所、踏み跡が薄くなっている箇所等もあるので、行かれる方は自己責任でお願いします。