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Yamareco

記録ID: 353939
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

燕岳(北燕岳)中房ピストン

2013年10月05日(土) 〜 2013年10月06日(日)
 - 拍手
Yasunao その他10人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
26:21
距離
17.4km
登り
2,348m
下り
2,303m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

10/5 中房温泉登山口7:15−7:41第一ベンチ−7:56第二ベンチ8:06−8:31第三ベンチ−8:54富士見ベンチ9:04−9:28合戦小屋9:53−10:40燕山荘12:30−12:57燕岳山頂13:22−13:27北燕岳−13:50(ハシゴ付近)13:58−14:33北燕岳山頂14:43−14:57燕岳山頂−15:36燕山荘(幕)
10/6 燕山荘6:33−7:05合戦小屋−7:25富士見ベンチ7:35−7:57第三ベンチ−8:17第二ベンチ8:29−8:43第一ベンチ−9:09中房温泉登山口
天候 10/5曇り時々晴れ、10/6晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中房温泉に6:40頃到着で第一駐車場は私たちの車で満車になりました。
予約できる山小屋
中房温泉登山口
中房温泉の第一駐車場を出発です。
2013年10月05日 06:57撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 6:57
中房温泉の第一駐車場を出発です。
燕岳への登山道はここから左、東沢ルートはそのまままっすぐです。本隊は東沢に、私たちのテント場確保先行隊は合戦尾根に向かいます。
2013年10月05日 07:06撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 7:06
燕岳への登山道はここから左、東沢ルートはそのまままっすぐです。本隊は東沢に、私たちのテント場確保先行隊は合戦尾根に向かいます。
第一ベンチです。登り始めて間もないのでスルーです。その後第二ベンチで休憩しました。(第三ベンチもスルー)
2013年10月05日 07:41撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 7:41
第一ベンチです。登り始めて間もないのでスルーです。その後第二ベンチで休憩しました。(第三ベンチもスルー)
富士見ベンチでも一息入れました。富士見ベンチまでは急登続きで登山道もあまり変わり映えしません。
2013年10月05日 08:56撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 8:56
富士見ベンチでも一息入れました。富士見ベンチまでは急登続きで登山道もあまり変わり映えしません。
それまでの普通の岩から、丸みを帯びた石灰岩が増えてきました。
2013年10月05日 09:16撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 9:16
それまでの普通の岩から、丸みを帯びた石灰岩が増えてきました。
葉の赤みもくっきりとしています。
2013年10月05日 09:16撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 9:16
葉の赤みもくっきりとしています。
合戦尾根まで10分の表示が嬉しいですね。このあたりは傾斜も緩く歩きやすいです。
2013年10月05日 09:19撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 9:19
合戦尾根まで10分の表示が嬉しいですね。このあたりは傾斜も緩く歩きやすいです。
ようやく合戦小屋です。ここまで休憩込みで所要2:15。割と頑張りました。
2013年10月05日 09:28撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 9:28
ようやく合戦小屋です。ここまで休憩込みで所要2:15。割と頑張りました。
合戦小屋で\500のミネストローネを飲み大休止。ふと廻りを見回すと、テント装備の人は皆無で小屋泊はおろか日帰りっぽい人がチラホラ…
2013年10月05日 09:29撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 9:29
合戦小屋で\500のミネストローネを飲み大休止。ふと廻りを見回すと、テント装備の人は皆無で小屋泊はおろか日帰りっぽい人がチラホラ…
この看板を見ておもわず「桓武天皇って第50代だったよね」ってF君に聞いたら、「もしかして天皇の名前全部覚えているクチ?」って返されてしまいました。でもなんで俺、第50代だけ覚えてたんだろ?
2013年10月05日 09:49撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 9:49
この看板を見ておもわず「桓武天皇って第50代だったよね」ってF君に聞いたら、「もしかして天皇の名前全部覚えているクチ?」って返されてしまいました。でもなんで俺、第50代だけ覚えてたんだろ?
合戦小屋を出てすぐに松本平がうっすら見えました。
2013年10月05日 10:02撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 10:02
合戦小屋を出てすぐに松本平がうっすら見えました。
合戦山(合戦沢ノ頭)と言うらしいですが山と高原地図に記載はありません。
2013年10月05日 10:06撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 10:06
合戦山(合戦沢ノ頭)と言うらしいですが山と高原地図に記載はありません。
ご覧の通り三角点が広場の真ん中にあります。
2013年10月05日 10:06撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 10:06
ご覧の通り三角点が広場の真ん中にあります。
うまい句ですが、雷鳥って鳴きましたっけ。聞いたことがない。ここはストレートに「泣いている」のほうが…
2013年10月05日 10:06撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 10:06
うまい句ですが、雷鳥って鳴きましたっけ。聞いたことがない。ここはストレートに「泣いている」のほうが…
ここから燕山荘までは「緑・赤・黄」のコントラストが映えます。
2013年10月05日 10:07撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 10:07
ここから燕山荘までは「緑・赤・黄」のコントラストが映えます。
一瞬ガスが薄くなり、幽霊のように槍が出迎えてくれました。
2013年10月05日 10:17撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 10:17
一瞬ガスが薄くなり、幽霊のように槍が出迎えてくれました。
紅葉の中を抜ければ、燕山荘は目の前です。
2013年10月05日 10:19撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 10:19
紅葉の中を抜ければ、燕山荘は目の前です。
燕山荘に到着した頃はこのようにガスが濃い状態でした。
2013年10月05日 11:08撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 11:08
燕山荘に到着した頃はこのようにガスが濃い状態でした。
燕岳方面もこの有様…
2013年10月05日 11:08撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 11:08
燕岳方面もこの有様…
ただ私たちのいる燕山荘の廻りはあまりガスは立ちこめていません。
2013年10月05日 11:09撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 11:09
ただ私たちのいる燕山荘の廻りはあまりガスは立ちこめていません。
テント場に我が会の緑テント3張りを設置します。しかしガラガラですね。
2013年10月05日 11:11撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 11:11
テント場に我が会の緑テント3張りを設置します。しかしガラガラですね。
晴れていればなぁ
2013年10月05日 11:12撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 11:12
晴れていればなぁ
まだまだ本隊が到着するまで時間があるので、燕山荘のビーフシチューセット(\1200)を頂きます。
2013年10月05日 11:35撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 11:35
まだまだ本隊が到着するまで時間があるので、燕山荘のビーフシチューセット(\1200)を頂きます。
食事もしてテントの設営も終わったので、ガスの中空荷で燕岳に行ってみることにしました。
2013年10月05日 12:46撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 12:46
食事もしてテントの設営も終わったので、ガスの中空荷で燕岳に行ってみることにしました。
イルカ岩もガスの中
2013年10月05日 12:39撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 12:39
イルカ岩もガスの中
メガネ岩
2013年10月05日 12:50撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 12:50
メガネ岩
そして間もなく燕岳の山頂に到着しました。
2013年10月05日 12:58撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 12:58
そして間もなく燕岳の山頂に到着しました。
するとどうでしょう。ガスが晴れて私たちの来た燕山荘側の稜線がくっきり
2013年10月05日 13:06撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 13:06
するとどうでしょう。ガスが晴れて私たちの来た燕山荘側の稜線がくっきり
北燕岳方面も見通せるようになりました。
2013年10月05日 13:22撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 13:22
北燕岳方面も見通せるようになりました。
ふと近くに鳥が。雷鳥じゃないのは分るのですが…あなた誰?
2013年10月05日 13:08撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 13:08
ふと近くに鳥が。雷鳥じゃないのは分るのですが…あなた誰?
北燕岳の近くまで来ました。
2013年10月05日 13:27撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 13:27
北燕岳の近くまで来ました。
足下には、東沢危険の標識!えっ本隊は東沢を上がってくるんだけど…まさか引き返したりしてないよな
2013年10月05日 13:28撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 13:28
足下には、東沢危険の標識!えっ本隊は東沢を上がってくるんだけど…まさか引き返したりしてないよな
不安になりながら餓鬼岳方面に「ハシゴ」のそばまで進むとモヤの中から声がします…本隊です。
2013年10月05日 13:50撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 13:50
不安になりながら餓鬼岳方面に「ハシゴ」のそばまで進むとモヤの中から声がします…本隊です。
本隊と合流し小屋に引き返します。
2013年10月05日 14:09撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 14:09
本隊と合流し小屋に引き返します。
北燕岳の北側の稜線は東側にトラバースさせられます。ここはその稜線から離れるところ
2013年10月05日 14:11撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 14:11
北燕岳の北側の稜線は東側にトラバースさせられます。ここはその稜線から離れるところ
そこにイルカ岩に似た岩を発見。「老イルカ岩」と名付けよう
2013年10月05日 14:12撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 14:12
そこにイルカ岩に似た岩を発見。「老イルカ岩」と名付けよう
北燕岳のすぐ脇で記念撮影
2013年10月05日 14:33撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 14:33
北燕岳のすぐ脇で記念撮影
北燕岳から燕岳を臨むF君
2013年10月05日 14:36撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 14:36
北燕岳から燕岳を臨むF君
大田の会旗と燕岳の頂上碑
2013年10月05日 14:59撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 14:59
大田の会旗と燕岳の頂上碑
燕岳から燕山荘に向かい始める頃は再びガスが濃くなりました。
2013年10月05日 15:08撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 15:08
燕岳から燕山荘に向かい始める頃は再びガスが濃くなりました。
雷鳥発見!ガスが出てくると雷鳥も出てきます。
2013年10月05日 15:18撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 15:18
雷鳥発見!ガスが出てくると雷鳥も出てきます。
イルカ岩
2013年10月05日 15:27撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 15:27
イルカ岩
燕山荘へはもうすぐです。
2013年10月05日 15:35撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 15:35
燕山荘へはもうすぐです。
燕山荘前で記念撮影
2013年10月05日 15:54撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 15:54
燕山荘前で記念撮影
翌朝、夜明け前。東の空が綺麗です。富士山もくっきり
2013年10月06日 05:09撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 5:09
翌朝、夜明け前。東の空が綺麗です。富士山もくっきり
テント場も朝日に照らされ映えます。
2013年10月06日 06:06撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 6:06
テント場も朝日に照らされ映えます。
富士をズームアップしてみました。
2013年10月06日 06:15撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 6:15
富士をズームアップしてみました。
今朝は西の側もくっきり見えます。槍はいつ見ても素晴らしい。
2013年10月06日 06:23撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 6:23
今朝は西の側もくっきり見えます。槍はいつ見ても素晴らしい。
合戦尾根を下山中はほとんど写真を撮らず、ここはもう中房温泉に下山したところです。
2013年10月06日 09:09撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 9:09
合戦尾根を下山中はほとんど写真を撮らず、ここはもう中房温泉に下山したところです。
撮影機器:

感想

大田山の会の会山行です。
今回は中房温泉から中房川を上がり東沢乗越を廻って稜線から燕岳に入る本隊(6名)と、テント場確保のために合戦尾根を先行する別動隊(私含め3名)、それに朝に東京を出発し別動隊を追いかける形で合戦尾根を登る後発2名の3隊に分かれて燕山荘を目指しました。
私の先発隊はただひたすらに合戦尾根の急登を登るだけで、とりたててトピックスは無かったのですが、結果としてテント場は絶好のポジションを人数分確保でき、面目躍如といったところ。
燕山荘でビーフシチューなどを食らうウチに、ガスが少し切れてきたため、荷物の大半をテントにデポして燕岳、そして北燕岳の向こう側から来る本隊を迎えに行きました。本隊の進んだ東沢はかなり荒れていたそうで、しかも結局は合戦尾根と同様の急登もあり、だいぶ大変だったようです。合流後は体調の優れないメンバーからザックをはぎ取り先発隊が背負います。
燕山荘のテント場に戻ると後発隊2名も無事合流し、11名の酒宴と相成りました。
翌朝は未明から快晴になり、富士も槍も良く見えました。なんかもったいないような気もしながら11名全員で合戦尾根を降り中房温泉には9時過ぎには下山してしまいました。

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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
燕岳(中房温泉から往復)
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技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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