小2息子と三嶺-剣山テント縦走。晴れのち雨で完全燃焼。。
- GPS
- 32:44
- 距離
- 32.7km
- 登り
- 2,188m
- 下り
- 2,180m
コースタイム
- 山行
- 5:53
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 7:08
- 山行
- 8:02
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 8:45
天候 | [1日目] ガスのち晴れ [2日目] 早朝のみ晴れ、のちガス、雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
登山リフト乗車口付近に無料駐車場があります。 平面の他に立体駐車場もあり、100台以上は駐車できると思います。 見ノ越から名頃へは自転車ダウンヒル。距離約9km、標高差約500m 名頃でも数十台可能な駐車場があります。 ●関西から美馬インターへのアクセス 明石海峡大橋〜神戸淡路鳴門自動車道〜高松自動車道(板野IC)〜徳島自動車道(藍住)〜美馬 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●見ノ越〜名頃(自転車); アスファルトのほぼ安定した坂道です。対向車に注意。 ●三嶺登山口〜三嶺; 普通の登山道です。まぁまぁ急斜面。特に危険な個所はありません。 ●三嶺〜白髪避難小屋; 三嶺直下が岩場の鎖場ですが短いです。少しだけ足元が滑りやすいです。 アップダウンの連続ですが、問題ないでしょう。 ●白髪避難小屋〜剣山; 森を抜けたり稜線を歩いたりで、晴れていたら景色が最高でしょう・・ 稜線部は膝丈くらいの笹に覆われており、濡れているとブーツに浸水します。 こちらもアップダウンの連続です。 特に開けた稜線のピークでは、踏み跡が多く、道を間違える恐れがあります。 (私は丸石で少し間違えました。。) ●剣山〜見ノ越; 普通の登山道ですが急斜面ですので足に負担がかかります。 リフトに乗って帰ることもできます。 ●白髪避難小屋テント場; ロケーションは最高ですが、テントを張る適地が限られています。 十数張りくらいは張れるでしょうが、遅着だと笹の上等に張る必要があります。 ●イオンモバイル(docomo電波)状況; 全ての行程で概ね良好ですが、ときどき圏外になる場合があります。 テン場では良好でした。 |
その他周辺情報 | ●下山後の温泉;「つるぎの宿 岩戸」 https://www.tsurugi-eetoko.com/iwato 大人(中学生以上)400円、子供(3歳以上小学生まで)200円 鍵付きロッカーあり、サウナあり。 ボディソープありますが、シャンプーリンスありません。。。 |
写真
装備
個人装備 |
GPS 1
ストーブ・ライター 1
レインスーツ 1
携帯電話 1
エマージェンシーシート 1
救急セット 1
防寒着 1
着替え 1
デジカメ 2
携行食 3
地図 1
コンパス 1
ドリンク 1
ヘッドランプ 1
テントセット 1
シュラフ 1
予備電池 1
スパッツ 1
子供用着替え 1
|
---|
感想
台風一過の好天が期待できる三連休後半。
前々から行きたいと温めていた、四国徳島の三嶺〜剣山の縦走。
自転車も使って周回したらメチャ楽しそう!!ということで、自転車積んでいってきました。
剣山自体は、7年前に山口県に長期出張滞在した帰りに石鎚とともに寄って以来。
あの時2か月ぶりに帰宅したら、息子ツーにしばらく人見知りされたことを思い出す。。
そして同じ9月末に今度は息子ツーと再訪。若干感慨深いです。
二日間たっぷり楽しみたいので、前日夜入り。
相変わらずアプローチの山道は、運転してても気持ち悪くなるくらい・・
深夜1時頃に美ノ越に到着して車中泊。5時間たっぷり寝て、準備してGo。
久しぶりのテント泊装備は29kg。ツーにも4kg背負わせて。
まずは早朝の自転車ダウンヒル。距離約9km、標高差約500mを一気に。
ときどき対向車がくるので気を付けながら。ツーも「ジェットコースターみたいー」と嬉しそう。
30分間でしたが、、これがメインイベントのような楽しさでした。
自転車の興奮も冷めない8:20山行開始。ダウンヒルだけだったので全く疲れも無くスタート。
いきなりの急斜面に若干喘ぐが、ツーは楽しそう。
「生き物のモノマネあてごっこしよー」とか、「歌詞当てクイズしよー」とか。
落ちている葉っぱを拾ったり、アリやミミズを見つめたり。
抜かれたりすれ違ったりする登山者ほとんどに話しかけ。
小2になっても、幼児の頃から楽しみ方は変わっていません。。
スロースターターながらもペースは順調。気持ち良い登りやすい登山道を順調に。
後半は同じくらいのペースに合わせてくれた登山者さんと。
ザックに付いているバッヂの山歴を褒められて自慢げにおしゃべりしながら。
山行開始から3時間20分ほどで三嶺頂上へ。
到着直後まではガスで何も見えずでしたが、昼食しているとガスが晴れて大絶景。
歩きやすそうな稜線美に囲まれて、ここが人気の理由がよくわかりました。
昼食を食べて絶景を堪能したら、3km歩いて白髪避難小屋へ。
ロングルートにぐずるかと思いきや、岩の道や笹の道にツーは絶好調。むしろこっちがバテバテ。。
やっぱり日頃の運動不足に祟られました・・
テント場は風もなく最高のロケーション。
隣になったお兄さんたちとも早速仲良くなり、ツーと遊んでくれてとっても嬉しかったです。
私としても、山のエキスパートのお兄さんたちとの会話はとても楽しかったです。
二日目。
夜明け前にテントを出ると、満天の星空。特にオリオン座や北斗七星がキレイ。
ご来光を見たかったが、日の出直前にガスガス。。
まぁ絶景は昨日十分堪能したので、テントをたたんで縦走再開です。
晴れていれば暖かいのどかな稜線歩きだったのですが、ガスが雨に変わり、強風も。
どの予報サイトでも晴れマーク一つなのに、ほんと山の天気は分からないものです。。
それでも息子ツーはハイテンション。
雨の中を歩くのも、濡れた笹を描き分けるのも、全てが楽しそう。
剣山までの二日目約12kmを、先頭でどんどん歩いてくれました。
まぁ長く山を歩いていれば、いつかは雨天の稜線歩きも経験しなければならないので、
今回経験できて、しかもほとんど問題なく歩いて行けることがわかったのは収穫でした。
何と言っても、息子君を元気にさせるのは、見知らぬハイカーさんたちの存在でしょうか。
すれ違ったり抜かれたりする度に、
また、ヒュッテの店員さんにも、小さい体で頑張る姿を褒めてもらって嬉しそうでした。
二日目は雨で大変でしたが、、なんとか全行程歩ききり。(次郎笈は巻きましたが。。)
バテた私を尻目にどんどん先頭で引っ張って登り、「まだ帰りたくないー」の一言。
これは、もうついていけなくなるのも近いのかも・・と感じてしまう一面も。
出かけにくい毎日が続いていますが、、
今だけの時間を一緒に楽しんでいきたいと思います。
我が家も何度と計画はしているのですが栂池に行くより遠く、気合いとタイミングが難しいです。一ノ森でテント泊したいな〰️っ🎵と、ゆるゆる隊はテン泊装備で縦走はあり得ません😅
お隣のテント泊の方の気持ちがよくわかります。つーちゃんとのおしゃべり、楽しいんですよね〰️😆
初メスティンで、あのお米の輝きは素晴らしい😲
確かにそちらからは遠いですよね〜。北アの方が近かったらそっち行っちゃいますね。。
ウチからは距離で260kmくらいなので、交通費はアレですが、意外とアクセスが良いことが今回わかりました。。
一の森は前回7年前に寄りましたが、景色も良くて過ごしやすそうでしたよ。
でもせっかくなら縦走でしょう〜。もうゆるゆる卒業した皆さんなら行けると思いますよ。
(荷物も私ほどは持って行かないでしょうし。。)
ツーは、もう才能ですね。隣人の会話にどんどん入っていって・・こっちがひやひやします。。
メスティン炊きは、ダイソーの固形燃料かけて放置してただけなので何もしてませんよ〜。
でもこんなに手軽においしいご飯が食べれるなんて、、これから癖になりそうです。。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する