笹木沢 鬼ノ口沢下降〜笹木沢遡行
- GPS
- 15:41
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,082m
- 下り
- 1,105m
コースタイム
- 山行
- 8:10
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:10
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
計画を出しては天気が悪くて行けずにいた笹木沢へついに!
Haruさんは4年越しくらいだったらしい。
下降からの遡行で沢を満喫できる良いコース。南面なので朝早くから日が当たるし、広葉樹の森がきれいで魚がいて、標高が低いから寒くもなく、たくさん幸せを感じられた。
1日目はほぼ下降。金吹沢と鬼ノ口沢どちらを下降するかということで、近いのは金吹沢だけれど、渓相がきれいということでHaruさんチョイスの鬼ノ口沢から。
確かにV字スラブあたりとてもきれい。hiro-pさんもテンション上がって楽しんでた。ただ、長い。後半はだいぶ歩き疲れた。前を歩く男性2人はゆっくり歩いてくれていたと思うけど、こちらも追いつくために蛇行している箇所はだいぶショートカットで歩いた。
出発時間が1時間遅れたのもあるけれど、予定より行動時間が長引いていたので笹木沢出合まで下りずにゴルジュ上からトラバース。ものの10分で簡単に笹木沢へ降りられた。
テン場は近いのでここから男性2人は竿を出しながら歩く。餌釣りのhiro-pさんは速攻で1匹釣り上げ、その後も2匹目、3匹目をGet。テンカラのgostinは釣れず。Haruさんもテン場の目の前で竿を出すとすぐに釣れたそうで、人数分のイワナが手に入った。
680m地点のテン場適地は4人で泊まるには思ったより小さく、先へ進む。ただ、その先の適地をhiro-pさんに確認してもらうと薪がないとのこと。今日は雨も降らなそうなので流木が堆積している河原を整地してビバーク。
Haruさんが作ってくれたおつまみを肴に飲む。もうすぐ満月で上ってきたばかりの月がきれい。イワナも手をかけて焼いてくれて、皮はパリパリ身はふっくらの最高の仕上がりだった。今年はあまり沢泊できず、できても雨の中だったりで消化不良気味だったけど最後にこんなに良い夜を過ごせて嬉しい。
翌朝、起床時間の5時になると朝食担当のgostinがご飯を炊き始める。なんて素早い。ご飯に乗せる肉味噌は日常的に作り置きしているものだそう。色々入っていて栄養ありそう。味も濃いめでご飯が進む。
ふだんは行動して2時間もするとお腹が空くけどこの日はだいぶ満腹だった。
7時出発。タープの回収もないし1時間半もあれば余裕で出られると思っていたけど2時間かかっていた。出発時にログをONにするのを忘れてしまう。大滝上で気づいて開始するも、その後休憩した時に停止してしまったようで、2日目の最初と最後が取れていなかったのでその部分は手書き。
滝はすべてhiro-pさんにリードしてもらった。有難し。
大滝でHaruさんが行こうかどうか迷ってたけど、上部が難しそうということでお願いし、結果正解だった。
トマ本には、ノーロープで登り、上のほうはお助け紐で越えると書いてあるけれど、いつもながらレベルの違いを痛感する。
gostinは次に来たらどこから登ろうかな〜って楽しそうに言ってて、おおって思った。そういうふうに思えるの、すごい。
大滝の上も魚影が濃くて、それだけで楽しい。詰めはしんどい登りもなく簡単に登山道に出た。hiro-pさんいわく、楽そうなところ選んで歩いたら楽に着いたとのこと。
登山道は少しぬかるんでいる箇所もあるけど全体的に歩きやすいし何より森がきれいで癒される。30分で駐車場着。けっこう車が多くて人気の山らしい。
今回今シーズン1番と言えるほどお天気に恵まれ、強い日差しと爽やかな秋の風を浴びて笹木沢を堪能できました。
企画調整してくれたHaruさん、沢中で引っ張ってくれたhiro-pさん、1年目と思えない安定感でご一緒してくれたgostin、ありがとうございました!
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