涸沢(紅葉ハイク)


- GPS
- 32:36
- 距離
- 28.9km
- 登り
- 1,130m
- 下り
- 1,130m
コースタイム
07:07 上高地出発
08:01 明神
09:02 徳澤
09:58 横尾
11:28 本谷橋
13:13 涸沢
・涸沢ヒュッテ売店で昼食
・涸沢ヒュッテで夕食
・涸沢でテント泊
■10月6日
・涸沢ヒュッテで朝食
09:19 涸沢出発
11:01 屏風のコル
13:31 徳澤(徳澤園で昼食)
15:46 上高地
天候 | 10月5日 曇り 10月6日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
(行き) 沢渡 〜 上高地 (タクシー 4000円) (帰り) 上高地 〜 沢渡 (バス 1200円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・上高地インフォメーションセンタで登山ポスト有 ・上高地、徳澤で公衆トイレあり ・涸沢は紅葉見頃 ・パノラマコース(涸沢〜屏風のコル)も紅葉見頃 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
感想
今回は今回はT氏と2人登山です。
兼ねてから熱望していた涸沢の紅葉を愛でに行くことになりました。
事前の天気予報はあまりよくありませんでしたが、6日日曜は晴天に恵まれ申し分なし。
以下感想。
■沢渡〜上高地〜横尾
・4日深夜、沢渡市営第1駐車場へイン。割りと空いている。
・5日6時頃、寝過ごしそうな所をかろうじて起床。
・天気予報では雨が心配されたが、雨は降っていない。そんなに寒くもない。
・バス待ちやらタクシー待ちやらで人がごった返すイメージがあったが、そんなに人はいない。
・駐車場出口で、タクシーのキャッチに捕まる。バス乗車口まで面倒なのでタクシーに世話になる。
・20分ほどで上高地へ到着。驚くほど閑散気味である。どうも翌3連休が混雑ピークの模様か。
・上高地〜明神へと歩き出す。今回テント持参(レンタル品)の為、ザックが重い。肩が痛い。
・お約束の河童橋で記念撮影。人は少ない。
・肩の痛みに悩まされながら、明神へ到着。小休止する。人はまだまばらだ。
・明神から徳澤へ歩き出す。すれ違う人が多い。明神岳が見事にそびえている。
・徳澤へ到着。相変わらず肩が痛い。少し人が賑わっている。
・徳澤から横尾はあまり展望がない。基本的に上高地からは平坦な道が続く。
・横尾到着。人の賑わいが増す。ようやく想像通りの人出になったと感じた。
■横尾〜涸沢
・横尾大橋を渡る。揺れる。まだ雨は降っていない。肩が痛い。
・暫くは緩やかな道だが、少しずつ登山道っぽくなってきた。
・そのまま進むと屏風岩が見えてくる。デカイ。岩の周りの紅葉は見事である。
・本谷橋へ到着。ここでサプライズが発生する。
・8月に白馬鑓温泉で、星空の撮影の件でT氏と意気投合した方に偶然にも再会。
・双方驚きを隠せず。聞くと涸沢まで向かうとの事。我々と同じ行程だが一旦ここで別れる。
・本谷橋を渡り涸沢へ向かう。相変わらず重いザックのせいで肩が痛い。
・ここからは少々急登りになる。肩が痛い。紅葉は見事である。
・道中、少し小雨が降ってくる。不安に駆られつつも先に進む。
・涸沢ヒュッテらしき建物が、上部の視界に入った。意外に遠そうである。
・涸沢ヒュッテ下の紅葉は一段と見事である。紅葉トンネルを潜り涸沢ヒュッテへ到着。
・涸沢でまずテントを設営することにする。雨はやんでいる。さほど寒くもない。
・ここでも予想に反して、テント場がそこまで混雑しておらず、まだまだスペースが見受けられる。
・テントは組み立て方をきちんと把握していないため、設営完了まで30分以上はかかった。面倒だ。
・テント設営後、空腹が限界の為、涸沢ヒュッテの売店で昼食をとることにする。
・カレーとおでん、T氏はさらに生ビールを注文。極上で至福の瞬間である。
・昼食後は、涸沢を散歩することにする。ガスがかかっていて穂高連峰の上部はよく見えない状況。
・涸沢小屋へ行き、北穂高岳と奥穂高岳の登山道入口を目にする。いつか両峰登りたい。
・涸沢の紅葉撮影したり、コーヒー沸かして飲んだりまったりした時間を過ごす。
・夕食は涸沢ヒュッテでいただくことにした。メインディッシュが2品あり飯のクオリティが高い。
・夜は早めに就寝した。T氏は何度か星空を撮影していたようである。
・私も6日の3時に目が覚め、外を見上げた時満天の星空だった。
■涸沢〜徳澤〜上高地
・夜が明ける前、起床する。ちょっと寒いが凍える程ではない。
・星空が見えてた事から好天に期待が持てる。
・陽が差し、朝焼けに染まる穂高連峰を目にすることができた。感慨深い。
・朝食も涸沢ヒュッテでいただくことにした。朝食は割りと普通の感じである。
・朝食後、陽が当たる涸沢の紅葉を改めて見入る。T氏のシャッター音は快調である。
・陽が当たると、さまざまな色合いのコントラストが美しい。まさに絶景である。
・前日はよく見えなかった穂高連峰もよく見える。特に北穂高岳の山容が個人的にとても気に入った。
・穂高に登りたい、と思いつつ月曜日から仕事をやらなくてはいけないらしいので、仕方なく帰路につく。
・テントの撤収は割りとスムーズにできた。が面倒くさい、私にはあまり向いていないようだ。
・帰りはパノラマコースで下山することにする。ここがまた絶景である。
・歩き始め、振り返ると涸沢の景色が目に入る為、歩が進まない。
・そのうち小屋(ヒュッテ)のスタッフの方が来て、絶好の撮影ポイントを教授いただく。
・スタッフの方の言うポイントは確かに見事な絶景である。絵に描いたような光景である。
・パノラマコースは所々紅葉しており歩き飽きない。但し所々切れ落ちた箇所があるので注意が必要である。
・道中、左手側に北穂高岳が見える。未練たらしく眺めながら歩く為、ペースは劇遅である。
・さらに進むと、槍の穂先が左手に見える。こうなるとピタリと脚が止まる。
・こんな調子でちんたら歩いて、屏風のコルに到着。
・屏風のコルから下は、まだ紅葉色づき中、といった様子で黄色っぽい色合いが多い。
・ここの下りはなかなか長くて徳澤までは約900m程下ることとなり、それなりに急である。
・時間経過と標高が下がることにより気温が高くなるように感じる。暑い。10月とは思えない。
・暑さでソフトクリームに意識が強くなる中、徳澤に到着する。昼食にする。暑い。
・徳澤園で昼食とソフトクリームをいただく。ウマい。ここも至福の瞬間である。
・徳澤で昼食後は、目的を全て果たした。上高地までの退屈な歩きである。暑い。
・行きの歩きは問題なかったが、平坦な道が長くて飽きてくる。ザックも重い。暑い。
・上高地が近くなるにつれ、観光客が多くなってきた。暑い。
・上高地へ到着。長い道のりだったが目的を全て果たし満足である。
■総括
・テント泊は今後熟考の余地はあるが、個人的にはあまりハマらない予感がした。
・涸沢の紅葉はまるであの世に逝ってしまったような光景で申し分ない。素晴らしい。
・全体的に思ったほど混雑していなかった。
・天候も予報に反して、雨が降らず、6日に至っては好天に恵まれた。気温も高くて過ごしやすかった。運がよかった。
今回も成功!!
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