御嶽山【八合目紅葉見頃】【剣ヶ峰ご来光】中の湯より黒沢口ルート

2021年09月24日(金) [日帰り]

• GPS: 09:29
• 距離: 15.2km
• 登り: 1,567m
• 下り: 1,569m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:34
• 休憩: 2:11
• 合計: 9:45

2:00 黒沢口六合目・中の湯
2:17 2:21 日野小屋跡
2:33 2:33 飯森小屋(八海山支店)
2:47 2:47 黒沢口七合目・行場山荘
3:34 3:34 黒沢口八合目・女人堂
4:37 4:45 石室山荘
4:52 4:57 覚明堂休泊所
4:58 5:02 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
5:04 5:04 黒沢十字路
5:21 6:19 御嶽頂上避難シェルター
6:30 6:30 黒沢十字路
6:38 6:38 二ノ池山荘
6:44 6:46 二の池ヒュッテ
7:00 7:03 賽ノ河原
7:12 7:25 白竜教会避難小屋
7:26 7:26 三ノ池乗越分岐
7:34 7:39 摩利支天乗越展望台
7:45 7:45 摩利支天乗越
7:51 7:51 三ノ池乗越分岐
8:03 8:03 賽ノ河原
8:22 8:22 二ノ池山荘
8:30 8:36 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
8:39 8:40 覚明堂休泊所
8:48 8:52 石室山荘
9:31 9:44 黒沢口八合目・女人堂
10:13 10:13 大岩
10:40 10:40 黒沢口八合目・女人堂
11:11 11:11 黒沢口七合目・行場山荘
11:19 11:19 飯森小屋(八海山支店)
11:27 11:32 日野小屋跡
11:45 11:45 黒沢口六合目・中の湯
11:45 ゴール地点

天候

☆快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

☆中の湯駐車場で車中泊しました。グーグルでは御嶽山黒沢口六合目駐車場の名前で出てきます。国道19号線元橋信号を左折してから現地まで標識はほとんどありません。必ず、ナビを正確にセットしてください。後は自分の車のナビを信じるのみ、ただひたすら駐車場まで走らせるのみ(笑)。駐車場はバス停がある建物とトイレがあります。建物が無い広場に着いたら・・・そこは中の湯駐車場ではありません。

☆大きく御岳ブルーラインと御岳霊峰ラインの2通りの道がありますが、私は専らブルーラインです。少し遠回りになりますが、道が比較的広くカーブも緩やかです。御岳ロープウエイの入り口を左に見ながらどんどん上がっていきます。
霊峰ラインは直線的に上がっていきますので距離的には少し近いように思いますが、道は狭いです。途中、御嶽教のお墓（石碑）が道の周りにいきなり現れ、霊感の強い方はどうかと（汗）。夜中に走ると本当に怖いですよ。その先、大きな広場と二手に分かれる分岐点が現れます。間違わずに真っすぐ（左）行けば中の湯駐車場に行けますが、間違って右手に進むとアウトです。倉越パノラマラインという道で、もう駐車場には行けません。

コース状況／危険箇所等

☆八合目にある女人堂から三の池に抜けるトラバース道の一部が23日に期間限定で開通しました。紅葉の見所が多い登山道です。木曽町の毎年の図らいに感謝します。斜面崩壊の修復は（恐らく）手付かずのまま、三の池へは行けません。女人堂から比較的なだらかな水平道で往復1時間もあれば十分、御見逃しなく。

☆中の湯駐車場からナイトハイク、木の階段が続きます。濡れている場合、特に下山時にスリップ注意です。真っ暗の登りですが、特に滑落注意のエリアは無いです。
☆女人堂から先は森林限界を越え、溶岩の登山道に変身、滑落の注意は増します。風を遮る木々は無くなりますので寒さ対策は万全に。この日、二の池辺りでは立派な霜柱ができていました。

その他周辺情報

☆時節柄、直帰しました。

写真

9/24 1:55

標高1820M、寒い。車の台数は20台くらいかな、車中泊する人増えてる。

9/24 1:59

人感センサーライト付きトイレ横からスタート。

9/24 2:09

真っ暗、ひたすら木の階段が続く。

9/24 2:45

登山開始45分、行場山荘 2,130m。トイレあり。もちろん、人の気配は無し。

9/24 3:34

登山開始1時間半で女人堂 2,470m、誰も登ってくる気配なし。一人女性が女人堂から出てきた。日の出鑑賞？明治不動まで登ると綺麗ですよとアドバイス。理解してくれたかな？

9/24 4:00

女人堂から約30分で明治不動（多分そう言う）。弘法大師の像と鐘がある所、視界抜群。ここでのご来光で十分。

9/24 4:18

これから登る方を仰ぐ。石室山荘の常夜灯が見える。

9/24 4:41

登山開始2時間40分、石室山荘 2,830m 、東の空が白んできた。剣ヶ峰でのご来光に間に合いそう。

9/24 4:55

遠くに目をやると・・・富士山の頂

9/24 5:15

剣ヶ峰がもうそこ、5時15分、登山開始3時間15分

9/24 5:16

眼下には雲海。日の出30分前のひと時がイイ。

9/24 5:21

噴火事故後に新設されたシェルター

9/24 5:21

オレンジ色に染まる。

9/24 5:21

山頂直下

9/24 5:22

この階段を上れば山頂、剣ヶ峰。綺麗になった。

9/24 5:23

山頂到着、ここにもシェルターが作られていた。御嶽山（3,067m）、登山開始より3時間20分

9/24 5:24

北アルプスの名峰が一列に、圧巻。

9/24 5:24

干上がった二の池と二の池山荘が、五の池小屋も見える。その奥には継子岳。

9/24 5:24

幻想的

9/24 5:24

富士山を中心に。

9/24 5:30

空が焼ける・・・

9/24 5:30

雲は適度にあった方がイイ。

9/24 5:30

富士山の右には塩見岳、確か鎧の山だったな。

9/24 5:30

向こうからも歓声が聴こえてきそう。

9/24 5:33

この写真を使ってFBの山友さんが加工してくださった。

オーヤマンさんに山座同定していただいた。

9/24 5:34

山頂に居たのは私以外に男性一人だけ。

9/24 5:34

富士山がややモルゲン。

9/24 5:34

間もなく〜

9/24 5:36

5時36分、剣ヶ峰からご来光、二回目かな。

9/24 5:39

一の池の外輪と摩利支天もオレンジに染まる。

9/24 5:41

何とも贅沢な気分

9/24 5:46

建て替えられた社務所。この向こうから噴石は飛んできた。多くの登山者がこの山頂でも犠牲になられた。

9/24 5:47

一の池の向こうには影剣ヶ峰

9/24 5:48

ご来光の後、すぐに下山する方がおられるが、絶景はもう少し続く。

9/24 5:50

王滝山頂まで行けるのはもう少し先のこと。来年は行けるかな？

9/24 5:52

噴火前からあった標識なのかな。

9/24 5:51

確か噴石で穴が開いていたはず。

9/24 5:54

暫しの間余韻に浸る。

9/24 5:55

それにしても誰も登って来ない。

9/24 5:58

何て感動的なんだろう。

9/24 6:00

二の池山荘にも日が当たって。

9/24 6:01

時刻は6時・・・

9/24 6:01

もう下山しても満足・・・

9/24 6:05

北に目をやると・・・乗鞍岳の向こうに槍穂高の峰々

9/24 6:05

奥穂に前穂

9/24 6:06

槍と奥穂

9/24 6:07

薬師、黒部五郎、笠、剱、立山

9/24 6:08

傘と剣、立山

9/24 6:08

薬師、見にくいが黒部五郎、笠

9/24 6:08

富士山と塩見

9/24 6:15

東の空・・・

再び、オーヤマンさんに山座同定していただきました。

9/24 6:16

9/24 6:27

時刻は6時27分、下山しても仕方が無いので賽の河原方面へ向かうとしよう。

9/24 6:34

二の池ブルー

9/24 6:38

再び池に水が張るのは何年後だろうか？

9/24 6:38

新築間もないのに外壁に風格が出てきた。

9/24 6:39

御嶽山がわかっていないと一目で理解できない看板

9/24 6:42

二の池ヒュッテ前を歩くとする。

9/24 6:43

摩利支天の外輪山

9/24 6:44

クロマメノキが見頃

9/24 6:49

雲に浮かぶ八ヶ岳

9/24 6:50

御嶽山の紅葉と言えば、クロマメノキも外せない。

9/24 6:52

摩利支天、今日は行けるかな？

9/24 6:55

マルマヤ天の麓

9/24 6:55

賽の河原、あまり立ち止まってはいけない〜と聞いたことがある・・・えっ。

9/24 7:01

日常とはかけ離れた世界

9/24 7:05

摩利支天乗越への登りで振り返って。

9/24 7:11

剣ヶ峰が遠くに。

9/24 7:14

幾分近づいた。

9/24 7:22

避難小屋の先に向かうと三の池が現れる。

9/24 7:30

摩利支天乗越への登り、やはりこの辺りで疲れが出てくる。

9/24 7:31

継母岳が右奥に見える。

9/24 7:31

左はマルマヤ天

9/24 7:38

摩利支天乗越は絶景ポイント

9/24 7:40

五の池小屋へは今日はパス

9/24 7:41

継子岳も

9/24 7:43

少し待ってコバルトブルーに変身した三の池の水面

9/24 8:00

さぁ戻ろう。

9/24 8:05

賽の河原

9/24 8:13

二ノ池山荘へ

9/24 8:21

二の池

9/24 8:25

振り返って二の池

9/24 8:45

石室山荘、帰りは建物の中を通らせてもらおう。

9/24 8:47

いつか、この絶景を眺めながら山友と一杯やりたい。

9/24 8:48

また今度お邪魔します。

9/24 8:49

石室山荘下のナナカマドは紅葉

9/24 8:53

山荘を見上げる。

9/24 9:07

雷鳥に今日は出逢えなかった。

9/24 9:25

女人堂までもう直ぐ。

9/24 9:29

女人堂少し上部は紅葉エリア

9/24 9:31

やはり青空でないと。

9/24 9:33

女人堂前の紅葉はもう少し先だった。

9/24 9:45

では今日の目的の一つ、三の池へのトラバース道へ向かおう。

9/24 9:52

前日の23日に開通したばかり

9/24 9:53

黒沢口ルートでは見ることのできない角度。

9/24 9:55

しっかり色づいている。

9/24 9:57

ピークとは言えないかも、しかし青空等諸条件を考えたらピークと言ってよい。

9/24 9:58

ほとんど登山者、知ってか知らぬか来ない。

9/24 10:06

木曽町役場の関係者の方、毎年ご配慮いただきありがとうございます。

9/24 10:18

三の池の避難小屋が見えてきたこのポイントで通行止め。

9/24 10:08

御嶽山、ありがとう。

9/24 10:25

次の週末までは持たないかも。

9/24 10:34

10時半ともう一度山頂へ行こうかな、笑。

9/24 11:12

イイ一日だった。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS SH-3 オリンパス

HUAWEI P20 Pro HW-01K docomo HUAWEI

感想

よしくん

☆御嶽山・剣ヶ峰のご来光
（ナイトハイク、中の湯から黒沢口ルート）

日の出時刻5時半、深夜2時に中の湯駐車場登山開始、石室山荘辺りが精一杯かなと思っていましたが、剣ヶ峰まで間に合いました。
日の出時刻に山頂に立てたのは私の他に男性一人のみ、厳粛な中でのご来光。富士山、立山、白山の日本三霊山の他、日本の名立たる名峰が周囲をぐるりと囲んでいました（乗鞍、槍・穂高、笠、黒部五郎、薬師、剱、水晶、鷲羽、八ヶ岳、中ア、南ア・・・オールキャスト）。

☆紅葉見頃！！御嶽山
女人堂〜三の池、途中まで開通しました

【女人堂から上部は見頃！！】
【御嶽山の紅葉と言えばここ！！】
例年通り、女人堂から三の池へのトラバース道が23日より一部開通しています（三の池までは行けません）。
女人堂から往復1時間です。ロープウエイ乗り場にも情報が掲示されているそうですが、ほとんどの登山者はスルー。あぁ、勿体無い、勿体ない。