聖岳テント泊〜出会ったのはニホンカモシカでした〜

2021年09月23日(木) 〜 2021年09月24日(金)

• GPS: 30:14
• 距離: 31.7km
• 登り: 3,224m
• 下り: 3,225m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:43
• 休憩: 0:20
• 合計: 6:03

5:43 芝沢ゲート
6:18 6:18 易老渡
6:36 6:37 便ヶ島
7:28 7:40 西沢渡
9:30 9:32 大木の広場
10:03 10:03 苔平
11:22 11:26 薊畑分岐
11:42 11:43 聖平小屋分岐
11:46 聖平小屋

2日目

• 山行: 7:26
• 休憩: 0:17
• 合計: 7:43

3:56 聖平小屋
3:59 3:59 聖平小屋分岐
4:23 4:24 薊畑分岐
5:04 5:04 小聖岳
5:52 5:57 聖岳
6:11 6:12 奥聖岳
6:27 6:28 聖岳
6:59 7:00 小聖岳
7:27 7:27 薊畑分岐
7:55 7:55 薊畑分岐
8:44 8:50 苔平
9:08 9:09 大木の広場
10:33 10:33 西沢渡
11:14 11:15 便ヶ島
11:23 11:23 易老渡
11:39 芝沢ゲート

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

芝沢駐車場までは松川インターから1時間半
最後の10kmは狭く落石の多い山道です。

写真

自転車でゲートを出発。

9/23 6:06

タイヤがハマりそうな溝。
斜めに走れば大丈夫。

9/23 6:18

光岳登山口。
自転車が2台置いてありました。

9/23 6:42

便ケ島登山口に自転車をデポします。
1時間弱で来れましたが脚使いましたね。

9/23 7:27

西沢渡に到着。

9/23 7:30

仮橋ありますがほぼ水没しています。

9/23 7:28

それにせっかくなのでこれで渡ります。
中々面白かったです。

9/23 7:47

廃屋。
この手前を左にショートカットできました。

9/23 8:14

厳しい登りが延々と続きます。

9/23 9:27

大きな猿の腰掛け。
ここで西沢渡と分岐の丁度半分というとこです。

9/23 9:30

この辺りが大木の広場ですかね。

9/23 10:00

ようやく2000m。

9/23 10:07

苔平。
変化はあまりなく、延々と厳しい登りです。

9/23 11:23

分岐に到着。
急に視界が開けました。

9/23 11:26

僅かに残った花。

9/23 11:37

こっちにも。

9/23 11:26

聖岳が見えました。
風が凄いので明日にとっておきます。

9/23 11:42

ここは天国か！？

9/23 11:48

聖平小屋に到着しました。
フルーツポンチ食べたかった…。

9/23 11:48

テン場。最後は6張でした。

9/23 12:27

開放されている冬季小屋。
まだガラガラです。最後は7〜8人位だった様です。

9/23 12:24

テントの直ぐ前の沢で担ぎ上げた酒を冷やして

9/23 13:19

宴会開始

9/23 14:57

まだまだ飲みまーす♪

9/24 4:55

稜線に出ると風が凄い！

9/24 5:01

おー富士山のシルエットが！

9/24 5:32

そしてご来光。

9/24 5:45

見上げると…く、熊！デカイ！
ところが帰ってから良く見ると実はニホンカモシカの様でした。

9/24 5:52

前聖岳到着。
風が強いです。

9/24 5:54

いやー最高です。

9/24 5:55

赤石岳方面。

9/24 5:56

影聖！？

9/24 5:58

せっかくなので奥聖岳へも行ってきます。

9/24 6:11

奥聖岳。

9/24 6:12

振り返って聖岳。

9/24 6:30

さて下山開始です。

9/24 7:00

聖岳を振り返る。

9/24 10:29

ながーい下りを終えて西沢渡に到着。
今日は仮橋を渡れそうです。

9/24 10:31

ちょっと怖いけど。

9/24 11:07

便ケ島登山口に到着。
あとは自転車で駆け降りるだけ。

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

オノディ

3年ぶりのテント泊登山となりました。

前夜
南アルプスはアクセスが大変な上、芝沢駐車場までの道路は狭くて落石が多く、運転はとても神経を使いました。松川インターを0時15分頃に降りて駐車場着は1時40分頃でした。車は半分以上空いていました。

1日目
ゲートから便ケ島登山口までは塩見岳と同じく自転車を利用。1時間弱ですが脚を使いましたね。あと西沢渡からの延々と続く樹林帯の登りは厳しかったです。途中道が分かり辛い箇所がいくつかありました。もう少し印が欲しいところです。
初日に聖岳に登頂できそうでしたが、分岐で風が凄かったのと時間が中途半端だったので、予定通りテン場で向かいます。テン場は水場となる沢が目の前にあって便利。冷蔵庫感覚でビールを冷やしてノンビリ過ごしました。夜は思ったより寒くなく、ダウンハガー♯3にTシャツにR1フリースで全然大丈夫でした。

2日目
朝2時半起床、4時出発。森林限界を過ぎた途端風が強くなりました。
山頂直下で30メートル程上の稜線に何やら動く黒い塊が…。熊だ！しかもかなり大きい。幸い稜線の向こうに見えなくなりホッとしました。登ってくる皆さんに注意喚起しましたが、帰ってからよくよく写真をみたらニホンカモシカの様でした。大変失礼しました🙇‍♂️
山頂付近は風が強くてゆっくり出来ませんでしたが、目の前の赤石岳は迫力満点でしたね。次回はあそこへ行きたいです。

こうして天気に恵まれて最高の登山を堪能できました。