蓮華岳(針ノ木サーキット断念)

2021年09月25日(土) 〜 2021年09月26日(日)

• GPS: 08:21
• 距離: 15.7km
• 登り: 1,654m
• 下り: 1,652m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:27
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:27

6:07 スタート地点
11:34 宿泊地

2日目

• 山行: 2:55
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:55

5:47 宿泊地
8:42 ゴール地点

天候

9月25日　晴
9月26日　曇のち雨のち曇

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

9月25日　自家用車にて4人のメンバーで扇沢有料駐車場。3人は日帰り。私は針ノ木小屋泊。
9月26日　路線バスにて扇沢〜大町温泉郷1030円。薬師の湯。大町温泉郷内ホテルに宿泊。
9月27日　路線バス大町温泉郷〜信濃大町駅540円。JRを乗り継ぎ帰宅。

コース状況／危険箇所等

針ノ木大雪渓が消えて沢ルートを渡渉、高巻き、河原歩きと変化に富んだコースで登る。
渡渉点の丸太橋や鎖・ロープ付き岩壁の高巻きは多少スリリングであるが、一般ルートである。河原のルートファインディングもピンクテープが親切にある。針ノ木峠直下がザラついて滑りやすい。

その他周辺情報

日帰り温泉は薬師の湯が便利で人気の様であるが、少し奥に入った大町温泉郷内のホテルでもやっている所がある。料金は大差なく、静かで高級感があるかも。

写真

9/25 6:07

6時頃の到着で、有料駐車場ギリギリセーフ。

9/25 6:09

ここから入った。登山届はコンパスで。

9/25 6:15

車道の脇も通る。

9/25 6:38

大沢小屋への近道。

9/25 6:44

渡渉もある。

9/25 6:53

大沢小屋は閉まっている。

9/25 7:10

対岸に名も無き滝。

9/25 7:11

滝の右側に沢。山は侵食されていく。

9/25 7:13

枝沢は多い。

9/25 7:15

高巻いていく。

9/25 7:28

最初の渡渉点。左岸から右岸へ。

9/25 7:29

河原歩きをピンクテープが案内してくれる。

9/25 7:30

振り返ると爺ヶ岳が穏やか。

9/25 7:42

雪渓の残骸。

9/25 7:44

右岸を高巻く。

9/25 7:45

水は至る所から出ている。

9/25 7:51

ピンクテープが親切。

9/25 7:54

渡渉点2。右岸から左岸へ。

9/25 7:55

岩壁を高巻く。

9/25 8:03

雪渓が下に見える。

9/25 8:13

この辺は雪渓の下だったんだね。

9/25 8:16

針ノ木大雪渓は今は河原歩き。

9/25 8:24

峠かな?

9/25 8:24

明日はあの稜線。秋の装い。

9/25 8:24

振り返ると雲が。

9/25 8:28

最後の渡渉点。右岸から左岸へ。

9/25 8:32

ハナイカダ。緑の葉と赤い実の自然美。感動的!

9/25 8:34

ツリバナも可愛らしい実をいっぱい付けて。

9/25 8:35

ここで一息。

9/25 8:35

この先もピンクテープが案内してくれる。

9/25 8:36

明日も晴れると良いな。

9/25 8:56

爽やかな秋の気配。

9/25 9:06

峠は近い。

9/25 9:23

峠の正面に槍。

9/25 9:23

手前は七倉岳。

9/25 9:24

蓮華岳方面。

9/25 9:24

針ノ木岳方面。下にテン場。

9/25 9:25

蓮華岳の登り口。

9/25 9:39

針ノ木小屋で一休み。予定より早い到着。

9/25 9:39

今日は蓮華岳へ。

9/25 9:45

針ノ木サーキットは明日の予定。

9/25 9:47

しかし、明日の天候は下り坂。予定よりずっと早く到着したし、この青空。針ノ木サーキット今日決行するか、迷いが・・・。

9/25 9:49

取り敢えず、予定の蓮華岳へ。

9/25 9:52

緑の中に黄葉のポイント。

9/25 10:03

急登の後は穏やかな長い稜線。

9/25 10:04

爺ヶ岳は雲の中。

9/25 10:09

ロックガーデン!

9/25 10:10

稜線はまだまだ続く。

9/25 10:13

振り返ると針ノ木の向こうは立山。

9/25 10:14

振り返って針ノ木の左。

9/25 10:17

ピークはまだまだ先。

9/25 10:18

鹿島槍?

9/25 10:19

ウラシマツツジが萌えている。

9/25 10:22

長い。

9/25 10:24

ニセピークではない!

9/25 10:37

ピーク手前の祠。

9/25 10:37

山頂標識はもっと先。

9/25 10:39

到着。

9/25 10:40

更に進んで三角点。

9/25 10:46

三角点、標識、祠、長い頂稜稜線が並ぶ。

9/25 10:54

戻りましょう。稜線、結構美しい。

9/25 10:57

ちょこんと見えるは針ノ木？

9/25 11:00

ナナカマドの赤も冴えてる。

9/25 11:11

雲が湧いてきた。

9/25 11:27

針ノ木谷から

9/25 12:13

小屋に戻ると流れている。
初日4人のメンバーで蓮華岳へ。3人は日帰りで下山。私は針ノ木小屋泊し、明日針ノ木サーキットで柏原新道登山口へ下山の予定。しかし、この時間と天候で、3人が下山した後も迷う。明日の天候は微妙、今日行けそうだが、日没ギリギリの下山では、その後の宿泊予定がない。
午後も続く好天を惜しみながら、最初の計画通り、針ノ木小屋泊とした。

9/26 5:48

そして次の日。午前３時頃雷。4時半頃まで大雨。出発予定の６時頃には雨は上がり、また迷っていると、テン泊の男性が、今日七倉の予定だったが、雨雲レーダーによると７時から８時頃雨になりそうだから、扇沢に下山すると言い残し、足速に下山していった。小屋泊の人で針ノ木に行くと言う人もいない。決断、扇沢に下山。

9/26 6:01

振り返ると、峠からこんな所を下山している。

9/26 6:01

テン泊の男性がガンガン下って行く。

9/26 6:21

雲が降りてくる。

9/26 6:29

下山最初の渡渉点。昨日より水量が多いかな。

9/26 6:42

雪渓の残骸を上から見下ろす。

9/26 6:45

9/26 6:46

空を見上げると暗い。

9/26 6:49

谷からも雲が湧いてきた。

9/26 6:56

雲の中に入る。

9/26 6:58

テン泊の男性とは違う人も下って行った。

9/26 7:41

露払いしながら進む。

9/26 7:47

大沢小屋のトタン屋根から雨が流れ落ちる。

9/26 8:23

雨に濡れながら、下山。

9/26 8:25

山も雨に霞んでいる。

9/26 8:41

登山口の相談所の方のアドバイスは、丁度バスが来たところだから薬師の湯で温まったらと言う事で、薬師の湯へ直行。

撮影機器：

AQUOS sense4 SH-41A docomo シャープ

感想

yattin72e

　蓮華岳に登って、針ノ木サーキットで下山。一山行で百高山４つ。美味しい事を甘く考えて敗退。天くらで二日目Cと出ていたのに、行きの交通手段に山仲間の車に便乗する為に、日がずらせなかった。
　しかし下山後は予定を変えずに、いつも素通りして気になっていた大町温泉郷を探索してみた。今はコロナですっかり寂しくなっているが、趣味の良さそうな宿が木立の中に点在していて落ち着いた空間だった。温泉郷の更に先は鹿島槍スキー場へ続く。その道中は稲穂が実る農村風景が美しい所だった。
　JRの乗り継ぎ時間を遣り繰りして、松本で途中下車。気になっていた松本城も見学。
　針ノ木サーキットは残念だったが、自家用車でいつも素通りしてしまう気になっていた所が探索でき、別の満足感があった。