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Yamareco

記録ID: 356518
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
房総・三浦

三浦アルプス縦走往復修行(東京湾から相模湾へ)

2013年10月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
MDLclimber その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:13
距離
22.4km
登り
1,208m
下り
1,194m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:10 田浦駅出発(駅至近にローソン有り)
8:35 三浦アルプス登山口
9:18 馬頭観音
9:57 上二子山208m(小休止)
10:37 下二子山206m
11:07 阿部倉山161m
11:20 長徳寺跡
11:30 仙光寺
13:10 森戸林道〜下沢尾根経由〜三浦アルプスハイキングコース分岐
13:40 仙元山116m(食事休憩)
14:57 観音塚
15:53 大桜
16:17 送電線下(小休止)
16:55 乳頭山
17:42 横横道路下横断トンネル
18:09 塚山公園三浦安針の墓
18:25 安針塚駅到着




天候 晴れ:天気予報では涼しくなるとの予報も涼しくならず暑かった!orz
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行き:京急田浦駅
帰り:安針塚駅(京急)
コース状況/
危険箇所等
京浜急行が集客のために三浦半島トレッキングコース
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/showfile.php?fid=4593 
を紹介してから数年が経過し、一時のブームは下火になったので、以前から気になっていたこともあり、遅まきながらトレースして確認してみたが、今回歩いたコースの6〜7割方は藪漕ぎに近いようなコースだった。

特に、下二子山から阿部倉山、阿部倉から長徳寺跡に抜ける破線ルート。
森戸林道から仙元山ハイキングコースに抜ける下沢尾根ルートは、手入れされずに放置状態が長いためか、くもの巣をかき分けながら進むようなルート。
三浦アルプス縦走コース(観音塚から乳頭山)は倒木や足場が崩れかけたトラバースルートが随所にあり、アップダウンも非常に多いルートなので、注意を要する。
住宅街の外れにある階段が三浦アルプスへの入口
2013年10月13日 08:34撮影 by  DSC-HX9V , SONY
10/13 8:34
住宅街の外れにある階段が三浦アルプスへの入口
字が消えかかっているが、かろうじて読める看板がある
2013年10月13日 08:35撮影 by  DSC-HX9V , SONY
10/13 8:35
字が消えかかっているが、かろうじて読める看板がある
階段を登ってゆくと・・・
2013年10月13日 08:36撮影 by  DSC-HX9V , SONY
10/13 8:36
階段を登ってゆくと・・・
展望が開ける!
2013年10月13日 08:37撮影 by  DSC-HX9V , SONY
10/13 8:37
展望が開ける!
長浦湾方面
2013年10月13日 08:39撮影 by  DSC-HX9V , SONY
10/13 8:39
長浦湾方面
海上自衛隊の潜水艦が見えた!
2013年10月13日 08:39撮影 by  DSC-HX9V , SONY
10/13 8:39
海上自衛隊の潜水艦が見えた!
2013年10月13日 08:39撮影 by  DSC-HX9V , SONY
10/13 8:39
この辺りからだんだんそれらしいルートになってくる
2013年10月13日 08:59撮影 by  DSC-HX9V , SONY
10/13 8:59
この辺りからだんだんそれらしいルートになってくる
横横道路(トンネル)の上を通過し、二子山方面への分岐。途中2組のマウンテンバイカー等とすれ違う。
2013年10月13日 09:18撮影 by  DSC-HX9V , SONY
10/13 9:18
横横道路(トンネル)の上を通過し、二子山方面への分岐。途中2組のマウンテンバイカー等とすれ違う。
北尾根途中にある馬頭観音
2013年10月13日 09:18撮影 by  DSC-HX9V , SONY
10/13 9:18
北尾根途中にある馬頭観音
馬の頭を被った観音様(文政3年頃に立てられた様子)
2013年10月13日 09:20撮影 by  DSC-HX9V , SONY
10/13 9:20
馬の頭を被った観音様(文政3年頃に立てられた様子)
間もなく双子山
2013年10月13日 09:45撮影 by  DSC-HX9V , SONY
10/13 9:45
間もなく双子山
上二子山山頂手前にあるKDDの葉山中経所のアンテナ
2013年10月13日 09:56撮影 by  DSC-HX9V , SONY
10/13 9:56
上二子山山頂手前にあるKDDの葉山中経所のアンテナ
二子山山頂の三角点
2013年10月13日 09:57撮影 by  DSC-HX9V , SONY
10/13 9:57
二子山山頂の三角点
展望台があるので、暫し眺めを楽しむ
2013年10月13日 10:00撮影 by  DSC-HX9V , SONY
10/13 10:00
展望台があるので、暫し眺めを楽しむ
八景島シーパラダイスの三角屋根
2013年10月13日 10:01撮影 by  DSC-HX9V , SONY
10/13 10:01
八景島シーパラダイスの三角屋根
ランドマークタワー
2013年10月13日 10:01撮影 by  DSC-HX9V , SONY
10/13 10:01
ランドマークタワー
今回のコースの最高峰
2013年10月13日 10:03撮影 by  DSC-HX9V , SONY
10/13 10:03
今回のコースの最高峰
確認せずには要られない東京スカイツリー
2013年10月13日 10:12撮影 by  DSC-HX9V , SONY
1
10/13 10:12
確認せずには要られない東京スカイツリー
一転して地味な片割れの下双子山山頂(眺望無し)
2013年10月13日 10:37撮影 by  DSC-HX9V , SONY
10/13 10:37
一転して地味な片割れの下双子山山頂(眺望無し)
一頻り藪漕ぎの末たどり着いた阿部倉山。(眺望無し)うっかりするとこの看板を見落とす。
2013年10月13日 11:07撮影 by  DSC-HX9V , SONY
10/13 11:07
一頻り藪漕ぎの末たどり着いた阿部倉山。(眺望無し)うっかりするとこの看板を見落とす。
一頻り藪漕ぎの末下山し、長徳寺跡にある畠山重忠の地蔵尊
2013年10月13日 11:22撮影 by  DSC-HX9V , SONY
10/13 11:22
一頻り藪漕ぎの末下山し、長徳寺跡にある畠山重忠の地蔵尊
畠山地蔵の移転先の仙光寺
2013年10月13日 11:30撮影 by  DSC-HX9V , SONY
10/13 11:30
畠山地蔵の移転先の仙光寺
畠山地蔵
2013年10月13日 11:31撮影 by  DSC-HX9V , SONY
10/13 11:31
畠山地蔵
仙光寺の本堂
2013年10月13日 11:32撮影 by  DSC-HX9V , SONY
10/13 11:32
仙光寺の本堂
川久保交差点から森戸川林道を辿り、ゲートを通過後約10分。下沢尾根に向かう斜面の取り付きから下沢尾根を辿り、苦難の藪漕ぎの末、漸く仙元山ハイキングコースの分岐に到達(かなり体力を消耗)
2013年10月13日 13:10撮影 by  DSC-HX9V , SONY
10/13 13:10
川久保交差点から森戸川林道を辿り、ゲートを通過後約10分。下沢尾根に向かう斜面の取り付きから下沢尾根を辿り、苦難の藪漕ぎの末、漸く仙元山ハイキングコースの分岐に到達(かなり体力を消耗)
午後一時を過ぎて漸く仙元山に到着
2013年10月13日 13:41撮影 by  DSC-HX9V , SONY
10/13 13:41
午後一時を過ぎて漸く仙元山に到着
暫し相模湾の眺望を楽しむ。
2013年10月13日 13:41撮影 by  DSC-HX9V , SONY
10/13 13:41
暫し相模湾の眺望を楽しむ。
かの裕次郎灯台
2013年10月13日 13:43撮影 by  DSC-HX9V , SONY
10/13 13:43
かの裕次郎灯台
江ノ島
2013年10月13日 13:43撮影 by  DSC-HX9V , SONY
10/13 13:43
江ノ島
仙元山山頂は開けており、水洗ではないがトイレもある。テーブルもいくつかあり、ハイカー一行がバーベキューの煙を上げていた
2013年10月13日 13:45撮影 by  DSC-HX9V , SONY
10/13 13:45
仙元山山頂は開けており、水洗ではないがトイレもある。テーブルもいくつかあり、ハイカー一行がバーベキューの煙を上げていた
2時過ぎに仙元山を後にし、合計250段の階段降り登り地点
2013年10月13日 14:31撮影 by  DSC-HX9V , SONY
10/13 14:31
2時過ぎに仙元山を後にし、合計250段の階段降り登り地点
階段を登って189mの無名峰を目指す
2013年10月13日 14:33撮影 by  DSC-HX9V , SONY
10/13 14:33
階段を登って189mの無名峰を目指す
往路利用した下沢尾根分岐を過ぎて観音塚の頂上
2013年10月13日 14:57撮影 by  DSC-HX9V , SONY
10/13 14:57
往路利用した下沢尾根分岐を過ぎて観音塚の頂上
観音塚の観音様
2013年10月13日 14:57撮影 by  DSC-HX9V , SONY
10/13 14:57
観音塚の観音様
観音塚から乳頭山方面へ向かう縦走コースは、視界が殆ど無く、ひたすらアップダウンを繰り返す苦難のルート。そんな中心を和ませてくれたトリカブトの花
2013年10月13日 15:00撮影 by  DSC-HX9V , SONY
10/13 15:00
観音塚から乳頭山方面へ向かう縦走コースは、視界が殆ど無く、ひたすらアップダウンを繰り返す苦難のルート。そんな中心を和ませてくれたトリカブトの花
ガイドにも記載の大桜
2013年10月13日 15:53撮影 by  DSC-HX9V , SONY
10/13 15:53
ガイドにも記載の大桜
そして漸くたどり着いた送電線の鉄塔下。陽も傾き始めた
2013年10月13日 16:17撮影 by  DSC-HX9V , SONY
10/13 16:17
そして漸くたどり着いた送電線の鉄塔下。陽も傾き始めた
鉄塔下で暫し小休止
2013年10月14日 07:36撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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10/14 7:36
鉄塔下で暫し小休止
乳頭山に向かう途中木立の切れ目からチラッと見えた東京湾の眺め
2013年10月13日 16:44撮影 by  DSC-HX9V , SONY
10/13 16:44
乳頭山に向かう途中木立の切れ目からチラッと見えた東京湾の眺め
そして日が翳り始める直前に漸くたどり着いた乳頭山からの眺望
2013年10月13日 16:55撮影 by  DSC-HX9V , SONY
10/13 16:55
そして日が翳り始める直前に漸くたどり着いた乳頭山からの眺望
乳頭山からのランドマークの眺め。
2013年10月13日 16:55撮影 by  DSC-HX9V , SONY
10/13 16:55
乳頭山からのランドマークの眺め。
乳頭山から畠山に向かう途中で陽が落ちたので、ヘッドランプを頼りに下山し、畠山は眺望も無いため立ち寄らず、漸く横横下トンネルにたどり着いた
2013年10月13日 17:42撮影 by  DSC-HX9V , SONY
10/13 17:42
乳頭山から畠山に向かう途中で陽が落ちたので、ヘッドランプを頼りに下山し、畠山は眺望も無いため立ち寄らず、漸く横横下トンネルにたどり着いた
三浦安針の墓がある塚山公園は既にもう真っ暗
2013年10月13日 18:09撮影 by  DSC-HX9V , SONY
10/13 18:09
三浦安針の墓がある塚山公園は既にもう真っ暗
夜の塚山公園を後にし、安針塚駅に向かった
2013年10月13日 18:10撮影 by  DSC-HX9V , SONY
10/13 18:10
夜の塚山公園を後にし、安針塚駅に向かった
撮影機器:

感想

数年前の三浦アルプストレッキングガイドを頼りに三浦半島の付け根を東京湾側から相模湾側に縦走し、再度東京湾側に戻る半島横断往復ツアーとなりました。

記録としては、ほぼ10時間かけ、アップダウンの激しいコースを約24km歩くと言う、これまでで最長の体験となり、自宅に戻り、体重を計ったら、何と3.5kgも体重が減っていました。(驚)

無事に帰ってこれたから良かったものの、コース計画としてはかなり無理があり、無理を強行したとても過酷なトレッキングでした。(汗)

今の時期は陽が落ちるのも早いので、ヘッドランプは持参していましたが、最後に登った乳頭山から畠山に向かう途中で陽がくれてしまったため、ヘッドランプを点けて険しいアップダウンの道を藪漕ぎしながら辿り、何とか無事下山できました。
乳頭山で挨拶した単独行の方が、無事田浦駅までたどり着けたか心配です。

反省としては前日の天気予報では涼しくなると言う予報だったので、飲料は多めに持たずに入山しましたが、当日は予報に反して涼しくならず汗だくで歩く状態。
横横下のトンネルをくぐって下界にたどり着く頃には飲み物もすっかり底を付きましたが、運良くその直後に自販機を見つけ、喉を潤し生き返りました。

ヘッドランプは持っていたので難を逃れましたが、不足の事態に備え、食料飲料は多めに準備する必要を痛感しました。

最後にこの三浦半島トレッキングコースは、ガイドに書いてあるとおり、6月から9月の間にはお勧めしません。
汗をかかずに歩ける冬季が向いていと思われます。
また三浦アルプス縦走ルートは、殆ど眺望が無くアップダウン続きの苦難のルートなので、そのつもりで挑む必要があります。
決して低山だからと侮って挑むこと無かれ。
また、陽が落ちる前に下山可能なゆとりを持った計画を。

そしてくれぐれも往復チャレンジはさけ、片道コースで楽しんでください。


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