盆堀川市道沢・ナメイリ沢・棡葉窪

2021年09月26日(日) [日帰り]

• GPS: 07:56
• 距離: 11.4km
• 登り: 989m
• 下り: 1,060m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:42
• 休憩: 0:15
• 合計: 7:57

距離 11.4km 登り 1,005m 下り 1,060m

6:37 スタート地点
7:37 市道沢入渓
8:18 市道沢遡行終了
8:55 千ヶ沢林道へ下る
9:32 ナメイリ沢入渓
10:16 ナメイリ沢遡行終了
10:56 林道に戻る
11:27 棡葉窪入渓
12:22 棡葉窪遡行終了
13:23 グミ尾根
13:32 13:47 茱萸御前
14:07 荷田子峠
14:34 瀬音の湯

天候

曇り一時雨

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

コース状況／危険箇所等

ナメイリ沢遡行終了後に下山に使う仕事道は厳しい急斜面の下降。チェーンスパイク携行をおすすめします。
棡葉窪の遡行終了後、私は早めに右のルンゼに入りましたが、これは失敗（危険）。さらに上流の地図にも明記されている二俣からグミ尾根を目指すことをおすすめします。

その他周辺情報

下山後は「瀬音の湯」で温泉＆食事。

写真

車止めのゲートはここ。

9/26 6:37

ただし自転車で峠越えに挑む人も少なくないようです。

9/26 6:58

千ヶ谷林道分岐。

9/26 7:09

林道途中の広場で遡行準備。

9/26 7:37

市道沢出合。あまりぱっとしない。

9/26 7:43

F1。左のルンゼから登った。

9/26 7:50

ナメ。

9/26 7:59

函状のパート。

9/26 8:08

F2。水流の右脇を登る（IVくらい？）。

9/26 8:19

同ルート下降でもよかったが、左岸の尾根を乗り越すことにした。

9/26 8:52

反対側の沢筋を下って千ヶ谷林道に降り立つ。

9/26 9:28

ところ移してナメイリ沢入渓点。

9/26 9:29

花束とビールなどの缶...。

9/26 9:37

出だしはかなり荒れている。

9/26 9:41

F1。簡単。

9/26 9:50

トイ状。

9/26 9:52

3m滝。

9/26 9:54

ナメ状小滝？

9/26 9:58

F2？

9/26 10:02

F3＝11mトイ状の滝。上の方に残置スリングもあった。

9/26 10:06

F4。

9/26 10:12

F4の上流の小滝。意外に難しい。

9/26 10:21

遡行終了。右岸の尾根に乗る。

9/26 10:34

びっくりするほど急斜面。チェーンスパイクを持っていてよかった。

9/26 11:12

清水橋に戻る。

9/26 11:19

清水橋の上から盆堀川の上流を見る。この右側（左岸）から沢に降りられる。

9/26 11:25

石積み堰堤の手前に左岸から合わさるのが棡葉窪。

9/26 11:27

出だしは小さい釜に小さい滝が連なり面白い。

9/26 11:29

同。

9/26 11:33

しかし、取水ホースが景観を台無しにしている。

9/26 11:33

この釜（ポットホール）から水を取るためのホースだったので、ここから上流では人工物から解放された。

9/26 11:35

釜。自分は左から回ったが、右からでも行ける模様。

9/26 11:43

また釜と小滝の連続。

9/26 11:48

F1。下半分は簡単。

9/26 11:49

上半分はつるつるだが、左壁に背中を預けて一段上がるとフットホールドが使えるようになる。

9/26 11:53

また小滝。

9/26 11:55

F2。水流の右脇を登った。

9/26 11:59

4m滝。先行パーティーに追いついた。

9/26 12:00

4m滝全景。右端の水流の中をしっかりしたホールドを頼りに登る。

9/26 12:02

F3。水流に沿って登る。

9/26 12:04

お先に失礼します。

9/26 12:22

ここで右に入ったが、左に入ってさらに上流の二俣から右俣に入るのがよかった模様。

9/26 12:32

登るにつれてルンゼは荒れてきた。

9/26 12:43

脆く急な斜面を登り続ける。このあたりは悪場の経験が豊富でないと命にかかわる。

9/26 13:05

左を意識して登り続けると植林帯にぶつかり、踏み跡を使えるようになった。

9/26 13:29

やがてグミ尾根の登山道に達し、グミ御前まで下ってから装備を解除した。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

juqcho

日曜日ワンデイで東京都内で沢登りをするとしたらどこへ行こうか？と悩んだあげく、秋川水系の盆堀川流域の短い支沢を三本パチンコにすることにしました。

遡行したのは上流側から順番に市道沢・ナメイリ沢・棡葉窪。それぞれに個性のある滝を持つ沢ですが、単体で取り組むといずれも1時間程度で終わってしまうので、中途半端に時間が余ったときか、今回の私のようにパチンコにするのが良さそうです。ただ、それでも13時半には沢装備を解除することになったので、トレーニングとして見ると物足りなさも。

なお、棡葉窪も滝場が終わったところから左岸の仕事道を使って入渓点に戻ることができますが、今回は下山後に「瀬音の湯」に行きたかったためにグミ尾根を目指しました。ただしそのための私のルートどりには問題があり、少々難儀しました。

詳細な記録はこちらです。→ https://climb.juqcho.jp/2021/20210926.html