鳳凰山（地蔵ヶ岳）・高嶺（↑ドンドコ沢↓燕頭山）秋はすぐそこ【48.7】

2021年09月27日(月) [日帰り]

• GPS: 09:21
• 距離: 18.0km
• 登り: 2,317m
• 下り: 2,379m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:56
• 休憩: 1:07
• 合計: 10:03

4:58 御座石鉱泉
7:16 7:27 南精進ヶ滝
8:30 8:36 白糸の滝
8:55 8:56 五色の滝
9:39 9:40 鳳凰小屋
10:18 10:20 地蔵ヶ岳
10:29 10:30 アカヌケ沢の頭
11:00 11:44 高嶺
12:12 12:12 アカヌケ沢の頭
12:37 12:37 鳳凰小屋
13:39 13:40 燕頭山
13:55 13:55 旭嶽
15:01 御座石鉱泉

天候

曇り時々晴れ
風が吹くと少し寒いけど、風がなければ山頂でシャツ1枚でも大丈夫。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御座石鉱泉の無料駐車場を利用。
国道20号からは、南側からも北側からも入ってこれますが、どちらも舗装されていない区間があるので車がグワングワン揺れます。
駐車場は広く、トイレもありました。平日ということもあるのか、4：30くらいの到着で、先客が1台だけでした。

コース状況／危険箇所等

【御座石鉱泉〜青木鉱泉】大規模な伐採作業中で、途中で迂回を余儀なくされます。道なき斜面を無理矢理下るようなところもあります。通らないで済むのならそのほうが良いのでは。
【青木鉱泉〜薬師小屋】崩れた箇所あり、高所あり、岩場・ロープ場あり、全体的に危険度は高いように感じました。途中、数か所の渡渉があります。水量はそれほどでもなかったですが、渡った先の入り口が分かりにくいところがあります。薬師小屋の手前までは息を抜ける場所もないような感じです。
【薬師小屋〜地蔵ヶ岳】危険個所はありませんが、細かい砂地に足を取られ、体力を削られます。ここまで来れば稜線はあと少し！！
【地蔵ヶ岳〜高嶺】藪を漕ぎこぎする場所があります。山頂近くはギザギザの岩が多い。
【薬師小屋〜御座石鉱泉】燕頭山までは非常に穏やかな道。山頂から駐車場まではそれなりの坂になりますが、ドンドコ沢よりも危険度は低めだと思います。

写真

9/27 4:55

暗いうちからのスタートにも慣れてきました。と言ってる傍から道間違い。御座石鉱泉からワンちゃんの鳴き声が聞こえます。夜中に不審な動きをしてゴメンね。（彼？とは後に対峙することとなる）

9/27 4:59

あったあった、青木鉱泉への道。

9/27 5:24

結構大規模な伐採作業のようで、迂回ルートが設けられていました。

9/27 5:22

ちなみにそのまま進むとこんな感じ。道はなくなっています。空が明るくなってきました。

9/27 5:36

昨日は雨でしたが、川の水量はそれほど多くないみたい。この川の手前の坂はけっこう急で降りるのが怖かったです。

9/27 5:43

作業用の道路みたいなところに出る。とにかく赤テープを頼りに進んでみます。

9/27 5:45

せっかく架けてくれた橋だけど、ツルっとするのが怖い。

9/27 5:47

1時間近くかけて青木鉱泉に到着。

9/27 5:49

山奥にあって、立派な建物ですねぇ。ここからは普通の登山道が始まります。

9/27 6:43

9/27 6:47

9/27 6:47

9/27 6:49

何度目かの渡渉。

9/27 6:51

所々にロープが出始める。なくても登れそうではあるけど、念のため軽く握って登る小心者。

9/27 6:58

青空が見えてきた。このままの天気が持つといいなぁ。

9/27 7:04

9/27 7:07

南精進ヶ滝の標識。行ってみます。

9/27 7:14

ほぉー、立派立派。マイナスイオンも出てそうですね。

9/27 7:15

この先の道を探しますが、なんだか危なそうな場所しか見当たらない。ここを進むの？不安になって、とりあえず少し戻ってみる。

9/27 7:19

さっきの標識。アレ？死角に『地蔵岳』の道標があるじゃないですか！！これは分かりにくいですよ〜。まぁ道が見つかったのは良かったので、こちらを進みます。

9/27 7:25

しばらく登ると、南精進ヶ滝からの合流ポイントに。ちょっと覗いてみましたが、普通に歩けそうな道でした。心配しすぎたかな？

9/27 7:33

急で歩きにくい道が続きます。沢に出て空が開けて、ちょっと背中を伸ばしたり。ふぅ〜疲れた。

9/27 8:05

一息ついた場所を後で振り返って見たら、岩の下だった。おぉこわ…。

9/27 8:29

時々滝がありますが、あまり近くまでは行けないみたい。

9/27 8:30

9/27 8:30

9/27 8:45

何度目かの渡渉。

9/27 8:52

9/27 8:54

9/27 9:23

お、アレは今日の目的地、地蔵岳のオベリスクか？まだ結構距離がありそうだけど、目標をとらえたのでもう少し頑張ります。

9/27 9:28

鳳凰小屋の手前30分くらいになると、傾斜の緩やかな道になります。息を整えながら歩けます。

9/27 9:38

鳳凰小屋に到着。これから下山に向かうお二人から、「大変な道を登ってきたねぇ」と声をかけてもらいました。えぇ、大変でした。
お二人は燕頭山ルートで降りたのかな。

9/27 9:39

9/27 10:00

地蔵岳山頂までは、花崗岩が風化した細かい砂地。踏ん張りがきかずに歩きにくいです。

9/27 10:05

最後の最後で、体力を削られていく…。

9/27 10:13

着いた〜。地蔵ヶ岳。7月ぶりです。前回は夜叉神峠からでした。

9/27 10:14

カッコいい。

9/27 10:15

紅葉の方は、少し進んでいるようですが、見ごろはもう少し先でしょうか。

9/27 10:16

ちょっと離れても、カッコいい。

9/27 10:29

さて、今日は高嶺まで足を運んでみます。赤抜沢ノ頭まで少々登って、進路を西に。

9/27 10:30

9/27 10:32

真ん中のピークが目的地かな。一度降りて登り返すのか。大変そうだけど頑張ろう。

9/27 10:42

高嶺の（15分手前の）花。

9/27 10:43

奇麗なアーチを作ってくれてます。

9/27 11:47

藪を漕ぎこぎしながらの道でしたが、山頂付近になると岩ばかりに。ギザギザして滑りにくい岩のようですが、時々浮石があります。

9/27 11:00

高嶺に到着〜。

9/27 11:00

傍に道標も。急に曇ってきてしまった。

9/27 11:18

一瞬雲が切れた時の写真ですが、空以外には何も映らず…。
とりあえずお昼ご飯にします。

9/27 11:45

さて、帰りとしましょうか。

9/27 11:48

9/27 12:04

登りでなければ、砂場は歩きやすい。

9/27 12:16

地蔵ヶ岳まで戻ってきました。靄の中だと、異世界感が増します。

9/27 12:22

あれほど苦戦した砂場も、下りでは膝に優しい。かなりスピードアップして降りられます。

9/27 12:26

色付きのよい木もチラホラと。

9/27 12:39

鳳凰小屋までもどって、燕頭山ルートに入ります。こちらの道は、こうした木の橋を何か所も設置してもらえています。濡れてるとちょっと怖いけど。

9/27 12:43

9/27 12:46

ドンドコ沢とは違った、穏やかな道が続く。

9/27 12:50

木橋は慎重に…

9/27 12:57

時々、下界も眺められたり。

9/27 13:08

歩きやすくて助かる〜。

9/27 13:13

北アルプスの展望ポイントとありましたが、今日は雲が多いですね。

9/27 13:27

北杜市の町々。

9/27 13:39

燕頭山までは本当にのんびりとした雰囲気の道でした。

9/27 13:39

山頂もこんな感じです。

9/27 13:55

燕頭山から登山口までは、これまでより傾斜が厳しくなってきます。

9/27 13:55

お、富士山。冠雪してますね。この前の初冠雪が取り消し？になったようだから、これが初冠雪かな。

9/27 13:57

小さな祠。猿田彦と読めますが、調べてみると道祖神と同一視されている場合もあるとか。道中の安全を見守ってくださっているのかもしれませんね。

9/27 14:13

こちらは韮崎の町々。途中、何でもない場所で岩に膝を強打してしまい、ちょっとテンション下がっている。

9/27 14:39

不意に広いスペースに出ましたが、登山口まではもう少し。

9/27 14:40

気の早いドングリがたくさん落ちています。

9/27 14:46

気の早い栗も。まだだいぶ若いように見えるけど、中身はいづこに。

9/27 14:48

巨大ワッフル。かなり大規模な工事をしたようですね。

9/27 14:49

階段に使った鉄筋でしょうか。地面からまっすぐに生えて残っています。うっかり転倒した先にこんなものがあったら大変ですね。危険なので何とかしてもらえないかな。

9/27 15:04

御座石鉱泉目前まで降りてくると、突然、首輪をつけた犬が現れてドキッとします。たまに吠えたりするし、ホント驚く。咬まないから放し飼いなんだろうけど、こういう飼い方はどうなんでしょう。

9/27 15:04

あ、今朝の鳴き声はこの子か。それじゃ不審者にも思われちゃうか。朝早くからゴメンよ。

9/27 15:05

コロナでなければ、お風呂で汗を流したかった。

9/27 15:05

今日も無事に降りてくることができました。お疲れさまでした。

撮影機器：

HUAWEI nova lite 2 SIMフリー HUAWEI

感想

pumi3

前日、当日とお休みだったので、前日晴れていれば遠出をしようと思っていました。ところが雨だったので、一晩置いて近場の山にチャレンジ。
そこそこの標高まで歩けば紅葉が見ごろかなと思ったのですが、ちょっと早かったようです。それでも、天気の大きな崩れもなく、景色を楽しみながら歩くことができました。
往路のドンドコ沢は、かなりハードに感じました。気を付けなければいけない場所もたくさんです。下りで利用するのはちょっと怖いなと思いました。登りルートにして正解でした。
紅葉にはまだ早かったようですが、奇麗な時期はいつもあっという間に通り過ぎてしまいますよね。タイミングよく、よい山に登れるといいなぁ。