行者還岳 ↑タイタン尾根 行者還東TN↓

2021年10月02日(土) [日帰り]

• GPS: 06:10
• 距離: 10.5km
• 登り: 882m
• 下り: 885m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:44
• 休憩: 1:26
• 合計: 6:10

7:33 R309 90番ポイント
8:06 8:16 タイタン広場
8:38 8:41 R309 90番分岐
9:18 9:20 天川辻
9:23 9:26 行者還小屋
9:32 9:38 行者の水場
9:43 9:43 行者還岳分岐
9:47 9:48 行者の水場
9:55 10:05 行者還岳
10:10 10:10 行者の水場
10:14 10:15 行者還岳分岐
10:22 10:28 行者の水場
10:35 10:42 行者還小屋
10:44 10:46 天川辻
11:24 11:24 R309 90番分岐
11:43 11:46 しなの木出合
11:58 12:30 一ノ垰
13:25 13:25 行者還トンネル東口
13:42 13:42 R309 90番ポイント
13:43 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

R309 90番ポイントの道路脇に駐車（無料：3台程度）

写真

10/2 7:32

R309 90番ポイントの道路脇に駐車します。ここに来るまで行者還TNの西口前を通過しましたが、そこそこの車が駐車してあったのでそれに比べたらここは静かなものです。

10/2 6:43

ここに到着するまで309号線をドライブしている途中で道路の真ん中にニホンカモシカが立っていました。車を止めてフロント硝子越しに近くでその姿を見ることができました。大峰では登山中に遠くにいるのを見かけたことがありますけど・・・
急いでスマホで撮影しようと思いましたけど、脇の草むらに逃げていく姿しか撮ることができなかった。しかもピンボケ・・・(*_*;

10/2 7:34

さてさて、登山開始です。この梯子を登ります。今日はタイタン尾根から行者還岳を登ります。実は10年以上前からこのルート上にある打ち捨てられたタイタン号の存在は知ってはいたのですが、今まで行く機会がなくて私にとっては忘れていた宿題でした。(*^^*)

10/2 7:40

登り始めて分岐があったので、右に曲がってしまいましたが違和感を感じてすぐに左のルートに戻りました。その後は無事に登山を続けられたのでルート復帰できたようです。あのまま歩き続けたらどこかでつながっていたかもしれないけど・・・　

10/2 7:44

ルート上には朽ちた階段もあって、ここがルート上だと安心できますね。

10/2 7:56

天気は快晴です。実はコロナ禍で遠征できなかったり、夏は暑かったりして山に行く気がなくて8月初旬の二上山以来の2か月ぶりの登山です。まあ、歩くことは体は覚えているので2か月くらいのブランクは問題ありません。もちろん、慣らしながらの徐行運転なのでスピードは上がりませんが・・・

10/2 8:04

大きな存在感のある大木がありました。地図で調べたら桧の巨木とありました。

10/2 8:06

開けた場所に到着しました。ここが地図の清明の尾の出合ですね。ここで10分ほど休みます。実は例のタイタン号は写真では何度も見てはいるものの場所はこのルート上にあるらしいことはわかっているが、歩いていてハプニング的に見つけた方が楽しいのであえて細かな場所は調べておりません。多分、見過ごすことはないかと・・・

10/2 8:09

ここからは遠くに大普3兄弟がくっきりと見えました。
山を眺めて、久しぶり自然に囲まれて癒されて思わず不覚に涙が出ました。(*^^*)

10/2 8:13

休憩後に歩きだしたらルート脇にタイタン号を発見しました。こんな山中に打ち捨てられた車があるだなんて・・・

10/2 8:14

車には詳しくはありませんけど、見た感じでは1960年くらいの車ですね。

10/2 8:16

数年前の強風で大木が倒れたらしくて無残なことになっています。

10/2 8:18

さあ、行者還岳のピークを目指して歩きます。ここは広く平坦なルートでした。

10/2 8:20

ルートの右手にはこれから登る行者還岳が見えています。

10/2 8:38

稜線に到着しました。ここからは大峰奥駈道です。

10/2 8:38

振り返ってここから登ってきました。

10/2 8:39

ルートの左手には弥山・それに八経ヶ岳が見えていました。中央やや左の尖ったピークが八経ヶ岳です。

10/2 8:43

ルート上の右手には大普賢岳が見えています。（今日はあそこまで歩く元気はありません。）

10/2 8:51

えーっと？行者還岳のピークまで1.8キロか・・・

10/2 9:04

それでも、ご機嫌な稜線歩きです。

10/2 9:01

ルートの右手は大台ケ原方面です。

10/2 9:22

行者還避難小屋に到着しました。地図ではピークまではここから15分です。

10/2 9:34

木製の梯子を登ります。

10/2 9:36

振り返って登り切ったところです。高さはそこそこあるので、登りはそうでもなかったが、帰りの下りは落ちたら大怪我するので慎重に降って大汗をかきました。( ;∀;)

10/2 9:43

ここを左に曲がって・・・・

10/2 9:45

大普賢3兄弟が近くに見えます。

10/2 9:54

行者還岳のピークの到着しました。

10/2 9:54

行者還岳　1564.6M
2012年、2016年と訪れて5年ぶり3度目です。

10/2 9:58

ピークの奥まで行くと稲村ヶ岳が見えます。10分ほどの滞在で下ります。

10/2 10:15

ピークから下ってもと来たルートを戻ります。この直後に今日、初めての他の登山者2人組とすれ違った。それ以降は昼食の休憩時に1人が追い越していっただけで今日は静かな登山となった。

10/2 10:35

行者還避難小屋に戻ってきました。
ここで、昼食を食べようと思いましたけど、まだ早いので後で食べることにします。

10/2 10:46

大きなキノコが生えてました。(*^^*)

10/2 10:59

今日は終日天気はよかったですね。

10/2 11:31

やがて、ルートは笹原になります。

10/2 11:46

ここは右へ曲がると行者還TN西口へと下ります。私は行者還TN東口へと下るのでここはまっすぐに行きます。

10/2 11:56

一の峠に到着しました。ここで昼食にします。

10/2 12:47

食後は論所ノ尾を下ります。登り始めから一の峠までは風もあったりして涼しかったですが、この尾根の下りは地形的なのか？風も吹かずで暑かった。あまり歩かれていないのか？踏み跡は薄かったです。

10/2 13:10

ここは左へと曲がります。行者還トンネル上北山出口15分と書いてあります。

10/2 13:11

ここからはトラバースです。

10/2 13:13

少しわかりにくいですが、ここもトラバースします。

10/2 13:19

林道に合流しました。

10/2 13:20

振り返ってここから下ってきました。

10/2 13:21

林道を5分ほど歩き・・・

10/2 13:24

行者還TN東口へ到着しました。

10/2 13:25

あとは20分ほど舗装道を歩きます。

10/2 13:42

駐車地に戻ってきました。

10/2 13:43

本日のログ。

撮影機器：

LUMIX DMC-FT20 パナソニック

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

装備

備考

出537 着710 水分消費700ml ケストレル38 ファインダー 11.60キロ：oris

感想

oris

昨年から続くコロナ禍で夏の登山遠征はできずで
低山は暑いので、登山意欲も低下して2か月ぶりの登山となった。
10月にもなったし標高の高い大峰なら涼しいだろうと
いつかは見たかったタイタン号をみるために
タイタン尾根を登って行者還岳に登ることにした。
このルートなら標高1000Mからスタートなので600Mくらい登るだけで
ブランクのある私でも大丈夫だろう・・・
2か月ぶりの登山ではあったが、久しぶりの山は新鮮に感じたし
歩き方は覚えているので思ったよりも歩くことはできた。
下山してからも達成感と満足感も感じることができた。
ようやく国内でも新型コロナのワクチンの接種率も高くなってきて
メルクから効果のある経口治療薬も実用化されそうで
そろそろ、コロナ以前の気兼ねなく遠くに出かけたり、
友人と会える日々が戻ってくることを願う。