前掛山〜鋸岳〜黒斑山（天狗温泉コース）

2021年10月03日(日) [日帰り]

• GPS: 10:50
• 距離: 18.7km
• 登り: 1,590m
• 下り: 1,571m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:26
• 休憩: 3:18
• 合計: 10:44

距離 18.7km 登り 1,590m 下り 1,572m

5:52 浅間山荘登山口
6:16 一ノ鳥居
6:27 6:33 二ノ鳥居
7:13 7:23 浅間火山館
7:28 湯ノ平分岐
7:41 7:44 賽の河原分岐
8:32 立入禁止告示板
8:56 9:42 前掛山
9:56 9:57 立入禁止告示板
10:39 10:40 賽の河原分岐
10:56 Jバンド取付
11:10 11:22 Jバンド
11:25 11:39 鋸岳
11:41 11:42 Jバンド
11:52 11:53 虎ノ尾
12:07 12:22 仙人岳
12:35 12:43 蛇骨岳標柱
12:48 蛇骨岳
13:09 13:48 黒斑山
14:00 14:17 トーミの頭
14:52 湯ノ平分岐
14:57 15:10 浅間火山館
15:52 16:02 二ノ鳥居
16:14 16:15 一ノ鳥居
16:36 浅間山荘登山口
16:36 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

天狗温泉の登山者用駐車場（500円）を利用しました。

コース状況／危険箇所等

前掛山への登山道はしっかりしていますが、山腹を斜めに貫く長い一本道は狭い場所が多く、登り客が大勢いると譲り合いの待避時間が増えるので、下りも意外に時間を要します。
鋸岳（Jバンド）直下と草すべりは、いずれも非常に急峻なので、落石要警戒区間です。
トイレは天狗温泉登山口と、火山館のバイオトイレが利用できます。
携帯電話（au）はつながる場所が比較的多く、稜線上は電波状態良好です。

その他周辺情報

有料駐車場利用者は天狗温泉200円引きの特典があります。

写真

10/3 5:50

天狗温泉浅間山荘からスタートします。

10/3 6:28

不動滝は硫黄臭が漂ってユニークです。

10/3 7:05

カモシカ平で西の岩壁が朝陽に映えます。

10/3 7:14

南には八ヶ岳が雲海に浮かんでます。

10/3 7:16

快調に高度を上げて火山館に着きました。

10/3 7:28

草すべり分岐を通過します。

10/3 7:41

賽の河原分岐まで来て、5年前は封鎖されていた前掛山登山道に入ります。

10/3 7:51

太陽を隠す浅間山のシルエットが巨大です。

10/3 7:58

外輪山が一望できます。

10/3 7:58

黒斑山方面に稜線が緩やかに連なります。

10/3 8:30

予想以上にしっかりした道をぐんぐん登って、ついに前掛山分岐まで来ました。

10/3 8:34

頑丈な避難シェルター越しに前掛山への稜線を見据えます。

10/3 8:41

この稜線歩きがまことに爽快です。

10/3 8:51

念願の前掛山に登頂を果たしました。

10/3 8:55

南東にこれでもか！というくらい数多くの山並みが確認できます。

10/3 8:55

左に富士山、中央に八ヶ岳、右に中央アルプスが一挙に望めます。

10/3 8:55

外輪山のバックには北アルプスが全山勢揃いです。

10/3 9:06

登山道の奥に上信越の山々が並びます。

10/3 10:54

下山時は日が高くなり、カラマツの黄葉とのコラボが楽しめました。

10/3 11:25

鋸岳からの浅間山は、角度と距離的に登山者が一番よく見えます。

10/3 11:33

外輪山の稜線はさながらアルプスの岩稜帯のようです。

10/3 12:09

仙人岳に到着しました。

10/3 12:12

ここまで来ると山麓の緑とのコラボが美しいです。

10/3 12:12

黒斑山を目指して進みます。

10/3 12:37

蛇骨岳に到着しました。

10/3 12:48

山麓の緑が見える割合が増えてきました。

10/3 13:09

5年ぶりの黒斑山に到着しました。

10/3 13:11

黒斑山からの浅間山は、火口の様子が一番よく見えて、展望台としては最高だと思いました。

10/3 14:00

最後にトーミの頭から浅間山と対面します。

10/3 14:03

この外輪山の稜線を歩き通してきました。

10/3 14:09

5年前は最後に登った草すべりを、今度は最後に下ります。

撮影機器：

KYV35 KYOCERA

感想

Kitara

浅間山外輪山最高峰の黒斑山は5年前に登りましたが、当時はまだ噴火規制レベル2が長く続いていて、賽の河原分岐で前掛山への登路が厳重に封鎖されていた光景をよく覚えています。
その後規制が緩和され、前掛山まで登るチャンスが開けましたが、度々レベル2への引き上げが繰り返されていたので、登れるうちに登ってしまおうという発想で、快晴微風の鉄板秋晴れ予報の下、ついに念願の前掛山登頂を果たしました。
山頂ではさすがに火山中の火山というダイナミックな光景が広がり、周囲の山々の絶景とともに景色を堪能しましたが、ペースが快調なので急遽オプションで追加した5年ぶりの外輪山一周の過程で姿を変えていく浅間山の表情も楽しめて、素晴らしく充実した山旅になりました。