根石岳・硫黄岳 桜平〜周回


- GPS
- 08:37
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,179m
- 下り
- 1,166m
コースタイム
- 山行
- 7:24
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 8:34
5:48 桜平駐車場(中)到着 5℃
5:57 桜平駐車場(中)出発
6:07 桜平登山口到着
6:34 夏沢鉱泉到着
7:26 オーレン小屋到着
8:17 箕冠山分岐到着
8:34 根石岳到着
8:50 根石岳出発
9:02 箕冠山分岐到着
9:34 夏沢峠到着
9:36 やま彦荘到着
9:46 やま彦荘出発
10:57 硫黄岳山頂到着
11:42 硫黄岳山頂出発
12:19 赤岩ノ頭到着
12:53 峰の松目分岐到着
13:07 オーレン小屋到着
13:55 夏沢鉱泉到着
14:19 桜平登山口到着
14:32 桜平駐車場(中)到着
天候 | 終日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
GPS
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
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感想
元同僚の山友に農作業を手伝ってもらった後、どこか一緒に登りたいとの話になり、あまりきつくなく楽しめる場所をと言うことで硫黄岳に行くことにした。
桜平から、先に硫黄岳に登ってしまうと昼を食べながらゆっくり休憩する場所に困るので、未踏の箕冠山経由で根石岳をピストンしてから夏沢峠を経て硫黄岳に行くことにした。
根石岳に行かずに硫黄岳から横岳をピストンすることも提案したが、より容易なルートでの山行を選択することになった。
普段あまり歩いていない様子なので、コースタイム係数は1.0、各ランドマークでは5分から10分の休憩時間をとり、ゆっくりのんびり歩くことにした。
桜平駐車場(中)の混み具合はとても心配で、最悪少し戻って路上駐車できる場所がないか確認しながら林道を登って行った。
2年前に1人で初めて訪れた時よりも林道の凹凸が深く走行しにくい印象。山友のNボックス4WDに乗せてもらっているが腹を擦らないよう左右に凹凸を避けなが車体が大きく揺れることも。
駐車場近くになると路上駐車の車が現れた。自分たちも路上駐車を覚悟して停められるスペースはないか探しながら進むと先行車が道路右側に路上駐車を行った。
大型のワゴン車もちょうどいいスペースをみつけてバックしている。
様子をうかがいながら登って行くと桜平駐車場(中)が見え、空きスペースがたくさんあることに驚いた。
土曜日の昨日は激混みで路上駐車がたくさんあったようだが、今日は7割程度の駐車率。
あわてて路上駐車しなくても駐車場には十分な空きがあった。
スポーツタイプの車で我々の後に到着した人はしきりに車の下をのぞき込んでいた。途中で腹を擦ってしまったようだ。
登攀自体は4WDでなくても問題ないが、車高が少し高い車でないときびしいかも知れない。
前回は自分もカミさんのタント4WDで来ていた。
車を降りるとひんやりして寒い。長袖シャツの上にアウタージャケットを着込んだ。
いつもなら歩いていると暑くなってすぐに薄着になるところだが、今回はオーレン小屋を過ぎて箕冠山に向かう途中までアウタージャケットを脱ぐことはなかった。
前回はオーレン小屋から夏沢峠に向かったので、箕冠山に向かうのは初めて。
歩きやすいし傾斜も緩いが、箕冠山の先までは樹林帯で眺望はない。
箕冠山分岐を過ぎるとすぐに根石岳山荘のある鞍部と根石岳の全容が見えてくる。
ついでに立ち寄ることにした感のあった根石岳だが、来て良かったと強く感じる景色。
坂の途中長さ2cm程の霜柱があった。
根石岳山頂では360度の眺望が楽しめるが、北側間近に東西天狗岳、南に硫黄岳、赤岳、阿弥陀岳が見られる。
御嶽山、乗鞍岳、北アルプスも燕岳くらいまで見える。
いつまでも眺望を楽しんでいたいところだが、硫黄岳を目指して来たルートを戻る。
箕冠山分岐から夏沢峠のルートも初めて歩くが、最初は岩が少なく落ち葉のある土の上で歩きやすい。
夏沢峠までは下る一方だが、いつまで下るのだろうと思う程にずっと下りが続く。折角登ったのにもったいないと思う気持ちにもなる。
傾斜が緩くなったら夏沢峠に到着。2つの建物の並びが見える。山小屋はどちらも営業しておらずトイレも利用不可。
ここで軽く食事をとって、ここからの急登に備える。
今までずっと長袖シャツを着ていたが、ここでようやく半袖Tシャツに。
短いピッチの九十九折を登って樹林帯を抜けると、風が冷たく感じたのでウィンドブレーカーを着た。
大きな岩の右横を過ぎると硫黄岳山頂手前が見えてくる。ここまでも結構登ったが、まだまだ登りは長いと感じる。
爆裂火口を見下ろせる場所まで行くと火口を見ながら歩き、ほどなくして硫黄岳山頂に到着した。
好天なので山頂には多くの登山者がいたが、ここはとても広い山頂なので赤岳方面の見える場所で日向ぼっこしながら昼食をとった。
自分は直射日光が強いので南側を向かず西向きに腰を下ろして食事した。
昼食後爆裂火口脇の奥まで行ってみた。ここでは一番深い場所や登って来たルートの脇の状態を見ることが出来た。
赤岩ノ頭への下りは本日一番の絶景だった。
下り始めると山友の膝に痛みが出てきたので、両膝にサポーターを付けて下ることになった。
次回硫黄岳を訪れる時にはオーレン小屋から赤岩ノ頭を経て硫黄岳に登り、未踏の横岳に行ってみたいと思う。
こんばんは😄
同じ日、硫黄岳から下山しました^o^
Hyperionさんの予想通り、前日(2日)は激混みで私達も中駐車場から少し下のカーブの余白地に路駐しました。
その後も続々と下の方に路駐が増えていきました(°▽°)
10年ぶり5回目でしたが、当日は無理ですね
同じ日に八ヶ岳の大展望を満喫出来て最高でした。
久しぶりに360°の展望を楽しめましたね。
次回は是非横岳まで足を伸ばして下さい。
風が弱ければ細尾根を越えて赤岳迄。
横岳は出来ればコマクサの時期がお勧め。
コメントありがとうございます。
終日快晴で、とても良い山行が出来ましたよね。
そう、次回は赤岩ノ頭から硫黄岳、横岳、出来たら赤岳まで行ってみたいものです。
まだウルップソウを見たことがないので、見られそうな時期がいいかな。
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