雲海と紅葉の富士見台高原 千両山〜横川山 紅葉狩りルート

2013年10月21日(月) [日帰り]

• GPS: 06:45
• 距離: 13.0km
• 登り: 749m
• 下り: 741m

コースタイム

8：30駐車場
9：00-9：20千両山
9：45神坂峠遺跡
10：40-11：00富士見台
11：20横川の名水
11：45湯舟沢山
12：10-12：30横川山
14：00富士見台
14：05-14：20神坂小屋
14：45神坂山
15：00萬岳荘
15：15駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中津川IC→国道19号沖田交差点右折→けやき平キャンプ場→富士見台高原駐車場
中津川ICから約40分

コース状況／危険箇所等

整備された道で危険な場所は特にありません。
落雷が多い場所なので雲の発生に注意です。

岐阜県側からは自家用車で富士見台高原駐車場、萬岳荘まで直通可能。
ですが直下に恵那山トンネル・中央自動車道が通っているのと
長野県側からの林道が自家用車通行止めのため、
富士見台高原で指定してもナビが混乱するかもしれません。

岐阜県側から萬岳荘まで行くには中津川ICで下りてクアリゾート湯舟沢を目指し、
けやき平キャンプ場を通り過ぎたら林道を神坂峠まで登りつめてください。
T字路に突き当たったら左に降りると駐車場があり、
駐車場を通り過ぎて1分くらい車で進むと萬岳荘に着きます。
萬岳荘HP
http://www.enasan-net.ne.jp/bangaku/
クアリゾート湯舟沢アクセス
http://www.nakatsugawaonsen.com/access.html

長野県側からはヘブンスそのはらロープウェイが運行中（往復2900円）
早朝雲海ツアーやナイトツアーも開催中
http://mt-heavens.com/
ロープウェイから萬岳荘まではバスの運行あり（片道300円）

写真

10/21 8:13

富士見台高原までの林道沿いもすっかり秋模様。三脚抱えたカメラマンがちらほら出現するので安全運転で

富士見台駐車場に到着。ここもビューポイントでなんと雲海が見えてました

10/21 8:40

いい天気です。まずは千両山に向かいます

10/21 8:54

御獄山が大きく見えました

10/21 8:55

中央アルプスも山肌がはっきり見えます

10/21 9:00

日本海の白波みたいなたっぷりの雲海です

10/21 9:00

雲海の向こうに南アルプス

10/21 9:00

島のように浮かぶ山

10/21 9:01

凪の海のようです

10/21 9:02

千両山にたどり着いたらまず目に入るのが

10/21 9:02

恵那山全景。ドーン

10/21 9:02

広角レンズじゃないのでカメラに全部収まりませんでした

10/21 9:02

山間の街 中津川

10/21 9:13

千両山から見る富士見台山頂方面。てっぺんに道がちょこっと

10/21 9:20

千両山頂上は富士見台パノラマコースと恵那山神坂峠ルートへの分かれ道でもある。今日はパノラマコースから林道へ下ります。恵那山の表情も刻々と変わってますね

10/21 9:22

この斜面はパノラマコースを通った人だけの特典でした。東から陽の当たる午前中がオススメです

10/21 9:24

どんどん下りてダケカンバの森を通り抜け

10/21 9:26

林道との合流点にでました。ここから富士見台林道ルートを神坂峠遺跡まで歩きます。バスが通るので注意します

10/21 9:27

林道沿いも美しい景色

10/21 9:32

10/21 9:38

ヘブンスそのはら周辺も雲海の下でした。あの中をロープウェイで登ってきた人は山頂の天気にビックリしただろうな

10/21 9:41

笹原と常緑樹はいくら待っても紅葉しないのです。ポツリポツリと赤く染まる木が可愛らしい

10/21 9:44

突き当たりを左に折れると駐車場まであとわずか。車で来て林道を少し歩くだけでも十分楽しめそうでした

10/21 9:47

駐車場から萬岳荘への道沿いも見どころ。帰りに通ります

10/21 9:47

まずは恵那山を見ながらの古代東山道経由で

10/21 9:54

ちょっと薄暗くて紅葉もない静かなスタートです

10/21 9:48

緑から黄緑へ

10/21 9:55

黄色からオレンジへ

10/21 9:57

恵那山とさきほどの千両山が見えてきました

10/21 9:58

紅葉のトンネルです。こっちから来て正解♪

10/21 9:59

10/21 10:00

すきまから恵那山の平らな頂上

10/21 10:01

足元も

10/21 10:02

10/21 10:07

あっという間にガスが。恵那山が一日中晴れてることは少ないような気がします

10/21 10:08

10/21 10:13

こんな風景もガス好きにはたまらないチラリズム♪だったりします

10/21 10:15

西側の斜面を巻いて。右手の奥に湯舟沢のあたりが見えます

10/21 10:15

いい雲の影や

10/21 10:15

山腹の知らない道を見つけたり

10/21 10:15

ガスの懸かる色とりどりの山の斜面に

10/21 10:16

陽の差す一瞬

10/21 10:17

笹原が見えてきました。この先で萬岳荘からの道と合流します

10/21 10:17

10/21 10:22

萬岳荘から登ってしまうとこの景色は見えないのでもったいないです

10/21 10:27

10/21 10:28

ほとんど油絵のようです

10/21 10:30

雲海の波は荒れ気味になっていました

10/21 10:30

南アルプスがくっきり

10/21 10:30

富士見台へのスカイライン

10/21 10:30

雲海がちぎれるように浮かんでは消え始めてます

10/21 10:40

富士見台山頂に着きました
ここで軽く食事をしてから横川山と南沢山を目指します

10/21 10:40

富士見台周辺はだいたい笹原の海なので、横川山方面の紅葉を指差して向こうのほうがいいという声が周りからきこえてきました

10/21 10:41

雲の中から南木曽岳

10/21 10:41

雲の中から中央アルプス

10/21 10:53

そろそろ横川山に向かいます。笹原ばかりだと思っていたら

10/21 10:56

こんな道も。前日までの雨で道はぬかるみ滑ります。散歩のつもりでスニーカーなので水が少し染みましたが、ずぶ濡れってほどでもなかった

10/21 10:58

周辺には湿地もあり

10/21 11:01

また笹原に抜けると湧き立つ雲海が

10/21 11:01

10/21 11:02

雲海と南アルプスの山並みを見ながら

10/21 11:02

10/21 11:02

10/21 11:02

10/21 11:04

どんどん下ります

10/21 11:08

日が当たり童話の世界みたいな可愛らしい山が明瞭に見えてきました。横川山への道がものすごく楽しそう

10/21 11:09

南木曽岳もこうして見ると印象が違います

10/21 11:11

この枯れ木がちょっと気に入ったので南木曽岳と

10/21 11:14

山肌にキノコみたいな紅葉。こんな風景が見られるなんて知りませんでした

10/21 11:19

笹原から沢沿いのトラバース道を西へ。頭上に鮮やかな紅葉

10/21 11:20

しっとり苔むした道。沢音が近くなってきました

10/21 11:20

10/21 13:16

横川の名水
沢の横から降りられました

10/21 11:23

振り返ったところ

10/21 11:24

冷たくて美味しい水でした

10/21 11:27

10/21 11:29

となりの山に繋がる稜線が見えてきて樹林から抜けます

10/21 11:31

横川山までまだ半分でした

10/21 11:35

葉の部分だけが笹原から出て独特の風景に見えます

10/21 11:36

ナナカマドの実。背景がいいかんじ

10/21 11:40

10/21 11:45

小高い山を登る。季節はずれの暑さのせいかバテ気味

10/21 11:45

湯舟沢山。こんな名がついてたのかー

10/21 11:46

目下に湯舟沢

10/21 11:46

目の前にはメルヘン街道。これを見たらなんだか急に元気になりました

10/21 11:47

10/21 11:50

富士見台の下の方も紅葉してました。頂上からは見えません

10/21 12:03

こちらも近くを歩いてるときは見えない景色

10/21 12:11

横川山到着
ふるさと自然園から来た様子の元気な団体さんと遭遇。賑やかに富士見台方面に向かわれるのを見送りました

10/21 12:13

富士見台の方が紅葉に凄みがあるような。逆光だからでしょうか

10/21 12:14

いちだんと近くなった南木曽岳

10/21 12:15

派手さはないけど秋の風景

10/21 12:15

山間の集落を眺めながらコーヒータイム。南沢山は見送りで今回は横川山までとしました。富士見台へ戻ります

10/21 12:34

蔦も紅葉

10/21 12:43

帰りの方がきついんでした……照り返しが眩しい

10/21 12:48

振り返るとすっかり晴れて爽やか

10/21 12:54

富士見台は黄色い葉が多くて独特の雰囲気

10/21 12:57

10/21 13:03

不思議な景色ですね

10/21 13:13

横川の名水へ戻る道すがら

10/21 13:18

10/21 13:30

すき間に南木曽岳

10/21 13:36

遠くから見ると放牧地のよう。ほんとにかわいらしい景色でした

10/21 14:04

富士見台を越えて下山中。
神坂山が見えてきました。次はあの山へ行ってみます

10/21 14:19

とりあえず神坂小屋でトイレ休憩。神坂山への道は小屋のすぐ上にありますが、標識などはありませんでした

10/21 14:23

落雷遭難の碑とケルンを越えて

10/21 14:25

朝は雲海に沈んでいたヘブンスそのはら方面

10/21 14:25

黄色いダケカンバの森です

10/21 14:27

なだらかな散歩道。小さな紅葉も

10/21 14:29

10/21 14:35

最後に少し登ります

10/21 14:38

萬岳荘への分岐点がありました

10/21 14:38

こちらの道を南西に下りていくと10分で萬岳荘に着きます

10/21 14:40

急に涼しく薄暗いと思ったら後ろからガスが追いかけてきてました

10/21 14:43

神坂山に到着。周囲は真っ白です

10/21 14:44

ガスに囲まれてしまったので山頂のもみの木でも撮りましょうか。ちょうどいい大きさです

10/21 14:52

なーんにも見えないけれど涼しくて快適です。風も吹いてきました

10/21 14:55

先ほどの分岐から萬岳荘に向かう道へ。薄暗い森を通り抜けます。ちょっと不気味

10/21 14:59

傾いた怪しい小屋が。中には…!?
ここで雨宿りできないことだけは確かでした

10/21 15:01

大丈夫。すぐに萬岳荘の裏手が見えてきました

10/21 15:01

階段の向こうは東山道修験者コース

10/21 15:02

10/21 15:03

萬岳荘。まだお世話になったことはないけれど何度見ても大きくて立派な建物でした。11月半ばくらいまで営業予定

10/21 15:04

車道から駐車場へ向かいます。バスが何台も行き来して忙しそう。ぼんやり歩いてると轢かれる勢いでした

10/21 15:14

ガスに囲まれるも駐車場までの紅葉が旅の最後を飾ってくれました

10/21 15:15

黄と赤の濃淡がいい感じのもみじ

10/21 15:28

富士見台高原を後にして山を下ります

10/21 15:28

路肩帯が所々にあるので車を停めて撮影大会をはじめました

10/21 15:29

V字の林と黄葉が素敵〜

10/21 15:30

曇っていると照り返しがなくていい感じです

10/21 15:30

この場所からなかなか動けない

10/21 15:35

あの中を歩きたい

10/21 15:36

停めてばかりでちっとも帰れません。日が暮れそうです。おつかれさまでした！

撮影機器：

DSC-H3 SONY

感想

suigyu55

富士見台高原周辺の紅葉を余すところなく楽しみたくて、
いいとこ取りのコースを選んで歩いてみました。

千両山までは駐車場からほんの15分。
富士見台まで行ったらその先を少し下るだけで
童話のような景色が間近に見えます。

笹原と常緑樹が山の半分以上を占めているので
山全体が紅く燃えるような派手な紅葉は見られません。
ぽつぽつとクリスマスツリーに明かりが灯るような
風情のあるとても可愛らしい紅葉でした。
今の季節は雲海もよく見えるそうです。

紅葉は撮るのが難しくて、
数打つしかなかろうとアレコレしてたら
あっという間に750枚超でした。