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Yamareco

記録ID: 3608318
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ハイキング
日光・那須・筑波

那須岳[姥ヶ平〜茶臼岳]――絶賛紅葉

2021年10月08日(金) [日帰り]
 - 拍手
eikobo その他3人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:42
距離
9.3km
登り
731m
下り
684m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:15
休憩
1:20
合計
5:35
9:12
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23
9:42
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13:56
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天候 晴たり曇ったり(尾根筋強風)
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
那須岳ロープウェイ周辺の数百台レベルの駐車場は、平日であるにもかかわらず朝8時過ぎには満車状態。あぶれた車が何台も右往左往。紅葉の時期と天候の良さのためか?
コース状況/
危険箇所等
百名山で人気のコースなので、整備が整い危険個所なし。峰の茶屋跡から茶臼岳の西側の道は、この日猛烈な強風と突風。
その他周辺情報 「お菓子の城 那須ハートランド、源泉那須山令和の湯」は、源泉かけ流しの檜の大浴場。場所は、那須インター近くでとても便利。
http://www.okashinoshiro.co.jp/facilities/onsen/
まずは登山計画書を投函。計画書では朝日岳でしたが、猛烈な強風のため、姥ヶ平〜茶臼岳に変更。
2021年10月08日 14:15撮影 by  iPhone 7, Apple
10/8 14:15
まずは登山計画書を投函。計画書では朝日岳でしたが、猛烈な強風のため、姥ヶ平〜茶臼岳に変更。
峠の茶屋の、登山口の鳥居です。今回は私を入れて4人のパーティ。
2021年10月08日 14:14撮影 by  iPhone 7, Apple
10/8 14:14
峠の茶屋の、登山口の鳥居です。今回は私を入れて4人のパーティ。
「山の神」の石碑に一礼、合掌。安全を祈願します。
2021年10月08日 08:55撮影 by  iPhone 7, Apple
10/8 8:55
「山の神」の石碑に一礼、合掌。安全を祈願します。
天空の雲が颯爽と流れ飛び、合間に広がる真っ青な空、浮かび上がる紅葉……。期待感が増します。
2021年10月08日 09:05撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/8 9:05
天空の雲が颯爽と流れ飛び、合間に広がる真っ青な空、浮かび上がる紅葉……。期待感が増します。
緑と紅葉の混じった樹林帯の道。じいさん、理由もなくバンザイ。同行のはなちゃん(美女)が撮ってくれました。
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緑と紅葉の混じった樹林帯の道。じいさん、理由もなくバンザイ。同行のはなちゃん(美女)が撮ってくれました。
秋の色合い恰好のハイキングロード。よたよた歩いているじいさんの後ろ姿。はなちゃん撮影。
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秋の色合い恰好のハイキングロード。よたよた歩いているじいさんの後ろ姿。はなちゃん撮影。
徐々に登るにつれて、右側に聳える朝日岳と山の斜面の赤い帯に、何度も目を奪われます。
2021年10月08日 09:13撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/8 9:13
徐々に登るにつれて、右側に聳える朝日岳と山の斜面の赤い帯に、何度も目を奪われます。
樹林帯を抜け、左に茶臼岳の荒々しい威容を仰ぐところまでくると、急に強風に見舞われ、汗がさらりと乾いてくれて、壮快でした。
2021年10月08日 09:14撮影 by  iPhone 7, Apple
10/8 9:14
樹林帯を抜け、左に茶臼岳の荒々しい威容を仰ぐところまでくると、急に強風に見舞われ、汗がさらりと乾いてくれて、壮快でした。
峰の小屋跡(避難小屋)に着きました。猛烈な強風に汗が乾いて気持いいのですが、体が煽られ、立っているのも大変です。すでにリーダーの美魔女が聞き取り調査。稜線を歩いて朝日岳に行くには、強風と突風のリスクが高く、実際に行けず倒れてしまった人もいたと聞き、急遽計画を変更。姥平から茶臼岳周回コースに変更。
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峰の小屋跡(避難小屋)に着きました。猛烈な強風に汗が乾いて気持いいのですが、体が煽られ、立っているのも大変です。すでにリーダーの美魔女が聞き取り調査。稜線を歩いて朝日岳に行くには、強風と突風のリスクが高く、実際に行けず倒れてしまった人もいたと聞き、急遽計画を変更。姥平から茶臼岳周回コースに変更。
峰の茶屋跡から望む朝日岳。
2021年10月08日 09:17撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/8 9:17
峰の茶屋跡から望む朝日岳。
峰の茶屋跡から、登ってきた方向。目まぐるしく変わる強風の空の雲、風神の舞、見事。
2021年10月08日 09:38撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/8 9:38
峰の茶屋跡から、登ってきた方向。目まぐるしく変わる強風の空の雲、風神の舞、見事。
峰の茶屋跡から牛が首の途中。火山の水蒸気が上がる無間地獄。ここで噴かれたら一貫の終わり。火山、侮れません。
2021年10月08日 09:55撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/8 9:55
峰の茶屋跡から牛が首の途中。火山の水蒸気が上がる無間地獄。ここで噴かれたら一貫の終わり。火山、侮れません。
姥ヶ平まで約150mほど下りてきました。荒々しい茶臼岳を仰ぎます。手前の樹林帯が紅葉してます。
2021年10月08日 10:17撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/8 10:17
姥ヶ平まで約150mほど下りてきました。荒々しい茶臼岳を仰ぎます。手前の樹林帯が紅葉してます。
姥ヶ平にあるひょうたん池に写る、紅葉の茶臼岳です。ここまでは、かなり長い木道があり、人と人とがすれ違えない狭く長い木道に、この日数十人ほどの往來があって、混雑し渋滞しました。
2021年10月08日 10:28撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/8 10:28
姥ヶ平にあるひょうたん池に写る、紅葉の茶臼岳です。ここまでは、かなり長い木道があり、人と人とがすれ違えない狭く長い木道に、この日数十人ほどの往來があって、混雑し渋滞しました。
茶臼岳の裾野の紅葉。最盛期をちょこっと超えた感。
2021年10月08日 10:30撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/8 10:30
茶臼岳の裾野の紅葉。最盛期をちょこっと超えた感。
樹林帯には真っ赤な紅葉。ツツジでょしうか?
2021年10月08日 11:42撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/8 11:42
樹林帯には真っ赤な紅葉。ツツジでょしうか?
茶臼岳を南から回ると、下界にジュータンのような紅葉が広がっていました。
2021年10月08日 11:45撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/8 11:45
茶臼岳を南から回ると、下界にジュータンのような紅葉が広がっていました。
茶臼岳の南東の斜面あたり。頂上から裾野まで、巨岩がまばらにたくさん散らばっていました。巨人の子どもが遊びで投げつけたよう。荒くれた壮大な風景です。
2021年10月08日 12:02撮影 by  iPhone 7, Apple
10/8 12:02
茶臼岳の南東の斜面あたり。頂上から裾野まで、巨岩がまばらにたくさん散らばっていました。巨人の子どもが遊びで投げつけたよう。荒くれた壮大な風景です。
茶臼岳の頂上に向かって登りです。午前中の猛烈な風は少し収まりました。空は青いですが、雲もまばらにあって、日が照ったり曇ったり。山の上なのに、寒くはなく、快適な日和でした。
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茶臼岳の頂上に向かって登りです。午前中の猛烈な風は少し収まりました。空は青いですが、雲もまばらにあって、日が照ったり曇ったり。山の上なのに、寒くはなく、快適な日和でした。
那須岳の三角点のところに来ました。頂上は、すぐそこです。
2021年10月08日 12:40撮影 by  iPhone 7, Apple
10/8 12:40
那須岳の三角点のところに来ました。頂上は、すぐそこです。
頂上付近は、大きめな岩がごろんごろん。どこを踏めば良いのか、とても歩きにくい岩と石。
2021年10月08日 12:51撮影 by  iPhone 7, Apple
10/8 12:51
頂上付近は、大きめな岩がごろんごろん。どこを踏めば良いのか、とても歩きにくい岩と石。
頂上の鳥居の先に那須岳神社の祠。
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頂上の鳥居の先に那須岳神社の祠。
茶臼岳頂上の那須岳神社。
2021年10月08日 12:54撮影 by  iPhone 7, Apple
10/8 12:54
茶臼岳頂上の那須岳神社。
茶臼岳登頂記念。リーダーの美魔女と健脚美女(顔出しNG)のお世話になって登頂達成。
2021年10月09日 23:27撮影
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10/9 23:27
茶臼岳登頂記念。リーダーの美魔女と健脚美女(顔出しNG)のお世話になって登頂達成。
じいさん。頑張りました。山頂からの眺めを堪能しました。ありがとう。
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じいさん。頑張りました。山頂からの眺めを堪能しました。ありがとう。
茶臼岳から峰の茶屋跡に下り、そこから登ってきたルートを下ります。まだ午後2時前なのに、なぜか日差しが赤いのか、それとも山肌が赤いのか、朝日岳の山肌の色合いが気になりました。
2021年10月08日 13:30撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/8 13:30
茶臼岳から峰の茶屋跡に下り、そこから登ってきたルートを下ります。まだ午後2時前なのに、なぜか日差しが赤いのか、それとも山肌が赤いのか、朝日岳の山肌の色合いが気になりました。
朝日岳の山肌、緑と紅葉……。下山途中で何度も何度も秋山の風向を眺めました。なぜか山肌が紅色のオーラに包まれているように感じ、不思議な美しさを感じました。
2021年10月08日 13:49撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/8 13:49
朝日岳の山肌、緑と紅葉……。下山途中で何度も何度も秋山の風向を眺めました。なぜか山肌が紅色のオーラに包まれているように感じ、不思議な美しさを感じました。
朝日岳の紅葉の風景、見納めです。ありがとう。
2021年10月08日 13:57撮影 by  iPhone 7, Apple
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10/8 13:57
朝日岳の紅葉の風景、見納めです。ありがとう。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 飲料 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

●駐車場情報
 那須岳、さすがの百名山。朝8時過ぎでしたが、ロープウェイの周辺、峠の茶屋も含め、駐車場はほぼ満車。たくさんの車が右往左往していたにもかかわらず、私の車は、なんという偶然か、ぽっかりと1台分が空きました。「奇跡」です。この日は金曜日、紅葉真っ盛りで天候もほどよいとしても、平日なので大丈夫……は誤算でした。早朝6時くらいに着くべきかも。土日祭日は、駐車場に入るだけで渋滞になるのでは。遊園地並です。シーズン中の車の場合は、十分に注意しましょう。
●ヒザサポーター
 今回は、ふくらはぎのサポーターとヒザサポーターを事前に装着してから、開始しました。が、上り始めはやはりふくはらぎに痛みがきました。ヒザサポーターの効果はあると思いますが、装着するのは後半にしたほうがよいかもしれません。今回は腰のサポートベルトも持って行き、後半で使用してみました。多少動きが軽くなったような気がします。
●突風・強風と汗と水補給――脚攣り注意
 峰の茶屋がある稜線付近には、まっすぐに立っているのが大変なくらいの風が吹いていました。そのため、朝日岳の登頂は中止しました。途中の稜線で猛烈な風に煽られて前にすすめず、風になぎ倒された方もいたと話に聞きました。それで計画コースを変更したわけですが、強風は、私のようにだぼだぼと汗をかいてしまう場合には、汗がどんどん乾いてくれて、都合がよかったです。だからか、水の補給は200CCくらいで済みました。ということは、かなりの汗をかいてミネラルを失っているのに、水やミネラルの補給をあまりしていないということになります。その結果、茶臼岳から峰の茶屋に下りる途中で、左脚内側が攣りました。急ぎ水分補給と干し梅干しを一つ、漢方を投与。数分で復帰できました。
●紅葉シーズン
 紅葉シーズンの最終日のようなこの日、早朝から駐車場がいっぱいなほど、山はたくさんの登山者で賑わっていました。姥ヶ平のひょうたん池への狭くて長い木道では、たくさんの人々の往來があって、すれ違えないために密状態になったり、登山道もゆずり合いで時間待ちや渋滞があったり、小学生か中学生の集団がいたり、幼稚園の年長組みの一団がはしゃいでいたり、にぎやかな登山日和でした。こんなに混雑した思いでは、富士山以来です。緊急事態宣言が解除された影響のためだったかもしれません。私たちは2時ごろまでに下山しましたが、途中で午後になって登る方と何人もすれ違いました。中にはかなりの年配の方もいて、心配になりました。あ、そういえば、私たちも、一人を除き、年配者です。が、私以外はこぞって健脚で、心配ご無用な美女ばかりです。
●筋肉痛
 今回は標高差が数百メートル。上り返しがあり、距離は9キロ強でしたが、歩数計は、約18000歩。急登は茶臼岳手前くらいだったためか、翌日筋肉痛はわずかでした。この前の両神山は、約26000歩で、標高差が1100m、約10キロくらいでしたが、翌日、翌々日、十分な筋肉痛になりました。また、たくさんの登山者がいたと同時に標識やルートが分かりやすかったので、道迷いをするようなところはなく、また、突風・強風以外は危険個所もなかったので、安心して登ることができました。
●紅葉と火山
 那須岳の紅葉、とてもきれいでした。山に登らないと体験できない、貴重な時間を過ごせました。今回は茶臼岳の周囲をくるりと左に巻いて全容を下から眺めるルートでした。さすがに火山ならではの威容、すごい迫力です。南東面には、巨岩がごろんごろんとぶちまけられて裾野まで展開している様は、豪快です。山頂からの眺めもすばらしい山でした。この登山を企画してくれたリーダーの美魔女と、老体の私を気づかってくれた美女達、そして安全に登山を見守ってくれた山の神様に感謝をします。ありがとうございました。

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