那須岳[姥ヶ平〜茶臼岳]――絶賛紅葉
- GPS
- 05:42
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 731m
- 下り
- 684m
コースタイム
- 山行
- 4:15
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 5:35
天候 | 晴たり曇ったり(尾根筋強風) |
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過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
百名山で人気のコースなので、整備が整い危険個所なし。峰の茶屋跡から茶臼岳の西側の道は、この日猛烈な強風と突風。 |
その他周辺情報 | 「お菓子の城 那須ハートランド、源泉那須山令和の湯」は、源泉かけ流しの檜の大浴場。場所は、那須インター近くでとても便利。 http://www.okashinoshiro.co.jp/facilities/onsen/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
飲料
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
●駐車場情報
那須岳、さすがの百名山。朝8時過ぎでしたが、ロープウェイの周辺、峠の茶屋も含め、駐車場はほぼ満車。たくさんの車が右往左往していたにもかかわらず、私の車は、なんという偶然か、ぽっかりと1台分が空きました。「奇跡」です。この日は金曜日、紅葉真っ盛りで天候もほどよいとしても、平日なので大丈夫……は誤算でした。早朝6時くらいに着くべきかも。土日祭日は、駐車場に入るだけで渋滞になるのでは。遊園地並です。シーズン中の車の場合は、十分に注意しましょう。
●ヒザサポーター
今回は、ふくらはぎのサポーターとヒザサポーターを事前に装着してから、開始しました。が、上り始めはやはりふくはらぎに痛みがきました。ヒザサポーターの効果はあると思いますが、装着するのは後半にしたほうがよいかもしれません。今回は腰のサポートベルトも持って行き、後半で使用してみました。多少動きが軽くなったような気がします。
●突風・強風と汗と水補給――脚攣り注意
峰の茶屋がある稜線付近には、まっすぐに立っているのが大変なくらいの風が吹いていました。そのため、朝日岳の登頂は中止しました。途中の稜線で猛烈な風に煽られて前にすすめず、風になぎ倒された方もいたと話に聞きました。それで計画コースを変更したわけですが、強風は、私のようにだぼだぼと汗をかいてしまう場合には、汗がどんどん乾いてくれて、都合がよかったです。だからか、水の補給は200CCくらいで済みました。ということは、かなりの汗をかいてミネラルを失っているのに、水やミネラルの補給をあまりしていないということになります。その結果、茶臼岳から峰の茶屋に下りる途中で、左脚内側が攣りました。急ぎ水分補給と干し梅干しを一つ、漢方を投与。数分で復帰できました。
●紅葉シーズン
紅葉シーズンの最終日のようなこの日、早朝から駐車場がいっぱいなほど、山はたくさんの登山者で賑わっていました。姥ヶ平のひょうたん池への狭くて長い木道では、たくさんの人々の往來があって、すれ違えないために密状態になったり、登山道もゆずり合いで時間待ちや渋滞があったり、小学生か中学生の集団がいたり、幼稚園の年長組みの一団がはしゃいでいたり、にぎやかな登山日和でした。こんなに混雑した思いでは、富士山以来です。緊急事態宣言が解除された影響のためだったかもしれません。私たちは2時ごろまでに下山しましたが、途中で午後になって登る方と何人もすれ違いました。中にはかなりの年配の方もいて、心配になりました。あ、そういえば、私たちも、一人を除き、年配者です。が、私以外はこぞって健脚で、心配ご無用な美女ばかりです。
●筋肉痛
今回は標高差が数百メートル。上り返しがあり、距離は9キロ強でしたが、歩数計は、約18000歩。急登は茶臼岳手前くらいだったためか、翌日筋肉痛はわずかでした。この前の両神山は、約26000歩で、標高差が1100m、約10キロくらいでしたが、翌日、翌々日、十分な筋肉痛になりました。また、たくさんの登山者がいたと同時に標識やルートが分かりやすかったので、道迷いをするようなところはなく、また、突風・強風以外は危険個所もなかったので、安心して登ることができました。
●紅葉と火山
那須岳の紅葉、とてもきれいでした。山に登らないと体験できない、貴重な時間を過ごせました。今回は茶臼岳の周囲をくるりと左に巻いて全容を下から眺めるルートでした。さすがに火山ならではの威容、すごい迫力です。南東面には、巨岩がごろんごろんとぶちまけられて裾野まで展開している様は、豪快です。山頂からの眺めもすばらしい山でした。この登山を企画してくれたリーダーの美魔女と、老体の私を気づかってくれた美女達、そして安全に登山を見守ってくれた山の神様に感謝をします。ありがとうございました。
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