海ノ溝谷(海ノ溝洞)標高460m迄


- GPS
- 08:17
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 442m
- 下り
- 430m
コースタイム
- 山行
- 7:45
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 7:48
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 板取川温泉 600円 |
写真
写真画面中央が海ノ溝谷F1(落差1.5〜2m)
七月に来た時より水位が約1.5m低い。七月は全然足つかなかったところも着いたりした。
私はスローロープを一応たらしてもらってF2登ってるとこ。、でも引っ張られたら登れないので、引っ張らないで、と お願いして、で、おかげさんでスタンスみつかって這い上がれた。
ここからQserrata記。胸元あたりの根っこを上がるために引くとその辺の岩が剥がれた。落石がさらに落石を誘発させ?お二人方に危険を及ぼした。直撃しなくて良かった。同時に大反省している。
この落ち口で あぁだこぉだしてると、いきなり滝から人が現れた。でっかいゴーグルをメットにつけてはった。後続の二人パーティは、この滝の水流の左岸際を直登してきはった。すげーっす。ってゆうか、10/9という時季で別パーティと遭遇したのもスゲーと思った
その後、abagen_blueさんリードで左岸からロープ出して巻いた。出だしがヌメってて嫌らしかったが、スタンス豊富で、バンドのところも さほど嫌らしくはなかった。トラバった後10m懸垂で沢床に降りたのが11:10頃。
7.8mm30mを引っ張って空身で足ヒレつけて泳いでる俺。なんとかCSの左岸側のポケットまでは辿り着いたが上陸かなわず、1分くらい?粘ったが、力尽きて諦めて戻った。
この写真はCS左岸側のポケットに上陸したところ。感動した。めっちゃ粘ってはった。足ヒレは浮くと思って流したらしいが沈んで、この後浮いてきたところを後続の方に拾ってもらった。
CSの上に登ったQserrataさんとフォローの俺。フォロー1回目ゴボウで登ろうとしたが全く歯が立たず、一度 引き返して、ロープ登高のセットをしてから もう一度 登った。Qserrataさんのザック荷揚げ用に9mm40mの赤いロープを俺が引っ張ってきてる。
装備
個人装備 |
ネオプレーン長袖長ズボン
メット
ハーネス
下降器
ビレイ器具
アセンダーかプルージック用スリング
その他
沢足袋
|
---|---|
共同装備 |
chuki分
フローティングロープ15m
7.8mm30m
ジャンピング
キリ1
リングボルトx2
ハーケン13枚?
カム類
足ひれ
競泳用ゴーグル
スノーケル
ライジャケA
Qserrata分
9mm30m
ツェルト
ハーケン7枚?
カム色々
abagen_blue分
ライジャケB
|
備考 | ヌメり強めなのでフェルト底のほうがマシか?! |
感想
●同行してくれはったabagen_blueさんの山行記録
・大阪わらじの会
http://osakawaraji.jpn.org/?p=8976
・ヤマップ
https://yamap.com/activities/13597348
●後続パーティーの記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3613385.html
●溯行図
後日、noteとかにアップするかも。
●経緯
沢の会のメーリングリストに ゆる募だしてたらabagen_blueさんが手を挙げてくれたが、初顔合わせで いきなり泊りの沢はなぁ、ってことで日帰りで どっか行きましょうってことで、夏に入口から少し入ってピストンで帰った、この谷に行くことにした。ツイッターの相互フォローで9月に高瀬川どうとか、結局いかないとかなってたQserrataさんも一緒に行くことになった。
●山行メモ
今回は写真のキャプションに結構 書いたので こちらの欄は控えめに全体的なことのみ書いときます。
1.駐車地→海ノ溝谷出合
七月に来た時より1m以上水位が低く、前は泳いだところも足が着いたりして…。水勢も比較的弱く、すんなり出合いに着いたが、出合い手前の左岸水際トラバースでは水位が低いため、前よりも上陸がし難かった。
2.海ノ溝谷F1
左岸トラバースで落ち口に。
3.F2
滝というより瀬というか低い落ち込みだが、これは水線突破。
4.F3
右岸を巻いて、立ち木の根元の残置スリング利用で6m懸垂下降で落ち口に。
5.手前にCSの挟まる5m滝
若殿が粘って水線クリア。詳細は写真キャプションで。
・総じて
完全に初顔合わせの3人パーティ。
真摯に山に取り組んでおられる、俺の半分の歳の、負けず嫌いのQserrataさんに引っ張ってもろて なんとかゴルジュ を抜けられた。って感じ。
上下ネオプレーン、長袖2mm厚、長ズボン3mm厚のおかげか、7月に行った時より暖かく感じた。7月の流量の半分ほどしか流れてなかった。
モノ的ダメージが色々あった。中華アクションカメラの液晶画面にヒビが入り、おNEW足ヒレは片足流失、上半身筋肉痛ばきばき。おNEWメッシュベスト、早速ファスナーとれかけ。スマホ防水ケースには浸水。眼鏡のレンズは片方とれた。それらを差し引いても余りある記憶に残るゴルジュ遊びになったと思う。核心は巻きの途中のMassive落石と、CS滝フォロー登りと、そのCS岩上からのヌメヌメトラバースかな。昔みたいに泳ぎからの取り付きにスカイフックつこてもよかったのかも。
十月二週目やし、さすがに誰も居らんやろて予想してたけど、まさかのまさかで後続の二人パーティーに途中で追いつかれた。そのリードの人も凄かった。CS滝で若干渋滞発生。多分少し下流側に駐車してた古いデリカワゴンの人らやな。
俺的には今年最後の夏の沢登り かな、多分。
いい一日でした。
●関西⇔板取キャンプ場付近 旅程
10/8
21:22 西チベ宅発
21:32-21:37 ファミマ宝塚栄町店
宝塚IC→池田IC、吹田IC→関広見IC が高速
10/9
00:32 道の駅ラステンほらど着。前夜泊
05:48 道の駅ラステンほらど発
06:18 板取キャンプ場の対岸あたりの駐車地着
沢登りタイム
15:59 板取キャンプ場の対岸あたりの駐車地発
16:04〜16:49 板取川温泉に浸かった後、解散。
18:04〜18:23 ゲンキー谷汲店で買い食い等
八草トンネル→湖西道路 と下道で行って、京都東→吹田のみ高速。
R176西行 宝塚市安倉付近工事渋滞
21:37-21:51 餃子の王将 宝塚IC店でtake out
22:09 西チベ宅着
●交通費
・高速
・往き
・宝塚→中国池田370円
・吹田→関広見(深夜割) 3600円
・帰り
・京都東→吹田 1370円
・ガソリン代
往復530km÷13.3km/l×155円/l≒6177円
・合計
11517円(一万円オーバー orz)
同伴させていただきありがとうございました。途中高巻きの電子レンジサイズの落石誘発は大反省しております。本当にすみませんでした。このゴルジュ突破で良かったところ、不足しているところ色々と見えてきました。足りていないところは補って強くなります。よかったらまた面白そうな沢や岩に行きましょう!
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
知らんオッサンと遊んでくれはって有難うございました。勇気がいったことでしょうw また、全体を通して引っ張ってってもらって有難うございました。
落石の件は、パーティーとして対応が必要で、例えば、トップが落石が起きやすそうなところを登る時は、後続はフォールラインを避けたところで待っておく、などが必要と考えてます。あの場所では私は ちょっと嫌らしいなとは感じてたんですが、「ちょっと待って、よけとくから」などの声かけをするところまでは行かず、見守ってしまってました。そうゆう意味で、こちらも反省というか次に活かしていくつもりです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する