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Yamareco

記録ID: 361984
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ハイキング
奥武蔵

蕨山から武甲山へ(さわらび~金比羅山~蕨山~橋小屋ノ頭~大持山~武甲山~横瀬駅)

2013年10月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:58
距離
24.0km
登り
1,982m
下り
1,994m

コースタイム

さわらびの湯BS  9:14(〜9:24)
金比羅山     10:04
藤棚山      10:52
蕨山展望台    11:12(〜11:36)  
橋小屋ノ頭    12:01
滝入ノ頭     12:27
鳥首峠      12:42
ウノタワ     13:10(〜13:13)
大持山の肩    13:39(〜13:45)
大持山      13:51
小持山      14:15
シラジクボ    14:31
武甲山      14:58(〜15:18) 
一の鳥居     16:12
横瀬駅      17:20

(計8時間06分、休憩等含む)


天候 快晴→晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:西武線飯能駅からバスで「さわらびの湯」バス停下車。飯能駅から約40分、600円。

復路:西武秩父線横瀬駅
コース状況/
危険箇所等
※武甲山からの下りで一部ログがとんでいます


さわらびの湯BS〜蕨山
バス停の奥にトイレがあります。登山口はバス停と道路をはさんで反対側で、わずかに右へ下って左の道に入ったたところの指導標から、左の草がやや被った道を進みます。台風一過でもあり、今日は倒木があったりやや荒れていました。
尾根に乗ってしばらく登ると金比羅神社跡、この先右にまくピークが金比羅山で、私はまききった所から登りました。登山道から山頂へは至近です。
中登坂からいくつか小ピークを越え、林道を横断し左下に林道を見ながら進むと大ヨケノ頭、直角に折れて下ります。藤棚山を越えた先で建設中の林道(?)と合流しますが、ボーッとしているとそのまま林道を進んでしまいます(^_^;)
登山道入口には「河又」の指導標がありました。
幅広い防火帯の急登で蕨山展望台に出ます。一般的にはここが蕨山山頂とみなされています。
名郷への分岐が地形的な面での蕨山山頂、わずか有間山方面に進んだベンチの左が最高点です。


蕨山〜鳥首峠
最高点からは防火帯の気持ちよい下りで車道の上がってきている逆川乗越。ここから橋小屋ノ頭までは短い急登です。
山頂から右に急下降すると左が皆伐された明るい尾根になり、ヤシンタイノ頭、ショウジクボノ頭、滝入ノ頭などを越えます。1つめと3つめは日当たり最高。
そのうち鳥首峠を示す指導標で右に折れるとトラロープのある急な下りののち峠に降り立ちます。

鳥首峠〜大持山
峠から植林の中を登り、天神山を越えて一瞬急な岩場を下ると平地の広がるウノタワです。指導標は左の尾根をたどるとありますが、どこでも歩けます。指導標から急登するとすぐ緩やかになり、小ピークを越えて細長い横倉山を通過。いったん下って短い距離急登すると開けた大持山の肩に出ます。肩から山頂はすぐ。

大持山〜武甲山
山頂から下ると細い尾根になったり岩っぽくなったりで、アップダウンが何回か経て無傷の武甲山が見えるポイントを過ぎます。小持山を過ぎるとやや急な下りになり、最低鞍部がシラジクボ。ここから武甲山へはカラマツ林のやや急な登りで、ススキ等が道に軽く被っているものの道ははっきりです。
指導標のある分岐が武甲山の肩で、直進するとトイレ、一段上に御嶽神社があります。武甲山山頂の第一展望台へは社殿の左から登ります。

武甲山〜一の鳥居
トイレの近くから下り、杉林をひたすらジグザグ下ります。丁目石があるので目安にはなります。舗装路になってしばらくで一の鳥居。

一の鳥居〜横瀬駅
舗装路歩きですが、歩道が無い所も多いので車に注意。
寝坊のため、急遽スタートがさわらびの湯バス停からになりました。
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寝坊のため、急遽スタートがさわらびの湯バス停からになりました。
ここから登っていきます。
ここから登っていきます。
歩き始めはこんな感じ
あんまり歩く人は多くないのかな?台風の影響もありそう。
歩き始めはこんな感じ
あんまり歩く人は多くないのかな?台風の影響もありそう。
尾根に出ると歩きやすい道
尾根に出ると歩きやすい道
金比羅神社跡には、今は小さな祠があるだけ。
金比羅神社跡には、今は小さな祠があるだけ。
登山道は捲いているのでちょっと金比羅山に立ち寄ってみます。写真は蕨山側から見た入り口、右奥の日が当たっている所が山頂です。
登山道は捲いているのでちょっと金比羅山に立ち寄ってみます。写真は蕨山側から見た入り口、右奥の日が当たっている所が山頂です。
金比羅山 
<三等三角点「名栗」>

欠落のない三角点と、センスのいい山名標がありました。
金比羅山 
<三等三角点「名栗」>

欠落のない三角点と、センスのいい山名標がありました。
中登坂への尾根道
ササの感じがいいですね〜
中登坂への尾根道
ササの感じがいいですね〜
名栗湖が見えました
名栗湖が見えました
中登坂

有間小屋跡への道は薄そう。この先幾つかピークを越えますが、小ヨケノ頭はどうやら捲いてしまうようです。
中登坂

有間小屋跡への道は薄そう。この先幾つかピークを越えますが、小ヨケノ頭はどうやら捲いてしまうようです。
大ヨケノ頭

周りの木々がなぜか枯れ始めています。今年は夏暑かったし低山の紅葉はイマイチなのか?
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大ヨケノ頭

周りの木々がなぜか枯れ始めています。今年は夏暑かったし低山の紅葉はイマイチなのか?
藤棚山
<三等三角点「岩茸」>

この山頂の周りだけ灌木が茂っているけど何でだろう。
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藤棚山
<三等三角点「岩茸」>

この山頂の周りだけ灌木が茂っているけど何でだろう。
藤棚山を下ると林道みたいな道になりますが、そのまま幅がひろーい道を進むと蕨山を踏めません。
林道が下り始めたら間違い。山頂へは尾根を直進です。
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藤棚山を下ると林道みたいな道になりますが、そのまま幅がひろーい道を進むと蕨山を踏めません。
林道が下り始めたら間違い。山頂へは尾根を直進です。
防火帯の登りは気持ちよくて好きです。雰囲気が大月の扇山に似てる。
防火帯の登りは気持ちよくて好きです。雰囲気が大月の扇山に似てる。
蕨山展望台(1030m)

何人か先客がいました。ここで昼食休憩です。
皆さん金比羅尾根は下山に使うようです。長ったらしいのでその方が賢明。
ちなみに展望台をうたいつつも、それほど眺めが良いとは言えません。そのうち伐採するのかな?
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蕨山展望台(1030m)

何人か先客がいました。ここで昼食休憩です。
皆さん金比羅尾根は下山に使うようです。長ったらしいのでその方が賢明。
ちなみに展望台をうたいつつも、それほど眺めが良いとは言えません。そのうち伐採するのかな?
スカイツリー発見
この辺だとどこの山からでも見えますね(^_^;)
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スカイツリー発見
この辺だとどこの山からでも見えますね(^_^;)
蕨山(1033m)

展望台を去って軽く登り返すと名郷分岐。この指導標のすぐ南、わずかに高くなっている所が蕨山1033m標高点です。
地図ではここが蕨山山頂になっています。
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蕨山(1033m)

展望台を去って軽く登り返すと名郷分岐。この指導標のすぐ南、わずかに高くなっている所が蕨山1033m標高点です。
地図ではここが蕨山山頂になっています。
蕨山最高点(1044m)

そして有間山側にわずか進んだ左手が蕨山の最高点。小さなケルンがあるだけです。
蕨山最高点(1044m)

そして有間山側にわずか進んだ左手が蕨山の最高点。小さなケルンがあるだけです。
逆川乗越(大ダル)

名栗湖から車で上がって来られるようです。有間山へは中央左の所を入って防火帯を急登します。
逆川乗越(大ダル)

名栗湖から車で上がって来られるようです。有間山へは中央左の所を入って防火帯を急登します。
橋小屋ノ頭(逆川ノ頭)

山名標識には「有間山(橋小屋ノ頭)」とあります。この山頂の周りは雑林がほんのり色づいていていい雰囲気でした。
橋小屋ノ頭(逆川ノ頭)

山名標識には「有間山(橋小屋ノ頭)」とあります。この山頂の周りは雑林がほんのり色づいていていい雰囲気でした。
ヤシンタイノ頭

伐採地の一角にあるささやかなピーク。奥多摩のジミ山でよく見かけるタイプの山名標がありました。だいぶ年期入ってますね。
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ヤシンタイノ頭

伐採地の一角にあるささやかなピーク。奥多摩のジミ山でよく見かけるタイプの山名標がありました。だいぶ年期入ってますね。
左に伐採地が広がって、だんだん開けてきました。
へえ〜
大展望じゃないか〜!(^_^)
真ん中のキリっとした三角が蕎麦粒山で、右のぼこぼこしたやつが三ツドッケかな。
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左に伐採地が広がって、だんだん開けてきました。
へえ〜
大展望じゃないか〜!(^_^)
真ん中のキリっとした三角が蕎麦粒山で、右のぼこぼこしたやつが三ツドッケかな。
こんなのがしばし続きます
皆伐の斜面上を歩くなんて普段出来ない体験です。
にしても大持山でかいな〜。武甲山は遠いな〜(´_`)
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こんなのがしばし続きます
皆伐の斜面上を歩くなんて普段出来ない体験です。
にしても大持山でかいな〜。武甲山は遠いな〜(´_`)
ショウジクボノ頭

特徴ありませんねえ、、、
山名標は2つありました。
ショウジクボノ頭

特徴ありませんねえ、、、
山名標は2つありました。
みごとにハゲ山です
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みごとにハゲ山です
滝入ノ頭(滝ノ入頭)
<三等三角点「鳥頸」>

眺め(=日当り)が素晴らしいところ。
滝入ノ頭(滝ノ入頭)
<三等三角点「鳥頸」>

眺め(=日当り)が素晴らしいところ。
リンドウが咲いていました
数少ない彩りです。
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リンドウが咲いていました
数少ない彩りです。
この標識で右に折れると、トラロープのある急下降が待っています。
この標識で右に折れると、トラロープのある急下降が待っています。
鉄塔と言えば、、、
ちょっと前これにはまったことがありました。
真下からじゃない所が残念。
鉄塔と言えば、、、
ちょっと前これにはまったことがありました。
真下からじゃない所が残念。
鳥首峠

思ったより狭い峠でした。
鳥首峠

思ったより狭い峠でした。
ウノタワ(鵜の田)

ヤマレコでも時々話題になる所なので気になっていましたが、本当に不思議な空間です。
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ウノタワ(鵜の田)

ヤマレコでも時々話題になる所なので気になっていましたが、本当に不思議な空間です。
ウノタワ先の紅葉
数は少ないですが、いい色になっておりました。
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ウノタワ先の紅葉
数は少ないですが、いい色になっておりました。
横倉山

大持山の肩の肩みたいなミニピークです(^_^;)
横倉山

大持山の肩の肩みたいなミニピークです(^_^;)
急登で何となく足がつりそうな嫌〜な状態になり、何とか大持山の肩に到着。ここの所運動不足だったなと反省、おにぎり休憩にします。
眺めもいいし、この場所意外と気に入ったかも。
急登で何となく足がつりそうな嫌〜な状態になり、何とか大持山の肩に到着。ここの所運動不足だったなと反省、おにぎり休憩にします。
眺めもいいし、この場所意外と気に入ったかも。
大持山
<三等三角点「持山」>

影が長くなって来ました。ここまでで止めて妻坂峠から降りようかとも考えていましたが、足も元気になったようなので小持山へ進みます。
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大持山
<三等三角点「持山」>

影が長くなって来ました。ここまでで止めて妻坂峠から降りようかとも考えていましたが、足も元気になったようなので小持山へ進みます。
裏から見た武甲山
傷ひとつない、本来武甲山のあるべきお姿。
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裏から見た武甲山
傷ひとつない、本来武甲山のあるべきお姿。
小持山

もう誰もいませんね。本日ラスト登頂者かな。
もうここまで来たら武甲山に登らず帰るわけには行きません。
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小持山

もう誰もいませんね。本日ラスト登頂者かな。
もうここまで来たら武甲山に登らず帰るわけには行きません。
シラジクボ

指導標は右も左も「急な登り坂」。今日は登ったり下ったり忙しいな。
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シラジクボ

指導標は右も左も「急な登り坂」。今日は登ったり下ったり忙しいな。
武甲山まってろよー

道は若干ススキが被ります
武甲山まってろよー

道は若干ススキが被ります
また足がつりそうだ〜
とここで救いのベンチ。
ここはどこ〜?と思ったら武甲山の肩ではないか!
知らないうちに最後の登りが終わってラッキー。
また足がつりそうだ〜
とここで救いのベンチ。
ここはどこ〜?と思ったら武甲山の肩ではないか!
知らないうちに最後の登りが終わってラッキー。
武甲山御嶽神社
第一展望所(=山頂)には社殿左から向かいます。
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武甲山御嶽神社
第一展望所(=山頂)には社殿左から向かいます。
西日の武甲山山頂到着!!

同時着のご夫婦においしい何とか柿(すみません忘れちゃいました)をいただきました。ありがとうございました(^_^)

これであとは下るだけだ〜
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西日の武甲山山頂到着!!

同時着のご夫婦においしい何とか柿(すみません忘れちゃいました)をいただきました。ありがとうございました(^_^)

これであとは下るだけだ〜
山頂からは高度感ある秩父盆地のパノラマが。でも視線を下げすぎると。。
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山頂からは高度感ある秩父盆地のパノラマが。でも視線を下げすぎると。。
冷たい風が吹き付けてくるので、休憩もそこそこに下山にかかります。これは大杉の広場に立つ大杉。
冷たい風が吹き付けてくるので、休憩もそこそこに下山にかかります。これは大杉の広場に立つ大杉。
不動滝
思ったより大きい滝、水量も増えていて立派でした。
少し暗い所にあるためスローシャッターで。
何か色ヤバいですが。
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不動滝
思ったより大きい滝、水量も増えていて立派でした。
少し暗い所にあるためスローシャッターで。
何か色ヤバいですが。
一の鳥居
ご夫婦とはここでお別れ。
一人危なっかしい道路わきを歩いていきます。
一の鳥居
ご夫婦とはここでお別れ。
一人危なっかしい道路わきを歩いていきます。
これだけ削られてもなお奥武蔵の盟主だなんて、何か大きなものを失ってしまった気がしてなりません、、
(_ _)
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これだけ削られてもなお奥武蔵の盟主だなんて、何か大きなものを失ってしまった気がしてなりません、、
(_ _)
あたりが暗くなってきたころ、横瀬駅に到着。今日の山行も無事終了です。
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あたりが暗くなってきたころ、横瀬駅に到着。今日の山行も無事終了です。
シメはやっぱりこれかな
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シメはやっぱりこれかな

感想

ここ2週間は山に行けず、あっという間に候補がたまってしまいました(^_^;)

富士山も見たいけど、買ってからまだ一度も地図を使ってない奥武蔵も気になるなあ。
と、色々考えた挙げ句両方いっぺんにいっちゃえばいいじゃん! と言う結論に至り、川苔山から武甲山まで行ってみることにしました。

そして翌朝~
4時過ぎに起きてーっと、、、
おはよう。朝6時30分。
やっちまいましたな。平日より遅い起床。

そんなわけでルートを短縮せねばならなくなってしまいました。
奥多摩から行くのは難しそうなので、富士展望をあきらめ奥武蔵を探すとさわらびの湯行きバスとうまく接続できそう。迷っているとまた行けなくなるので、そうと決めたら即出発です。

飯能駅に降り立ち、バス乗り場に行くと既に何人かの列が。でも結局さわらびの湯バス停で降りたのは他に1人だけでした。
このあと入り口が分からず数分ロス。幸先わろし。

登山道に入ると台風の翌日なだけあって少々荒れ気味。足元には杉の枝がびっしり、倒木も道をふさいでいました。尾根に乗るとしばらく単調な登り、あっという間に暑い。
金比羅神社跡の先、右にあるピークが金比羅山なので寄り道します。山頂には平仮名の可愛い山名標と青字のカッコいい山名標が掛かっていました。

中登坂を過ぎ、いくつか小ピークを越えますが、小ヨケノ頭は捲いてしまいました。林道を越えて眺めのきく狭い尾根を登っていきます。
大ヨケノ頭から滑りやすそうな所を過ぎて一瞬やぶっぽい所を通過すると尾根が広がり、適当に登りやすいとこを進みます。
登り着いた藤棚山も山名標識はあるもののこれといったものが無いただの通過点です。ここからの下り、林道延長中なのかそれっぽい幅の土道になるとそのまま林道に引き込まれそうになりました。山腹を捲いているのが見えてすぐにおかしいと気付きます。

蕨山展望台(山頂)には10人弱のハイカーが休憩中で、ベンチは埋まっていました。名郷から登ってくる人が大半のようです。
展望台というからには多少眺めがいいものだと思っていましたが、微妙な高さに伸びた木々が邪魔で武甲山と丸山あたり、関東平野、大岳山など奥多摩の一部が梢の上に乗っかっているような感じでした。これではあと5年も経てばほとんど無展望台になってしまいそうです。
日当りはいいのでここでお昼にしました。

名郷分岐から有間山方面へ進みます。逆川乗越から防火帯の急登しばしで色づき始めた橋小屋ノ頭。嫌いな雰囲気ではありません。今度はタタラノ頭とか有間山の核心部にも行ってみたいな。

山頂から下って行くといよいよ大伐採地の尾根歩きが始まります。奥多摩の蕎麦粒山、三ツドッケ方面が近く、遠くに両神山、正面にはこれから越える大持山が随分高くに見えました。
3つ程名前のあるピークを越え、急に下って着いた鳥首峠から大持山へ長い登りが始まります。

天神山から下って出たウノタワは面白い地形が広がっていました。船窪地形の一型なのかな?
こんな稜線のど真ん中に平地があるのは不思議です。

ウノタワからもまた急な登りでした。途中すれ違った男性に「この先で緩やかになるから」と励ましの言葉をいたただきます。時間がキツそうだったら大持山から妻坂峠経由で下ることを勧められ、進みながら考えることにしました。

ところが登っているとだんだん足がつり気味に、、、
水不足か運動不足か(後者の確率も大)。水筒をもう1本持って来ようか迷ったすえ置いてきたことを後悔。このままでは大持山までも行けるかどうかでした。
幸いつりそうになるのは周期があるようで、なんとか肩まで登ってこの先を考えます。
結局大持山に着いたら小持山へ歩き出してしまい、小持山に着いたら武甲山へ歩き出してしまったので当初の予定通りとなりました。

最低鞍部のシラジクボからの登りはいつまでもつりそうな状態の足にとって易しいものではありません。ゆっくりゆっくり登ると知らぬ間に肩に着いていました。
神社の横から登って武甲山到着。山頂でご夫婦からいただいた柿は体に染みました。

下山は一気に下ります。山頂でのご夫婦は歩くのが速く、途中いろいろなお話を伺いました。
一の鳥居でご夫婦と分かれ舗装路を駅へひたすら歩いていきます。かなり長く感じて退屈。
駅が近くなり、振り返ると大きく削られた痛々しい武甲山が見えました。こんな姿になっていたなんて。
間近で見るとやはりショックでした。

あたりが暗くなり、やっと横瀬駅に到着。長かったな〜。
コーラとハッピーターンで〆。実にうまかった。

今回は日頃の運動不足を強く感じる山行となりました、、、


<今日踏んだ主なピーク>
蕨山   (初)
橋小屋ノ頭(初)
大持山  (初)
武甲山  (初)

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