大室山・加入道山・畦ヶ丸周回 台風一過西丹沢の奥座敷を訪ねて

2013年10月27日(日) [日帰り]

• GPS: 08:59
• 距離: 21.2km
• 登り: 1,986m
• 下り: 1,981m

コースタイム

西丹沢自然教室5:15
犬越路6:40
大室山8:15
加入道山9:25
畦ヶ丸避難小屋11:23〜12:00
西丹沢自然教室14:10

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西丹沢自然教室の駐車場　23台程度停められます
日帰り温泉は中川温泉ぶなの湯　2時間700円

コース状況／危険箇所等

台風の影響で一部道が荒れています。

用木沢・・・かなり水量が多く、丸木橋が何本か流されているようでしたが、渡渉に支障はありませんでした。落石注意。

水晶沢ノ頭周辺・・・おそらく台風26号の影響と思われますが、木々が何本も根こそぎ倒れていました。
その影響で登山道もかなり荒れていましたが、迷うことは無いと思います。

西沢・・・台風の影響で少し荒れた感じを受けましたが、渡渉にに問題はありません。暗くなってからの行動は厳禁。

他痩せた尾根ではスリップに注意してください。

紅葉は現在1000m〜1300m、それより上は既に冬枯れになっています。
これから山全体が本格的に色付いてゆくことでしょう。

写真

10/27 6:52

朝の犬越路

10/27 6:53

箱根がよく見えます

10/27 7:07

ピカピカの避難小屋
凄い綺麗です。

10/27 7:08

日誌にも清潔な避難小屋に感謝の書き込み多数。

10/27 20:27

大室山へ

10/27 7:20

明るい縦走路からは、

10/27 7:22

富士山がとてもよく見えます。

10/27 7:23

愛鷹山もバッチリ

10/27 7:26

初冠雪融けちゃったみたい

10/27 7:35

気持ちの良い縦走路

10/27 7:50

1000mを超えると紅葉が始まっています。

10/27 7:51

今年はいまいちかなあ

10/27 20:29

笹の小道

10/27 8:25

大室山は丹沢山や塔ノ岳より高い山なのに忘れ去られた存在です。

10/27 8:42

木道があります。

10/27 8:43

何を保護しているのでしょう？

10/27 8:43

いつも思いますが、木道や鹿柵作るのって大変な労力ですよね。

10/27 9:07

稜線は少し色付いています。

10/27 9:08

10/27 9:09

10/27 9:09

明るい黄色

10/27 9:10

10/27 9:12

鮮やかな赤

10/27 9:12

10/27 9:12

10/27 20:31

10/27 9:20

10/27 9:21

今回の旅は富士山見放題です。

10/27 9:33

加入道山避難小屋
快適そうです。

10/27 9:33

加入道山避難小屋

10/27 10:10

水晶沢ノ頭周辺は台風による倒木が激しいです。

10/27 20:32

畦ヶ丸の登り。
鎖かかってますが、使わなくても登れます。

10/27 11:33

畦ヶ丸避難小屋

10/27 11:34

畦ヶ丸避難小屋はでっかいストーブ付です。
トイレもあるので、冬に宴会目的で来たくなります。

10/27 12:12

畦ヶ丸山頂

10/27 12:34

大室山を望む

10/27 12:34

最初は尾根道の下りです。

10/27 20:33

沢に降りてきました

10/27 13:45

渡渉は問題なし

10/27 13:49

何本も橋を渡ります

10/27 13:57

人工の滝が綺麗

10/27 20:33

やっと到着

撮影機器：

FinePix F800EXR 富士フイルム

感想

えのしまん

台風一過、西丹沢にやってきました。
西丹沢自然教室を起点に犬越路、大室山、加入道山、畦ヶ丸を周回するルートです。
今回は最初から熊鈴装着。
どうも最近鳴りが悪いです。
実はウチの奥さんが嫌味を込めて熊の縫いぐるみを操って、カチュラク（滑落）、オオチイクマ（大きい熊）と囁くので呪いがかかってしまったようです。
夫婦で山登りしている人が本当に羨ましいです。
用木沢の増水が心配でしたが、渡渉に問題はありませんでした。
犬越路の避難小屋は本当に綺麗ですね。
いつまでもこの状態を維持してゆきたいものです。
日誌に感謝の言葉が多数記載されていたのが印象的でした。
朝食をとってから、大室山に向かいます。
富士山や愛鷹山が間近に見えます。
大室山は丹沢山や塔ノ岳よりも高い山なのに訪れる人も少なくたいへん地味な山です。
そのぶん静かな大人の山旅ができます。
今回も犬越路から先モロクボ沢ノ頭までですれ違ったのは1人だけでした。
昔ツエルト持って山中湖まで歩いた時は誰一人会うことはありませんでした。
水晶沢ノ頭周辺は台風の被害が結構酷いものでした。
この一帯だけ暴風の通り道だったようで、最も稜線に面した樹木が皆根こそぎ倒れていました。
風で飛んだ小枝も散乱していました。
尾根道なので迷うことはありませんが、踏み跡がどこだかわからない状態になっています。
畦ヶ丸は人気の山なので数人の人がいました。
西沢へ下ってゆきます。
今回足の疲労はたいしたことはないのですが、膝痛が起きてしまい、辛い下りになりました。
渡渉は特に問題ありませんが、少し荒れている感じを受けました。
暗くなってからでは道が解らないと思いますので、明るいうちの行動が必須です。
何本も丸木橋を渡って、やっと西沢出会い（西丹沢自然教室）に到着。
中川温泉のぶなの湯に寄って汗を綺麗に洗い流して帰途につきました。