大朝日岳 (古寺鉱泉より鳥原山経由にて周回)
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,544m
- 下り
- 1,546m
コースタイム
6:03 古寺鉱泉
7:07 一服清水
7:12 ハナヌキ峰分岐
7:40 三沢清水
7:59 古寺山
8:21 小朝日岳巻き道分岐
9:07 銀玉水
9:37 大朝日小屋
9:57 大朝日岳山頂 10:03
10:08 大朝日小屋(食事休憩 10:19
11:33 小朝日岳
12:18 鳥原山展望台
12:26 鳥原山
12:32 古寺鉱泉分岐
13:14 畑場峰(ブナ峠分岐)
14:00 駐車場
天候 | 晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・山形自動車道月山IC下車〜県道27号(大江西川線)〜地蔵峠〜古寺鉱泉 ・月山ICより古寺鉱泉までは、コンビニ等が無いので事前の買い出しは要必須です。 【駐車場】 林道終点に有ります。(無料、20〜30台位駐車可能) 仮設トイレが2基あります。 水量は少ないですが」、水場有。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・全体を通して良く整備された明瞭な登山道です。道迷いの心配は少ないと思います。 ・積雪は銀玉水付近より有りました。わずかですが凍結箇所があるため今後は軽アイゼンはあった方が安心だと思います。 【登山ポスト】 見当たりませんでした。 【古寺鉱泉〜古寺山】 朝陽館脇を通りすぐに急坂に取り付きます。20分位登ると尾根道に到着。あとはなだらかな登山道を辿ります。 最初の水場(一服清水)は、水量少なめでチョロチョロと細い水が出ていました。 この区間の紅葉が一番きれいでした。でも、後一週間ほどでしょうか。 古寺山までの登りの中でもう一箇所の水場(三沢清水)が有りますが枯れていて水は出ていませんでした。 【古寺山〜大朝日岳】 古寺山山頂からは小朝日岳、大朝日岳の展望は良く、振り返ると月山遠くには鳥海山を望むことが出来、休憩にはもってこいの場所です。 古寺山から一旦高度を下げると小朝日岳と大朝日岳の分岐点が現れます。 巻き道は山腹を巻くように付いていて平坦な登山道です。 水場(銀玉水)は、枯れていて水は出ていませんでした。この付近から積雪がありました。凍結箇所が少しあったので、念のため軽アイゼンを使用しました。 大朝日小屋までなだらかに高度を上げて行き、小屋から20分ほどで山頂到着です。 【大朝日岳〜鳥原山】 大朝日岳から熊越まで来た道を戻ります。 分岐を右手に進路を取り小朝日岳へと行きます。 距離は短いですが急坂です。登りきると小朝日岳の山頂へ飛び出ます。山頂はこじんまりとした広場になっています。 山頂からは、古寺山と鳥原山へのルートと分かれますが、鳥原山へ進路を進め山頂よりいったん大きく高度を下げます。あとはなだらかなアップダウンを繰り返し進むと鳥原山山頂です。山頂前には展望台という広場が有り、小・大朝日岳の展望が抜群です。 【鳥原山〜古寺鉱泉】 鳥原山から少し下ると朝日鉱泉と古寺鉱泉へ進む分岐になります。分岐点には湿原が広がっています。 分岐を左に進み古寺鉱泉へと向かいます。すぐにぬかるみになっているので注意が必要です。 分岐から畑場峰までは、樹林帯の平坦な登山道で展望はあまり良くありません。 落ち葉に隠れたぬかるみがトラップのように7〜8箇所有るので注意が必要です。 畑場峰を過ぎるとあとは古寺鉱泉までひたすら高度をさげて行きます。粘土質なので気をつけましょう。 |
写真
感想
先日、地元県のトレラン大会に出場。中一日あけての休日、疲れが残っているので体を休めるのもいいかと思っていましたが天気予報を見ると東北地方は全般的に晴れ。
百名山ピークハントも、今年最後のチャンスと思い、まだ、未踏である大朝日岳をチョイス。
疲れた体にムチを入れながら行ってきました。
前日、28日いつも通り仕事を終え帰宅し、すぐに準備をして自宅を10時30分ごろ出発。
登山口である古寺鉱泉を目指します。最近ではtanukigoこのスタイルに慣れてきました。日が変わって日が変わって3時半ごろ、古寺鉱泉に到着。既に、2台ほど車中泊されている車が有りました。
本日の登山開始予定は日の出とともに出発の為、少し仮眠をとります。
事前の調べではだいぶ前に初冠雪の情報があったもののその後の積雪情報はあまりなく、軽アイゼンを持っていくか迷いましたが、念のため携帯しました。
古寺山頂まで来るとやっと本日目指すピークが目に入ります。
山頂付近は真っ白に雪化粧し、そのたたずまいは圧巻でした。銀玉水辺りより積雪があり、凍結箇所も少しあったので軽アイゼン装着。
大朝日岳の山頂に立つと360°の展望が広がり目の前には、飯豊山塊がそびえ来年の登頂を約束します。
山頂に立った時、時間と天候を見て下山は鳥原山周回を考えていたので、時間を見るとまだ余裕が有り天候も良さそうだったので鳥原山経由で周回するルートを選択し進みます。
鳥原山山頂手前の展望台では、さっき登った大朝日岳・小朝日岳の展望が良く、雪をかぶった大朝日岳と晩秋の小朝日岳と非対称的な絵がとても印象的でした。
鳥原山経由の下山ルートでは小朝日岳山頂で登山者一人とあっただけで静かな山歩きでした。
朝日岳、この山塊はおおらかなたたずまいでなんだか包容力のあるような温かさを感じる良い山でした。
次は縦走してみたいなぁ〜(*´▽`*)
多分、今年最後の百名山ピークハント、年内に75座と目標を立てましたが、この朝日岳で目標達成できました。良かったぁ〜‼
今後は雪山シーズン到来ですね。
来年は百名山いくつ登れるかなぁ
楽しみです♪
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する