風巻ノ頭北尾根↑ 袖平山北西尾根↓

2021年10月15日(金) [日帰り]

• GPS: 10:08
• 距離: 8.3km
• 登り: 1,184m
• 下り: 1,192m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:27
• 休憩: 1:41
• 合計: 10:08

距離 8.3km 登り 1,192m 下り 1,193m

6:02 エビラ沢橋
9:22 9:39 風巻ノ頭
11:38 12:58 袖平山
15:54 15:58 社宮司沢
16:10 エビラ沢橋

GPSログはスマートフォンアプリ（ジオグラフィカ）で取っています。
写真を撮りながらで、更に生来の鈍足の為に歩くペースはかなり遅めです。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

エビラ沢橋先の駐車スペース（路肩）に車を停めました。

コース状況／危険箇所等

◎エビラ沢橋〜P810〜風巻ノ頭（西丹沢登山詳細図名：風巻ノ頭北尾根）
西丹沢登山詳細図では自粛要請有り（緊急時用）のバリエーション道として表記。
本来はエビラ沢右岸経路に入り、尾根に取り付くのですが、事前情報によると経路荒廃で通行が難しそうだったので、エビラ沢橋の尾根末端から取付きました。
尾根の末端から暫くはズルズルの急斜面で、チェーンスパイクとピッケル（藪山用）を使いなんとか登りました。
予定ではP685を通過する尾根道ルートを歩く予定でしたが、P685を巻くコース（詳細図のルート）を歩きました。
巻道はP685の次の無名ピーク鞍部まで続いてるのですが、道が悪くなったのと、P685先の鞍部が直ぐ上に見えたので、鞍部を目指し尾根道に復帰しました。
尾根に乗った後は、特に危険地帯はありませんでしたが、下りで使う場合は道迷いしやすそうで、取付き付近の急斜面を降るのはかなりの難易度なので、お勧めしません。

◎袖平山〜P1141〜P722〜社宮司橋（西丹沢登山詳細図名：袖平山北西尾根）
西丹沢登山詳細図では自粛要請有り（緊急時用）のバリエーション道として表記。
こちらも前者と同じく、エビラ沢右岸経路からP722手前の鞍部に続く道が本来のルートですが、右岸経路が危険なので、社宮司橋の尾根末端に下りました。
上部から中部は水源監視員の方用のテープ目印が多くあったので、それとGPSを併用しながら歩きましたが、尾根が広くて支尾根が分岐する所が何箇所もあるので、下りで歩く場合は要注意です。
また上〜中部は急斜面あり、痩せ尾根ありで、滑落注意です。

☆上記ルートは自己責任で（事が起った時に自らで解決する装備・スキルを持つこと）。地図・コンパス、GPS、ヘルメット、チェーンスパイク必須。

◆　その他の一般登山道・林道は割愛。

写真

10/15 6:01

エビラ沢橋先の駐車スペースより出発。

10/15 6:02

車を停めた直ぐ後ろが取付きです。

10/15 6:04

ズルズルの急斜面です。

10/15 6:09

細尾根の急斜面を慎重に歩きます。

10/15 6:15

ズルズルの斜面が続きます。

10/15 6:17

今回はこれ（藪山用ピッケル）が活躍しました。

10/15 6:31

まだまだ急斜面。

10/15 6:48

ようやく緩くなった。

10/15 6:50

急登に疲れたので、巻道ルートに入る。

10/15 7:04

細い所も有るので慎重に。

10/15 7:13

10/15 7:20

荒れてきた。

10/15 7:23

P686先の鞍部が見えてきたので、目指しながら登る

10/15 7:28

P686先の鞍部に飛び出た。
小休止。

10/15 7:36

尾根道に入る。

10/15 7:45

ここは左。

10/15 7:59

急登区間に入る。

10/15 8:05

10/15 8:11

なんだこれ？

10/15 8:17

P810。

10/15 8:23

P810先のコル。

10/15 8:36

石ゴロの急斜面地帯に入る。

10/15 9:13

もう直ぐ稜線。

10/15 9:22

稜線登山道に飛び出た。

10/15 9:23

風巻ノ頭の東屋。

10/15 9:23

風巻ノ頭に登頂。
小休止。

10/15 9:42

袖平山に向かいます。

10/15 9:49

？

10/15 9:59

キッコウハグマ。

10/15 10:02

鎖場。

10/15 10:03

？

10/15 10:04

ギンリョウソウかな（この時期に？）

10/15 10:10

リンドウ。

10/15 10:12

イワシャジン。

10/15 10:26

？

10/15 10:28

リンドウ。

10/15 10:53

10/15 11:06

P1289。

10/15 11:08

蛭ヶ岳が見えた。

10/15 11:25

袖平山直下の崩壊地。

10/15 11:29

歩いて来た尾根。

10/15 11:35

センブリ。

10/15 11:36

左手前、大室山と奥は道志山塊。

10/15 11:37

檜洞丸方面。

10/15 11:39

袖平山のベンチに到着。
お昼休憩。

10/15 11:48

今回はラーメンの具を持って来た。

10/15 12:02

チャーシューと茹で卵入りの塩豚骨ラーメンがでけた。

10/15 12:57

蛭ヶ岳を望む。

10/15 12:57

直ぐ後ろの袖平山頂上へ。

10/15 12:59

袖平山に登頂。

10/15 13:00

袖平山北西尾根で下山します。

10/15 13:01

水源監視員さんのテープ目印があります。

10/15 13:06

ここは左。

10/15 13:13

上部の急斜面地帯に入ります。

10/15 13:15

ロープがありましたが、かなり古くて破断しそうだったので使いませんでした。

10/15 13:17

急斜面地帯を振り返る。

10/15 13:25

急斜面だけど見晴らしも良い。

10/15 13:29

キノコ。

10/15 13:53

P1141。

10/15 14:08

この辺りはブナが綺麗でした。
（振り返って撮影）

10/15 14:15

ここは右。

10/15 14:28

ここも急斜面。

10/15 14:39

ここも右。

10/15 14:42

この辺りから踏み跡が薄くなって、GPS頼りになる。

10/15 14:59

このコルは直進する。
（左側の経路はエビラ沢右岸経路に降りる道。）

10/15 15:08

P722。

10/15 15:38

踏み跡を忠実に。

10/15 15:50

尾根末端の急斜面。

10/15 15:53

神之川キャンプ場が見えて来た。

10/15 15:58

キャンプ場前に降りる。

10/15 16:08

エビラ沢橋に無事帰還。
（後方の尾根が今朝取り付いた風巻ノ頭北尾根）

10/15 16:09

エビラ沢の滝。

撮影機器：

DC-G9 Panasonic

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 スマートフォン 時計 サングラス タオル ストック カメラ ヘルメット チェーンスパイク 水筒 風防 ポット マグカップ カトラリー 低山用ピッケル ガスストーブ ガス燃料

感想

まーとぴ(MartP)🌋

西丹沢登山詳細図に掲載の有るコース（自粛要請ありの波線ですが）で未踏だった、「風巻ノ頭北尾根」と「袖平山北西尾根」を歩いて来ました。
両コース共に「エビラ沢右岸経路」を使って尾根に取り付くコースで、右岸経路が荒廃して通行困難らしいので後回しにしてましたが、尾根末端から取り付くコースで歩かれている最近のレコを目にしていたので、山行した次第です。
と言うことで、今回のレコはsuwatokoさん、specialさんの関連レコを参考にしました。

「風巻ノ頭北尾根」は取付きがズルズルの滑りやすい急斜面で、チェーンスパイクと藪山用ピッケル（アクシーズクインの凌ピッケル）を活用して何とか登りました。
この尾根は急登区間が多く更に全区間植林尾根なので、面白味はありませんでした。

「袖平山北西尾根」は下りで歩いたので、上部の急斜面地帯や、支尾根分岐が多いので神経を使いながら歩きました。
この尾根の中部はブナの自然林が多くて、思った以上に綺麗でした。

あと、予習不足で本来のトラバース経路を忠実に歩けなかった事が心残りでした。
いつかまた歩いてみたいです。

コメント

utayan

artpanoramaさん、こんにちは。

エビラ沢左岸＆右岸お疲れさまでした。とりつき写真＃５の辺りに以前ロープあったのですが埋もれてしまったかも？　この時期のギンちゃんはアキノギンリョウソウというらしいですよ。（聞きかじりですが）
エビラ大滝園地は今もバリケード＆進入禁止でしたでしょうか？

まーとぴ(MartP)🌋

utayanさん、どーもです。

事前情報でロープがある事は知っていたのですが、見当たりませんでした。
この時期のギンリョウソウはアキノギンリョウソウと言うんですか。
エビラ大滝園地と言うのは、東屋っぽいのがある所ですかね、通行止めバリケードがあったと思いますよ。

utayan

情報ありがとうございました。

special

そろそろ丹沢でもと思って先輩のところに来てみれば…やってたんですねここ！笑
このエビラの取り付きめっちゃヤバいですよね！自分なんて本当は蛭まで行こうと思っていたのに取り付きで満足してしまい袖平で折り返しました（爆）丹沢面白いですね。またレコ参考にさせて頂きます^ ^

まーとぴ(MartP)🌋

以前ほどは歩いてませんが、マイペースで歩いています。
エビラ沢の尾根取り付きは確かにズルズルで大変でしたよ。
こちらこそ、これからも参考にさせてもらいますよ。