妙高山〜火打山縦走(燕温泉スタートで高谷池ヒュッテ泊)


- GPS
- 29:04
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 2,246m
- 下り
- 2,229m
コースタイム
8:00麻平分岐
8:55湯道分岐
9:30五合目
10:00天狗堂
11:30妙高山12:00
13:00長助池分岐
13:40大倉乗越
14:05黒沢池ヒュッテ
14:35茶臼山
14:55高谷池ヒュッテ
7:05高谷池ヒュッテ
8:00火打山山頂8:03
8:45高谷池ヒュッテ9:25
10:00黒沢池ヒュッテ
11:05大倉分岐
11:40大倉谷渡渉地点
12:00麻平分岐
12:35燕温泉
天候 | 11/2 晴れ 11/3 曇り。火打山山頂風強し。 積雪はおおよそ2200m以上辺りで、西側、北側斜面など日陰に残っている程度。 11/4から雪予報が出ていたので、すでに状況は変わっているでしょう。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【燕温泉〜妙高山】 燕登山道経由でいきました。湯道経由のほうが若干コースタイムは早いようです。 落ち葉が多くて歩きにくく、途中から急登がひたすら続きます。 道中に「通行止め」と看板が多く出ていた吊橋は、仮説の橋が作られていて通行可能でした。 湯道と合流した後の胸突八丁と呼ばれる急登あたり、岩が凍っていて滑りやすく難儀しました。 天狗堂より上、9合目を過ぎると岩場の連続ですが、岩は固く、ガバなので安心でした。 山頂周辺は日陰には積雪が残っている程度でした。 【妙高山〜高谷池ヒュッテ〜火打山】 主に西斜面において、雪が凍っていて非常に滑りやすかったです。 山頂から急激に下って、その後大倉乗越への急登がかなり辛かった。 黒澤池〜高谷池〜火打山間の稜線は良く歩かれているようでした。 【黒沢池ヒュッテ〜大倉谷経由〜燕温泉】 黒沢池ヒュッテからは妙高山の北側の外隣山に沿うように歩き、神奈山へ続く尾根から分岐する地点から急降下。岩が多く足場が悪い。 大倉谷の渡渉地点は確かに水量が多く、渡りづらい印象でした。ジャンプする最初の1歩が難しい。 下山後の温泉は、妙高池の平スキー場にある、ランドマーク妙高高原へ。880円也。 http://www.onsencafe.com/ アイゼンを使用したのは妙高からの下りのみでした。凍った斜面とぬかるんだ斜面が交互に出てきて、アイゼンの外すタイミングが難しかったです。 高谷池ヒュッテは11月3日の宿泊までの営業。後は来年のGWまで休業とのことです。小屋終い直前の雰囲気でした。 |
写真
感想
沢シーズンは終わったので、初雪山を求めて、雪がありそうな妙高山塊と思って行ってみました。
けれども、ここ最近天気がよかったらしく、雪を求めて行ったのに、期待したようなアイゼンを効かせて歩けるような雪はなくて、中途半端に残った岩の岩の間の雪がかえって歩きにくくさせるという、当初の目的からはちょっと期待はずれでした。
けれど、初日は快晴、東は志賀高原や苗場、佐武流、白砂といった山々、南には黒姫山に戸隠連峰、そして西には北は白馬から南は遠く槍穂まで、主だった山々が一望の絶景を堪能することができました。
特に雪をかぶった北アルプスの山々が印象的でした。それまでの急登が報われた・・・。
でも振り返ってみれば、妙高&火打、登り応えもあるし、次々に目の前にある地形は変化するし、滝もあるし岩場もあるし、湿原もあって、雷鳥もいる(今回は見れなかった)。やはり百名山にふさわしい山々でした。
燕温泉、秘湯の赴き抜群でしたので、今度はスキーと合わせて泊まりにきてみたいです。
妙高山までの登山道は丁寧に今何合目にいるかの小さな看板が立てられていて、地元の人に親しまれているんだなというのが伝わってきます。
樹林帯の急登を越えると、さらに急な岩場。そこを越えると360度の絶景。その先は一旦急坂を下って、外輪山に向かって再び登り返し、そこを乗り越すと、今度は広大な湿原の向こうに火打山。
歩くたびに景色が変化して、歩いていて飽きさせません。
今回は直前まで仕事が立て込んでいて、準備不足だったので食事つきの小屋泊に。
小屋は20人程度で、広々休むことができました。
翌日はあいにく曇りぎみで火打の山頂は風が強くすぐに引き返したのが残念でしたが、全般的に天気には恵まれ、登り応えもあり、さらに人も少なく、久しぶりに沢登りじゃない静かな山歩きを堪能できました。
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