大菩薩嶺 唐松尾根〜石丸峠周回

2021年10月23日(土) [日帰り]

• GPS: 07:56
• 距離: 9.6km
• 登り: 705m
• 下り: 742m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:57
• 休憩: 0:59
• 合計: 7:56

9:10 上日川峠
9:42 9:50 福ちゃん荘
9:50 9:51 福ちゃん荘テント場
11:30 11:31 雷岩
11:42 11:45 大菩薩嶺
11:54 12:13 雷岩
12:27 12:32 神部岩
12:53 12:53 賽ノ河原
12:59 13:15 親不知ノ頭
13:59 14:02 大菩薩峠
14:31 14:31 熊沢山
14:43 14:45 石丸峠
16:01 16:02 小屋平バス停
17:06 ゴール地点

1年ぶりに会った友人と、おしゃべりしながら、長めのおやつタイムをとりながら。
日暮れまでに下山すればいいやー、とのんびり歩いていたら本当に日暮れギリギリになってしまいました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

朝7時に上日川峠、すでに第1〜第3駐車場まで満車。
10分ほど下った臨時駐車場（第4）へ案内されました。
バスも臨時便が何台か出ていた様子。

コース状況／危険箇所等

整備されよく歩かれている登山道です。

その他周辺情報

天目山温泉　520円（3時間・市外から）
　高アルカリ性のお湯でつるつるになります。ジェットバスがあって嬉しい。

写真

臨時駐車場（第4）
仮設トイレ2機あり。
友人はバスで来るため、車内で仮眠しながら待ちます。

駐車場から富士山が正面に見える
思ったよりぜんぜん良い天気！

道標に地衣類がついててオシャレ

10分ほど歩いて上日川峠へ向かう

素敵なテン場だなあ
いつかテン泊してみたい

人も車も大混雑のロッヂ長兵衛前

それでは、行ってまいります
強風予報だったけど、それほどでもない

明るくて気持ちの良い道だ

ところどころに紅葉

赤が目立つ

福ちゃん荘前も大賑わい

さて、今日は唐松尾根を登ります

うん、良いお天気
気持ちいい

富士山が見えるとアガる！

人は多いけど、誰も彼も楽しそうだ
風も強くない

もう最高
休憩の人でいっぱいの雷岩から

大菩薩峠は3回目だけど、実は大菩薩嶺のピークを踏むのは初めて
ピークにはさほどこだわりがなかったのですが、なんとなく気が済みました

霜柱だ

ナナカマドかな

すぐ近くまで来てくれたルリビタキ♀

ずっとこの景色見ながら歩くんですよ

眼下に福ちゃん荘が見えて、結構登ってきた感

奥多摩側は森林、甲斐側は笹原

北岳＆間ノ岳
手前は鳳凰三山かな

登ってきた唐松尾根の道が見えている

にこにこしながら歩いてしまう

賽の河原到着

きれいな避難小屋

まるで学校の遠足みたいに人が連なってる

山また山

介山荘で至福の甘酒休憩
トイレも行列でした
でもこの先誰とも会わない熊沢山へ向かいます

熊沢山への登り
鬱蒼としている

少し下を鹿の群れが通っていきました
ピュイ！ピュイ！と警戒鳴き
いなくなったかと思ったら、少し先で体の大きな一頭がこちらを見張っていました

コケもたくさん
イワダレゴケだと思う

ホソバミズゴケとかかな

来たー！
ここを歩くために来たと言っても過言でない

両手を広げて走りたい

良いね！良いね！

すれ違ったおじさまに
「大菩薩来たら石丸峠まで来なくちゃね！」
と言われたので「ですよね！」と返事しました

振り返って

小金沢山と大菩薩湖

いいなあ

最高だなあ

開放感

大菩薩湖キラキラ

明るい森に突入

ハウチワカエデきらきら

良いねぇ

車道を渡って、また下る
ここからが結構急だった

アメリカオニアザミ
きれいだけどトゲが多くて危険
生態系被害防止外来種に指定されてるやつ

渡渉が3箇所
そんなに難しくない

歩きやすい自然遊歩道
夢中でしゃべりながら歩いてたら道を間違えてしまいました
20分のロス
駐車場に着いた頃には薄暗くなってました

天目山温泉で舞茸そば
温かくてしみる…美味しかったです
6:30ラストオーダーだったので入浴前に食べました

感想

ケロケロさん

3回目の大菩薩峠。
大賑わいでしたが、お天気に恵まれて最高の山歩きでした。
前2回は曇りの中だったので、初めて富士山や南アルプスの大展望を望めて感激。
これは気持ちいいです。人気なのも当然。
歩いてきた道を見晴らせるポイントがあるのも、いいですよね。

ほとんどの人は大菩薩峠から福ちゃん荘へ降りるようですが、その先の人気のない、急に雰囲気の変わる熊沢山の鬱蒼とした森林と、森を抜けた、石丸峠へ下る笹原の開放的なトレイルを、どうしても友人に見せたくて。

のんびり歩きすぎた上に、最後に駐車場への道を間違えて戻ったりしてしまい、薄暗くなるまで歩いてしまいました。ちょっと欲張りすぎたかな。