記録ID: 3667345
全員に公開
ハイキング
道東・知床
日程 | 2021年10月24日(日) [日帰り] |
---|---|
メンバー | |
天候 | 曇りのち晴れ |
アクセス |
利用交通機関
ウトロ側からアクセスしたのが大失敗!
車・バイク
混雑ってほどじゃないけど飛ばせなかった(笑
経路を調べる(Google Transit)
|




地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | 650m岩峰辺りまでは完全に夏道 極楽平辺りから登山道上の雪が増え、仙人坂を越えた辺りから雪の重みで撓った枝が煩くなります。(恐らくですが)大沢から膝丈ラッセル、羅臼平から上はきっとハイマツのトンネルが丸々埋まる深さの雪のハズ。スノーシューやBCスキーじゃないと厳しいのでは。 |
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その他周辺情報 | 下山してすぐに入浴できるホテル地の涯がベストチョイスでは? 日帰り入浴税込1000円、20時まで。 露天風呂は混浴ですが、湯浴み着が貸し出されます。 |
過去天気図(気象庁) |
2021年10月の天気図 [pdf] |
装備
個人装備 | 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 タオル ストック カメラ |
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写真
感想/記録
by kenyo
お天気と予定がなかなか噛み合わず、やっと久々に訪れた山行チャンス。
「やり残した課題はたくさんあるけれど、今回はドコに登ろうか」
考えた末、「先週末、羅臼岳に登ったレコがあったけど、あれから道東は雨の日が続きました。山はきっと雪だったハズ。どのくらい積もったかが問題だけど・・・」
羅臼岳に行ってみることにしました。
羅臼岳に向かう道中、斜里岳を見て「あのくらいなら羅臼岳も山頂まで行けるんじゃないかな?」と期待します。
ところが、更に進むうちに海別岳、そして知床連山の様子が見えてくると「羅臼岳登頂はきっと難しい」ことを悟ります。パッと見ただけでそれが分かるほど、山は雪化粧していたのです。
この時期なのだから当然と言えば当然なのですが。
道中、何台もの大型観光バスとすれ違います。さすが世界自然遺産です。
岩尾別温泉への道路も混んでいました。狭い道路の両脇にかなりの路駐。
ただ、地元ナンバーの車が多かったので釣りでもしていたのでしょうか?
そんな中に混じって、バズーカのような望遠レンズと三脚のカメラマンも数名。何撮っていたんだろう?ヒグマじゃないよね?エゾシカなら何頭もいたけど、エゾシカなら私の家の庭で4頭が毎日寝泊まりしているんですけど。(笑
ウトロ側からアクセスしたのは失敗でした。
道中、ずっと車が多くて飛ばせませんでした。(笑
ただでさえ仕事が終わってから出発しているのです。
やれやれ、登山開始が遅れました。
今日は防寒具とレインウェア、長靴にアイゼンも持って行くことにしましたが、スノーシューは選択しませんでした。そこまで冬山だったら撤退するつもりでした。
登山口は意外と暖かく、スタートはソフトシェルのみの装備にしました。今日は強風予報なので、風が強くなったらレインを着込み、それだけでは寒いようなら防寒に着替えるつもりでした。
紅葉終盤の登山道は落ち葉のクッションが利いていましたが、落ち葉の下の状態が分からないのでやや慎重に歩きます。時折見える山並みが白く、上はかなりの積雪があることが窺えました。
羅臼岳岩尾別コースは合目表示こそありませんが、山頂まで10の看板標識があるのでそれぞれを合目標識と考えてもいいのではないでしょうか。
1 オホーツク展望台
2 650m岩峰
3 弥三吉水
4 極楽平
5 仙人坂
6 銀冷水
7 大沢入口
8 羅臼平
9 岩清水
10 羅臼岳(山頂)
2番目の650m岩峰を越えた辺りから登山道の脇に雪が現れます。
そして進むほどにその雪が深くなっていきました。
スライドした3名の男女から、大沢辺りで膝丈の積雪があること、特に羅臼平手前辺りから(雪の重みでしな垂れた)木の枝が煩くてかなり難儀するとの情報をいただきます。
と言うか、仙人坂を越えた辺りから既に木の枝が煩いんですけど。(笑
今日の私は13時半を折り返しの判断をする目安と考えていましたが、12時半で銀冷水(携帯トイレブースのあるところ)地点で膝下の積雪があり、木の枝をかき分けながら進むコースに「これから1時間歩いたとして、羅臼平まで行くことも難しそうだ。そして雪は羅臼平以降からが本番のハズ。きっとハイマツのトンネルは腰の高さ以上の積雪があるだろう。(経験則)」
「本当は、行けるなら羅臼側の眺望が開ける岩清水までは行きたかったんだけど」ココで撤退を決めます。
と言うことで、トイレブースの前で軽く昼食。(笑
結局、持参したレインウェアも防寒具も長靴もアイゼンも使いませんでした。
唯一使ったのはダイローブ(手袋)くらいでしょうか。
今回も登頂叶いませんでしたが、美しい山並みを見ることが出来たのでそれなりに満足しました。
岩尾別温泉ホテル地の涯で汗を流して帰途に就きます。
帰りに「道の駅パパスランドさっつる」に寄って野菜(主にピーマン)を買いました。
今日のミッションはこれで完了です。(笑
「やり残した課題はたくさんあるけれど、今回はドコに登ろうか」
考えた末、「先週末、羅臼岳に登ったレコがあったけど、あれから道東は雨の日が続きました。山はきっと雪だったハズ。どのくらい積もったかが問題だけど・・・」
羅臼岳に行ってみることにしました。
羅臼岳に向かう道中、斜里岳を見て「あのくらいなら羅臼岳も山頂まで行けるんじゃないかな?」と期待します。
ところが、更に進むうちに海別岳、そして知床連山の様子が見えてくると「羅臼岳登頂はきっと難しい」ことを悟ります。パッと見ただけでそれが分かるほど、山は雪化粧していたのです。
この時期なのだから当然と言えば当然なのですが。
道中、何台もの大型観光バスとすれ違います。さすが世界自然遺産です。
岩尾別温泉への道路も混んでいました。狭い道路の両脇にかなりの路駐。
ただ、地元ナンバーの車が多かったので釣りでもしていたのでしょうか?
そんな中に混じって、バズーカのような望遠レンズと三脚のカメラマンも数名。何撮っていたんだろう?ヒグマじゃないよね?エゾシカなら何頭もいたけど、エゾシカなら私の家の庭で4頭が毎日寝泊まりしているんですけど。(笑
ウトロ側からアクセスしたのは失敗でした。
道中、ずっと車が多くて飛ばせませんでした。(笑
ただでさえ仕事が終わってから出発しているのです。
やれやれ、登山開始が遅れました。
今日は防寒具とレインウェア、長靴にアイゼンも持って行くことにしましたが、スノーシューは選択しませんでした。そこまで冬山だったら撤退するつもりでした。
登山口は意外と暖かく、スタートはソフトシェルのみの装備にしました。今日は強風予報なので、風が強くなったらレインを着込み、それだけでは寒いようなら防寒に着替えるつもりでした。
紅葉終盤の登山道は落ち葉のクッションが利いていましたが、落ち葉の下の状態が分からないのでやや慎重に歩きます。時折見える山並みが白く、上はかなりの積雪があることが窺えました。
羅臼岳岩尾別コースは合目表示こそありませんが、山頂まで10の看板標識があるのでそれぞれを合目標識と考えてもいいのではないでしょうか。
1 オホーツク展望台
2 650m岩峰
3 弥三吉水
4 極楽平
5 仙人坂
6 銀冷水
7 大沢入口
8 羅臼平
9 岩清水
10 羅臼岳(山頂)
2番目の650m岩峰を越えた辺りから登山道の脇に雪が現れます。
そして進むほどにその雪が深くなっていきました。
スライドした3名の男女から、大沢辺りで膝丈の積雪があること、特に羅臼平手前辺りから(雪の重みでしな垂れた)木の枝が煩くてかなり難儀するとの情報をいただきます。
と言うか、仙人坂を越えた辺りから既に木の枝が煩いんですけど。(笑
今日の私は13時半を折り返しの判断をする目安と考えていましたが、12時半で銀冷水(携帯トイレブースのあるところ)地点で膝下の積雪があり、木の枝をかき分けながら進むコースに「これから1時間歩いたとして、羅臼平まで行くことも難しそうだ。そして雪は羅臼平以降からが本番のハズ。きっとハイマツのトンネルは腰の高さ以上の積雪があるだろう。(経験則)」
「本当は、行けるなら羅臼側の眺望が開ける岩清水までは行きたかったんだけど」ココで撤退を決めます。
と言うことで、トイレブースの前で軽く昼食。(笑
結局、持参したレインウェアも防寒具も長靴もアイゼンも使いませんでした。
唯一使ったのはダイローブ(手袋)くらいでしょうか。
今回も登頂叶いませんでしたが、美しい山並みを見ることが出来たのでそれなりに満足しました。
岩尾別温泉ホテル地の涯で汗を流して帰途に就きます。
帰りに「道の駅パパスランドさっつる」に寄って野菜(主にピーマン)を買いました。
今日のミッションはこれで完了です。(笑
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コメント
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トレッキング | クライミング | 富士山 | 高尾山 | 日本百名山 |
秋もそろそろ終わりですね。
こちらは大雪・十勝連峰が真っ白で、里山の紅葉もほぼ終了。
寒さに弱いので山は眺めて楽しんでます<笑>
例年晩秋〜春はtomoと各地のイベント巡りですが、コロナの影響で軒並み中止・・(TーT)
早く以前の様な穏やかな日常が戻ればいいですね。
コメントありがとうございます!
厚岸には山と呼ばれる存在が標高100mに満たない御供山だけで、何とか阿寒の山々が遠くに見える程度なので、雪山の実感がなかなか湧かずに山まで行って思い知るのが毎年の恒例行事です。
寒さに弱いのは道民の共通項でしょう。
ストーブをガンガン焚いて室温30℃の部屋でアイスクリームを食べるのが由緒正しい道民と思っています。
イベントは私にとって企画開催する側なのですが、コロナ禍で中止の憂き目に遭っているのはどちらの立場でも一緒ですね。一刻も早くこの騒ぎが収束して欲しいものです。
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