空木岳&千畳敷へ縦走(ブロッケン現象に出会えました)
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 2,926m
- 下り
- 1,195m
コースタイム
- 山行
- 8:14
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 9:05
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
冠雪して、中途半端に雪がついているので、やや厄介。 |
写真
感想
前日の蓼科で足慣らしも終え、いよいよ本番、空木岳と中央アルプス縦走です。
しかしのっけからアクシデント。
ヘッドランプの電池が切れている(充電したばかりなのに)。予備も、予備の予備も、パワー不足で3秒くらいしか点灯しない。
そんなわけで、4時50分出発の予定が、急遽、電池を買い出しにコンビニに走り、5時30分スタート……。
しかし久々の登山のせいか、久々のテント泊装備のせいか、靴連れのせいか、はたまた体重増加のせいか、思ったようにペースが上がらない。
自分的には悪くない感じで歩いているのですが、コースタイムと同等かそれを上回るペースなのが自分でも信じられない。
こんなに人に抜かれたのは、初めてかもしれん。
本当は初日に、檜尾避難小屋まで行く予定でしたが、だんだん絶望的になる。
加えて、ここ数日の雨は山では雪だったようで、2000メートル以上ではそれなりに雪が堆積し、ちょっとした雪山の様相。
そんなことは想定していなかったので、アイゼンを持参しておらず、慎重に歩きます。
だんだんへとへとになって、かなりばてた状態で山頂到着。
山頂周辺は、素晴らしい絶景でした!!
あまりに疲労したので、ピストンに切り替えることも考えましたが、山頂で体の状態や集中力、雪の状態などを検討し、一番安全なルートは縦走路だと判断。
申し訳ないですが、緊急避難的に冬季解放の木曽殿山荘に向かい、そこでひたすら体力回復につとめました。
翌日は、5時出発でひたすら縦走。
快適な縦走を想像していましたが、中央アルプスの稜線はなかなかにアスレチックな稜線でした。
中途半端に雪がついてるので、空木岳から東川岳の下りの間に、何か所かかなり怖い場所がありました。
雪がなかったり、もっと雪がついていてアイゼンありならば、特に問題はなさそうですが、中途半端に足場が埋まっているのは厄介。
また、日が出てくると、山の東側に出ると暑いくらいなのですが、西側に入るととても寒いという、不思議な状態になりました。
そのせいか、3回もブロッケン現象に出会うことができ、大満足でした。
久々登山は、充実した登山になりました。
ブロッケン現象カッコいい〜
蓼科山の後こんな素敵な山行されていたのですね。
自分もそろそろウトウの頭に引きこもってないで日本アルプスにも挑戦しようかと思います。
ブロッケンは、神々しかったです。
出会えるなんて、夢にも思ってなかったので、びっくりしました。
ウトウの頭もよいですよ。
奥多摩、バンザイです。
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