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Yamareco

記録ID: 3676265
全員に公開
ハイキング
奥秩父

大谷ヶ丸三角点峰(景徳院起点で大鹿山東分岐から周回)

2021年10月28日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:53
距離
15.5km
登り
1,086m
下り
1,073m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:30
休憩
0:17
合計
6:47
距離 15.5km 登り 1,087m 下り 1,086m
8:40
8:41
26
9:07
6
9:13
21
9:34
9:35
63
10:38
10:52
46
11:38
9
12:49
22
13:11
13:12
53
14:05
ゴール地点
天候 はれ時々曇り
https://tenki.jp/past/2021/10/28/satellite/japan-near/
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道の大月ICのゲートを下りて、信号交差点を右折して、国道20号を西に向かいます。新笹子隧道、初鹿野洞門を潜って、右に道の駅を見遣って進むと、「景徳院入口」交差点に突き当たるので、右へ。間もなく左にある景徳院前の駐車場に駐めます。am715で二台目。2pmに戻ると、4台に増えてました
コース状況/
危険箇所等
●景徳院前駐車場〜大鹿山東分岐〜曲り沢峠
駐車場から県道の向かいの景徳院の総門を潜って左へ。突き当たりを右へ。左に墓地を見遣って、直進して山門を潜り、左へ。「曲り沢峠、大谷ヶ丸→」道標に従って、細い舗装路を笹薮をかき分けつつ登ると、そのまま登山路(山道)になります。序盤に赤土の滑る急坂があります。関東なら土留め疑似木段(いわゆる、「関ふれ階段」w)、丹沢なら木段があるだろっ、ってレベルのすべすべ赤土急坂ですが、そんな粋なものは持ち合わせてないんで、神妙に登ります(往復なんで、帰路は、下りになります。半泣きで神妙に下ります)

その後は、落葉樹林、灌木帯(写真1を参照)と植林帯が交互に現れます。基本、植林帯はゆるゆるですが、朝は、暗いので、ちょっと、ね、という感じ。でも、落葉樹林帯に出ると、ご褒美があります^^(写真2、3を参照。)

大鹿山東分岐へ登る落葉樹林帯が核心部。まじかよ、の急坂を直登です。往復なんで、些か疲れた足での激下りは、思わず「お母さん。。」と呟きたくなります。お助けロープが欲しいところですが、そんな気の利いたのもはありませんw

東分岐に飛び出すと、やれやれの水平移動です^^

●曲り沢峠〜大谷ヶ丸三角点峰

基本、落葉松植林帯をゆるゆる登ります。左側が崖になる辺りから、紅葉が現れて(写真7を参照)、足が止まります。終盤、大谷ヶ丸への急登は、たぶん、大菩薩嶺〜滝子山間で一番きつい直登です(まじかよ、です。)滑る赤土帯を直登して登り上げたところで、黄葉を撮影しよっかな、と呟きつつ(写真9、10を参照)、息を整えたり、足を伸ばしたり(笑)その後も急登が続きますが、露岩が出たりして足許が締まるので、かえって登りやすいかも。ひと頑張りで、三角点峰にとうちゃこ。白峰三山が迎えてくれます(写真11を参照^^)

●大谷ヶ丸三角点峰〜滝子山笹子駅分岐〜すみ沢〜曲り沢峠
山頂の緑の道標ではなく、僅かに北に下った分岐に佇む大月市の白い道標に従って右へ。黄葉帯を東へ急下りします。要は、すみ沢源頭を挟んで三角点峰と相対する標高1,610m圏峰から南に走る尾根に移って、尾根通しで忠実に南下してね、というだけの話なんですが、現地に行くと、これが難しい(笑。)幸い、親切な人だか自治体だかが最近ピンクリボンをぽつぽつ付けてくれたようで、道型が薄くなったところではそれらが導いてくれますが、それらが落ちたら、バリの世界かも。でも、今日は、この標高での黄葉が素晴らしく(写真13〜17を参照)、晴れ待ちしながら、のんびり歩けました^^

さて、滝子山笹子駅分岐からは、滑る防火帯の下りです。神妙に下ります。標高1,440m圏の楓、ぶな、栃の木など雑木の黄葉の競演を期待してたんですが、今年は、あかん。。(撮影してませんw)すみ沢も、せっかく日が入ったんですが、あかん。。(写真19、20を参照。)

すみ沢の分岐から右に上がる「迂回路」は、今年も癒しの水平道でした(写真21、22を参照^^)

おはよーございます、景徳院から標高900m圏にわしわし登り上げると、ちょと落ち着きました。晩秋となると、東南東に向かってるのに、朝の森はまだ暗いです
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おはよーございます、景徳院から標高900m圏にわしわし登り上げると、ちょと落ち着きました。晩秋となると、東南東に向かってるのに、朝の森はまだ暗いです
植林帯を抜けて、標高1,030m圏で、本日最初の紅葉を見て、パチリ
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植林帯を抜けて、標高1,030m圏で、本日最初の紅葉を見て、パチリ
この標高で紅葉してるとは、意表を突かれて、右往左往、もちろん、嬉しいですけど、ね^^
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この標高で紅葉してるとは、意表を突かれて、右往左往、もちろん、嬉しいですけど、ね^^
ふう、急登を終えて、標高1,210m圏の水平移動に入ります。これから歩く尾根が左に見えます。雲に呑まれてなくて、ほっとしました(笑)
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ふう、急登を終えて、標高1,210m圏の水平移動に入ります。これから歩く尾根が左に見えます。雲に呑まれてなくて、ほっとしました(笑)
オッ立西尾根に寄ります。昨年より一週間早いですが、これから赤くなるかな?
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オッ立西尾根に寄ります。昨年より一週間早いですが、これから赤くなるかな?
別の木です。梢はきれいに紅葉してました^^
22
別の木です。梢はきれいに紅葉してました^^
ワープして(笑)、地理院地図上の標高1,403m圏に来ました。登山路をちょと逸れると、楓紅葉をぽつぽつ見られます
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ワープして(笑)、地理院地図上の標高1,403m圏に来ました。登山路をちょと逸れると、楓紅葉をぽつぽつ見られます
「こんにちは」
尾根の主のようなぶなだか犬ぶなだか。標高1,420m圏です。向かい合って、休憩しました
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「こんにちは」
尾根の主のようなぶなだか犬ぶなだか。標高1,420m圏です。向かい合って、休憩しました
比高110mの「なんじゃこりゃぁ」の急登を終えて、標高1,580m圏で心身を整えます(笑)
10
比高110mの「なんじゃこりゃぁ」の急登を終えて、標高1,580m圏で心身を整えます(笑)
すぐかと思ったら、さらに60m急登が待ってました。。9hrs前のことなのに、はや、(よい?)思い出になってますw
こちらを「代表写真」にします
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すぐかと思ったら、さらに60m急登が待ってました。。9hrs前のことなのに、はや、(よい?)思い出になってますw
こちらを「代表写真」にします
ふう、三角点峰、とうちゃこ
冠雪した白峰三山を望む窓を設えてくれてるという粋な計らい^^
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ふう、三角点峰、とうちゃこ
冠雪した白峰三山を望む窓を設えてくれてるという粋な計らい^^
山頂直下、寒さに震えながら、たぶん10min近く晴れ待ちして撮影したんですが、技量不足で肝心の赤が飛びましたw
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山頂直下、寒さに震えながら、たぶん10min近く晴れ待ちして撮影したんですが、技量不足で肝心の赤が飛びましたw
たぶん、破魔射場です。前衛峰となる1,626m峰の南面に紅葉がぽつぽつ見られます
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たぶん、破魔射場です。前衛峰となる1,626m峰の南面に紅葉がぽつぽつ見られます
標高1,567m瘤のひとコマ。滝子山を背景に、黄葉をパチリ
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標高1,567m瘤のひとコマ。滝子山を背景に、黄葉をパチリ
登山路が右90度に曲がる標高1,530m圏で、道をちょと踏み外してw、黄葉の森に入ります。青空を見上げて、パチリ
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登山路が右90度に曲がる標高1,530m圏で、道をちょと踏み外してw、黄葉の森に入ります。青空を見上げて、パチリ
今日は、この標高、この尾根の黄葉が見頃だったようです
滝子山がどんどん近づきます
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今日は、この標高、この尾根の黄葉が見頃だったようです
滝子山がどんどん近づきます
標高1,510m圏に、ちょと印象的な窪地があります
「代表写真」にしたい気もしますが、今日の主役は大谷ヶ丸なんで(笑)
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標高1,510m圏に、ちょと印象的な窪地があります
「代表写真」にしたい気もしますが、今日の主役は大谷ヶ丸なんで(笑)
滝子山の北の分岐を右折して、防火帯をゆるゆる西北西に下ります。右から親しげに覗くもっこりは、大谷ヶ丸三角点峰?
だとしたら、さっきの急登、とても納得
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滝子山の北の分岐を右折して、防火帯をゆるゆる西北西に下ります。右から親しげに覗くもっこりは、大谷ヶ丸三角点峰?
だとしたら、さっきの急登、とても納得
標高1,400m圏から、すみ沢沿いをゆるゆる下ります
序盤のこの木が唯一、紅葉してたかも
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標高1,400m圏から、すみ沢沿いをゆるゆる下ります
序盤のこの木が唯一、紅葉してたかも
くう、通過時刻を日差しに合わせられたのに、「緑のなかを走り抜けてく♫」の世界でした(笑)
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くう、通過時刻を日差しに合わせられたのに、「緑のなかを走り抜けてく♫」の世界でした(笑)
ま、自然相手だから、ね、で、分岐から「迂回路」へ上がります。一年前の山行記録の「代表写真」ですが、ホント、気持ち良い中腹道です
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ま、自然相手だから、ね、で、分岐から「迂回路」へ上がります。一年前の山行記録の「代表写真」ですが、ホント、気持ち良い中腹道です
左に富士山を感じつつ、のんびり歩きます
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左に富士山を感じつつ、のんびり歩きます
さて、オッ立西尾根に寄りました。
朝より心なし赤くなったんじゃね?(写真5と対比)
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さて、オッ立西尾根に寄りました。
朝より心なし赤くなったんじゃね?(写真5と対比)
大鹿山東分岐から、景徳院に向けて、とっとこ下ります。ここは、陽射し燦々の午後が気持ちよいです
大谷ヶ丸、楽しかったです、ありがとねっ
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大鹿山東分岐から、景徳院に向けて、とっとこ下ります。ここは、陽射し燦々の午後が気持ちよいです
大谷ヶ丸、楽しかったです、ありがとねっ

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 ザック 行動食 地図(地形図) ヘッドランプ GPS 筆記用具 日焼け止め 携帯 ストック ナイフ カメラ

感想

21日の山行記録の「代表写真」にした大谷ヶ丸、せめて三角点峰だけでも、早めにご挨拶しなくては、ということで、本日、出向きました。ゆるゆる3hrs歩いた後の比高170mの急登りは、予想はしてたけど、きつかったです。はや、よい思い出ですけど、ね^^

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技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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